京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京の眼が腐る時間」

2020-11-12 09:15:40 | 時計修理

11月12日木曜日、大安。

昨日、黄砂なのか大気汚染のなか歩きまわったつけがきた~!自宅に着いたとたんめまいがする恒例のアレルギー症状が出ました。午後から四条烏丸「天天有」へ意地のラーメンを食べに行って帰る。アレルギー持ちの皆さん気をつけましょう。

「眼が腐る」ほど寝ていました。子供のころからよく腐ると言われてきたがいまだに腐らない。こんな日は部屋を暗くし静かに眼を閉じて音楽だけを聴く。アレルギー症状がない人にはなんという怠け者か!と怒られそうな休日の一日でした。健常者のみなさんから見ると怠け者に見える。可能な限り会話含めて他人との接触をやめる。特に黄砂の昨日はそんな一日でした。テレビも観ない一日、外からの情報は耳だけなのだ。私の中国共産党嫌いはそんな黄砂被害のところから来るのだと思う。目も耳もいい話がないがっかり国だ。

昨日は世界平和記念日でした。アメリカ大統領選挙でバイデンが勝ったので香港の民主議員が辞職させられる結果は見えていた。

突然香港から民主活動家が消えそうで油断も隙も平和記念日も無い国だ。今回の選挙の結果でカウントダウンのスイッチが押されたような気がする。それにしてもトランプが大統領に就任した時に高齢を心配していたメディア。今回のバイデンの年齢には触れないのはおかしい?今後4年の任期中、共産国圏の「鬼がいぬ間の命の洗濯」が始まるのでしょう。パックス・トランプ静かだった中東、アジアの鬼達がざわざわと復活しそうです。早速中国から始まった悲劇の物語のだ。

高島炭鉱の子供時代大人になって平和な世界になれば地球のどこで生まれても自由に好きな土地で生きられるのだと思っていました。地球儀を見て大人になたらどこに行こうか?住んでいる炭鉱の穴を掘り下げて地球の裏側ブラジルあたりなら黄砂もないパラダイスの国がある。アマゾンで大きなカブトムシ、トンボなど昆虫採集ができるのだ。アレルギーで糞まみれで寝ていながらそんな夢を見ていました。それが夢の21世紀にたどり着いたとたん肌の色の違や生まれた土地、宗教でこれほど憎しみ合うなんて思いもしませんでした。子供のころから65歳の今まで同じように布団の中で同じ妄想を膨らませるのもおバカ!

「CMWクラスの時計修理技術を持つと世界中どこでも食べていける!」ひたすら頑張ってみたが安全で住みたいところが京都以外に出てこないではないか?夢が消えたこれほどのがっかり感はない!

昨日は世界平和記念日、パリもニューヨークもエジプトも夢と希望の土地ではなくなりました。それがどうした‼ケっ!と現実逃避で眼が腐るまで寝ていようと思った。

今日も18時まで営業!メーテルリンク「青い鳥」の工房か?やはりビブレのスーパーで酒のつまみを選んでいる時が一番平和なのさ~。お刺身に値下げの赤札が直前に貼られる瞬間の幸せ。自宅でエビスの500ミリ一缶を嫁さんと娘の3人で飲む。「あの時頑張って生きてきてよかった」と思う。

「コロナ禍でも何とか生きている~!ざまあみろ!」と会社の清算を決めた親会社の役員を思い出しながら静かに眼が腐っていきました。めでたしめでたし~。

 

 

 

 

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