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頑張れ産経新聞皇紀2680年 令和2年8月15日

頑張れ産経新聞皇紀2680年 令和2年8月15日

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今日は大東亜戦争の終戦記念日だ。大戦の死亡者を悼みいろいろな行事がある。

しかし混乱しているので整理したい。

 

1.       公私の別

それは公私の別だ。すなわち、戦死者は公だ。だから全国民が悼み顕彰する。これは永遠だ。若い世代が出席すると英霊は喜ばれる。

 

次は家族だ。戦争の爆弾や火事で亡くなった方だ。これは家族が祭るが、遺族が減るのも無理はない。

この違いは火事における消防士の殉職と火事の被害者に例えると分かるだろう。

 

2.遺族が減った

これは戦死者の場合は誤りだ。なぜなら遺族は全国民だからだ。遺族会は全国民だ。こうした公私混同の誤解を正すために教育を正さなければならない。それには占領体制の見直しだから愛国第二保守党が必要だ。

3.用語の明徴化

1)       靖国神社の慰霊祭は、戦没者ではなく戦死者である。

2)       追悼ではなく慰霊祭だ。追悼は共産党の言葉だ。彼らは無神論なので霊の文字を嫌うのだ。民主党時代に、政府に忍び込んだのだろう。追い出すべきだ。無神論は人間を犬猫と同じとする野蛮である。

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1面

終戦の日に/乾正人:中共を皮肉っているが、戦前の日本を悪の引き合いに出しているのは、よくある論法だが間違いだ。戦前の日本は正しかったのだ。自存自衛の戦いだった。

 

一方中共は犯罪秘密結社集団だ。社会的な思想などない。毛沢東の易姓革命(国家の私物化)の私利私欲だけだ。何の権威もない。だから日本とは比べものにならない。

 

中共の公安の話で日本の特高を引き合いに出すがこれも誤りだ。中共公安はソ連のKGBと同類だ。日本の特高と違うところは特高が法治であるのに共産党の秘密警察は、無法で殺人を含む無制限の暴力を行使することだ。

特高は米国のFBIにあたる。戦前ソ連の脅威を受けて西側の国に皆特高が設置された。戦後左翼が特高を非難したが、不当である。ソ連が崩壊してソ連KGBの大犯罪が明らかになり、特高が正しかったことが明らかになっている。

 

台湾/香港の台湾領事館が閉鎖へ。中共の孤立が進むだけだ。香港なしで中共はどうするのか、支那人が心配している。

 

産経抄/小沢の口癖である一兵卒が気に食わないという人が多い。雑巾がけからというべきだろう。あるいはちゃんこ番からとか、いろいろ表現があるはずだ。命がけの軍人は反日の小沢の用語としてふさわしくない。

 

2面

高市総務相、萩生田文科相の靖国参拝/国民の義務だ。当然だ。中朝露におもねっても、嘲笑されるだけだ。臆病で話にならない。国民よりも外人に従うとはあきれる。

 

景気回復、来年以降/世界経済がコロナと中共の影響で大変化している。米国は秘密結社中共の消滅を狙っている。中共は地球に住み着いた危険な寄生虫だ。駆除しなければならない。

 

イスラエル、UAEの国交正常化/イランの脅威で手を結んだのだろう。外交はそんなものだ。永遠の敵も、永遠の友もない(パーマストン卿)

 

トランプの香港情勢批判/中共はおとなしくなった。もちろん真に受けてはならないが。米国は中共に、南沙群島からの撤退を迫るのではないか。

 

3面

米国、孔子学院の監視強化/中共の侵略基地だ。日本には15か所もあるという。全部廃止しなければならない。日中友好は禁止だ。米国人は論理的だから、どんどん追いつめてゆくだろう。

 

戦争記念館/世界中どこにもある。日本は大きな戦争博物館をつくるべきだ。若い人は民族の後継者として先人の苦難を知り継承する義務がある。

 

中共の泣き言/米国が悪者扱いしているという。しかし悪者だからしょうがない。チベット、ウィグルは独立すべきだ。その権利がある。

 

5面

南北朝鮮の物々交換/韓国が模索中だという。米国の制裁で北朝鮮が国際金融を利用できないので苦肉の策ということか。

 

若者よ、公の責務を果たせ/ケビン・ドーク氏。日本の青年は自分の歴史を知らない。教えられていないからだ。これも占領政策とその後の敵の洗脳工作の結果だ。

今情報時代で、洗脳歴史の誤りが公になってきた。それをおそれて敵が文科省を使って再度洗脳しようとしている。おそろしいことだ。萩生田は大臣なのに負けて子供を守らない。これでよいのか。

 

韓国の慰安婦問題/これは日本人に拉致された被害者を思い出させないためのごまかし工作だ。少女像は横田恵さん隠しだ。もう騙されてはならない。

 

金正恩の露出/影武者だ。声がないのは声紋で分析されるからという。

先に金は全権限が剥奪された。これは影武者が権力をにぎらないようにするためだろう。漫画だ。しかし、影が薄くなっていることは確かだ。死亡しているのだろう。

 

村山の妄言/日本の戦争は侵略。馬鹿の一つ覚えだ。首相にしたのは大間違いだった。日本の左翼は戦後ソ連から工作資金をもらっていた。ソ連崩壊後領収書まで開示された。恥ずかしい限りだ。ソ連の工作者も日本の左翼を見て軽蔑していただろう。

 

6面

テレワーク/大半定着、運用に課題/仕事を分解して、それをまとめる、と考えると分散処理になるが、業種、企業によりやり方が違うだろう。しかし女性の労働力の活用から考えると革命的でよいことだ。

 

 

9面

自衛隊の位置づけ/現在の自衛隊の問題を挙げてみよう。

1.       組織:これは警察予備隊のままで正規軍ではないことだ。世界で軍隊あつかいされない。捕虜になると国際法で保護されずゲリラとして殺される。これを改めるには、自衛隊に軍法を付加すればよい。憲法は自衛を認めているから問題ない。じつはこれは同じ戦争禁止憲法をもつイタリア式憲法解釈なのだ。真似ればよい。すると軍事抑止力が発生する。

2.       軍事抑止力:軍隊を兵士と武器と思う人が多い。しかし間違いだ。軍法がないと機能しない。ただの倉庫番になってしまう。そこで軍法を付加するが、本当に機能させるには実戦の歴史が必要だ。

整理しよう。軍隊には①兵士②兵器③軍法(軍法会議、憲兵隊)④戦闘体験の継承が必要だ。。ヒトラーもスターリンも軍隊は鉄と火の洗礼を受けないと本物にならない、と記している。二人とも実戦を経験している。

 

かって中共の李鵬が日本はあと20年で滅亡すると予言したが、私はこの意味は実戦体験者が死滅するからと考えている。戦争を知らない人間は、実戦になると恐怖のあまり動転する。これは上から下まで同じだろう。うろたえて姿勢を高くしてすぐに殺される。古参兵は落ち着いている。死ぬ時は死ぬと覚悟を決めているからだ。

日本軍の歴史を自衛隊が継承すればよい。世界におそれられた日本軍の記憶は世界に深く刻まれている。

 

3.徴兵が必要

国民皆兵により、全国民が自国の国防に主体的にかかわることになる。意識も変わる。このため周辺国家は正常化を恐れて日本の徴兵に反足している。しかし自分たちはやっている。騙されてはならない。

 

朝晴れエッセー月間賞/よい企画だ。同感したりいろいろだ。今回は喪服を挙げたい。家族のレベルを感じてよかった。日本人の文化だ。占領軍は野蛮人だった。米軍は物品はあったが精神や価値観、様式がない。欧州の貧民が移住しただけで立派な伝統がないのだ。

 

23面

岐路に立つ遺族会/すでにのべたが、共同体の犠牲者の慰霊は国民のおこなうものであり直接の遺族のものではない。公私の別だ。これが混同されているために、こうした間違いになる。明治以来の戦死者を祀るのが靖国神社である。公の戦死者の慰霊祭は、靖国神社で行うべきだ。

 

   

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以下は印刷本です。
 
1.新著「中共の正体」落合道夫著 ハート出版

本書は中共問題が重大化している折から、支那事変の真実と中共の関係、中共の戦後の驚くべき歴史、そして今後の日本の進路を分析したものです。この理解により日本人は攻守所を変えて中共に対応出来ます。中共は謝罪すべきである。

毛沢東の興味深い挿話を紹介しています。是非「黒幕はスターリンだった」ハート出版と併せてお読みいただければ幸いです。

2.「黒幕はスターリンだった」落合道夫著 ハート出版 

 読者書評:

日本の戦中戦後を簡潔にまとめた最高傑作、是非お読みください。

 タイトルは”スターリン”が前面にでているが、それだけではなく、全体的な歴史の流れが、実に的確に簡潔に、そして、注意深く記載されている。

また、他書籍の引用も明確であり、次々と読みたくなる本の候補がでてくるのも、大きな特徴である。

記述も、大変勉強になる部分が多く、たとえば、『よく、「コミンテルンの謀略」などといわれるが、コミンテルンは初めはその名のとおり、国際共産主義者の組織であった。しかし、三十年代になると、スターリンが幹部を処刑し組織を乗っ取った。』 

『一九五三年十一月、米政府はニクソン副大統領を東京に送り、日米協会の昼食会で、マッカーサーの憲法第九条は誤りであったと公式に声明を出させた。これは戦後の占領軍統治全体を否定する重大ニュースであった。しかし、左翼化したマスコミがこのニュースを大きく報道しなかったのでほとんどの国民は忘れてしまった』まどなど。

最終章は、筆者の日本への思いと、将来への不安と期待が入り混じった現代若者への提言が、渾身の文章力によって記述されている。

 特に若い高校生世代に読んでいただきたい。

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3.有料メルマガ「日本人の近代史」(500円/4講/月)現在中共編です。

 

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3.近代史情報の図書室として、東京近代史研究所のHPがあります。

http://www3.plala.or.jp/tkyokinken/
  
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