京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「八十八夜」

2024-05-01 17:45:08 | 時計修理

雨だけどあずきちゃんは許さない。いつもの渓流コースめぐりを堪能しました。夜久野の五月がスタート、ちょっと寒いメーデーの一日になりました。同じように小雨の中赤い旗を先頭に高齢化が目立つ皆さんの行進が凛としていたことでしょう。京都では「立命館大学教職員組合」の赤旗が映えるメーデー、にわか立命館大学OBで共産党ファンが増える日なのだ。いつの間にか企業の「前衛」に立っていた人生です。

お散歩にでるまでオメメきらきらこの元気、それにしても畳が古い❗畳表の張替えは祇園祭が終わってから、長年京街家に住んでいた慣習で梅雨があけた夏の乾燥季に予定しているため古いまま使っているのが恥ずかしい。

今日は八十八夜、新茶をいただくには丁度よい今日の寒さかな?今年は昭和99年です。昭和生まれの常識が誤解されます。畳や襖の張替えのタイミングはともかく、ワンコのトイレに違和感があります。自宅の廊下にペット用品のシートを広げて外出しなくてもオシッコができる。昭和のワンコは散歩時間までオシッコを我慢していました。それだから飼い主は早起きして散歩にでる。今日のあずきちゃんの早朝散歩は本来の目的と違う理不尽さを感じます。昭和生まれは面倒だよ~。

若い人達には信じてもらえないかもしれませんが昭和の政治家は皆貧乏暮らしでした。それがいつの間にかパリで豪華に遊べるセレブ、脱税裏金集団になってしまいました。昔50年ほど前、親類に代議士がいて就職の報告に訪ねてみると畳は今の写真のように擦りきれて座布団は綿が出てる状態でした。出されたお茶は柳の葉っぱのようなものが浮いていました。今日は八十八夜、とにかく政治家にならなくてよかったと思う一日でした。

さつきとメイは季節が違う。ちなみにまだ菖蒲の花畑はつぼみのまま、この寒さで奉納相撲では怪我をする、いつの日かさつきとメイの季節を別けて欲しいものです。

コメント
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