京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京の信長時間」

2018-06-01 09:18:17 | 時計修理

6且1日金曜日。
明日2日は信長公忌。本能寺の変が起きた忌日。
土曜日と重なって建勲神社にお参りが集中する日です。
 風が通る地形なのでアレルギーの皆さんはマスクを忘れないようにしましょう。黄砂の季節です。

本能寺の変は西暦換算では梅雨真盛り、祇園祭巡行の当日。7且14日になる。
梅雨前線が活発化して岡山高松城水攻めが成功するのを見物に行く途中での悲劇でした。合掌!

昨日も雨。甲子園でもお粗末な雨降り打線がしとしと続いています。
学習能力がない?阪神打線はいつも大振り同じ失敗が応仁の乱から続いているようです。

時計業界では「雨降り発注」という用語があります。
10桁程度の発注書に1がポツポツと記入されているので雨が降っているように見える田舎の時計店からFAXされる貧乏発注のことを言う。
決して二本以上記入される事がない。これでは箱がもったいない。

同じように阪神タイガースは「雨降り打線」。一日4回打席に立って1本打てば終わり。昨夜は5人がめでたく打てたようです。
京都では信長さんは生きている。
「信長が生きていたらああする、こうする、あいつはとっくに打ち首じゃ~」の話で盛り上がります。
ちなみに信長さんなら阪神タイガースの打撃コーチは日大アメフトのコーチより早くクビが飛んでいるはず。
信長さんが生きていたら~!
モリカケ関係者、大阪地検、安倍ご夫婦、勝俣、清水東電原発関係者、市バス46系統の運転手などなど。
京都の居酒屋で信長さんは打ち首業務で大変忙しい有名な働き者です。

明日は信長忌なのでお味噌汁は八丁味噌。それと名古屋名物の鮒煮を食べたくなる日。
鮒を丸ごとと煮詰めて骨まで頂く。これが絶品!
信長さんもきっと食べたと思う。
中心部の錦にある長崎チャンポン屋「たなべ」さんも信長さんが通った?本場の長崎よりチャンポン道の正統派です。

手羽先風来坊、味噌煮込みうどん山本屋も信長さんなら褒美ものでしょう。

ところが関西では同じ愛知県出身者でも家康嫌いが多い。
何となく家康の三河の香がする味噌煮込みうどんも今一つパッとしないのが不思議です。

山本屋さんが京都に進出しても信長さんは怒らないと思う。
現在京都にある味噌煮込みうどんはがっかり京都味なので寂しもんです。あのエプロン姿でうどんを食べてみたい!
長崎チャンポンと同じで京都に渡って来るとなぜか別物に変質する。京大農学部前の「チャンポン松尾さん」がいい例でしょう。
名古屋時代が懐かしいので味噌煮込みうどんと品書にあるとつい注文してしまう。
結果「信長なら打ち首ものじゃ~!」と心の中で叫ぶことになる。

6月は信長公から打ち首にならないようまじめに頑張りましょう!
今日も7時まで営業。お待ちしております。






コメント
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