山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

今日も実験レポート

2006-06-30 23:44:14 | 放送大学
今夜も実験レポートです。4個目をまとめています。
と言っても、夕飯の後10時まで寝てしまったので、まだ小1時間もやっていません。
例によって、ブログを今日中に更新するために休憩です。

「クーロンの法則」は保留中ですが、会社の帰りにちゃんと図書館から本を借りてきたので、きっとそれで乗り切ることができるでしょう。

・物理実験 基礎コース
・科学のセンスをつかむ物理学の基礎
・すらすらわかる楽しい物理
・理工系のための 電磁気学の基礎

なんていう本を見つけてきました。
図書館って便利ですね~

今日の仕事で読んだ文章は、あいにく「物理」ではなくて、「化学」の分野でした。
いろんな化学物質が出てきます。
「芳香族」って、「いい匂いを放ってる物質なのかな~」と勝手に思いこんでいて、きっとお部屋の芳香剤なんかに使われているのではないか?なんて思っていたのですが、芳香族と言ってもいい香りがするわけでもないそうです。芳香剤とは関係ないのですね。
芳香族の中には匂うものもたまにはあるようですが、匂わないもののほうが普通だとか。
ちょっとがっかり。夢があったんだけどな。
化学もやらなくちゃな~

今回の物理の実験で新しく知ったのは「μ」です。これは、仕事で読んでいる文章にもよく出てきます。ミクロンの事だと思っていたんですが、ミューと読み、静止摩擦係数というもののようです。これも1つの習得です。

まあ、気長に頑張ろう!

放送大学は「人間の探究コース」を卒業したら、別のコースに入りなおそうと思っています。そうしたら理系の基礎科目から少しずつ積み上げて行こうと思います。
とにかく、高校の物理・化学もすっかり忘れちゃってますからね。


こりゃだめだ!

2006-06-30 00:32:38 | 未分類過去
お尻がいたいので、集中力がなくなってきました。
別に「痔」とかではないですよ。
体重が斜めにお尻にかかっているようで、そこに摩擦の力と重力がかかっており、お尻の骨および皮膚に異様な重圧がかかっているようです。
わあ~、こんな力まで計算する癖がついちゃいそうです。

私の机の下に日本語のカードなどの教材の入った大きなケースがおいてありまして、実は足が入らないのです。それで、いすに普通の体勢で座ることができないのですね。
体を斜めにしたり、足を上に上げて椅子の上で体操座りのような格好をしたりしているので、このような妙な姿勢で長時間の勉強はできるはずがないわけです。
教材捨てちゃおう!

そして、磁極の位置だのクーロンの法則で距離の2条に反比例するだのというわけのわからないことでつまずいてしまい、あっちこっちネットで検索してみたりしているのですが、説明を読んでも今回の実験にどう適用させるのかよくわかりません。
こういうときに抜かして次へ行くという気がどうしてもしないし、頭も働かなくなってきてるから、もう寝ることにします。

明日、会社の帰りに図書館にでも行って優しく書いてある本を探して来ようと思います。

前途多難だ!

来週末の締め切り期限までは大分あると思っていたけれど、そう暢気にしていられなくなってきました。
来週は知的財産検定があるので、今週末からはそっちに力を注ぎたいのです。
そして、それが終わると、放送大学の単位認定試験もあるし、そこで、自分の専門科目の単位をちゃんととらないとまずいし、専門外の物理の1単位だけにこんなに時間を割いているわけにも行かないよ~

とにかく、明日出直し。

もう寝る。

実験レポート迷走中

2006-06-29 21:39:30 | 未分類過去
朝から実験レポートをまとめていますが、やばいです。
実験は大きく分けて4つあったのですが、3つ目が終わりそうなところに来て、やっぱり「クーロンの法則」にぶつかってしまいました。磁極の大きさって何のことだろうか????というかんじで、手がつけられません。
とりあえず、ここのところは抜かして進もうと思います。
今日中に終わらせたいのですが、どうなることやらです。
何時になるかわからないので、とりあえず先にブログを更新しておこうと思いました。

でも、書く事は特にないです。
今日はとにかく暑くて、汗だくになって机に向かっていますが、お尻がいたいです。

途中で、学校から早く帰ってきた娘とビデオにとってあった「あずみ2 Death or Love 」という上戸彩主演の映画を見ましたが、徳川側の刺客の生き様を描いたものでした。しかし、見ているうちに、これって悪者を全部倒したら終わりってやつかな?と思い初め、それ以上に特別重要なテーマはなさそうなことに気がついたのです。
豊臣方の真田昌幸とかいう武将が戦いを続けており、その人に戦いをやめさせ、平和な社会をもたらすためにその配下のものを次々に殺していくというもので、そのひとつひとつの戦いざまが1つの見せ場みたいなものでした。刺客は人を殺すために存在している人間ですが、上戸彩が愛する者や仲間などがどんどん死んで行ってしまうのであって、そのむなしさがひとつのテーマになっていたようです。上戸彩は、あの華奢な体で、立ち回りなどあって、戦いの場面はまあ見ごたえのある部分もありましたが、見てよかったというほどのものではなく、時間を無駄にしたというほうが強かったかもしれないです。
最後に字幕がでると、原作は漫画であることがわかり、なんとなくどんな感じの漫画か想像できるようでした。
上戸彩は、意志が強く元気で野生っぽい役が多いですね。あまり箱入りのお嬢さんのような役をしているのは見たことがありません。まあ、それなりにいい女優です。
この映画の妙におもしろいところは、俳優の髪の毛がかつらなどには覆われておらず、自分の毛を利用していた点で、男の子の髪の毛はまったく現代の男の子の髪型のままだったし、大人の俳優も前と横は自分の毛をそのまま使っているために、妙に現代風と昔の髪型が共存しているような感じでした。服装も上戸彩などは超ミニで、最後はどこで着替えてきたのかと不思議になるのですが、突然風にひらめく黒いマントなどを着用しているのです。やっぱり漫画ですね。
あっ、それと、このあいだ、川越の博物館に像があった百何十歳まで生きたとか言う天海上人が登場していたのにはおどろきました。徳川家に仕えた高僧だと思いますが、この人を守るために多くの人が犠牲になったりして、そして、最後に上戸彩を敵にひき渡して事なきを得ようとしていたみたいです。それも平和のためという判断なんでしょうが、ちょっと川越での良い印象とは違うものでした。

それで、今日は「あずみ」で休憩した後、またレポートに取り組み、それから、北朝鮮の拉致のめぐみさんの夫である金英男さんの会見など見ていました。
5時過ぎにテレビをつけたらすべてのチャンネルが同じ映像になっていると娘が大騒ぎをしているので、見にいったところ、金英男さんの会見のニュース速報でした。
それで、見ていると、どこの局もすぐにコマーシャルが入るので、チャンネルをぐるぐる回したりしていましたが、驚いたことにNHKだけがそのニュースをやっていないのです。このニュースは重要なことだと思うんですけどね。
視聴料をとっておいても、全然融通がきないんですね。よくもまあ、のんきにどうでもいいような番組を流しているなあと思いますね。

なんだ、書く事はいっぱいありましたね。
本当は、そのほかにもいろいろあるんですが、このくらいにしましょう。

そろそろ物理のレポートに戻らないといけません。

では、また。

テスト週間

2006-06-28 21:36:56 | 未分類過去
高3の娘は期末テスト1週間前に突入し、部活が休みになって早く帰宅している。
バイトも予定を入れていないようだが、テスト前の日程になった日に、
いきなり他校の友人と遊びに行ったりして夜11時ころまでもどらず、
いったい何を考えているのかとあきれるばかりだ。
しかし、普段忙しいので、そういうときでもなければ昔の友人に会う暇もないわけではある。
その翌日とそのまた翌日、つまり、昨日と今日は、私が会社から戻ると、ぐうすか寝ているではないか!
普段部活をやっているはずの時間帯が完全に睡眠時間になっているのであった。

思えば、うちの娘は「慢性疲労症候群」に近いと思う。
うちの子の部活はバイト禁止なので、うちの子は誰にも秘密で、学校とは反対方向にある店でバイトをしている。だから、保護者会などでもうちの子がバイトをしているなどとはけっしていえないのであるが、普通の子が、部活の後、曲がりなりにも勉強のようなことをしているのに、うちの子は週に2~3回、バイトに行っちゃうのである。そして、10時半ころ帰ってくるから、勉強なんかする余力はない。
だから、テスト週間となると、勉強をする前に、日ごろの疲れを取るところから始めなければならないということになる。
まあ、それで、疲労が取れれば何よりだ。

夕飯を食べるとやっと勉強に取り掛かるが、まあ、日頃から勉強モードではないから、なかなか集中姿勢にはならない。
しかし、昨日は、なにやら覚えようとしていた英単語の中に、バイト先のファーストフード店で使われている単語が多くあるから簡単に覚えられるなどと喜んでいた。
ほんとかな~ たとえバ「エキスパート」とか出てくるんだそうだ。
まあ、そりゃあよかったねえ。バイトも無駄にはなってないんだね。

中間テストの結果はあまりよくなかったようだ。
3年になると、まわりのみんなも頑張っているから、なかなか大変だ。期末は頑張って欲しいものだ。

しかしなあ、今、音楽を流しつつ鼻歌うたいながら机に向っているようだが、あれで、頭に入るのかね~

手書きグラフ終了

2006-06-27 23:38:16 | 放送大学
実験結果のグラフ14枚を書き終えました。
授業中に半分くらいは書いてあったのですが、ようやく最後まで書き終えてなんとなく先が見えてきたかんじです。
最初、エクセルでやれば簡単だと思っていたのですが、実際にやってみるとうまく行かず、結局は手書きが確実で早いことにきがつきました。

グラフを書きながら、とりあえず、電流・電圧・抵抗の関係や、物体による特質などがわかってきました。
半導体の温度と抵抗の関係をグラフにしたところ、温度が上がれば抵抗が下がり、それを「片対数グラフ」にすると、ちゃんと右下がりの直線になったので、気分スッキリです。

今回の授業の中で、この「片対数グラフ」の存在を生まれて初めて知ったことは、大きな収穫でした。
おそらく、私がいつも読んでいる文章の中には、こんな言葉が出てきたことがありますが、今までは「何のことやら全然わからん状態」で、「こんな言葉もあるのかいな」みたいな感じで通過していたものでした。でも、これからはどんなグラフかを連想することができます。

仕事で大いに役立つと言う点では、「物理量はイタリック体(斜体)であらわす」という知識もその1つです。
これはレポートをワードで作成するときに気をつけるようにと教わったことなのですが、これもいつも仕事で読んでいる文章の中に出てくるようです。今までは、何で斜めの文字なのかわかっていませんでしたから、普通の文字になっていたところで間違いには気がつかなかったかもしれません。

だから、内容がよくわからなかったにしても、仕事には役立つんだな~

レポートは、グラフで終わった気分になっていてはいけませんね。
これからまとめに入るんですが、こっちのほうが絶対に大変だと思います。

遅くとも、今週中に終わらせよう!

それにしても今夜は暑いなあ~~~






実験レポートがやばい!

2006-06-26 23:53:10 | 放送大学
授業中に言われたとおりに実験を進め、ちゃんとデータを取ったぞ、と思っていたのですが、なんか雲行きがあやしいです。

だいたい、何のために実験をやってたのかがわからないというか、理屈で出る数値と実験で出た数値の違いは何が原因か?などということが、なんかよく判らないんですよね。

しかも、何を確かめるためにやっているのかとか、そのためにどういう点に注意深くしなくちゃいけないかとか、全然考えないで実験していたもんで、実験が終わってからそんなことがわかっても、後の祭りでした。
かくかくしかじかのところが失敗だったというように書くしかなさそうです。

それにしても、正しい答えがわからないので、困ってしまいます。
私が高校までに受けてきた授業は、実験前にはこと細かく説明を受け、その後には必ず実験を振り返って結論を出すところまで先生が教えてくれました。
レポートを書くとしたら、授業で教えてもらった結論を含めてまとめるということだったと思います。

でも、今度の授業は、自分で印刷教材を読んで予習する。
読んでもよくわからない。
簡単な説明の後に、いきなり実験をする。
どうして、理屈と合わないのか、あるいは合っているのかを自分で考え出す。
しかし、考えてもわからない。
授業中は答を教えてもらえない。わからないままおわり。
何がわかっていないのかも判らなかった状態。

このような場合、まず理屈を理解していなくて、いきなり実験をし、たとえば電圧が上がるとか下がるとかいう大雑把なことはわかるものの、それがどのような数式に当てはまるのか、などと言うところまでは全然理解できていません。
あるものが、減ってるには減ってても、本当は曲線なのか直線なのか、誤差によって狂っているのかなど、今の時点では全然意味不明。

結局、もう一回テキストを読んで、意味のわからないところは別の資料で勉強して理解しないと、わかりそうに無い。それでもわかるかどうだか???

レポートは普通は送りっぱなしらしいです。でも、それでは正解がわからないままですから、返信用封筒を入れて返送してもらおうと思います。返送希望のひとはそうするようにということでした。
それにしても、レポートを完成させて送ることができるかどうかも、危ういです。

今夜は、2枚グラフを書いただけで、もう投げ出してしまいました。

磁力のところに出ている、「クーロンの法則」とかいうものが全然意味不明です。
実験の時には、そんなものがあるのも全然気がつかなかったので、まったく考えてもみませんでした。
今日発見した~~~~

アタマの中はもう、




レストラン

2006-06-26 20:19:38 | 未分類過去
今日は、同僚がもうすぐ会社をやめるので、お別れ会をかねて、昼休みに会社近くのレストランへみんなで昼食を食べに行きました。
お料理とパンかライス、サラダ、デザート、コーヒーがついて900円というお安さですが、味も見た目もなかなかのものでした。店の雰囲気もいいです。

そこで、私が選んだのが「鶏肉と何とかのナントカカントカ何とか寄せ」という料理です。
そのほかにランチメニューは、鯛、サーモン、パスタなどの料理があったのですが、実は私は頭の一単語しか読んでいません。魚か鶏かとくれば、鶏にしようくらいなもんでした。

そして、出てきたお料理は、味付けはトマトソースかな?パプリカも入ってるかな?
鶏肉はやわらかく、ジャガイモも入っていましたね。いろいろと盛りだくさんの具が入っていて煮てあるくらいにソースもたっぷりです。

ところで、「何トカカントカ」のひとつは「ズッキーニ」でした。実は、これはどんな味なのかは知らなかったけれど、イタリア料理に使う野菜くらいに記憶しています。出てきた料理を見ると、一見キュウリの輪切りみたいなもんが載っていましたが、それですね。食べてみるとナスのようでした。

そして、料理を食べ終わるころになって、最後のソースの一部分に添えてある、なにやら細かいツブツブのものを口に運ぶ段になりました。料理が出てきたときに、それがあるのは気がついていたのですが、べつに気にも留めず、食べれば何だかわかるだろうと思っていたのです。
しかし、それは生まれて初めて食べるものでした。

同じ料理を食べている人に、これは何かと聞いてみると、「クスクス」だとのこと。
そういえば、この料理のメニューの最後の部分は「クスクス添え」という名前でした。
そうか?不思議なもんだなあ~。でも結構おいしいもんですね。

それにしても、こういうのを知っていないと、いつもまともなレストランに入ったことがないってことが、バレバレですね。
ちょっと、恥かき者でしたが、クスクスを知ることができてよかったな~

デザートの小さなケーキとコーヒー飲むともう昼休みの終わる時間で大忙しです。
みんなコーヒー半分くらいで飛び出てきて、歯を磨く時間も無く、口紅を塗る時間も無く、午後の仕事にとりかかりました。

午後の仕事は眠い眠い。予想外に暇だった(予定されていたのがまだ出来上がっていないようです)こともあって、過去のデータをもとに参照用の簡略化した書類を作る仕事をしていたら、ふと気付いた時には、同じページに同じ図面を3枚も並べて貼っているじゃないですか。えっ、いつのまにどういうわけでこんなことになってるの?と想いますが、自分でやったんですよね!寝ていたわけではないのですが、脳みそが完全に停止していたようです。

これは、あのレストランのお料理がいつにない満腹感をもたらしていたからでしょう。
不思議なことに夕方帰宅しても、いつものような空腹感はありませんでした。

そうか、お昼をたっぷり食べれば夜にドカ食いしないんだな。
でも、お昼にいっぱい食べると、それもまた太りそうだけどな~

今日の料理は簡単に言うと「鶏肉のクスクス」というもののようです。
(検索リンクのものは今日行ったお店のじゃありませんが、ちょっと似ているので、利用させていただきました。)
鶏肉とクスクスは相性がいいんでしょうね。今度作ってみようかな~

必要なのは物理だ!

2006-06-25 23:47:24 | 放送大学
この2日間、放送大学面接授業で135分授業を5コマ受けてきました。
内容は、物理の実験です。
電流・電圧・抵抗・電力・温度との関係、半導体の性質、熱電対による温度測定、など、20何年も全く使っていない脳みそで大昔の理科の授業の基礎を思い出しつつ、新たな情報も取り入れました。

これが、感動もんです。
今の仕事にまさしく直結したものでした。
私がいつも読んでいる文書の多くは物理の分野そのものだったわけです。
以前は、「熱電対」なんていう言葉が出てきても意味不明でした。
「半導体」だって、導体と絶縁体の間だから半分導体の意味で半導体という、などということも認識していなかったのです。
導体である金属は温度が変化しても抵抗はあまり変わらないが、半導体は温度が低いときには絶縁体に近く、温度が上がると抵抗が大幅に下がるので、その性質を利用して温度センサなどに多く利用されているのですね。

以前、「(高校生にもわかる)センサのしくみ」という本を読んで、半導体の原子がどうのこうのということが説明されていても全然理解できませんでした。
温度が上がるにつれて、より電子が自由に動くようになるということは、抵抗が少なくなるということだから、抵抗の変化によって逆に温度がわかるわけですね。
本を読んでもわからないのは、やはり実験をしなかったからだと思います。
実験をすることによって、はじめて実感です。今ならこの本が理解できそうです。

実験なんか自分で自宅でできるものではありませんから、すごい貴重な体験です。

そして、実験で使った精密機械の中に、私がよく仕事で関わっている会社のものがあったのも感動でした。これが本物か!って感じです。私はよくその会社の似たような製品に関する文書を校正しているのですが、図面だけで実物は見たことがありませんでした。
おそらく、日常生活では絶対に見ることができないものでしょう。

この二日は、私にとっては目からうろこが落ちるような授業でしたよ。

やはり、今の自分に必要なのは、文学や芸術ではなくて、物理・化学だと思います。

これからいっぱい面接授業を受けようと思います。

しかし、夏の集中型面接授業は子どもの進学のための学校見学などにぶつかることを考えて、土日をあけておくことにして、今回は申し込みませんでした。
2学期に頑張ろう!

スポーツか・・・

2006-06-24 09:33:52 | 未分類過去
サッカーの結果が悪かったので、監督や選手に対する風当たりもすごいようですね。
期待し応援した分だけ、いざ負けると、今度は批判としてぶちまける人ばかりになっていると感じます。ああだから負けるんだ、ああすればよかったんだ、選手の誰がいけなかったんだ、などと不満ばかり。じゃあ、てめえにできるのか?と言いたいです。
みんな頑張ったんだよ。お疲れ様でいいじゃないですか。
しかし、それでは進歩が無い。スポーツ観戦を楽しむ人たちというのは応援のみならず批判を含めて楽しんでいるんでしょうね。

こういうのが私は苦手なんですね。
監督も選手も一番いいと思われて選出されているんだから、その人たちのしたことを結果論でとやかくはいいたくない気がします。
というか、言われたほうは辛いだろうな~と思うんです。
それも試合や大会にはつき物でしょうか?そういうことがあって、選手は強くなっていくんでしょうか?

スポーツの苦手な私ですが、得意な科目もなくはありません。
まずは器械体操です。マットや鉄棒は小さい頃から得意です。
それと、水泳はまあ人並みに泳げました。でも、まともなのは平泳ぎだけです。
それで、中学のとき学校内の水泳大会で女子平泳ぎの選手になりました。これは結局のところクロールや背泳ぎなどが得意な人間をクラスから選出してしまったあとで、残った人間の中から平泳ぎを決めるしかないような状況だったわけです。中にはかなづちや飛び込みのできない者などもいて、大した人間はのこっていなかったのです。
それで、Kさんと私を平泳ぎで出そうということになり、どっちが25mでどっちが50mかを決めるため、二人で競争をしてみることになりました。そうしたら、私が勝ったので私が50mになりました。その後何回か放課後の練習にもでました。
そして、水泳大会の日になり、50mを泳いだんですが、きついです。やはり後半は疲れてきます。ターンもあんまり上手じゃないんですよね。それで、8クラスのクラス対抗で3位までには入れなかったと思います。
しかし、私のクラスは別の科目は軒並み1位を取っていて、女子の平泳ぎが終わる前まではトップだったのでした。それで、そのままトップを維持し続ける計算だったのに、私が泳いだ後、順位がど~んと下がってしまったのです。そして、優勝はできませんでした。3位だったのかな、それとも4位だったのかな?よく覚えていませんが、そういう結果でした。
その時に、聞いてしまったのが「女子の平泳ぎがねえ」「女子の平泳ぎさえもっとよかったら優勝できたのになあ」という声です。
私に向って言うひとはいませんでしたが、聞こえてくるんですよね。
選手になれただけで、内心喜んでいた自分がバカみたいですね。選手になったからには1位にならなくてはいけないという任務があったんですね。
Kさんと競争したときにわざと手を抜いて25mのほうを泳げばよかったかなあと今になって思います。
スポーツって勝った時は快感だろうけど、負けたときは辛いし、自分だけのことならいいですけど、自分の力の足りなさで全体が迷惑を食ったというのはまったくどうにも苦しい気分になってしまいます。

そういうのをのり超えるのがスポーツなのかな。

ところで、今回のサッカーですけど、私が思うのに、日本のチームのユニフォームの色が悪いと思いますね。結構暗い紺色でしょう。あれを見ると心が落ち着いちゃうんですよ。
仲間の姿を見ただけで沈んじゃいます。
青は寝室やお勉強をするのにふさわしい、感情を静める色ですね。
「侍ブルー」とか言って評判がよかったようですが、侍じゃサッカーには勝てないんですよ。
やはり赤などの興奮できる色がいいのではないでしょうか?
赤・黄色・オレンジ・黄緑とか暖色系がいいと思います。青系でももっと明るい色にするべきです。

週末だ!

2006-06-23 23:34:40 | 未分類過去
どっと疲れて夕飯を食べると寝てしまい、起きたら11時でした。
急いで、ブログを更新しなければとあせっています。

今週は火曜の保護者会のために休日を入れ替えて、木曜日は出勤したので、3日間続けて働いたから疲れました。
何を言ってるんでしょうね。たかが3日働いて疲れるとは。
普段も月~水は3日働いているので、同じことですが、なんかリズムが狂います。
あと、仕事が休みだと言っても、保護者会なんかに行くと何かと神経を使ったりして休んだ気がしないというのもあります。
フルタイムで働いたら大変だろうなと思います。

特に先週から今週の頭までは仕事が暇でしょうがなかったのが、水曜からおそろしく忙しくなりました。
もう全然消化しきれないです。
ものの期限というのは一斉に来ることが多いですね。
その中に6件くらい一連のものがあって、つぎつぎにチェックする文書がやってくるのですが、その他に、別件の急ぎも頼まれたりして、結局それは受けることができず、翌日別の人にお願いすることになりました。
その一連の6件は、4件は終わったのですが、来週初めに2件来るということで、今日は少しでも消化しておこうと1時間残業して今週分のを全部終わらせました。
二日連続して残業したのも疲れた原因のようです。

ところで、明日と明後日は放送大学の面接授業です。仕事に役立ちそうな理系分野の基本科目です。
ひえ~、休みがないじゃん。
体は大丈夫だけど、洗濯物がたまっちゃってます。
何日か前に洗ったまま干すのを忘れていたのもあるし、もう一度洗い直さなくちゃなりません。
今からベランダで洗濯機を回したら、近所迷惑だろうしね。
冬のほうがみんなが窓を閉めてるから、あまり気にならないんですが、夏は音がよく聞こえちゃうので、気を遣います。
家の中で洗濯ができたらなあ。
明日、早く起きるしかないですね。

ビワ

2006-06-22 22:33:23 | 未分類過去
電車の中で、近くの横ならびの座席に座っていた中年男女の会話です。
「ねえ、見て見て、あの木すごいわよ。」
「ああ、ほんとだ」
「きれいねえ。あれなあに?」
「あれ?あれはビワだよ」
「ビワ?あの黄色いのいっぱい、ビワなの?」
「うん、ビワがたくさんなってるね」

「あんなにいっぱいなってるなんて、めずらしくない?」
「そうだね、鈴なりだなあ」
「ほんとうにすごいわ。あれ、食べられるのかしら?」
「あれは、・・・食べられないだろ。実が小さいからね」
「あら、そうなの?」
「うん、あれは全然手入れをしてないから、枝が茂りすぎて実が小さすぎる。」
「ああ、そうか。売ってるビワってもっと大きいわよね」
「普通は、もっと枝を落としてすっきりしてるだろ」
「そうねえ。」

「あんな大きなビワの木がある家って古い家なんでしょうね」
「うん、そうだろうね」
「最近の家で、ビワを植える家なんかないものね」
「そうだなあ」

女性はなんか天真爛漫風で、男性は落ち着いて物知り風でした。正直言うと、ビワは小さくても食べられるとは思いましたけどね。男性を信頼している関係っていいかもしれませんね。
こんな会話を交わすのは夫婦じゃないような気がしたのですが、途中の駅で連れ立って降りていく姿はご夫婦のようでした。
なんか、いい関係ですね。夫婦にしては新鮮すぎる!!!

私はビワをみてもあまり感動しないかも知れませんが、
うちの場合、
「見て、すごいいっぱいビワがなってるよ」
「・・・」
「ほら、あそこ見てみなよ」
「ふ~ん」
「ちょっと!ちゃんと見てるの?」
「ビワがなってんだろ?」
「そうだよ。すごいいっぱいなってるけど、あれはちょっとなりすぎかもね」
「・・・」
「でも、あんなになるなんてみごとだね。」
「・・・」
「今はいいけど、実が落ちたらかたづける大変だろうね」
「・・・


てな感じで、ぜんぜん会話になりませんね。


共通点あり

2006-06-22 01:26:40 | 未分類過去
夫が私に向って、静香容疑者の類だと言うのです。
ふざけんな、ぜんぜん違うだろ
といいたいところですが、自分でそんな気はしたんですよ。
それは、家事をしないと言う点ですね。

しかし、あれほどじゃありませんよ。
一応はしています。
しかし、手の込んだことは全然しません。
夕飯は一品くらいしか作らないです。
それで、今夜は、茄子とピーマンとひき肉をレトルトのマーボーナスの素で炒めたものと納豆を食べさせたら、鈴香容疑者と同じにされてしまいました。

何年か前、日本語教師をしていたころは、正直ひどかったです。
徹夜で準備なんかしていたので、
毎朝コンビニに走ってはパンなどを買ってきていました。
おかげでそのころはすごいお得意さんでした。
パンについているシールを集めて、アライグマラスカルとか赤毛のアンとかフランダースの犬とかの絵皿を、いっぱい獲得しました。
上の子の高校のお弁当もパンやおにぎりをかってきたり、奥の手はコンビニ弁当とかお惣菜を買い、それを自宅の弁当箱に詰め替えるわけです。
手作り弁当のように見えます。

今、次女のお弁当はそんなことはせずちゃんと作っています。
しかし、冷凍食品のオンパレードですが、玉子焼きと茹で野菜くらいは作ります。

なんでかな?
昔から、家事に力を入れられない習性ですね。
なんか、家事というのは生活に付随した最低限しなくちゃならないものだとおもっているのです。
仕事するためにはとりあえずなんか食べなくちゃ腹が減るし、洗濯もしなくちゃ着る物がないから、それに間に合わせるためにするという、あくまでも脇役です。
1人暮らししていたときにそういう感覚が身についちゃったんだと思います。

そして、母もそうだったかな。
外に働きに行っているから、家事を楽しむとか家事に打ち込むってことができない生活で、インテリアを楽しんだり、料理の盛り付けを工夫したりするような心の余裕がなかったんだと思います。
家事を1つの仕事として真っ当にこなそうという、家事のプロ意識みたいなものは私の育った家にはありませんでした。
でも、母はA型なんで、きれい好きで、わたしよりずっとちゃんと家事をこなしています。

要するに私は怠け者で、そこが鈴香容疑者に似ているのです。
でも、鈴香容疑者の家はすごくきれいに片付いていましたね。

私は夫がいますが、それで、最低限の手料理をして暮らしています。
子どももそれほど好きじゃないです。
自分の子は育てましたが、どっちかというと子ども嫌いです。
いつまでも小さくかわいい子どもが好きなんてとんでもなくて、早く大きくなって一人前の大人になれと赤ん坊の頃から思っているのです。

こんな私がもし母子家庭だったらどうだったんだろうか?とも思います。
もっと心がすさんでしまって、疲れてしまって、子どもに何か作って上げなくちゃと思ってもついついカップラーメンでも食べさせてしまったかもしれません。
あやかちゃんは、お母さんの手料理はたべられなかったけど、買ったものは食べさせてもらっていたんじゃなかったでしょうか?
ろくなものも食べさせられず、寒い中外に出されていて、虐待に近い状態だったと言いますが、それは極端な憶測なんじゃないかと思います。
我が子はかわいかったと思いますよ。

そして、着せ替え人形のように七五三などはちゃんとやっていたとまた非難されています。
本人にとっては娘に対する罪滅ぼしのきもちだったんじゃないでしょうか。こどもにチャイナドレスをつ作ってやろうとしたのもそうです。でも、そういう気持ちは単発的で日常的に長続きはしなかったのでしょう。

あんな子ども嫌いな女がよく生んだもんです、などと冷たい目を向ける知人がいるようですが、生んだことと、曲がりなりにもそこまで育てていたことをほめてくれるひとはいないのでしょうか。彼女は何事に関してもよく評価されなかったようですね。

鈴香容疑者の精神分析をしている人が、彼女は自殺願望者だと言っていました。
少し前に、精神科に通っている中年男性で自分が自殺する代わりによその子どもを投げ落としてしまった人がいましたが、それにも共通する要素があるようです。
やはり、疲れてしまっていたんじゃないかと思います。

子どもにカップラーメンとレトルトカレーばかりを食べさせていた男やもめがいたらどうなのかな?と思いました。
その場合、世間は非難するでしょうか?
いえ、男親がそういうことをして1人で子どもを育てていたら同情されると思いますね。

私は今になって気付いたんですが、
子どものとき、ある意味、いじめられていたんだと思います。
おとなしく、スポーツが苦手な私を毛嫌いしていたガキ大将がいたんです。
みんなはその子に同調していました。
その子はスポーツが得意でした。
それで、私は、スポーツマンが嫌いなんです。
スポーツマンが私を毛嫌いしてると思うからです。
サッカー選手も好きじゃないんです。
小さい頃に限らず、スポーツの場で人から冷たくされることは多かったです。
それは高校の球技大会や会社の野球大会にまで及びました。

仮に人間の価値をスポーツ能力だけで決めると仮定したら、私は鈴香容疑者が卒業アルバムにかかれたように、多くの同級生から拒否され拒絶され最低の評価をされたんじゃないかと思います。だから、あの寄せ書きを見たときは他人事ではない様に感じ、涙があふれてきました。

私は道徳を守る人間です。だから、故郷の人々に嫌われることはなかったけれど、鈴香容疑者の事件を通して、変われない不完全な自分をより一層感じてしまいます。

落花生のその後

2006-06-21 18:27:11 | 植物・花・木
落花生を蒔いてから、約3週間たちます。
すこし成長して葉が増えているようです。
日曜日に雨ばかり降るので、あまり様子もみていませんでした。

このほかに、先週の金曜日、会社の帰りに茄子の苗を2本買ってきました。
どういう苗がいいものなのかよくわかりませんが、たまたま売っているのを見て買ってきたら、どうもなんだか貧相な気がします。
葉っぱが3枚くらいしかなくて、値段もたったの100円です。
店の人に適当に選んでもらって持ち帰ってきたら1本にはつぼみがついていました。
母が言うには、ナスの花は全部実になるそうですから1個は実がなることが約束されていますね。
翌日の土曜日に植えましたが、根がよくついてから肥料をするようにと言うことで、まだしていません。

母の実家は農家だったので、母はいくらかは畑のことがわかるようです。
うちの庭はぜんぜん肥料をしていないのですが、昨年同じ作物を作ったのでなければ、土の中に今度の作物に必要な栄養素が残っているので比較的大丈夫だとか言っていました。
いい加減な情報ですけどね。毎年同じ作物を作ると、だんだん土地がやせ細るそうです。
近々野菜用の肥料を買ってこようと思います。

落花生は、2粒ずつ植えて、間隔は30cmくらい離せとか言っていましたが、すっかり忘れていて、1粒づつ植えて、間隔は10cmくらいしか空いていません。庭が狭いので30cmもあけるのは無理です。
18個蒔いたと思っていたのですが、結局出てきたのは13本でした。

実家の母は、家のすぐそばの空地を近所の人から借りて、小さな畑を作っています。やはり農家の生まれなので、野菜作りの本能が湧いてくるらしいです。
オクラとサトイモとジャガイモと、トマトを作っているそうです。
最近は電話をするとお互いに畑の話で持ちきりです。

引き際のタイミング

2006-06-20 21:03:34 | 未分類過去
加わるタイミングを逃す人というのは、引き上げるタイミングもあまり上手じゃないように思います。

これも私の場合がそうですが、例えば私と誰かが話しているところに別の人がやってきて要件を話し出す。その場合、「それじゃあ、私はこれで」と言ってすばやく引き上げてくれば無駄はないわけですが、まだもう1つ話すべきことがあるという場合、帰るに帰れなくてそこで一緒になって次の話の人に加わり、あるいは話が終わるのを待ち、その人の話が終わってから元の話題に戻ってようやく用件を済ませるということがあります。
ちょうど話が脱線していたときに割って入られると、もう話は終わっているかのように思うのですが、実は重要なことが残っている場合もあります。その用件が急いで話せば3分でおわるくらいのものでも、間に人が入ってきて20分くらい待たされたりしてしまったりするわけです。
このような場合は、割り込んできた人が話し始めた時に、間髪置かず、「じゃあ、○○だけ手っ取り早く決めちゃえる?」などと言ってその方向に持って行ったり、逆に「○○のことは改めて決めます?」などと言えば、「ああそうだ、それも今決めておかなきゃ」と相手が気付き、次の人にもう少し待ってもらうということができます。

しかし、こういうのもとっさのタイミングをのがしてしまうことが多いです。

以前、何かの催しの後、夜間9時過ぎですが、帰宅が同じ方向の人と帰ろうとしていたときに、ある人がもうひとりの人に頼みごとをしてきました。それが、日本文化紹介の催しに講師としてきてくれないかというような内容だったのですが、道端に立ち止まった状態で、それができるかできないかどんなことをすればよいかなど、引き受ける引き受けないの選択を含んで内容に至るまで、延々と話し始めてしまいました。
こういうときには、「それでは私はお先に」などと言って自分だけ引き上げるのがいいのですが、その判断を誤まってしまったのです。

どっちの人とも日ごろ親しくしているだけに、「じゃあこういうのをしたらいいんじゃないですか?」などと私も加わっていろいろ提案したりしていましたが、いつになっても話は埒があきません。さらにそんなに面倒な話なら道路の片隅に立ち止まってなんかではなく、日を改めて別の時に話すとか、帰宅後に電話で話すとかしたらどうなのかと思うのでした。こんなところで話すからにはすぐに終わるだろうと最初は思っていたのです。しかし、話は一向に終わる気配も見せず、そのうち話しかけて来たひとは、もともと私ではなくもう1人に用件があったので、わたしには理解できないような内容をもう1人の人に向ってのりのりに話し始めました。それは本筋ではなくどうでもいいような別の方向に進んでいる部分もありました。この人、用件を済ませて分かれようという気がないなと私も感じ始めました。というか、私を去らせてから、本当の用件が別にあるのかもしれないとその時に初めて感じたのです。しかし、もともと一刻を争って帰宅する状況でもなく、一緒の電車で帰るつもりで20分くらい立ち話をしていたので、今さらお先にというタイミングもないまま、さらにわけのわからない話に加わったのちにやっと話が終わって帰ることになりました。帰宅するといつもよりもかなり遅い時間になっていて、あの時間はなんだったのだろうと思いました。数分間一緒に電車に乗って帰って来るために1時間も付き合わされたということでした。

こういうときには、最初から先に帰るのが無難ですね。
そっけないと思われても遠慮気味のほうがいいかもしれません。
じゃまだなと思われるよりは、残っていてもらいたかったけど、さっさと帰っちゃったと惜しまれるほうがいいでしょう。

また、人が待っていて、時間がかかりそうな場合は、先に帰っていてと声をかけることも必要だと思います。

誰もがそこにいたいわけでも、居る必要もないんですから、うまい引き際を作ってあげることも必要ですね。

再び「タイミング」の話

2006-06-20 14:47:07 | 未分類過去
私は運動神経がえらくにぶいのです。
それで、苦手なものの1つに「おおなわ」があります。
高校のとき、ぐるぐる回っている縄跳びの縄に入っていけなかったのですが、今もきっとそのままです。クラスで2人くらい私と同類がいました。
絶対に飛び込もうとする間にまた回ってきちゃって飛び込む間がないと思えます。

なんか、テレビのコマーシャルで、幼稚園くらいの女の子が、回っている縄にちゃんと飛び込んで、楽しそうにみんなで大縄を飛んでいる場面がありますが、あんなにちっちゃくてもできるのに、なんで私にはできないんだろうと思います。

こんな私の子どもである娘たちももしや・・・と思って聞くと、「簡単じゃん」「信じられん」という返事なのでほっと胸をなでおろしました。
私の二世にならなくてよかったです。

子どもたちは幼稚園や小学校でさかんにやったようです。
どこかで、子どもたちが大縄をやっている様子をみたことがありますが、「ほら今だよっ」とポンと背中を押している児童館の先生なんかを見たことがあります。
ああやって、覚えていくんだなと思いました。

私が小さい頃って、「おい、入るなら早く入れよっ!」などとガキ大将が怒っていて、わざとものすごい速さでまわしたりして、なんかもうむちゃくちゃにわけもわからず走りこんでいくと、びゅんびゅん回っている縄が頭や肩を直撃してだめになり、先に入っている人ががっかりする。次にはそんなことがないようにと様子を見ているばかりでいつまでたっても飛びこんで行く思い切りができません。みんなは痺れをきらし、「飛鳥ちゃん、何やってるの!あんたはもう大縄には加わらないでっ!!!」という感じだったんです。
それで、いつも遠くから眺めている子どもだったのでした。

ボールもそうでした。私にパスするといつも受取れないでどこかに転がしてしまって、それを拾いに走るばかりなので、飛鳥ちゃんに渡すと大変なことになると思われるのです。
それで、体育の時間のボールのゲーム中には、なるべく受取らないで人に迷惑をかけないようにと思って時を過ごすようになりました。

今思うとそれは非常に悪循環ですね。

これが現在、交差点なんかで自転車を走らせるタイミングとなると、そう反射神経がにぶいわけではないです。信号がない道路でも車が来ない合間にさっさとわたることができます。
夫の場合、運動神経は悪くないようですが、信号が青になってもしばらくは発車しないという特徴があり、自転車の運転ではどう考えても私のほうが機敏です。

ところが、満員の店で店員さんに我先に物を注文して買物をするのは、断然夫が早いです。私は延々待ちくたびれてしまいます。店員さんに注文を伝えようとするうちに、つぎつぎに後から来た人が注文を言ってしまって、後まわしにされていきます。だから、安くても市場のような魚屋や八百屋での買い物は避け、スーパーで公平にレジに並んで買うのが好きです。
だから、中国に旅行に行ったときは、並ぶということをしない国民の中で、永久にトイレにはいれないし、買物もできないと思いました。
これが、夫はすぐさま現地の中国人と同じになって、平気で横入りして、私の買いたいものを代わりに買ってくるという技を発揮していました。

私がスポーツに置いても人間関係においてもタイミングをはずすのは、反射神経が原因ではなく、性格が原因のようです。

人がしゃべっているときに、どうやって割っ入って重要事項を伝えるかなど、なんかそばでおろおろして待っているのは非常に間が悪いです。

こういうのを、「お話中すみませんね。すぐおわりますから」などと一秒も躊躇せずおろおろすることもなく、すんなりと入り込んで用件を済ませて行くひとなども見かけます。

わざと躊躇したり迷っているしぐさをそばでして、気付かせるっていう人もあるようです。

人を見ていると、そんな要領のいいひとばかりではなく、話が終わるのをじっと物陰で待っている人や、何度も足を運んでは戻っていく人などもいるようで、様々な性格があるなあと思います。