皆さんお久しぶりです。8月19日に南島原市を脱出、10時間かけて夜久野高原に到着しました。途中岡山付近で高速道路から花火大会がみえたりコタローのギャン泣きで出発を急いだりと大変な道程でした。また引越し屋さんのアクシデントが発生!翌20日11時到着で荷おろし作業開始の予定のところ京都のスタッフが13時と勘違いしていました。時計屋なのでこのようなミスは許されない!と憤慨してもしょうがない。運転手のお兄さんと二人で猛暑の中で過酷な荷おろしになりました。一時間ほどして地元スタッフが到着、長崎と京都のスキルの差が大きい引越し業者でした。
コタローのお手伝い風景。南島原市で驚いたことに「引越しで使ったダンボールは40センチ角で縛って出せ!」と係りのおばちゃんが言い張る。仕方なく持ち帰って縛りなおしたこともあって福知山市の市役所に確認しての作業になる。こちらでは移住者が多いのか普通に嫌がらせもなく出せた。南島原市では転入届の際に「防災ラジオ」が渡される。これが貸出しされるものだから転出届の際に返せといわれた。まともに電波が入らない地形で使えないラジオだっただけにうんざり、荷造りを終えていたので夜久野町からユーパックで送り返しました。前もって貸出といわれたら借りなかったのに?不満が残ったいやがらせのようでした。南島原市に転入する人は受取りを拒否しましょうね~。どちらにしても使えないラジオなのだ。それでも南島原市の図書館の皆さんには感謝!「新着本が入りました!どうですか?」などと薦めてくれた暖かい思い出に胸が詰まりそうになります。資料を大切に扱うきれいな図書館でした。
明智光秀ゆかりの福知山市で早速、郷土本を借りてきた。夜久野町の図書館も南島原市に負けないほど司書の皆さんは親切で気持ちよくカードを作る。68歳のジジイなのでどこでも嫌われ者を覚悟しているところにいきなり親切な言葉を掛けられると感動してしまいます。自宅にもどってコタローに報告しました。
京都の自宅の下京区風早町と夜久野町の往復でゲージ移動のコタロー。早くも人気者になりました。時計修理工房はまだ工具をダンボールから出したばかり、修理依頼はしばらくお待ちくださいね~。