山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

私史上、前代未聞の恐怖体験

2020-11-03 23:47:53 | 車・運転・道路・駐車場2020

前記事の続きですが、ニトリで買い物をした後、もう少し車を走らせようと思いました。週に1度しか運転をしないからです。

そこで、目的地もないですが、新青梅街道を西に向かって走っていきました。
走るうちに、そういえばガソリンも減ってきているので、いつもと違う遠くのガソリンスタンドで給油をしてみようと思いました。ガソリンを入れたら引き返そうと思っていました。

そうして、どんどん走っていき、新青梅街道沿いにある武蔵村山のガソリンスタンドに到着しました。一番道路側のセルフの機械に横付けにしました。

そして、カードを差し込み、所定のボタンを押し、静電気除去をして、ガソリンの出るノズルを握り、給油口の外蓋(カバー)を開きました。

えっ? な、なに? ぎゃ~~~~~~っ!!!!

な、なんと、給油口に 蜂が・・・

しかも、1匹じゃない。2匹じゃない。3匹~~~ 

これを見たとき、ぴんときたのが、駐車場のうちの車のすぐそばに蜂の巣があったってことです。そして、その巣は1週間くらい前に誰かが退治したんです。

私の車の給油口にたかっているこの蜂たちは、その巣の蜂に違いないんです。

私は最初、蜂がガソリンの匂いが好きなのかと思いました。花の蜜に群がるようにくっついているのかと・・・

しかし、給油口にはガソリンなんかついてないし、においもしません。それに蜂がガソリンをなめるはずがないんですよね。

自分がとっさに何をしたのか覚えていませんが、とにかく悲鳴をあげて飛びのいたあと、ノズルは元に戻したんでしょう。

そして、安全な距離まで離れたところで、心を落ち着けました。
そして、蓋が開いたからには、蜂たちは飛び去るだろうと思ったのです。

しかし、蜂たちは飛び去りません。しかし、蓋が開放されたので、様子がおかしいと思って動き出し、わずかな距離を飛んだりして、車の後ろにとまったりしているのですが、離れて行こうとはしないのです。

こりゃ、どうしたものか?とにかくガソリンスタンドの人に相談しようと店舗の中に入っていき、給油口に蜂がいてどうにもならないことを伝えました。

お店には殺虫剤があるそうですが、それもなんか怖いですし、とりあえず、蜂が自分で飛び去るのをしばらく待つことにしました。

しかし、蜂は一向に飛び去る気配もなく、車の後ろにとまった蜂が、また元のところに戻ったりしているのです。

どうしたものか、蜂駆除業者に対応策を聞いてみようかと、蜂をよけて遠回りに運転席に戻り、車の中に蜂が入ってきたりしたらもっと怖いなあ~と思ってヒヤヒヤしながらドアを開けて中に入り、スマホを取り出していたら、お店の人が様子を見に出てきてくれました。

「蜂がまだ3匹いますね」と言い、
これまで給油機で操作したものは一定以上の時間が経過すると解除されてしまうこと、蜂はこのままでは動きそうもないので、もし、ガソリンが空っぽでなくまだ走ることができる状況ならば、給油口の外蓋(カバー)を開けたまま、その辺を走り回ってきてみたらどうか?
そうすれば、風を受けたりして蜂が飛び去るのではないか。
という提案でした。

給油口の外蓋って開けたまま走っても大丈夫なものなのか?
開いてると警報が鳴って走れないのでは?

と思ったのですが、本当の蓋は閉まっているので、特に問題はないそうです。他人がその状態を見て変に思い、蓋が開いていると忠告してくれるかもしれないので、その場合は、蜂がいるので開けていると説明すればよいでしょう、と提案してくれました。

なるほど。それでは、ちょっと走ってきますね。と言って、外蓋を開けたまま、道路に走り出しました。

蜂たちよ、飛び去ってくれよ~~~

そのまま、しばらく走り続け、そうだ、このまま瑞穂町のジョイフル本田まで、とりあえず行こうと決めました。

ジョイフル本田の屋上の南の端に車を止めて降り、給油口を見てみました。もういないよね。

ひえ~~~、ま、まだ1匹、居るんですよ。
いったいどうしたらいいんだ~~~

私が、車の左後方をウロウロしているので、蜂が警戒したのか、一旦飛び立ちましたが、遠くへ行こうとはしません。車の近辺を飛び回り、こっちに近づきそうな飛び方をしたりします。

自分の居場所は、この車だと思っているようなのです。絶対に起点はここだと決めているのです。

私はスマホを取り出し、かなり離れたところから給油口にたかっている蜂を撮影しましたが、後でみるとピンボケでした。

蜂は何か感じたのか、日当たりの良い位置で光に刺激されたからか、また車の上のほうを高く飛びまわり、少し離れたので、そのすきに車に乗り込み、車を発進させました。ここに置いておいたら、また戻ってきそうです。

そうして、ジョイフル本田の今度は北の端に車を置き、蜂が居ないことを確認したうえで、初めて給油口の外蓋を閉じたのでした。まさかこっちまではこないだろう。

もう恐ろしいので、とにかく落ち着くために、しばらくは買い物でもしていようと店舗の中に入り、フードコートでランチを食べ、メダカ用品や米やベランダ用サンダルなど買って時間をつぶしました。

そうしたら、レジでガソリンの3円割引券をくれたのです。そういえば、屋上で併設ガソリンスタンドへの道標を見つけたので、ここで入れてみようかなと思ったのですが、割引券があったらなおさら良いです。

そして、ここでガソリンを入れて帰りました。蜂がくっついていた中の蓋を触って開けるのは気持ち悪いですが、しょうがないです。

武蔵村山のガソリンスタンドには、蜂相談でお世話になったので、利用しないのは申し訳なかったですが、帰り道は逆方向にもなってしまうので、この次に利用させていただこうと思います。

ああ、それにしても蜂には驚いたなんてもんじゃありません。

恐ろしかった。給油口に群がる蜂、おぞましい~~

あの蜂たちは、女王バチ? 冬ごもりをしていたんですね。

うちの車の給油口って隙間があってちょうど潜り込める形状だったのです。

私は、蜂たちを遠くまで運んでしまったのでした。

あの蜂たち、その後、どうなったんでしょうね。

 

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