漂泊の俳人・種田山頭火が堂守を務めたことで知られる味取観音。
今年も「種田山頭火と味取観音瑞泉寺紅葉まつり」が下記のとおり行われます。
当日は、出店の他、野点や写真撮影なども行われます。
大正十四年二月、いよいよ出家得度して、肥後の片田舎なる味取観音堂守となつたが、それはまことに山林独住の、しづかといへばしづかな、さびしいと思へばさびしい生活であつた。
今年も「種田山頭火と味取観音瑞泉寺紅葉まつり」が下記のとおり行われます。
当日は、出店の他、野点や写真撮影なども行われます。
【日 時】11月27日(日)10:30より
【場 所】味取観音瑞泉寺(熊本市北区植木町味取1)
【場 所】味取観音瑞泉寺(熊本市北区植木町味取1)
大正十四年二月、いよいよ出家得度して、肥後の片田舎なる味取観音堂守となつたが、それはまことに山林独住の、しづかといへばしづかな、さびしいと思へばさびしい生活であつた。
松はみな枝垂れて南無観世音
松風に明け暮れの鐘撞いて
ひさしぶりに掃く垣根の花が咲いてゐる
松風に明け暮れの鐘撞いて
ひさしぶりに掃く垣根の花が咲いてゐる
(「草木塔」より)