京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京の月齢25歳」

2020-01-19 09:28:02 | 時計修理

1月19日日曜日快晴。旧暦師走の二十五日。天神さんの終い弘法の日。
旧暦の何となくざわざわした師走の気配が残る京都。
明日は大寒。月齢も25日。
西暦と旧暦のダブルカレンダーのイベントなどで経済活性化すると思うのにもったいない。
お昼はうきうき気分の長﨑風チャンポンにしましょうかね~!
現地の師走気分はチャンポンなのだ。年末はチャンポン、年始は皿うどん!
長﨑風はしょうゆ味のお好み焼きです。クレープ風に薄く伸ばして鰹節を上からかけて具をのせる。
田舎から出てきた当時、京都のお好み焼きを見てびっくりしたものでしたよ~。

写真は月齢つきウオルサム。ベゼルは18金・クオーツ。
ブルー文字盤が美しいモデルです。
時計の電池交換の際に月齢もぴったり合わせるので日々月齢、旧暦は毎日確認しています。
またイスラム歴ではお日様が沈んだ時から日付が変わる。
アラビア数字が描かれたカレンダーを合わせる際に迷う。ここは日本なので零時に替わるようにセットします。

今日は京都市長選挙の告示日、昨日投票権が届きました。
怒りの一票!棄権だけはさけたいものです。

現職市長の再選は何とか止めたいが一票だけ。
あきらめムードの中、所詮蟷螂の斧。自民党、立憲民主党の牛車に軽く踏みつぶされる票になるでしょう。
再選されるとまた吉本芸人へのツイッターに数百万円つぎ込む税金の無駄使いが始まる。これが嫌だ。
広報で芸人を使うのはしばらくお休みしますとだけ書いていたので選挙後はまた復活します。

政令都市ワーストの一位の赤字財政、非正規労働者ワースト一位、事業所減少率ワースト二位。これでいいのか?
オーバーツーリズムの問題は先送り。
「京都の文化を理解する業者」だけが出店できるそうだが誰がそれを判断するのか?

せっかく若い候補者が出てきたのだからせめて若者の味方という立場の立憲民主党だけでも自由投票にしてほしかった~。
こんなひどい状況なのに彼らの評価で現職市長は70点の出来だという。
問題を先送りしてきた結果の厳しい現実から逃げるとこんな政治家が増えることになるのだ。
「悪貨が良貨を駆逐する」グレシャム。これは政治家にも通用するのだとわかる。
所詮、ドジョウから続く歴史的な無責任の伝統なのでしょう。

選挙の結果、喜ぶのは吉本興業くらいか?
京都と大阪の文化の違いを理解できない電通、博報堂の広告代理店に丸投げ広報。
「京都の文化を理解出来る」業者なのでしょうか?

これから二月まで選挙カーの騒音に悩まされる日々が続きます。
せめて若手候補者が12万票でも取ってくれることを期待しましょう!









コメント
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