4月30日平成最期の日。
平成最期を飾るCartierの写真。
平成で一番売り上げが伸びたのがカルティエ、ブルガリ、Hermèsのトップブランド達でしょう。
おかげさまで工房へ修理依頼が多いのもこのモデルたち。感謝です。
何となく京都はお正月気分が続いています。北山おろしの突風が吹き荒れて風上からゴミ箱やらコロコロと転がって来る。
こんなお年越気分に多い電池交換で忙しい。
お昼時間もまともに取れないのでコンビニでおにぎりを買って工房入りしました。
何となく令和時代の歓迎ムードが恐ろしい。高揚感から失望に変わるのが眼に見えています。
令和時代は後期高齢者時代。老齢人口が爆発的に増える事が予測できる。
原発施設から出てくる放射性廃棄物など処理と高齢者問題が様々な事故、事件が噴き出してくるでしょう。
クルマがないと通院、買い物で生活できない地域で認知症による事故、火災など直近の課題でしょう。
以前岡山のコンサートホールで音楽関係者らしい高齢の男性が通路で頻繁に唾を吐いていた。
コンサートでこの老人を見かけるとうんざりしたものでした。その取り巻きの関係者は知らん顔。
地方都市の老害風景でした。
そのうちクラッシックコンサートは幼児と高齢者は入場できなくなるのでしょう。
今まではレアケースとして容認されたことも被害が拡大すると規制が強化される。
これがまともな老人社会に迷惑をかけるのだ。
平成時代の置き土産では政治家、官僚に勇気が無くなったのも現実だ。
安倍政権中、日本政府の不正統計を海外に周知されてしまいました。
令和時代は数字で何を言っても世界中に信用してもらえなるでしょう。
「勇気を無くすとすべてを失う」不利な統計結果を公表する勇気を失った日本。
忖度で正しい意見を封じる勇気を無くした日本。
来年のオリンピックも各競技の判定にクレームだらけになりそうです。
平成時代に大きく変わったのが医療業界がサービス業に突入したことでしょう。
私の母親が入院していた長崎・島原半島は高齢化比率日本トップクラスの地域です。
ここではグループホーム乱立の結果、価格訴求が始まっていました。また介護士などのレベルが高いことにおどろいた。
月額10万円未満で快適なホーム生活が用意されています。
長崎と京都の接客を比較すると料金、サービスが格段の差がある。
京都市内では昭和時代からの殿様商売が続いています。1時間以上患者を待たせて平気。
私自身の最期の予定も安楽死ツアーから島原半島へグループホーム入りへ傾いてきた。
ちなみに母親が入居していたグループホーム「あさひが森」。
スタッフは従来の福祉という言葉を見直すほど親切な高度な介護レベルでした。
ここの人たち全員時計販売店で接客させたら売上倍増だ!そう思う。
島原半島では平均的な対応だという。
入居者は有明海を見ながらお天気のいい日は庭に出られる。
周辺は畑なのでのんびりとチェロを弾ける広場があるし隣に幼稚園も併設されているので子供たちと一緒に生活できる環境でした。
ギャンブル依存症で苦しんだ母親の最期は幸せだったと思う。
京都の平成時代。
京都の学生は受難の時代。まともな就職先も見つからないのに嘘ばっかりの就職率統計だけは高止まり。
そのために地元の両親からぼんくら呼ばわりされたと言う。
京都の非正規雇用率が国内トップなのは使い捨て学生が山ほど多いことにある。
自殺率も京都は常にワーストクラス。
それなのに通学費用は高く公共機関はお粗末です
せめて230円の料金を100円値下げしてもいいのではないか?度々出てくる意見は常に無視される。
地方から京都へ進学する学生たちは昔から京都市からありがたい食い物にされてきた。
タダ同然で働かせて、市バスでは苦痛の通学、通勤のままほったらかされいます。
令和もこのような伝統?社会が続きます。
今日は平成最期の日。
明日からは令和。明後日も令和。昭和生まれの私は時代遅れになってきたのでしょうね~。
六時30分まで受け付け、7時まで営業、お待ちしております。