三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

見知らぬ黒猫

2015年03月29日 | 俳句
早春、真っ先に緑を見せて草が伸びてくる。
目障りな草を抜いていると、菫が咲いているのに気付いた、よく見るとあちこちの日当たりに群れて咲いている。
擬宝珠の枯れた株の中にも紫の新芽が顔を出し始めていた。

盆栽を眺めていると背中に視線を感じた、後ろからじっと見られている気がして、振り返ると、塀の上から黒猫がじっと見詰めている。
目が合っても、じっと見詰めて視線を外そうとしない。
こちらも人間としてのプライドが有るので視線を外さず睨み返す。
・・・・5秒以上そのままにらみ合っていたが、プイと猫は視線を外し行ってしまった。
勝ったと思ったが、猫から見れば私の動作に興味が無くなっただけ、らしい。
猫の習性とは言え、気持ちが悪い。
どこの家の猫だったか思い出しても近所に該当する猫はいない、
猫の行動範囲はどのくらいあるのだろう。
  
   ・押し入れの妖怪顔を出すうらら

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