山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

根府川駅

2024-08-26 16:15:24 | 旅行・街歩き

日曜日に、静岡県の故郷から東京の自宅に戻る途中、神奈川県の根府川駅で途中下車してみました。
以前から、電車が根府川駅で止まると、ホームから海が見えるので、一度ゆっくり見てみたいと思っていたのです。

しかし昨日は、電車に乗っていると、静岡県熱海あたりまでは晴天だったのですが、神奈川県に入ると急に雨が降ってきました。
スマホで雲の動きを調べてみると微妙なのです。
山側に雨雲があり、海側には雲がありません。そして根府川あたりは、駅の上はセーフかな?という感じでした。南から北へ移動する雨雲よりも早く着けば大丈夫そうなのです。

15時40分ころ到着して16時ころまではなんとか持つか?16時過ぎると雨が降るって感じか。。。

ところが、根府川に電車が到着し、ホームに降りたときは、大粒の雨がバラバラと降りだしており、あわてて屋根のあるところに逃げ込みました。

根府川駅は、石崖の下に線路とホームがあり、ホームから階段を上って跨線橋を渡って駅舎に行くことになります。

上の写真は跨線橋の通路から駅舎を見たところです。

ヤシみたいな木や、花の終わった1本のひまわりがあります。
あのぶら下がって茂っているのは、アロエみたいです。

ちょっと南国風です。神奈川県は暖かいようです。


改札のあたりから海が見えます。





ランタナ(七変化)もきれいに咲いていました。


以前、聞いたことがあったのですが、根府川駅は関東大震災の時に、地滑りが起きて、ホームと電車が海中に落ちてしまい、131人の人が犠牲になってしまったそうです。
その時の慰霊碑があると聞いたことがあったのですが、駅構内に殉難碑があるのが目に留まりました。


関東大震災殉難碑と書いてあります。きれいに祀ってあります。101年前の9月1日のことです。
右側には池があって金魚が泳いでいました。
根府川駅は無人駅だそうで、駅員さんはいないようです。



雨がかなり激しく降っており、改札を出ても散歩ができないので、駅の中の屋根のあるところをウロウロしました。ホームに続く階段です。昔ながらの雰囲気を醸し出しています。



海側のホームに降りる階段の窓から海が眺められます。松の木が見えます。
こちらはどしゃ降りですが、水平線のほうは晴れています。



また改札付近に戻ってきました。サフィール踊り子のポスターです。

するとちょうど、上り電車がやってきました。



まさしくこれがサフィール踊り子です。東京=下田間を走っている特急です。


今度は反対側を写します。サフィール踊り子の後ろ姿です。
この電車は横から見ると濃紺の色なのですが、上から見ると屋根が白いので、イメージが違います。



また、殉難碑と池を撮影しました。



今度は下り電車がやってきました。跨線橋から写してみます。



改札のほうからも写してみます。



熱海方面に走っていきました。



さて、次の上り電車が来る時間が近づいたので、ホームに降りることにします。
ホームには部屋のようになった待合室があります。



すると、東京(小田原)方向から貨物列車が走ってきました。

長いです。鉄道が運ぶ貨物は半端じゃありません。トラック何十台分です。



静岡県のほうに向かって走っていきました。

予期せずして、トリテツおばさんになってしまいました。

今度は、天気の良い日に改札を出て近隣を散歩したいと思います。

<過去の根府川関連記事に「ねぶかわ」(2023.4.9)津波と山津波の地域>があります。


練馬区中村橋千川通り

2024-08-10 22:24:33 | 旅行・街歩き

本日は、練馬区立美術館に行ってきました。

やっていたのは「平田晃久」という方の建築の展示です。

練馬区立美術館も、この人の設計で建て直すらしいです。

建築ってかっこいいですね。

それで、美術館の帰りに

街中の普通のビルも結構かっこいいもんだなあ~と、

普段は何も思わないのに感動したのでした。


熱海駅にて

2024-07-29 17:49:40 | 旅行・街歩き

熱海駅の改札を出るといつも黒板に目を向けます。
こういうのを「黒板アート」っていうんでしょうか?
よくレストランなんかにもありますが、駅の改札にあるっていうのは珍しいように思います。
それが熱海駅のJRの人が書いているのか?それとも熱海市か熱海の観光協会なんかがやってるんでしょうか?
なかなか上手ですよね~

でも、あんまり眺めている人はいないみたいで、あまり興味を持つ人もいないようです。

私はいつも1人でカメラ撮影してるんですよ~ 変なオバサンかな?

今回、新しく目を引いたのは、「冷たい熱海」です。
きれいな絵ですね~

熱海の人って冷たいのか?冷酷なのか?・・・じゃなくて、冷たくておいしいものがあるらしい。
熱海は「熱い海」なんだけど、「冷たい熱海」なんだってさ。面白いですね。

それで、上の右にあるのが、冷たいデザートの見本で、パンフレットにはそれが売っているお店が載っていました。

私は熱海産の夏ミカンを使った手作りソースのかかった「シトラスサンデー」ってのが食べてみたいなと思ったのですが、熱海の街には行かないので、また今度にします。

そうして、左の黒板には、毎度おなじみの熱海出身のお相撲さん、熱海富士です。

今は相撲は7月場所ってのをやっていたんですね。
この日は26日だったので、あと3日分を残していましたが、まだ4勝で8敗だから、負け越しになっちゃってたんですね。

頑張れ~熱海富士!

ということで、帰る日にも見たところ、26日・27日は寄り切りで勝ったんです。
私は実家で初めてテレビで熱海富士を見まして、やっぱりこの絵はあんまり似てないかもしれないけど、でもちょっとは似てるかもな~と思いました。

いずれにしても、熱海富士に対する愛情が感じられますね。
これがなかったら私は、ほとんど相撲に関心はもたないと思います。

それで、28日の昼には実家を出たので、相撲は見なかったのですが、熱海富士は最後の日も勝ったそうです。7勝8敗で負け越しではあったものの、3回連勝してよかったですね。

あ、そうだ。26日の日に、駅ビルのパン屋さんでコーヒーゼリーの上にソフトクリームが載っているのを食べました。

このまえコロッケパンを食べたときに、ソフトクリーム食べてみたいなと思ってたのです。

最近、どこの店もソフトクリームってあんまり甘く作らないみたいですね。
それから、別にお腹が空いているわけでもなかった(ロマンスカーで駅弁食べたばかりだった)ので、完食するのに苦しかったです。

食べたいわけではなく、ただ体験したいだけという不純な動機ですね。

これが帰省時のささやかな楽しみですね。

・・・

そういえば、黒板アートにもあるように、熱海は花火があったらしく、浴衣の人の姿もあり、観覧席だか送り迎えだかの呼び込みの人みたいなのが居ました。
そういえば、小田原にも浴衣姿のお姉さんがいたな。

花火の季節なんですね~。


熱海駅で1人ランチ

2024-07-07 09:49:56 | 旅行・街歩き

先週、熱海駅を通りかかりまして、ランチをしました。
到着する前に、スマホで熱海駅付近のランチを検索していたのですが、なかなか適度な店がみつからず、とりあえず駅ビル・ラスカの中に入っていきました。
ここには、海鮮料理やイタリアンの店などが入っているのですが、1人で入りやすい店はあるかな~と思って見ていると、2階にパン屋さんがあってイートインになっているのです。これは1人で軽くランチするにはもってこいです。

結構広くて、8人くらい座れる大きなテーブルや、カウンター席や、普通の2~4人用のテーブル席など色々あるのです。
大きなテーブルは1人や2人連れだったら、相席になっても距離が取れますし、なかなか便利ですね。

私は、最初カウンター席(吹き抜けになっていて駅の改札が見える)に座ろうとしたのですが、荷物が置きにくかったので、大きなテーブルの窓際の席にしました。

パンは何にしようかな?と思い、三島コロッケバーガーを買ってみました。
この辺りは「三島コロッケ」というのが名物らしいですが、特に普通のコロッケとの違いはありません。三島産のジャガイモがおいしいのだとかいうことです。

このパンは、買ったときは紙に包まれていて中が全く見えなかったのです。
開けてみたら、なんと中に私の大恐物である「キュウリ」が挟まっていたのであります!まさかコロッケパンにキュウリが入っているとは思いませんでした。

申し訳ありませんが、さっそくキュウリを撤去して食べさせていただきました。
まあ、普通のコロッケパンで、キュウリの香りも伝染してしなくて良かったです。

飲み物はカフェラテです。
こちらはJRの商業施設で、JREポイントが付きますが、ポイントが2000も貯まっていたので全額ポイントで買うことができました。けっこう貯まるんですよね。っていうか、電車に乗りすぎか駅ビルで買い物をよくするからかな。

窓の風景は、海側の駅前が見渡せました。熱海って町の構造が何かよくわからないんですよね。商業施設ってもんがどこにあるのか?普通の大型量販店とかどこにかにあるのか?やはり海のほうまで下りないとないのかな?(まさか、下りても無い?)

お店の入り口はこんな感じで、右側でパンを選び、正面のカウンターで注文とお会計、左側がかなり広いイートインスペースとなっています。ここは便利です。
ビールを飲んでいる人もいました。ソフトクリームなんかもありますね。

スマホで検索したとき、あまり時間が取れなかったらベックスでいいかと思ったんですが、1階のベックスはとても狭くて満席なのです。断然2階のここが良いです。
あまり知られていないのか、空いていました。



お店の入り口付近からも駅の改札が見下ろせました。上から改札の様子が見下ろせるって面白いです。


改札に下りて行きました。このまえも見ましたが、黒板の絵が面白いです。
今回は花火大会の図案でした。

熱海は毎週のように花火が上がるようですね。大規模ではなさそうですが、見るチャンスがいっぱいあっていいですね。住んでる人はうるさすぎるかな?
熱海って観光客でいっぱいですが、残念ながら住民は減少していて消滅危惧自治体なんですよね。

今回は熱海富士の黒板が無いかな?と思ったら今は相撲の時期じゃないのか。
私、相撲を見ないのでいつやってるんだか知りませんが。この絵、なかなかいいですね。



それから七夕飾りもありました。そういえば小田原駅にもありましたね。
日本全国、七夕かざりがあちこちいっぱいあります。
日本の伝統的年中行事。日本らしい風景。

外国人が見たら、何じゃこれ???と思うでしょうね。


明治神宮御苑の花菖蒲

2024-06-09 16:13:01 | 旅行・街歩き

本日は、明治神宮の花菖蒲を見に行ってきました。
この頃は、休日といえば季節の花を見に行くというのが習慣になってきましたが、これは老人の特徴なのでしょうか?

春になって以降、梅・桜・チューリップ・ネモフィラ・藤・つつじ・バラ・さつき・紫陽花・菖蒲 、そしてこれからはヒマワリ等々
到底、全部は見に行けませんが、とにかくこれらを逃さず見ようとすると、ものすごい忙しさになってしまうのですね。

しかし、残された人生が10年20年・・・と考えると、それぞれの花の見ごろっていうのが年に数日しかないとすると、それを逃したら翌年に・・そしてまた逃したら1年先に、っていうことになってしまい、そうすると結構チャンスは少ないわけです。

それぞれの花の名所ってものがいくつかあるならば、それを毎年次々に見ていかないと、生きているうちに行ききれないじゃないか、と思うようになりました。

で、ならば、とにかくせめて近場だったら行きやすいから行ってこようと思うのです。

そんなわけで、明治神宮の菖蒲苑は昔行ったことがあったのか?記憶がなかったのですが、それならば行ってみようと、オバサン1人で出かけて行きました。

最近夫は。朝から大谷の野球ばかり見ていて、試合が終わらないと動かないので、もう見捨てることにしています。
大谷が活躍している限り、私たち夫婦は休日一緒に花見に出かけることはないかもしれません。

原宿に電車で着くとものすごい若者たちでした。原宿駅は、あの「お家」のような駅舎がなくなってしまい、つまらない建物になっていました。
若者たちの平均年齢は私の年齢の3分の1くらいですね。いったいこの子たちどこに行くんだろうか?人混みはいやだなあ。

でも、明治神宮の方面にはほとんど来なくて、神宮のほうは中高年オジサンオバサンと外国人観光客ばかりで、ほっとしました。

それにしても、明治神宮ってどんだけ広いんですか?この参道、いったいどこまで続いているの?
舗装されている両端を歩く人が多く、真ん中の砂利道を歩く人は少ないです。なんとなく左側通行が定着しているようでした。



えっ?こんな渓流が? すごい自然が残っていますね。他の人も驚いていました。

私は、実は明治神宮はあまり好きではないと思っていました。
それは明治天皇という人間が、神様として崇拝されている神社だからです。
でも、こういう自然が残っているのは、明治神宮があるおかげであって、明治天皇のお陰なのかとも思います。そうして、こういう自然を決して壊してはいけないと思います。一本たりとも樹木を伐採するな、と思います。

小池百合子が神宮近辺の樹木の伐採を許可しているそうですが、どこの樹木なんだろう?外苑のほうかな? そんなことを思いました。

それから、菖蒲苑に入りました。入場料は500円でした。
まずは菖蒲ではなく、池があって睡蓮が咲いていてきれいでした。

それから、こんな建物がありました。
あ、ここには来たことがあると思います。こんな風景、記憶があります。

それからちょっと歩いて、やっと菖蒲のエリアに到着。本当に広いです。

菖蒲も見たことがあるような気がしますが、若いころは、花にはあまり関心が無かったと思います。

本日は、ちょうど満開の見頃ですね。

人間も多すぎず、適度な感じです。

花には札がついていて、名前が書いてありますが、まったくよくわかりません。

もう少し近くで見たいなあ、と言っている人がいましたが、確かにその通りです。
望遠のカメラがないと花は大きくきれいに写せないのが残念です。

撮ってきた画像の中から、適当にいくつか選んでみました。

奥の方に清正井(きよまさいど)という湧き水があるそうですが、それを見るための行列が。おそらく100人以上並んでいたので、あきらめました。

その後、明治神宮に行ってみました。たぶん2回か3回は来たことがあると思うのですが、あまり覚えていません。

外国人の人が多いです。

外国人の人は、お祈りをしてからお賽銭を入れていました。または、お辞儀をしてからお賽銭を入れていましたが、あれっ?お賽銭ってまず先に入れるんじゃなかったかな?

いつも何の疑問も持っていないのですが、お参りの仕方の説明には、いつお賽銭を入れるかは記載されていないようです。

私はいつも最後のお辞儀を忘れて退散してしまいます。

結婚式があり、新郎新婦と家族の方の行列です。

最初を歩いていた若い神主さんのような人が、ものすごいイケメンでした。
写真を撮れなくて残念。肖像権があるので、やはり後ろ姿しか撮れませんよね。

花嫁さんの顔は全然見えませんでした。

・・・

このあと、原宿は若者が多くていやなので、代々木から帰ることにして北門のほうに出たのですが、これまたものすごく遠いです。

そうしてまた、代々木駅までも遠いです。
なにかお昼でも食べて帰りたいと思ったのですが、適度な飲食店がみつからず、そのまま電車で帰りました。

そういえば、代々木駅って学生の頃に、友達との待ち合わせに何回か使ったことがあったような記憶があります。
友達は飯田橋の方から来て、私は五反田のほうから来たのでした。でも、どの場所で待ち合わせしていたのかまるで記憶がありません。

代々木駅は、ホームドアができていました。でも、ホームの様子で昔の記憶が少し甦ってきました。駅で待ち合わせていったいどこへいったんだっけ?
代々木公園かな?それとも明治神宮だったのか? 

本当に記憶がございません。


旧古河庭園に行ってきた

2024-05-25 19:31:41 | 旅行・街歩き

本日は、北区の旧古河庭園に行ってきました。
この建物はいつもバラと一緒に写っていてとてもきれいなので一度行ってみたいと思っていたのです。
新宿で山手線に乗り換えて駒込で降り、そこから徒歩12分くらいでしたが、炎天下で坂道を上ったりして結構疲れました。



入場料は、なんとたったの150円。都立庭園だからですね。
こちらが最初に撮った写真ですが、人が写っていたので1枚目は最後に遠くから写した写真を使いました。


斜めから撮ったところ。ここにもバラがありますが、バラ園ではありません。



南側に回っていくとテラスがあって、とても素敵です。中でお茶を飲んでいる人がいました。私ものあそこで飲みたいな。


いよいよ階段を降りてバラ園です。
でも、ちょっと色が寂しいです。

残念ながら、バラの盛りは過ぎているようで、花の数が少なかったです。
都心のほうって暖かい(暑い?)のでしょうか。
根津神社のツツジもそうだったのですが、花の時期が郊外よりも早いように感じます。ここのバラフェスティバルは6月30日までやっているらしいですが、そのころにはすっかり花は終わってそうですね。



下から見るとこんな感じでした。花の時期が過ぎているからか、土曜日の昼とはいえ、人もそれほど多くはありませんでした。

斜めから写したところ。花の色より緑ばかり。

このピンクのはきれでした。


バラよりもサツキが満開できれいです。

新緑がきれいです。



バラ園からさらに階段を下ると日本庭園があり、広くて驚きました。



これは珍しい。段差部分は、富士山の溶岩でできた黒い石を使っているそうです。



日本庭園の池。立派な灯籠です。この他にもたくさんの立派な灯籠がありました。



これは書庫らしいです。あとでパンフレットを見て知りました。



石でできていますが、縁の下が風通しよくできているようで興味深いです。

その他に、茶室などもありましたが、割愛します。
日本庭園の造りや、たくさん使われている石なども興味深かったです。



庭を一通り見たあと、建物の所に戻ってきて中を見学しました、(400円)

昔の建築って、どうしてこんなに豊かというか、奥ゆかしく品があり、センスが良いのでしょう。
現代の建物にこういう要素はあるのだろうか?

洋館ですが、和室もあるそうです。(和室は公開されていません。予約のみ。)

ジョサイア・コンドルという建築家が設計したそうです。
この人はイギリス人ですが、20代で来日して67才で亡くなるまで日本で暮らしたそうで、浮世絵なども自分で描く人でした。この人の絵画も展示されていて驚きました。

バラを目的に行ったのですが、建築や庭園に見どころが多くて意外な収穫でした。


三越前・室町辺り

2024-04-29 01:22:59 | 旅行・街歩き

前記事の続きです。日本橋から三越前の方に歩いていきました。
ゴールデンウィーク直前金曜日のちょうど昼12時すぎで、サラリーマンの人たちが昼休みで会社から外に出て来た時間帯です。
スーツ姿の男性が多いなという印象です。女子社員の姿もありますが、企業で働く人間はやはり男性が多いのだろうかと思いました。

目の前に「三越」の建物が見えます。
あれっ?こんなに角が細かったっけ?四角だと思ったんだけど・・・?
後で調べると、三越新館なのだそうで、20年前にできたらしいです。
私がこの辺で働いていた40年前には無かったので記憶がないわけでした。


そうそう、これでしょ。
昔はこんな花壇は無かったように思いますが、三越の建物はそのままだと思います。ここの地下に残業食のおにぎりやパンを買いに行ったものでした。同じ係の人、全員分を女子社員当番が買い出しに行くのです。
予算は、1人100円くらい。
朝の8時から夜7時(朝は始業より40分くらい早めに出勤し、夜は2時間残業が普通でした。土曜日も12時半か15時半まで勤務。)
昔の人間はよく働いたね。



三越の隣に並ぶ立派な建物は三井住友信託銀行(合併などした現在名)。
こんな立派な歴史的な建造物が並んでたんですね。
本当にこんな地域で自分が働いていたのかいな?と今になって驚くのですが、若い頃って建物になんか興味がなかったのですね。
それに朝出勤して社内で働いて夜はさっさと帰るだけで、三越で服飾などの買い物をするわけでもなく、近隣のレストランで外食をするわけでもなかったんですよね。
だから周囲のことは全然知りませんでした。


それにしても、会社のあった辺りも全然変わっていて、まるで浦島太郎です。
たしか、会社の住所って中央区日本橋室町だったと思うのですが、今はそのあたりにCOREDO室町っていう洗練されたきれいなビルの商業施設ができているのですね。


和風でステキなデザインになっていいます。モミジの木などもいい感じです。

この中には、外国人受けするような物が売っていたり、レストランもいっぱいあるようです。

あの頃の面影は無いようです。40年前っていったいどんなだったっけ?
地下鉄出入り口の近くの角に包丁等を売っている木屋日本橋本店がありましたね。
裏の方は、古びたビル、小さな喫茶店、小さな食堂などしか記憶がないのですが、今はCOREDO室町ではない裏のほうも、しゃれた飲食店などがならんでいました。
木屋はコレドの中。

現在、このへんでランチを食べているサラリーマンって、バリバリのビジネスマンって感じで、昔働いていた自分なんて、とてもそういう人間の部類ではなかったように思います。


あれっ、こんなところに神社なんかあったっけ?
神社っていきなり何もないところにできるとは思えないので、昔から目立たずに存在していたのかもしれません。
地域開発されて神社もリニューアルされたのでしょうか?きれいな神社です。
(あとで調べたところ、昔は地上にあり、その後ビルの上に移転し、この度地上に戻ってきたらしいです。)


「福富神社」と書いてあります。


せっかくなので、お参りをしていくことにしました。


地面には小さな鳥居と花が飾られていてかわいくてきれいでした。
小さな鳥居は何なのでしょう。初めて見ました。

それからさらに近隣を歩いてみます。


道路もずいぶんきれいです。


街路樹の下に花も咲いていました。


また大通りに出ると、浮世絵のようなものが見えたので渡ってみました。
やはりこの辺りは、外国人にうけるように江戸っぽさを意識しているようです。

屋外にテーブルがあり、くつろいでランチを食べている人々がいました。




COREDO室町テラスと書いてありますね。
緑豊かな心地よい空間です。



大きな木もあり、オアシスのようです。

いつのまに、日本はこんなに環境がよくなったのでしょう。
不景気だとかいいながら、この光景は豊かで平和だとしか言いようがありません。

それは、ここが環境に恵まれた労働者や観光客が集まってくる場所だからなのか。

建物の中にもレストランがたくさんあり、おしゃれな物品を扱うお店もありました。
この日は平日なので働く人が多いようですが、休日は裕福な外国人観光客がたくさん来るのでしょう。

しかし、この街は高級で気取っているというわけでもなく、屋外にはちょっと座ることのできるスペースがたくさんあり、テイクアウトの食べ物を食べたり、自分のお弁当を広げて食べている人もいて、いい感じでした。


この透き通った屋根も自然な明るさで良いですね。

時代は変わったんだなあ。確かに40年前と同じなわけはないよね。
それにしても、20代の私は、40年後にこうやってこの場所に訪れて、こんな体験をするなんて全く予想だにできなかったな、と思います。


建物の中で、お蕎麦屋さんを見つけて昼ご飯を食べました。
2階に台湾のお店があったので、オーギョーチやゴマ団子などを買ってみました。



いや、本当にどこを見ても、緑があってきれいですね~

・・・

さて、帰ることにします。
ここから神田まで歩き、JRで帰りました。

神田まで行く途中に免税店があり、日本人が呼び込みをしていました。
通りには、赤い二階建ての屋根のない観光バスが走っていて、欧米人がいっぱい乗っており、まるで日本ではないようでした。

日本は観光の国になったんだなあとつくづく思います。

COREDO日本橋・室町などは、相当の大規模商業施設で、外国人なしでは全く採算はとれないでしょう。

大丈夫かな?これでずっとやっていけるのかな?

40年後には、もはや私は存在しないので、まあ、10年後20年後生存していたなら、どうなっているのかを確認したいと思います。


日本橋あたり

2024-04-28 21:22:50 | 旅行・街歩き


押上から都営地下鉄に乗って日本橋にやってきました。
日本橋の駅に着くと、銀座線と東西線に接続していました。
そういえば、ここから東西線に乗り換えるとJR中央・総武線の三鷹まで行けるのでこれで帰ることができます。でもこのままではつまらないので、地上に出てみることにしました。

実は、40数年前、新卒で就職したときに、日本橋のとなりの三越前まで通勤していたのでした。
東急大井町線で大井町まできて京浜東北線に乗り換え、新橋で地下鉄銀座線に乗り換えて三越前で降りていたので、日本橋は通過駅でした。
そして、高円寺や阿佐ヶ谷から通っていた同僚は、日本橋まで東西線で来て、銀座線に乗り換え三越前で降りていたようです。なので、会社から帰るときは日本橋で乗り換える同僚と別れていたことを思い出しました。
OL時代、日本橋は会社のすぐ近くだったはずですが、滅多にこの橋を渡ることはありませんでした。

地上に出るとすぐ「日本橋」がありました。
この「日本橋」の表示がついている高架は高速道路で、日本橋の上を立体交差して走っています。つまり川の上が高速道路で、その下の日本橋の存在感がありません。
テレビでも時々放送されていますね。

現在の日本橋ができたのは明治時代ですが、東京オリンピック前の1963年に高速道路ができて日本橋を覆い隠してしまった感じです。



獅子の彫刻象は、狛犬の役割りをするようなものらしく、旧東京市のマークを抱えているそうです。


中央には麒麟像。
ちょうど上の高速道路の車線が方向別に分かれているので、その車線の隙間に構造物が突き抜けて、ぶつからないような配置になっているようです。



反対側にも獅子。

この上の首都高が2040年には地下化されて無くなるらしい。そうなるとすっきりして日本橋がきれいに見えるようになるでしょう。2040年なんて私は80歳になってしまいますよ。元気で見に行けるかな。


橋の下には、日本橋クルーズ船が居ました。この写真の右側に待合所みたいな広場があって外国人がいっぱい待機していました。
こんなの昔はなかったような?
ちょっと興味があったのですが、あまりに外国人ばかりで、日本人は近寄りがたい雰囲気なのでやめておきました。
この川は「日本橋川」っていうらしいのですが、不思議な名前ですね。
橋の名前が先にあって、川の名前が後で付くなんて。


それから橋を渡ったところにこんなものがありました。
「日本橋魚市場発祥の地」と書いてあるようです。


昔の魚河岸の跡だそうです。



この女性の像は何かと思ったら、竜宮城の乙姫様なのだそうです。
乙姫様って、こんな顔なんですかね。


階段があり、上にはきれいな花がぶら下がったりしているので、上っていって川の方を眺めてみようと思いました。

それで、階段を上っていったら、な、なんと、男の人が地べたに横たわっているのです。右側の見えないところです。
ギョッとしました。しかし、これは倒れているのではなく、寝ていますね。
これ以上近づくわけにはいかないで、上るのをやめて途中で下りてきました。
ああ、キモ。。。

実は私と同じように魚河岸跡の乙姫像などを興味深く眺めている普通のおじさんがいて、私の方が少し早く到着していたので、その人が階段を上る前に私が上ってしまおうと先に上り始めました。
その人も、同時に上るのはどうかと思っていたんじゃないかと思いますが、だれでも上ってみたいと思いそうです。ところが私が血相を変えて階段を引き返してきたからか、その人も登らないで去って行きました。

「変な人が寝てるんですよ~」と言ったほうがよかったかな。

上って花の写真も撮ろうと思ったのですが、あんなところで、昼寝してるとはね。


しょうがないので、下から撮りました。
川のむこうには、大きなビル建設中です。

日本橋はこれにて終了。
(次回は、三越前方面につづきます。)


迷歩つづき(亀戸から押上へ)

2024-04-28 01:05:28 | 旅行・街歩き

亀戸を迷い歩き、なんとなくスカイツリーに向かって歩いてきました。
そして広い道に出ました。大きな歩道橋がかかっていて、景色が良さそうなので上ってみました。


おお、視界を遮るものなくスカイツリーがそびえたっています。
これは見事だ。

スカイツリーのことはほとんど何も知らないのですが、あのそばの高層ビルもそれに付随した建物なのかな?と思いました。



スカイツリーとは反対方向の眺め。
この川はツツジがきれいですね。


整然として、本当にきれいだ。

とはいえ、どうやって駅まで行くかな?
スカイツリーも結構近いようです。スカイツリーの所まで行けば必ず駅があるでしょう。

とりあえず川の反対側に降りてみました。


この辺にある大きなマンション群だと思っていたのは都営住宅のようです。

後で地図を調べると、この川(北十間川)の北側・都営住宅側が墨田区文花で、南側が江東区亀戸でした。そこを西に進むと横十間川というのが南北に流れていて、それを境に西側が墨田区です。
北十間川に沿った広い道路は浅草通りでした。それを西に進んで行くと押上です。
私の古い道路地図では、まだ「東京スカイツリー(建設中)」となっていました。

少し歩いて次の橋の近くでスマホを開き、グーグルマップを見ました。
なんと亀戸駅へは23分もかかるとのこと。どうしてそんなに離れてしまったのか?と思いましたが、押上駅へは10分くらいで行けるようなのでスカイツリーを目指して歩くことにしました。橋を渡ります。

実は、スカイツリーが押上にあるいうことも今回初めて知りました。



スカイツリーがかなり近くに見えます。



反対側の景色。運河のようでちょっといい感じだなと思いました。
ああ、ここが横十間川との合流地点のようです。(今わかりました。)


渡った橋は「十間橋」です。(じゅっけんばしと普通に読めばいいようです。)



浅草通りと四ツ目通りの交差点に来ました。
もう押上に来ているようです。


ありました!押上駅です。
もはや、この先のスカイツリーまで見に行く気力は無いので東京方面に帰りたいと思います。

・・・

ところで、この駅は都営浅草線だそうで、営団地下鉄は別の場所だという説明が掲示されていました。
そうなのか~

しかし、もうめんどうくさいので何でもいいや、とりえず都営地下鉄で知ってる駅まで行こうと思い入って行きました。

そうしたら、地下が結構長くて歩き回り、しかも階段を下ったと思ったらまた上ったりしてやっとホームに着いたものの、空港行だとかわけのわからない行き先で、駅員さんに聞こうにも、なかなか誰もおらず悩んでしまいます。

京成とかなんとか?空港ってなに?羽田なの成田なの?(いや羽田でしょうね)
これは、都営地下鉄じゃないのかい?
ホームの表示も何がなんだかわかりにくいのですよね。

降りようと思っているのは「日本橋」です。
1つ目に来た電車はわけがわからないので見送りましたが、次の電車にとりあえず乗ってみたら日本橋に行くことができました。

やれやれです。
しかし、下車した日本橋も色々おったまげました。(次回に続く)


亀戸散歩2(亀戸天神からの迷歩)

2024-04-27 23:00:40 | 旅行・街歩き

梅屋敷の交差点から蔵前橋通りを西に向かって歩き始めました。
この通りにも「亀戸天神 藤まつり」の吊り下げ旗がならんでいるので間違いないようです。ここの電話ボックスは格子になっていて風情があります。

しばらく進むと右側に鳥居が見えたので、横断歩道を渡って進んで行きました。


人が多いです。無事到着。

2つ前の記事で没にした写真。棚の藤が目立ちません。


これもちょっと遠かった。


ぶらさがっている藤の房がしょぼい。

藤と白い花の咲く木とスカイツリーの写るスポットだったが・・・ イマイチ。

藤の花の色がくっきり写りませんね~

まあこんなもんです。

暑いです。汗を拭き拭き写真を撮りながら歩きまわりましたが、これにて終了。

亀戸天神を出ました。

・・・

ここで、大きな勘違いをしていたのが、亀戸天神に入るときに道路を渡ったのを忘れていたことです。そのため私のアタマは方向が180度回転してしまっておりました。
それで亀戸天神の斜め後ろ方向に亀戸駅があると思い込んでしまっていたのでした。

そして、炎天下でスマホのグーグルマップなどを開くのが大変なので、汗を拭き拭き適当に歩き始めました。

そこら辺の道しるべに「香取神社」っていうのがあったので、ついでにそれも見て行こうと歩き始めました。(駅から来る途中、香取神社についても何か道に書いてあったような?位置関係はまるで知りません。)

しかし、その後それらしきものはなく、じゃあ左に入って亀戸駅の方に向かって帰ろうと思いました。(方向が180度狂ってます。)

少し行くと「普門院」というお寺がありました。歩道に説明書きみたいなのがあったので見学してみようかなと思って足を踏み入れましたが、ちょっと見物するようなところではなさそうな雰囲気なのでやめておきました。

それからしばらく歩くと鳥居が見えました。あっあれが香取神社だろうか?
しかし、人の姿も何もありません。



天祖神社と書いてあります。観光的な感じではなく地元のこじんまりした神社なのでしょう。ちょっと入ってみようかと足を踏み入れたのですが、参拝以外の人は通り抜けしないようにとの注意書きがあります。参拝すればよいのですが、まあやめておこうと思って戻りました。

とにかく駅の方に向かって行こう。



歩いていると、路地の正面にスカイツリーが根元から頂上まで見えました。

スカイツリーが近いみたいです。
スカイツリーがどこにあるのか、位置関係は知りませんが・・・。

亀戸駅に戻っているはずなんだけど、なんか変みたい???

この辺でスマホを開いたっけかな?それで、とにかく広い道路に出ることにしました。


途中にあったお宅の庭の草花。白はスズランかと思いますが、紫のはなんでしょうか。かわいいですね。


羽衣ジャスミン。ちょうどいい感じに咲いています。


デンドロビウムも自然な感じが良いですね。


ここでようやく広い道路に出ました。ツツジがきれいです。

いったいここはどこなのか?(つづく)


亀戸天神・藤まつり

2024-04-27 09:05:14 | 旅行・街歩き

昨日行った亀戸天神のことを書きます。
JR総武線の亀戸駅から適当に歩いていくと無事入り口の鳥居の前に到着しました。

すごい人です。ゴールデンウィークの1日前の平日ですが、やはりお年寄りが多いです。外国人観光客はチラホラでした。

写真はいっぱい撮ったのですが、サマになるものが少なく、変なものを省いて一応撮った順に載せていきたいと思います。

いきなり何枚も省いたので、藤の花の写ってる最初の画像はこれになりました。
棚の下から藤の花と池の雰囲気を写したのですが好い写真がありませんでした。

拝殿の方に進んで行くと「藤の花育成募金」の立て札がありました。
一口3000円とのこと。募金すると「ふじみ守り」をもらえるそうです。
お守りって1000円くらいするから、3000円募金してもそう高くはないのかな?
寄附ということで、ふるさと納税と同じで確定申告できるかも?

亀戸天神の藤は江戸時代から続いているものだそうで、すごい歴史のあるものなんですね。昔の庶民もこうやって藤の花を見物していたのか~と思いました。ずっと守られてきたこの環境は貴重なものだなあ。



そういえば、藤の花を見ることばかり考えてやってきたのですが、こちらは神社ですので、参詣しないといけないなと思い、列に並びました。ここも結構な行列ですが4列に並んで順調に進んで行きます。(太鼓橋(女橋)の上の高いところから写しています。)

こちらは入場料もなく、藤の花を無料で見せていただくわけですし、募金もしませんので、お賽銭は多めに、と思いましたが通常10円くらいのところ100円で~す。(少ないかな?)

お参りをしたあと、左側に「牛」を発見。
あれっ、この神社は菅原道真の神社だったのか。そういえば「天神」でした。
別のところに大昔の人の銅像があったのを発見するも撮影はしませんでした。
それが菅原道真の銅像だったらしいです。撮ってくればよかったな。



正式名は「天神」じゃなく「天満宮」?



境内あちこちからスカイツリーが見えます。
御守りか何か買おうかと思いましたが何も買いませんでした。

お参りを済ませて、改めて藤見物をしました。

なんかわからないけれど、立派な立て札のついた立派な石灯籠があったので撮影してきました。

画像の中の立て札の説明を今読むと、塩原太助と言う人が奉納したものだそうです。
この人は、現在の墨田区両国で薪炭商をしていた人で、辛苦を重ね豪商になったとのことです。江戸時代からずっとここにあるのかと思うとすごいなと思います。

確か灯籠のそばにあったもの。今調べたら、御岳神社だそうです。


こちらは「花園社」。菅原道真の北の方(奥さん?)が神様らしいです。



「筆塚」もありました。そういえば、こちらの亀戸天神は書道の上達を祈願したりもするようです。


ここは藤とスカイツリーの撮影スポットですが、人がいっぱいで大変でした。



とりあえず色々撮影したものを載せておきます。








ツツジもきれいでした。




こちらは太鼓橋(男橋)の上から写したものです。
最初に通らずに左の道を歩いてしまったので帰りに上ってみたらスカイツリーがよく見えました。

天気が良くて良かったです。

しかし、暑くて汗だくです。
亀戸天神を出たあと、いい気になって歩いていた結果、街中をさまよいました。

(つづく)


想定外の行き先

2024-04-26 20:37:30 | 旅行・街歩き

今日は本当は小田原に行こうと思っていたのだ。

小田原は本当は桜の時期に行って小田原城と一緒に撮影したいと思っていたのだが、日程が延びてしまった。
それでも、ゴールデンウィーク前の人が少ないうちに行こうと思っていて、それが今日、最後のチャンスだと思っていた。
小田原から、観光の街歩きパンフレットなども送ってもらって、だいたい歩き回りたい経路なども調べてあったのだが・・・。

夫が遠くまでは行きたくないと言い出したのだ。
夫は毎朝早朝から大谷の野球を見ているらしいが、あまりに早く起きるのも疲れの原因かもしれない。それ以外にも慢性的に肩がこるとかその他色々持病みたいなもんもあって、70代だからパワーがない。
私も70代になったら、夫よりも動けなくなるかもしれないな。

それじゃあどこに行くのかと聞くと、西東京の方が良いとか?東八道路の方とか言っている。西東京は東八ではない。西東京市は新青梅街道でしょう。夫の言う西東京とは東京都の西方面ということなのか。しかも夫はいつも環八のことを環七というので、全く話が通じなくなる。

夫は私が運転するクルマに乗っていく気らしい。私は今日はクルマではなく電車で行こうと思っている。車は週に1回だけ運転することが多く、日曜日が多いのだ。
今日はまだゴールデンウィークじゃないので道路や駐車場はそんなに混んでいないとは思うが、平日は大型トラックも多いし、クルマがキビキビ走っているのだ。

それにクルマで行くところというと、神代植物公園・昭和記念公園・野川公園など何度も行ったことのある場所ばかりになってしまうので、私は気が乗らない。

そうしたら、夫は多摩動物公園に行きたいなどと言い出した。
多摩動物公園は一度も行ったことがないので行ってみたいとは思っていたが、これも今日となると想定外で、私は気が乗らない。

私は、今日は行ったことのないところに行きたかった。東京都なら、東の方に行ってみたいのだ。
それから、小田原に行きたかったのは、小田原城や歴史的名勝が色々ある小田原の街を知りたかったからである。

小田原でなく都内近場なら、飛鳥山公園の渋沢栄一記念館とか、根津神社のツツジとか見に行ってみたいと思っていた。
多摩動物園だと人間が連れて来た動物が居るだけなので、歴史とか文化とかじゃないわけだ。

でも夫は、私の行きたいところには行きたくないそうだ。

「じゃあ、横浜はどうか」などと言い出すので、横浜も下調べもしないでいきなり行く気にはならないし、どうせ行くならもっと早くに出発しないといけない。

ああだこうだと言ううちに「なら小田原でもいい」などと言い出したが、時間も出遅れてしまったし、結局夫と行くとロマンスカーの電車代なども私が往復2人分払うことになるので、それもなんか出費だなあと思ってイヤになってきた。(夫はお金がないわけではないが、生活費以外の娯楽的出費を私に出させようとするのだ。)

ならば、1人で出かけてくるわ、ということになり、根津神社に行ってみようかなと思ったが、そうだちょうど亀戸天神の藤の花が満開らしいからそこに行ってみようと思いついた。

夫は亀戸天神なんか行きたくないそうだ。そういえば、浅草寺も行きたくないというので、私は40年以上も東京に住んでいるのに浅草に行ったことがないのだ。

藤の花は小田原城にもあるということで、小田原に行ったら見ようと思っていたので、小田原の代わりに亀戸に行くことにした。

というわけで、全く夫婦の気が合わない。夫が仕事を辞めてからのここ1~2年は一緒に出掛けることが多いわけだが、いつも一緒では行きたいところへも行けないので、これは別行動をした方が良いのである。

それで、私は電車に乗って亀戸に向かった。
東京の東のほうは全然行ったことがないので、土地勘も距離感もないため、結局のところ亀戸天神にはちゃんと着いたものの、その後はわけのわからん道を歩いて、想定外の行程となったのだった。

方向音痴でとんでもない方向に歩いて、歩数17543歩、12280m移動。
とりあえず、無事戻ってきました。
(亀戸天神については後で書きます。)


桜とソフトクリーム

2024-04-09 22:53:49 | 旅行・街歩き

月曜日は桜が満開になっていたので、最後のチャンスということで散歩に出かけていきました。

この日は、新学期の始まりで、小学校の入学式もあってさすがにシートを敷いて花見をする人も少なかったです。

歩いていると暑くなったので、ソフトクリームを食べることにしました。

ストロベリーとバニラのミックスにしたのですが、写真を撮ってみるとなぜか全部ピンクです。裏が白かったみたい。

どこかで桜と一緒にソフトクリームの写真を撮ろうと歩き回っていたら、どんどん溶けてきてしまいました。

でもこれ、コーンがお皿みたいに広がっているので、そこに溜まっていてくれました。

スプーンもコーンでできているので、ソフトクリームを食べ終わったらスプーンまで全部たべられるのですね。

同じような画像を並べているので、何がなんだかわからなくなってしまいました。

まあ、これでよしとしよう。

おまけ

 

食べ終わったあとで撮った写真。


あれもワダズメモリー

2024-04-07 23:54:55 | 旅行・街歩き

上の写真は、武蔵村山の多摩大橋通りで、新青梅街道から南に向かい、イオンモールを越えて文明堂のあたりから撮影したところです。

道路の向こうの広い敷地のほうに白い花の咲いた木がきれいに並んでいるのが見えますか?

あれは確かにマグノリア“ワダズメモリー”という木です。
昭島のモリタウン近辺に植えてある街路樹と同じものですね。

私は、以前も確かにこのへんで見た記憶があったのですが、それがどこにどのように植わっているのかよくわからなかったのです。

それで、今日武蔵村山のイオンモールに行ったついでに周辺を歩いてみました。

すると、この辺りは染井吉野の桜もたくさんあって、とてもきれいだったのですが、ワダズメモリーの白い木が並んでいるのも確認することができました。

写真を拡大すると、こんな感じですね。

それで、この辺りは広大な敷地になっているのですが、ここは元日産自動車の工場だったらしいのです。

その土地の一部が、今はイオンモールと武蔵村山病院になっているのですが、日産自動車を記念して「プリンスの丘」という公園もあります。

そうしてそれに続くかなり広い土地が「真如苑」の土地となっていて、おそらくこのワダズメモリーが並んでいる土地も真如苑のものと思われます。

ワダズメモリーの並木のある場所を検索しても、なかなか見つからないし、ここは出てこないのですね。確かに公園や街路樹ではなく公共のものではないので、敷地の中には入れませんし、離れたところから眺めるだけです。

広大な土地には、このほかにも八重桜などが植えられているスペースもあり、きれいに整備されていて、いずれは寺院などができるのかは不明ですね。

とにかく、多くの人はほとんど「ワダスメモリー」に関心を持たないようですが、私はなぜかこの木が並んでいる光景が好きなのです。

・・・

このほかに、今日の目的地は日産の「プリンスの丘」でここは思いのほか桜の木がいっぱいあり、しかも9分咲きくらいでとてもきれいでした。

また、残堀川っていうのかな、そこにも染井吉野がずっとならんでいてとてもきれいなのです。

不思議なことに、武蔵村山の人って桜の木に無関心なんですか?
都心の方ではこれだけ桜があったら、花見の人間でごちゃごちゃになってしまいそうですが、全然人がいなくて驚いてしまいました。

桜についてはまた載せようと思いますが、本日は「ワダズメモリー発見」について書きました。

もしどこかにワダズメモリーの並木がありましたら教えてください!来年見に行きます。

(学名:Magnolia 'Wada's Memory'で 「s」の発音は、普通「ズ」になるようですが、インターネット上では「ワダスメモリー」というのが一般的な名称になっているようです。昭島モリタウンの街路樹には「ワダズメモリー」と表示されていますので、どちらの表記にしようか悩むところですが、正しい発音を選び、ここでは「ズ」にしました。)


昭島に巨大マンション

2024-04-03 20:36:37 | 旅行・街歩き

このあいだ、昭島にマグノリア・ワダスメモリー(コブシとタムシバの交配種)並木を見に行ったら、近くに巨大なマンションを建設していて驚きました。

確かに、昭島のモリタウン付近には、けっこうなスペースの空き地があったのですが、まさかこんな大きな高層マンションが建設されるとは思ってもみませんでした。

正直、こんな大きな住宅は、あんまり建ってもらいたくないです。
この地は、まだまだこれから開発されるものだったのか・・・。


ワダズメモリー(ワダスメモリー)の並木を撮影しましたが、工事現場も写っています。何やらクレーン車が鋼材をぶら下げておりますね。

ワダズメモリーの樹木は、大きくなって道路側に枝が出っ張るからなのか、半ペタ枝が剪定されていて残念です。街路樹は、もっと広い歩道の真ん中に植えなくてはいけません。



木を写しましたが、後ろに建設中のマンションが写っていましたので、利用します。


上の写真は、ここに枝ぶりの良い松が3本生えていたので撮影しましたが、1本しか写っていません。
ワダズメモリーと丸く剪定された緑の木もきれいです。

ここにもたまたま建設中のマンションが写りこんでいましたので、載せておきます。

デカいマンションがそびえたっています。
日本は、これから人口が減っていくというのに、昭島では人口を増やすつもりらしいです。

うん、確かに環境は良いのかもしれない。JR昭島駅から徒歩5分だそうです。


ああ、これですね。

プレミスト昭島 モリパークレジデンス。

全481邸。ダイワハウスの新築分譲マンション!

東京23区の自宅近くも一戸建ての空き家が増える中で、相変わらずマンション建設。高級老人ホームも建設。
静岡県実家付近でも一戸建て空き家激増の中、山を切り開いて分譲地など造成。
遺産相続で、持ち主が不動産会社に山を売ったらしいです。
人々が空き家に住めば山を宅地造成する必要なないですけどね。

若い世代がこれから新築の家やマンションを買うのかな?

人口が増える街と減る街があるのでしょうけどね。

池袋西口もなんだか駅周辺を再開発して高層ビルを建てる計画らしいですが、人口が減っていく今さらですか?
個人的には高層建築物は作らないほうが良いと思います。

地上4階までくらいが望ましいと思うんだけどね。

・・・

フォレスト・イン昭和館とゴルフ場が無くなり、巨大物流センターができ、そして巨大マンションもでき、昭島は変わっていくのですね~