6月29日水曜日。京都から南島原へコロナ疎開してちょうど一年が経ちました。その間写真の保護猫ハナちゃんが去年の11月に家族に入りました。大村市まで行ったよ~。保護施設のおねーさんの指示に従って室内飼い。不妊手術、ワクチン接種を済ませての田舎暮らしです。
南島原はネコ時間。朝五時半起床、ネコパンチでたたき起こされる。夜寝床で本を読んでいると頭の上からネコが降ってくる。家族入りした当時はトイレの世話や母親が恋しいのか鳴き声などで夜中、丑三つ時に起こされたことを思うと今ではそれほど苦痛ではないのが不思議です。それでも突然ねこが降って来る。
時計の革ベルトはご注意!うまく隠しておいたはずがいつの間にか穴だらけになっています。またチェロの練習中には静かに聴いてくれるのですがチェロスタンドにかけたとたん駆け上がってくる、楽器は北大路ビブレ近くの「アメリカ屋」さんでしっかり調整してもらったチェロです、びっくりでした。
ネコは高いところにチャレンジする。いたずらは毎日のこと、障子紙は破るし襖はもとより欄間、屏風を破壊しました。コロナ明けに戻る予定の下京区での生活が心配です。
コロナ禍の次にウクライナ戦争が来た。極端な円安の影響が時計業界にも大きくダメージを受けます。時計は当然、部品、材料の3割高の値上げ、国内で生産されているはずの電池まで原材料の高騰での値上げラッシュはつらいもので、京都へ戻っても仕事を継続できるかが心配になります。さらに中国の台湾侵略リスクが残っています。
アメリカバイデン大統領のロシア政策の失敗が大きく、これをモデルケースとして中国が台湾に侵攻すると思う。「第三次世界大戦が起きるから~戦争はしません」ロシアクラスにも腰が引けているのでさらに中国に対してはもっと弱腰になるでしょう「口先三寸」政治がバイデンの特徴。国連は役に立たないどころか日本は脱退も出来ない。第二次大戦の敗戦国としてはどぶがね、ボッタクリシステムだった。
時計業界も影響を受けています。ドイツ・メルケルおばさんメディア受けがいいのが気になる。ドイツのロシア、中国べったりの政治の結果、時計のドイツ製は殆どが中国製品、その価格が品質にあわせて安ければ文句も言えないのですが立派に10万円前後なのだからコスパ最悪、カタログを見て価格を確認しておかないと「どうせ使い捨てだろう」と扱っていると客様のクレームに繋がります。「大学入学お祝い」「バレンタイン、クリスマスプレゼント」でもらった大事な時計の贈り物だったといわれてびっくりすることが多い。ウラブタを開けないと中国製だとわからないような仕組みも残念。裏ブタを開けるとゆがんでしまいふたが閉まらずに困ったこともある。日本人のドイツ製に対する信頼は昭和時代に終わりです。メルケルさんの経済政策は長いスパンで見ると大失敗だと思う。
メルケル、マクロンがウクライナのNATO入りを反対した責任も藪の中だね~。「死人にくちなし」ロシア軍に無残射殺された市民が哀れだ。ロシアでは民主的に選出されたプーチン大統領、選んだ責任のロシア市民の入国禁止、資金凍結などの圧力がかからないのもおかしい。プーチン一人悪者にしておけばいいのかね~?ロシア国内で起きる小さな反対運動をクローズアップするメディア。こんなロジックのすり替えが悲しい。
今回の参院選挙で消費税が問題視されていますがここ島原半島の物価を考えるとあまり気にならない、争点にならない。ここでは10日間で一万円あれば充分生活できます。つまり一月3万円の生活費をめどに予算立てて。自宅からきれいな海まで二キロ、空気がきれいなので病院には耳鼻咽喉科がない!アレルギー鼻炎の私は悲劇だ。
また京都ー島原間の輸送コストが高い!ロジスティックコストの問題が解決が出来たら島原半島はもっと経済的にうるおいのですがね~。
残念!時計の場合京都から工房まで宅急便で片道1000円かかります。ニャンコの場合LCC航空機では同伴料金5000円。当分京都には戻れませんね~。
今日で疎開一年目、まだまだつらい日々は続きますニャンゴロゴロ~。