時計師の京都時間「京のハロウイン」

10月31日満月のハロウイン　大安。

明け方の冷え込みで目が覚めた。コンサートホールでマスクをつけているのが私だけ、汗びっしょりで夢がさめた。

昨日は仏滅三隣亡。難関とけいが来るわ来るわ、汗びっしょりの一日が夜まで続いたということか？写真のように裏蓋に電池交換シールでムーブが押されて時計が止まっているモデル。「時計の裏蓋に何も貼ってはいけない」昭和時代の大量生産、大量修理の名残です。昔は手書きが面倒だったのでシールを貼っていましたが最近は裏蓋とムーブの隙間が狭くなった薄型デザインが増えました。紙製のシールでムーブメントが押されて歯車が止まる。ひどいときには折れるときもあります。気をつけましょう。

ベルトのピンを抜いて広げないと作業が進まないのにピンがさび付いて抜けないモデルがきた。ベルトをつけたまま作業を進める。

電池交換後裏蓋を閉めるとガラスが割れる全面がベネチアンガラスなど、なぜか仏滅三隣亡の日は危ない時計がやってくる。今日は引き続き満月の夜だ。事故事件に要注意の日です。

自分へのご褒美、帰宅途中のビブレのスーパーで「キビナゴ、タイ」のお刺身を買って帰る。３０％OFFの赤い値札に癒される。最近のロジスティック（運送）技術革命のおかげで美味しいお刺身に恵まれる感謝！

アレルギーの悲劇。一人だけマスクの宿命、コロナ禍以前の風景です。演奏会、入学式など集団のなかで一人だけマスクをつけているのに勇気がいる。それでも演奏中にくしゃみが出るのだけは避けたい。

学生時代京都会館での「フォーレのレクイエム・ミッシェルコルボ指揮」の演奏会でくしゃみを止める苦労で演奏会どころではなかった。

「あいつのマスク姿だけはどうにかならないか？」劇場カメラマンの嘆きが聞こえそうな空気が漂う。自分の演奏でチェロの演奏中にはマスクは息苦しくてつけていられない、それで演奏中にくしゃみは出る。演奏中には両手がふさがっているので休符がまちどうしい。「ネギを鼻に突っ込めばいい」「舌を上顎につけておけ！」「目を閉じろ！」などなど原始療法のアドバイスをすべて試した。

結果、フルートからチェロに変わったのもアレルギーのおかげだ。最近の演奏会を見ていると皆さんマスク姿、さぞ大変なことでしょう。

抗アレルギー薬が開発された今ならまだフルート奏者だったか？密室で作業できる時計師の道に入っていたか？暗闇で目が覚めて天井を見ながら人生いろいろなのだと思う。

マスクと帽子はセットです。若年性白内障、網膜剥離だ。これは時計師の職業病のようなもので人口レンズでは直接紫外線が網膜へ当たるので帽子は必需品です。夜間もライトを上向けにつけて走る車がいる。目に当たった瞬間何も見えなくなります。地下鉄でマスクと帽子の変態スタイルは目立ちます。コロナ禍で全員マスク姿の仲間が増えてなんとなく救われた日常風景なのだ。

電車の中のマスク・帽子の変質者風の姿を見たら時計師なのだとご安心くだされ～！

明日は大阪都構想の選挙。「障碍者団体」も反対派だという。アレルギー持ちの私も反対！クラッシックコンサートの国内トップクラスの大フィル、関西オケの予算が少なくなるのは目に見えているではないか？大阪の選挙民お皆様どうか大阪のオケをお救いくだされ～。読売ジャイアンツ優勝‼阪神タイガースぼろ負け！そんな中で東京に対抗できる音楽が残っているのだ！N饗も関西人抜きには演奏会はできないほどなのだから反対しておくれ～。

今日は月末最終日、ハロウインカボチャのような三角の目になっている嫁さんに売上低迷の言い訳を考える一日。

こんないいお天気なのに18時まで営業していますよ～。

時計師の京都時間「京のぽつん時間」

10月30日金曜日丙午（ひのえうま）　危険な仏滅三隣亡です。

今日一日我慢の日。こんな日はポツン工房にひとり引きこもりお仕事。今月の支払いはすべて終えているので特にガサガサ稼ぐ気持ちはないモチベーション最低の日かな～？いつもなら月末のタイミングで届くSEIKO、シチズンのメーカー代引き修理品も今日30日になっても未着。ちょっと不気味な金曜日になりました。

いよいよ北風の季節到来です。今朝は強風に逆らって賀茂川を北上してきました。私は気温差アレルギー、ホコリアレルギー、コロナ禍対策で抗アレルギー薬は飲めません。アレルギー対策よりコロナ禍を優先した結果、昭和時代の突然体調が悪くなる時代に戻ったような感覚です。

牛肉アレルギーで買いだめしているレトルトパックのビーフカレーは当たるものと外れる？ものがある。ビーフカレーを食べてもなんともないものも怖い！これが価格の差ではないのが不思議。「ビーフ」ならコンビーフでもいいのかね～？中にはチキンカレーでもアレルギーが出るものがあるのが不思議？

卵、そば、生クリーム、バタークリーム、牛肉、ホコリ、光、蚊取り線香など抗アレルギー薬を服用出来たころが懐かしい。コロナ禍のなか今日は仏滅三隣亡、気を付けたい。次いでに私は厳しい「大阪維新の会」アレルギーもある。

11月1日の都構想選挙の後起きるユダヤ人狩りナチス・クリスタルナイトを予想してしまいます。弱きに強く、強きにおもねる政党。「アベノミク」のアベノおぼっちゃまに猫のようにじゃれついている国会の発言にウンザリ。「森友」では犠牲者が出て一人死んでいるのにね～。大阪の人はもう忘れてしまったようで残念です。京都人は記憶力が高いのかね～。

これからの始まることの予測。「生活保護受給者」「在日朝鮮人」「LGBT」「非正規社員」「クラッシック音楽家」「アレルギー持ち」「貧乏時計師」「長崎県高島炭鉱出身者」「なにをやっても浮かばれないアメオトコ」最後のほうは私だ。この生産性の低いグループは大阪から追放または立ち入り禁止‼斜陽産業と認定された貧乏時計師の私など阪急梅田駅の改札口でそのまま京都へUターンさせられるか？

都構想後に「チェロなど大型楽器持ち込みの大阪メトロ利用の有料化」「地下鉄、公共施設でトイレは無駄なので撤去または有料化」「フェスティバルホールなどクラッシック音楽演奏会禁止。スピーカーが使えない、収容人数が少ないので利益が出ないのだ。」「毎日新聞・元社員山崎豊子関連の出版物は都合が悪いので販売禁止」「朝日新聞・聖教新聞が出版物指定」になるかね～。貧乏人にとって北風が厳しい季節になりますね～。

工房ではLGBT、在日朝鮮人、非正規社員誰でも電池交換1100円。特に私の故郷高島炭鉱では在日朝鮮人、中国人は普通の日本人と一緒にテレビの前で「五厘玉」あめをなめながら仲良く「赤胴鈴之助」を見ていた子供時代。生きずらくヘイトスピーチがうるさい今の大阪に驚きます。

今日は仏滅三隣亡！失敗しないよう気を付けてお待ちしておりますね～。

 

時計師の京都時間「京の明暗」

10月29日木曜日・十三夜。

今日は十三夜、昨日は天天有チャーシュー麺（870円）を食べたし、気合を入れて一日頑張るぞ～！

工房でNHKをつけたとたんクラッシック音楽、重い気分のブルックナーだ！演奏時間が長いだけが取り柄でベルリオーズのコピーのような作曲家は苦手！ベルリオーズは1803年生まれ、ブルックナー先生は1824年と近いだけ長くなったか？

朝から一気にブルーになる。クラッシック音楽のファンだから交響曲ならなんでもいいわけではない。世界的にブルックナー嫌いは多いのに日本での放送が多いのも不満。

クラッシックのオーケストラでも好き嫌いあある。私は京響、金沢アンサンブル、日フィルがいい。日フィルは子供のころの九州ツアーで頑張ってくれた名残でN響より身近は楽団です。朝比奈大フィルの音の大きさにびっくりした思い出も深い。最近、団員が寄せ集め風になってバラバラ、ちょっと残念な演奏に驚いています。

そんな大阪には大フィル、関西フィルなど大阪市に二つ、堺、豊中に一つずつ、他いっぱいの楽団がひしめいています。大阪イズミホールの皆さんなど絶対都構想反対でしょう。「都構想」で大阪からクラッシック音楽が消えることがあっても盛り上がることはない。今回賛成に回った大阪公明党の罪は深い。合掌！クラッシック音楽の演奏家と時計師はどこか似ています。どちらも頑張ってプロになっても生活が苦しい！写真のレシートもその一つ。

モリタ屋とビブレのお店のレシート。モリタ屋さんは自宅から徒歩5分の四条室町の産業会館跡地にできたスーパー。その日は「冷蔵庫にビールがあったかなぁ～？取り合え間に合わせ」とお店に入る。これががっくり！500ミリビールの品ぞろえでもモルツプレミアム、エビスの6缶パックの品ぞろえがない！仕方なくアサヒドライを買うが1638円とビブレのエビスビール1398円の格段の差がある。市場を馬鹿にした田舎スーパーの値付けだ。購買力のない田舎のスーパーは生活者にとって迷惑な存在だけなのだ。とっとと退店してスーパーフレスコ、ナカムラに替わってくれ～と思う。私は牛肉アレルギーなので店頭で高級和牛を見せられてもゲロゲロを思い出すだけなのだ。

ビブレのレシートにマツタケ1280円を買った。もちろん貧乏時計師は中国産マツタケになる。家族に秋の風味を！とマツタケご飯ようにするのだ。もちろんそのままでは香りは出ないのでここは工夫する。普通のキノコご飯を作ってマツタケは別に焼く。ご飯が炊きあがった瞬間に裂いたマツタケを入れて混ぜることで香り高いマツタケご飯が出来上がります。京都の料亭の知恵、学生時代のアルバイトの成果なのだ。

料理は理数系のお仕事だと思い知らされた学生時代。とにかく二度と失敗が効かないしもちろん失敗が許されない世界。時間にサイクル系、直線系があるが料理の世界は直線系。高額な食材も思いっきり捨てられる場面を何度も遭遇しました。音楽も直線系の時間のお仕事でしょう。一度変な音を出すと客は来なくなる、様々な失敗を繰り返して本物になる。

時間を取り戻せないオケ。そんな辛い経験を積んできたのに今回の「都構想」で一気に大阪市の楽団が消えるのが悲しい。名前も阿倍野区や北区フィルになるのかね～？コロナ禍で演奏機会も少なくなっている時に追い打ちをかけるような「都構想事件」。大阪市の名称は残してほしいものですね～。若者は賛成派が多いという。クラッシックファンには淋しい冬の第九になりそうです。

今日からまた夜は6時までの営業になります。コロナ禍で抗アレルギー薬は飲めない日々が続き、今の時期はセイタカアワダチソウアレルギーなのでマスク姿で営業中！お待ちしております。

 

時計師の京都時間「京の残り火」

10月27日火曜日。先勝の火曜日。

北大路ビブレの「エビスビール500ミリ6本パック」1398円、前日、四条室町モリタ屋の「アサヒ・スーパードライ500ミリ6本パック1638円」のレシートをみた嫁さんから怒られる。この240円の差額が京都のぼったくりの証明か？四条烏丸の一等地にあるスーパーは貧乏時計師には使えない商業施設なのだと悲しく思う。

今日から「読書週間」の始まり。本を読んで身辺を固める日。

イソップ童話「アリとキリギリス」の時計師バージョン。「夏の間、アリさんたちはしっかり派遣社員で働いてとうとう過労死しました。キリギリスは豪華なホテルで気楽に生活を送っている。現実はきびしいものだ。」という内容。子供たちもそれぞれ親が残したG-SHOCK、パティック・Fを使うことになります。G-SHOCKはそのうちベルトがべとべとになって使えなくなります。パティックFは毎年お誕生日カードがご自宅に届きます。キリギリスのお友達は甘い汁を吸うのが得意。コロナ禍の焼太り電通、JTBさんたちはのどかなお正月を迎えるのでした。

「猿蟹合戦」では童話にしては珍しくカニの死人が出た物語。親を殺された子カニは復讐ではなくて復習を誓います。なにの復習かというと「お人よしでは生き残らない」。事件後、村の臼もハチ、はたまたクリさん達は弱いカニさんを無視。暴力サルには何も言えません。仕方なく一人で立ち向かいますがあえなく裁判でも敗退。これは「森友事件」ノンキャリ公務員が自殺で亡くなった未亡人の物語でした。命が大事な大阪の公明党、大阪維新の会も、自民党もみんなサルが怖くて見てみないふりで逃げていきました。むしろサルの応援団の仲間になったのにはびっくり！結局未亡人の一人だけが悲しい思いをしているだけで物語は終わる。全員めでたしめでたし～。これでいいのか？

「浦島太郎」と書いて「アソウ太郎」と読みます。「俺がいる竜宮城では富裕層しかいない、あのはした金の10万円ぽっち、ほとんど貯蓄に回ったようだな～。」だそうです。京都の時計師がいる洛北では「10万円が届いたら時計を修理に出そうと思っていましたが生活費のパンツやシャツの家計に回って一瞬で消えた！ごめんね～。」現実はつらいものです。モリタ屋のアサヒビールの買い物でも嫁さんからちゃんと値札を見て買え～！しっかり怒られるのじゃ～。

「一寸法師」アベノミクスの無駄使いのお話。日銀の打ち出の小槌を使ってお友達へ盛大に大盤振る舞い。「桜を見る会」などその使った金は子供や孫につけが来るのだ。物理の法則で借金は変化しても消えることがない。やばくなった一寸法師本人はお腹が痛くなって消えてめでたしめでたし～？メディアは何も言わない。

「カチカチ山」殺人タヌキのお話。いつの間にかおばあちゃんがいた大阪を乗ったられた！ところが火の車になったので都合が悪いついでに大阪市を消したい。頼みの外人観光客もコロナで消えてどさくさ紛れの「都構想」騒ぎ。それまで公務員や芸術家を悪者に仕立て上げた手腕は見事！次に狙われるのが「夜の街」の自営業者か？はたまた生活保護を受けている人たちか？用心しましょ！

明日水曜日は定休日。ブログはお休み。

工房は臨時営業13時まで開けています。最近水曜日だけがお休みというお客さんが増えました。火曜日より客数が多いのにはそんな時代なのだと思う。できるだけ長い時間あけておきますのでご利用くだされ～。

 

 

 

時計師の京都時間「京の油断大敵時間」

10月26日月曜日。赤口「原子力の日」

原子力の日とは～面倒なことを思い出す日になったものですね~。

高浜、大飯原発にびくびくする京都は心の平和時間は来ない。琵琶湖が汚染されたら京都はつぶれる。コロナ騒ぎどころではない生命線を絶たれることになるのじゃ～。モラルがない電力業界に任せていることも危なくでしょうがない。「助役に脅されていました」などと中学生のような言い訳をする大人たち、関電賄賂事件で塀に中に落ちたものはいないのが不思議。

そんな原子力の日をだれが祝うのでしょうかね～？

今朝、介護費用の悪夢で目が覚めた。亡母の入院治療費の９７８６０円と細かい数字の夢を見た。

なぜか私の夢に出てくる数字は細かい！8時まで！7時56分59秒からの残り時間で金庫を開ける冷や汗ものの夢。いかに数字でひどい目に合ってきたか？これから就職しようとする皆さんは数字に強くなってくださいね～。夢の中でも計算ミスをやらかしてうなされる私だ。

時計の時刻合わせの問題。

工房で電池交換後にデジタル時計は秒まで精確に合わせてお渡しします。アナログは適当に合わせてお渡しすることが多い。それぞれ用途が違います。デジタル時計は秒が命。アナログ時計の秒針の役目は動いていることだけの確認。針の角度が大事。アナログの角度でピザを10分ずつ均等に切り分けるためにはデジタル時計では使えない。3時方向に敵がぁ～！というときにデジタル時計を思い出したらそいつは死ぬ。

11月1日大阪市が死ぬ！消える！ばんざぁ～い。名古屋人は京都好きで大阪は大嫌い。

知人の名古屋人、都構想で大阪の言葉が消えるのがうれしいらしい。昔、大阪へよく通った。夕方4時過ぎに名古屋本社から大阪へクレーム処理に向かう。大阪嫌いな人が多いので仕方なく私が指名される。大阪がトラブル、クレームは特別に多い事よりもとにかくアバウト、「ええわ、ええわ～」の性格も嫌われる理由か？

近年、大阪維新が府市をコントロールするようになって芸術関連の予算が削減。結果私も美術館、コンサートホールなど利用機会が少なくなった。フェスティバルホールではクラシックの演奏会で音響が極端に悪い席があるのでつい敬遠してしまう。使えるのが大阪いずみホールくらいかなぁ～？それでもコンサートがはねた夜JR高架をくぐる際にちょっと怖い。ちなみにいつも大きなチェロを持った私は逃げ遅れる。ピアノはいいよね～！家族が大阪のホールへ行くと自宅へ帰るまで心配してしまう。

大事なことは大阪市が消えると予算がさらに減ること、当然起きるのは治安の悪さがもっと進むでしょう。「都構想選挙」は京都人のわたしでも他人事ではすまされない。

京都コンサートホールのようにすぐに地下鉄へ逃げ込むことができるが,大坂シンフォニーホールでも殺風景な道を大きな楽器を抱えてかなり歩くのは怖い。チェロ助たちの悲劇、車を持たない私は通うのは無理なのだ。

「古いバイオリンほど甘い音を奏でる」　年寄りを大事にしましょうという欧米の格言です。関西の楽団で一番歴史がある大阪フィルも毎年１０％ほどの予算削減が続いているそうです。メンバーも高齢化？都構想後では予算は減ることはあっても増えることはないでしょう。

今夜は冷え込みます。私の財布も冷え込みます。それでも夕方から楽しいチェロの練習ができる喜びがあるのだ～！お待ちしております。