母親「パチンコに行っていた」 千葉・松戸の3児死亡火災(共同通信)
千葉県松戸市の常盤平団地で6日、無職田之口舞さん(23)方が全焼し、焼け跡から子ども3人の遺体が見つかった火災で、子どもを残して病院に出掛けていたと説明していた田之口さんがその後、松戸東署の調べに「パチンコに行っていた」と話していることが7日、分かった。病院で受診した形跡がなく同署が、あらためて話を聞いていた。田之口さんは「パチンコに行っていたと言いたくなかった」と話しているという。
年末年始は火事が多かったそうですね。昨日は行きも帰りも雨の中での通勤になりましたが、正月前後はずっと晴天でしたから、空気も乾燥していたのでしょうか。正月ムードの中でも結構な人数が焼死という不運な終り方を迎えてしまったようです。さて、そんな多々ある火災の中で、際立って耳目を集めているのがこのニュースです。他の火災と、いったいどこが違うのでしょう?
生き残った母親は出火当初、病院に出かけていたと供述していたそうです。しかるにポリの尋問の結果、パチンコに行っていたと供述が変わったそうです。へー。どうでもいいことですね。病院で治療中だろうが、パチンコを打っていようが、どこかで働いていようが、どれも変わらないでしょう? 因果関係のないものを強調するのは判断を誤らせるだけです。母親の外出中の行動が、留守中の自宅に影響を与えられるのなら意味はありますが、パチンコに行こうが病院に行こうが、あるいは会社に行こうがコンビニに行こうが、火災には何の影響もないわけですから。
日本は社会的地位のある人ですら占い師をコンサルタントと呼ぶような、そんなスピリチュアルな国ですから、ひょっとすると、こんな風に考えているのでしょうか。「パチンコのような『悪いこと』をするとバチが当たる、留守中に家が焼けて子供が死んでも、それは報いであり、同情に値しない」とか。
仕事中に火災が発生しても、遊びに出かけている最中に火災が発生しても、起ってしまったことは同じです。言うまでもなく、働いていれば火の勢いが弱まったり、遊んでいれば火の勢いが強まったり、そういう性質のものではありません。しかるに、事件が社会にどう「受け取られるか」は全く食い違ってきます。働いている最中の事故なら同情されますが、遊んでいる間の事故なら断罪されるわけです。
以前、有給休暇を申請したら嫌な顔をされた話を書きました。たぶん、申請の理由も良くなかったのだと思います。「仕事の少ない内に休んでおきたいから」みたいな理由で休むと、往々にして道徳的な非難を浴びるものです。これがもっと別の理由、仕事と関わりの有りそうな資格取得のためだったり、何かやむにやまれぬ事情だったり、あるいは通院のためだったり、こうした理由であれば非難されることはなかったでしょう。しかるに「パチンコでもやってきます」という理由で有給を申請したら、次の査定は諦めた方が良いでしょうね。
もちろん、取得した有給中に勉強していようが通院していようが、あるいはパチンコを打っていようが、会社の利益には何の影響もありません。休暇中に私が何をしようが、会社には何の関係もないわけです。しかるに、上司や同僚から、どう「受け取られるか」は全く異なります、どうしてでしょうか?
結局、自分の意思で行動すること、自分の欲望に基づいて行動することが非難されているのでしょう。自分の意思でイラクに行って拉致されたら非難されるけれど、国の命令でイラクに行けば英雄視されるのと同じです。今回の火災に遭った母親もそう、遊んでいる最中の事故だったらバッシングの対象、仕事中の事故だったら同情の対象、そんなものです。
繰り返しますが、火災はどこでも起っていますし、不幸にして焼死する人も日本全国で見れば少なくない、そして年末年始はとりわけ火事が多かったわけです。そんな中でこの火災が目立って大きく扱われているのは何故でしょうか? そうです、母親がパチンコに行っていたから、遊んでいたからです。もっと他の理由であったなら、やむにやまれぬ理由で家を空けていたのなら、相継いだ火災の中の一つとして埋もれていたことでしょう。たとえ火の始末が不十分なまま子供を放って出かけたとしても、「堅い」仕事のためであったなら、むしろ同情されたはずです。しかし、遊んでいた最中の事故は大きく扱われ、断罪されます。遊んではいけない、(母親であれば)子供のため、(勤め人であれば)会社のため、禁欲的に生きなさいと、そういうメッセージが発信されている気もしますね。











遊びはダメよ
失業中は煙草&酒もダメ
温かい食事もダメ
あれもダメ
パチンコなんて以っての外だよ
贅沢は敵だてスロ―ガン張り出したらいかが
戦前のようにいや戦争中みたいに
食事は質素に米飯禁止
欲しがりません不況が終る迄
閉鎖しろよ大劇場Clubも高級レストランも
ホテルも海外旅行も西洋音楽も
寄席も映画舘も
付き合うぜそんな金無から
こういうケースって、保護者がカルチャーセンターにいっていたというのはありませんねえ。
派遣村へのバッシングも同様ですね。失業中に一服したら贅沢だと叩かれる等々。慎ましい生き方をしないと非難される、窮屈なものです。
>ノエルザブレイヴさん
事故の結果は同じでも、道徳的に行動したかどうかで扱いが変わる、道徳が規準の国ですからね。一方でパチンコは道徳だけではなくレイシズムの面からも非難される傾向がちですね、レイシストの支持する橋下知事はパチンコ業界とも結構、関係が深かったりもするみたいですが……
>kuronekoさん
カルチャーセンターでもパチンコでも職場でも、親が子供から離れるという点では変わらないのですが、不思議とパチンコを打っていた時に起った事故ばかりが話題になるのですよね。その辺、不文律があるのでしょう。
子供のいる友人の話などを聞くと、アパートの中で、小さな子供とだけの孤立した生活は相当にストレスがたまるものだそうです。まして乳児の他に上の2人が男の子ともなれば大変でしょう。親にとって子供は可愛いものだし、「子育ては喜び」というのも嘘ではないが、それだけですむような「キレイゴト」ではないとも言われました。この母親も息抜きがほしかったのかもしれません。もし可能ならば、たとえ短くても、決まった時間だけ、誰かに預けられれば良かったのでしょうが、母親の息抜き(遊び)のために、子供を預けるなんてことは、高給でベビーシッターを雇えるような階級は別として、この国では家族からさえ、白い目で見られてしまいます。
私には子供はいませんが、半年間、認知症になった伯母の介護をした経験はあり、目が離せないことにかけては、おそらく似たようなものだと思います。なかなか預ける先が見つからず、週に4回、一日2時間程度でもヘルパーさんを頼めた時はホッとして、その間に買い物を済ませ、近所の喫茶店で一服するのが唯一の憩いでした。それがなければ、こちらがどうかしていたかもしれません。また、親ではなく、伯母だったので、周囲もずいぶん同情してくれましたが、これが自分や配偶者の親だったら、当たり前だと思われていたかもしれません。だから、介護の果ての殺人や心中などの事件の話は聞く度に胸が痛みます。しかし、思えば独りで子育て中の母親も、苦労としては似たようなものかもしれません。マスコミは、母親がパチンコをしていたことを強調するなら、そこまでフォローしてもらいたいです。
私はパチンコに限らずギャンブルは嫌いです。ですから、火災が起きようと起きまいとまたどこの誰であろうとパチンコへ行くこと事態は、私はほめられたこととは思いません。ただ、kurosukeさんが言っているように、小さな子どもと孤立した状態が続く生活はストレスになります。だから、息抜きは必要です。あの母親が息抜きが欲しかった、ということ自体を責めてはいけないですね。
ところで、介護員と名乗る御仁の「ダメ、ダメ、駄目よ、
遊びはダメよ
失業中は煙草&酒もダメ
温かい食事もダメ
あれもダメ」
というくだりから始まるコメントを見るにつけあの御仁には他人の痛みに対する共感性というのが根本的に欠落していますね。坂本総務相政務官の如き人物と類似性を感じるのは私だけでしょうか。
追伸
忍者ツールはgooブログは対応していなかったと思いますが、どうやって設置したのでしょうか。
それに乗じた時点で子供は邪魔な存在になるわけで。
結局、メイドを雇えないような家庭は子供が自立するまで息抜きなんかするな、
あるいは子供なんか作るな、という事なんでしょうか。
最近は後者を選択する人が増えました。
当然ですね。どの業界も今現在の利益が大切ですし
消費者も子育てなんぞにかまけていたら流行に乗り遅れてキモオタ認定されかねませんからね。
でもこの事件て、そう考えるとこのような(たぶん)貧しい女性の置かれている困難な立場が事態をさらに悪くしたということも言えるわけで、マスコミは安易なバッシングをしてればすむ案件でもないと思いますけどね。でもそんな報道はされませんよね。
私の勝手な想像ですけど、この女性はたぶんパチンコくらいしかストレス解消をする手段がなかったんじゃないかな。そう考えると、そんなに非難しても気の毒なだけじゃないですかね。
兄弟だけで置いておける年齢でないのなら、パチンコに行くのも仕事に行くのも病院に行くのも、等しく危険なはずですが、パチンコに焦点を当てることで根本的なところから目を逸らされてしまうのですよね。そして仰るように、子供が大きくなるまでずっと子供に掛かりきりの生活では息が詰まるのも当然、どこかで息抜きできるようにすること、そのためには子供を預けられるような環境を作ることなどが求められると思うのですが、息抜きを認めず母親に責任を押しつけることで済ませようとする人が、また多いのですよね……
>Aleido Che Guevaraさん
そう、誰だって休息は必要ですからね。ちなみに介護員さんのコメントは日頃の言動から察するに、たぶん介護員さんの意見ではなく、介護員さんを含め我々が社会から浴びせられる意見を指しているのだと思います。
忍者ツールですが、PC用のアクセス解析は不完全にしか設置できないのですが、携帯用の方なら何とかなるみたいです。ブログ本文の方にタグを打ってHTMLに変換し、そこからコピーすればサイドバーにも張れました。
>BR-Sさん
そうなんですよね、一方でファッションを煽っておいて、その一方では子育てに専念しろと命じているようなもの、どっちかを選ばなきゃいけない、どちらかを選んだら、選ばなかった残る片方のことで非難される、やってられませんね。
>Bill McCrearyさん
派遣村の人間が煙草を吸っていたことを非難する論調もあったようですが、「貧乏人は慎ましく生きろ」的なものの見方も強いですからね。娯楽に対する後ろめたさを社会が煽っているところも有ります。生活に余裕がなくとも手を出せる娯楽となると限られてくるわけですが、そこに理解を持つより禁欲的なものを強制する方を、メディアも選んでしまっているようで……
ストレスがたまるから何だというのですか?
いわゆる「カッとなった」とどこが違う?
母親だから、それとも卑属だから許されるとでも。
ストレスがたまろうが病気になろうが、自分の子供を育てるのは義務だし、この義務は通常の仕事よりも遙かに厳しいものです。
しかしながらそれをわかっていて何人も産んでいるのですから、完全に自己責任というものです。
だいたい精神的に育てられない状態なら自走相談所に連れて行けば一時保護所なり養護施設なりで面倒見てくれます。
施設の環境もひどいものですが、他人にいじめられるより実の親から虐待される方が何倍も苦しみは大きいものです。
それすらしていないうえ、相談所の職員がきても追い返していたという話もありますから、意図的に虐待・殺害したと思われても反論できないはずです。
タバコの不始末でも、
「たばこ吸ってはだめなの?、タバコってだけで非難されるのはおかしい。」
と、言われますか?
これはまた、何が論点になっているのかすら理解できていないレベルの低いコメントですね。子育ての責任は全て母親に押しつけて自分は何もしないタイプに典型的な思考法ですこと。
>火の不始末についてさん
もしもし、日本語読めますか? 火事とは何ら因果関係のないパチンコが咎められているのに、どこから煙草が出てくるんですかね? 煙草の不始末であって欲しいというあなたの願望と、現実を混同しちゃあいけません。
もし、それが事実だとしたら、たしかにあまり誉められた事ではないです。でも、この母親は犯罪の被疑者ではないんですよね?それなのにこういう情報が警察からリークされて、マスコミ載ること自体、ちょっと、おかしいんじゃないかと思うのですが、書いている方はなんとも思わないのでしょうか?特に産経の記事の書き方は、ある種の人たちが喜びそうなネタを提供しようという意図があるとしか思えません。
まあ、ネットで母親を叩いている一般人はともかくとして、マスコミも相手が反撃して来られるはずもない、弱い立場の相手だとわかっていると、ここまで書いてしまうのかなと。「剣よりも強いペン」の矛先が貧しい未熟なシングルマザーを叩くことでいいんでしょうか?「そんなもん、初めから持ってねーよ!」と言われてしまえばそれまでですが。
もしこの母親が、県議や市長とか、その土地の有力者レベルの娘だったら、起きたことは同じでも、この後追い記事は無かったはず、そう思うだけに嫌な気分が残ります。
しかもよってたかって。
この女性が留守だったということ以外全く関係ないことなのに。別に正直にパチンコに行っていたという必要だってありません。そんなのプライベートなことですからね。
子供だけで置いておくのは、理由はなんであれ危ないですから、手軽に利用できるシッターサービスを無料で置くのが社会の義務だと思います。利用の際、お母さんに理由なんか聞いてはいけないと思いますよ。
子供の死はあくまで結果。
結果によって、不幸を負った側が責められるのは昨今の派遣叩きと似てますね。
やっていたことがパチンコだろうが通院だろうが、子どもの年齢からいって子どもたちだけで家においておくのは明らかに非常識で母親としてありえない行為なのではないですか?まともな母親ならこの年齢の子どもをおいて病院に行きますか?
かといって通院とパチンコを同列に置くのもおかしいのではないですか?
しかも母親は無職でしょう。生活保護を受けていたかもしれません。そういった方が一日パチンコをうつのは非難されてしかるべきではないでしょうか?
病気などで必要にかられて仕方なく行く通院と、無職がするギャンブルが同じですか?
子育ては大変ですし、ストレスも溜まるでしょう。しかしその発散方法としてはやはり不適切では?しかも子どもは自分の意思で生んでいるのでしょうから、育てられない(自分の体力・精神力の範囲で十分に)のならば3人も生むべきではなかった。遅かれ早かれ子どもは不幸になっていたことでしょう。生んだからにはできる範囲で育て、お金のかからないストレス発散法を探すべきです。
『こういった非常識な行動がこういった不幸な事件の「引き金」になりますよ。』という意味で意味のある記事ではないですか?
そして、マスコミはただ報道するだけでなく、母子家庭への支援やパチンコの危険性を絡めて掘り下げるべき。
ま、いまや新聞もテレビもパチンコ広告には頭が上がらないのであてにならないけど。
この事件でもそうですが、日本ではやたらと弱い立場の人に対してモラルを要求し、その人たちの苦境をモラルの欠如に摩り替えるような言説が多いですね。失業者やワーキングプアの問題にしても。
先日、同期の友人が言っていた話です。「非正規切りをする企業や、それを支持し、失業者叩きをする人の心理は?」ということを男女間のトラブルに例えたものです。
「意気投合した男と女が一夜の関係を結んだ。男にとっては一夜の遊びであり、また男には良家の子女との縁談もあった。しかし女は・・・
後に男は女から結婚を求められた。しかも、一夜の関係で妊娠したのだった。女は言う
『あなたが本当に好きなので、結婚して欲しい。どうしても受け入れられないのなら、せめて子供を認知して父親として最低限のことはしてほしい』
男はどちらも嫌だと拒否。女は食い下がり、泥沼に。とうとう周囲にこのことが明るみに出る。
そうなるとどうなるか。男は自分のモラルの問題は丸無視して、彼女の性関係の軽率さや要求の非常識さを叫び、過去の男性関係をもあげつらって、
彼女のわずかな非から彼女を全否定し『カネ目当ての汚い女』というイメージを作り上げて非難するだろう。
男に同情する男も、また女も、『軽率に関係を結んだ』『カネに汚い』『良家との縁談があるのにコトを大きくした』彼女の非常識さを責めるだろう」
非常に下世話なたとえ話なのですが、なかなか考えさせられました。
ただ、私と彼が新入社員の頃に社内に似たような事件があったので、正直笑えないのですが。
やはり産経が一番、ワイドショー的な報道の仕方みたいですね。まるで「犯人」のような扱いです。バッシングのネタを提供するのが仕事になっているフシすらありますね。
>monononさん
子供をどこか信頼できるところに歩けて遊びに行くとか、ですね。仕事だろうと通院だろうと娯楽だろうと、その辺は変わらないのですが、しかるに問われるのは外出先の行動の方、やれやれです。
>本の虫さん
仮に通院だったとしても小さい子供を置いていくのが危ないことには変わらないわけで、そうであるからにはもう少し、社会が育児を支援できる仕組みを作らなきゃいけないのですが、それを母親の道徳にすり替えたがる人が多いのですよね。
>プッさん
そう、あくまで結果であって、何か因果関係があってそうなったものではないのですが、結果論から弱者叩きに走るような、見ていて気持ちの悪い報道ばっかりなんですよね。
>ぞんさん
本論とは全く関係のないことに粘着する、典型的な難癖系コメントですね。本文に書いてありますが(日本語読めますか?)、子どもたちだけで家においておくのが非常識なら、通院だろうとパチンコだろうと同じ、それなのにパチンコであることを殊更に問題視しようとする、そうして問題を歪曲しようとする あ な た の下劣な魂胆こそが問題なのですよ。
>おおいけさん
産経新聞ほど日本を悪し様に罵るメディアはないですからね。とにかくモラルがどうこうと言い募る。御紹介のたとえ話でもそうですが、道徳的に問題のある相手なら切り捨てても構わないという考え方が根底にあって、ならば切り捨てることを正当化するためにと、相手がさもモラルに欠けるように印象づける、そういう魂胆もあるでしょうか。
この事件の報道に関して、私も言い表しようの無い違和感を感じていました。
特にフジテレビの報道は、ことさら「パチンコ、パチンコ」と責め立てていたのが印象的でした。
特にひどいなあと思ったのが、
母親が病院に行っていたと証言していた時は、
「親子で仲よさそうに暮らしていた」と言う住民のインタビューを流していたのに対し、
パチンコに行っていたと証言しだしてからは、
「子供を怒鳴り散らしている姿を見た」というインタビューを・・・
なんだかなあ〜と思いました。
小さな子供を家に残してパチンコに行く母親を咎めたくなる気持ちはよく分かります。
小さな子どもを家に残しておくのは本当に危険なことですから。
ただ、母親を責めるだけであとは知らない、では一体誰が救われるんだろう?と疑問に思います。
家でたった一人育児に追われてストレスを溜める母親と、その母親に育てられる子供・・・
母親を責めるだけ責めて、そのあと何が残るのだろう?それは本当に子供のためになっているのか?と考えるとひたすら「母親の責任」と言う人たちの方もずいぶんと無責任なことを言っているよなあ・・・と思うのです。
シングルマザーで無職なことを問題視する人が居たみたいで、見てて悲しくなりました。何か、育てられないなら生むな、みたいな意見がありますけど、上手くは言えないですが、違和感がある意見です。そもそも、私は子供を絶対に実の母親が育てなくちゃならないという意見に、賛成できません。嫌なら施設に預けられる、そうした方が子供にも母親にも良いと思います。更に言えば、子育てをしたいという人間には積極的に援助が与えられるべきです。こう、少子化が叫ばれる御時勢ですし、そうじゃなくても子供は宝だと思うのですよ。育てられないなら生むな、という意見は生まれた子供に、言ってみれば「生まれてこなければ良かった」と言ってるのと同じじゃないでしょうか? だって、その子供は、その母親からしか生まれてこない訳ですから。宝物は皆で守る、失えば皆で悲しむ。それで十分だと私は思います。現段階の社会(バックアップの不十分な社会です)で母親の過失があるとさえ私には思えません。しかし、一方で子供を失った母親をバッシングする社会は、優しさに欠けた不気味な社会だと思います。
宝を失った悲しみから、母親をバッシングしているんだ! という意見もあるでしょう。ですが、バッシングしている人たちは貧しいシングルマザーの存在そのものに否定的なことは上記のコメントでも明らかであると思います。自分の親が貧しいくらいなら、今すぐ死んだ方がまし、と思う人だけ文句を言えば良いでしょう。
余りに雑文であることをお詫びいたします。この件に関しては言いたい事が山ほどあるのです……。申し訳ありませんでした。
もしかして対象に「落ち度」がないと己のバッシングに正当な理由を付けられないからやたら道徳的な面(これは言いたくないのですが「品格」とか…)が強調されるのではないか?という邪推すら抱いてしまいます。
読解力のなさは伝え割りました。でもそんな風に件の母親をバッシングし始めたのは、外出の理由がパチンコだと報じられてからなんでしょ? ダブルスタンダードで正義感気取り、何とも醜いものだね。
>りんさん
外出の理由がパチンコと告げられるや、報道の姿勢も180°変わりましたね。これ幸いと叩きに掛かるような、相手の弱みにつけ込むような嫌らしさが溢れています。他人に責任を押しつければそれで済むと思っている人はお気楽なものですが……
>kuronekoさん
その辺はどうなんでしょう、でも「つくる会」とか、その手の集まりって不思議と子供のいない人が多いような気がしません?
>ルザミof大阪さん
仰るようにパチンコだろうが通院だろうが子供を家に残すことで発生するリスクは同じ、それなのにパチンコと伝えられた途端にバッシングが沸き上がる、何か叩くきっかけがあればそれで良いと、そんなノリで報道されていますよね。
一方で少子化の危機を煽りながら、相変わらず子育ては母親に責任を負わせるばかりで代わり映えがありませんね。小渕氏が少子化担当相に起用されたのは「子供を産んだから」と公言したのは自民党の笹川尭総務会長ですが、あくまで「子供を産む母親の問題」という枠で考える、それが国の方針のようですし。
>ノエルザブレイヴさん
相手を非難できる材料があれば、そこに徹底的にしゃぶりつこうとするような、そんなしみったれた根性もありますね。そして上の方で おおいけさんが紹介してるエピソードのように、バッシングを正当化するためにこそ相手の「道徳」を殊更に語る面もまた否定できないと思います。
このコメントからヒントを得てエントリを立てることができました。
ありがとうございます>kuronekoさん。
TBと御紹介、ありがとうございました。パチンコ業界そのものへの憎悪も、少なからず影響していますからね、これがもっと別の、ウヨや「道徳家」が好みそうなものですと???
ご冥福お祈りもうしあげます。
不幸な事故に加えて、母親も悔いているであろうところに、他人の傷口に塩を塗り込むかのような報道とバッシングも続いています。何ともやりきれませんね。
殊更にパチンコを強調する報道にも母親バッシングの世論(というのでしょうか?)にも違和感を持っていました。
因果関係のない道徳観を持ち出して、事件事故の被害者の落ち度をバッシングするのは、伝統的な性犯罪被害者バッシングにそっくりだと思いました。
夜1人歩きの女性がゴウカンされたら「貞操観念がない」「自己責任」で、夜1人歩きの男性がオヤジ狩りにあったら「気の毒な被害者」で「自己責任」ではなくなるというような。
もし、これが母親ではなく父親、シングルファーザーだったとしたら、ここまでバッシングされたのかな、と疑問に思います。
母親バッシングしている人達は、「子供の為を思って」と言っていたりします。
でも、その人達が本当に「子供の為を思っている」とはとても思えませんし、道徳観が高いとも思えません。
私は幼いころ身体的虐待を受けていまして、それが外見からも分かる状態でした。
しかし、あやゆる所に助けを求めても無視されましたし、同級生の親からは「あの子とは遊んじゃいけないよ」と言われていたし、直接文句を言われたりもしました。
母親バッシングをする人達に共通して思うのは、身近に被虐待児童がいた時に見てみぬ振りをする大人、典型的な「あの子とは遊んじゃいけないよ」と言う親に見えてしまう、という事なんですよね。
道徳観が本当に強いのかという…。
道徳意識が強いというより、道徳を隠れ蓑にすることに躊躇いがないタイプなんでしょうね。たぶんこういう人たちは、強姦された女性を「女性にも非があった」と言うのと同じノリで、虐待されている子供を見ても、子供の方に非を探そうとするのでしょう。もっとも、親の方に「叩き甲斐」を感じたならばその限りではないのかも知れませんが……
どうも、育児といい、仕事といい、労働組合の運動といい、常に全身全霊をかけて取り組むことが望まれるようです。休暇をとると極悪人、「真面目に働く気があるのか。」発言も思い出すとそうとしか思えません。
実際にそんなことをすればどうなるかは分かりそうですが、はたから見る分には「できる」とでも。こちらの母親を(パチンコへ行っていたせいで死んだと)叩いている人たちへ「あなたたちはどうなんですか?」と聞きたいですが、自分が同じ立場になったときも、できなかった自分を責めるというこも考えられます。
よって、私はスポコンドラマやスポーツドキュメンタリーが嫌いです。あのように全身全霊をかけて何かに取り組むという姿勢。これが他人にこれらと同じことを要求する口実として使われるような気がします。実際は全身全霊をかけ続ければすぐに気力を失い、努力しても報われないことなど多々あるにもかかわらず。ご自分でされる分にはかまわないですが、今現実に生きている人は自分の思い通りに動かせる、想わせられる漫画の人物ではなく、疲れもすれば、嫌という気持ちも持つ存在でもあるのですが、それを甘えと切り捨て、自分たちの理想を押し付けることの正当化が今回のようなバッシングを引き起こしている気がしてなりません。
>スポコンドラマやスポーツドキュメンタリー
この辺はしばしば「美談化」がつきまといますからね。「努力は報われる」というイデオロギーがあって、その反対としてスポーツ選手の挫折を「全身全霊をかけて努力しなかったからだ」という風に描く等々。これが色々なものをミスリーディングするわけですが、無自覚に垂れ流されてもいますよね。
>Hirotowさん。
タイミングを逸した横レスながら、
>施設の環境もひどいもの
と一括りにするのは余りにも乱暴だと感じます。
その二
>管理人様、
軽い気持ちで書かれたものと受け止めていますが、
>「つくる会」とか、その手の集まりって不思議と子供のいない人が多いような気が
…これはないでしょう。つーか関係ないでしょう。このような印象操作こそ管理人様の日頃批判されている態度かと存じますが。
そのコメントですと、あたかも私が状況とは無関係な印象操作をしているように見えるのですが? むしろ村野すももさんのコメントの方が印象操作と呼ぶに相応しいかと。「印象操作」という言葉の意味を取り違えていないなら、ですがね。
先のコメントが気になったのは、「つくる会系の集まりに参加する人」と「子供のいない人」が結びつけられているように読めるからです。ちょっと極端にパラフレーズすれば「つくる会なんぞに参加するのは、どうせ(反社会的な/子育ての苦労を知らない/人の心を持たない?)子供のいない人みたいのが多いんじゃね〜の(笑)」くらいに、読めてしまったのでまあカチンと来たわけです。「過剰反応、過剰反応」と思いつつ、どうしても気になってコメントしました。とりあえずこういう一読者もいたということで。
「子供がいない人」=(反社会的な/子育ての苦労を知らない/人の心を持たない?)という考え方に根本的な誤りがあります。解釈は自由ですが。
パチンコは人を狂わせる悪魔です。
「パチンコやめますか?それとも人間やめますか?」というレベルのものです。
安易な気持ちで手を出すと、とんでもないことになります。
パチンコにはまった人はパチンコ以外のことを考えなくなります。生活費も全てパチンコに注ぎ込むようになり、借金まみれになっていきます。家族のことを顧みなくなり、家庭は崩壊します。
全てを失ったパチンコ中毒者の末路は哀れなものです。
犯罪者になるか、野たれ死にするか、自殺するかでしょう。
パチンコ以外のギャンブルも同様の害がありますが、パチンコ屋はどこにでもあり、一年中営業しているという点で特に弊害が大きいのです。
そのように有害なパチンコがなぜ禁止されていないのかというと、パチンコ業界から与野党の政治家や官僚に大金が流れているからです。
ゲーム脳と同レベルのトンデモだね。キミの被害妄想の方がよっぽど深刻だと思うよ。
ですが、それ以前に小さな子供を放置して遊びにいくのって、本当にいけないんですかね?
なんか社会全体が過保護になってきてるなーって思う
保守が大好きな戦前なら、子供放置など当たり前でしたけどもねぇ
リスクに対して過敏になってきてるっていうか