山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」がアメリカ映画アカデミー賞で「視覚効果賞」を受賞したことは大変喜ばしい。16年前、山崎監督の作品「BALLAD 名もなき恋のうた」熊本ロケにボランティアスタッフとして参加させていただいた一人として心からお祝い申し上げたい。
当時僕は「くまもとフィルムコミッション」に登録していたので、エキストラやスタッフとして3本ほど参加したが、エンドクレジットに名前を載せてもらったのは山崎監督の「BALLAD」だけ。そういう意味でも忘れられない映画となった。阿蘇を中心とした熊本ロケは2週間ほど続いたが、僕の仕事は毎日のエキストラの員数を確保すること。他のスタッフとともに、あらかじめ登録されているエキストラ希望者に電話をかけまくった。阿蘇では合戦シーンが撮影されたのでエキストラの集まりが悪い日は撮影も苦労されただろう。「三丁目の夕日」シリーズなどで知られる山崎監督だが、この作品では得意のVFXは極力控えておられたのが印象に残る。結局、山崎監督を拝見したのはスタッフ&エキストラ向け謝恩試写会の時だけだったが、上映後には山崎監督のトークショーも行なわれ、製作意図などを直接聞けたのは嬉しかった。
今回の受賞をステップにVFXにこだわらず映画史に残るような大作を作ってほしいと願っている。
当時僕は「くまもとフィルムコミッション」に登録していたので、エキストラやスタッフとして3本ほど参加したが、エンドクレジットに名前を載せてもらったのは山崎監督の「BALLAD」だけ。そういう意味でも忘れられない映画となった。阿蘇を中心とした熊本ロケは2週間ほど続いたが、僕の仕事は毎日のエキストラの員数を確保すること。他のスタッフとともに、あらかじめ登録されているエキストラ希望者に電話をかけまくった。阿蘇では合戦シーンが撮影されたのでエキストラの集まりが悪い日は撮影も苦労されただろう。「三丁目の夕日」シリーズなどで知られる山崎監督だが、この作品では得意のVFXは極力控えておられたのが印象に残る。結局、山崎監督を拝見したのはスタッフ&エキストラ向け謝恩試写会の時だけだったが、上映後には山崎監督のトークショーも行なわれ、製作意図などを直接聞けたのは嬉しかった。
今回の受賞をステップにVFXにこだわらず映画史に残るような大作を作ってほしいと願っている。
※上の写真は「BALLAD 名もなき恋のうた」のシナリオ
へーっと思いながら「山崎貴」という名前と授賞式会場の監督の髭面の顔を見ながら、ひょっとして『ALWAYS 三丁目の夕日』の監督?と調べたらそうでしたね(笑)
それまで劇場で長いこと映画鑑賞したことなかったのに、JRのプラットホームで「三丁目の夕日」のポスターを見て当時は確かワーナーマイカルシネマズだったと思いますがひょろりと出掛けたら、もう夢中になって、パンフレットも購入、もちろん続編も3D映画版も観て山崎監督に首ったけになり、ワーナーマイカルシネマズの夜の8時以降にスタートするレイトショーに阿保みたいに通ったものでした(汗)
『BALLAD 名もなき恋のうた』って三丁目の夕日の3D映画版の前の撮っているんですね。
You Tubeの予告編とウイキペデイアを斜め読みしてみましたが面白そうですね!
私は三丁目の夕日以外の作品は全く知りませんでした。
>エンドクレジットに名前を載せてもらった・・・
ほとんどプロでしたんですね。
山崎監督は映画『ラスト サムライ』にも影響を受けたのだとか。
今回の「ゴジラ」という名も福岡で小学生くらいの時観た「ゴジラ」の延長上くらいにイメージしていましたが、円谷英二監督時代の作品とは、全く別物のようですね(汗)
私は、どうも狭い狭い世界で頭が凝り固まっているようです(笑)
有難うございました。
「BALLAD」のエンドクレジットは、私の出勤日数が多かったからと関係者から聞きました(笑)
映画界の伝説となっていた円谷英二の「ゴジラ」をもとに、新作が今回も含め数本作られましたが、そのきっかけとなったのはスピルバーグの「ジュラシック・パーク」でしょうね。