京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京の失敗」

2021-01-26 09:38:05 | 時計修理

1月26日火曜日。

明日27日水曜日は13時までの臨時営業になります。

昨年末の「ぽつんと三回忌」からコロナのせいにして面倒な問題を回避しております。参列者が皆無?これはコロナのせいではなかったのでお寺さんに都合のいい言い訳ができてほっとしています。

またGOTOトラベルで使った島原のホテルで怒りの一夜は反省しております。コロナ騒ぎで京都に押し寄せてくる観光客が怖いのにいざ自分の立場が観光客に変わるとこの恐怖をころっと忘れているのでした。当時ホテルの隔離部屋に案内されたり、一般客や修学旅行生のため?に食事の施設を断られて利用できないことに怒りを感じた一瞬。よく考えると都会から来た私がコロナ菌に感染している可能性があるのだからホテル側はパンデミックを避けるために当然の処置をしただけなのだ。

情けない日々が続きます。

持続化給付金の受給手続きも売上減少傾向はいまさら始まったわけでもないのでパス。アベノミクス失敗、インバウンドで京都への日本人観光客激減の影響で売上が下がったわけなので手続きは恥ずかしくてできませんでしたね~。「この売上でカスミでも食っていきのびているのか?まるで仙人生活じゃ~!」生活保護受給を勧められそうなので相談もやめた。

母親の認知症による介護生活が始まったころから「日本酒絶ち!」「コーヒー絶ち」を始めました。それが三回忌が終わって日本酒を再会、いつの間にか日本酒がおいしいブームが来ていました。銘酒を寝酒にできる幸せをつくづく感じる毎日です。つまり居酒屋へのお誘いや、カフェに立ち寄る経費を母親の認知症のせいにしてカットしてきた。そんなことで日本酒を飲むとなんとなく後ろめたい気分です。

工房も自粛ムードのせいにして明日は13時までの営業。毎日の営業も6時までになります。

これも最近SF小説にはまったせいなのじゃ~。「三体」を読破した勢いでネビュラ賞全受賞作にチャレンジ中です。近年SF小説豊漁の時代なのでしょう。コロナのせいにして読書の楽しい毎日が続きます。

また、京都への里帰り客、観光客が激減!毎年年始にやっている占いも信じられないほど悪い。これでもか!の「ヨブ記」のような日々を覚悟。

ガラス玉の中に埋もれてしまったダイヤモンドはつらいね~!自分がダイヤだということを忘れないで生きていきましょうね~。いつかダイヤだと分かってくれる人が現れますよ~。

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時計師の京都時間「仕事始め時間」

2021-01-03 10:39:25 | 時計修理

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

京都は穏やかなお天気のお正月になりました。今日から一日早めの仕事始めになりました。

明日が月曜日なので例年よりお休みが少ない人が多いようです。今年はお里帰りのお客様がほとんど皆無!コロナ被害の状況がよくわかった年末でしたね~。それでも時計は止まる!修理品の宅急便の受付も検討しないといけませんね~。止まってしまったクオーツ時計はそれぞれの地元で抜いてもらってくださいね~!電池を抜くだけではそれほどの技術は必要ないでしょう。

まず今年は電池交換一律1000円と税をキープしたい。昨年からの電池や部品価格の高騰で困りました。それより趣味のチェロ演奏会や練習も今年も見送りになった。モチベーションはさがりっぱなし、高齢者が多いメンバーなので65歳以上が対象の3月のコロナワクチン接種まで我慢でわずかな希望がある。65歳に滑り込んだ昭和30年生まれの私やヨー・ヨー・マはラッキーなのか?

飲食・宿泊業に手厚い政府ですが演劇・音楽業界は見てみぬ振りには寂しいものです。せめて音大・芸大の学生さんたちの授業料くらい何とかならんかね~?と思う。

とにかく40年と10分の電池交換の瞬間でもコロナ感染が怖いものです。始めに時計を除菌シートで処理をするのも慣れてきました。その分少し時間がかかりますがご容赦ください。

朝9時半~夜6時までの営業です。今年もよろしくお願いいたします。

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