大念佛寺・万部おねり 2015 ~二十五菩薩と地蔵菩薩
大阪市平野区の融通念佛宗総本山・大念佛寺で、伝統行事の「万部おねり」が5月1~7日に渡って執り行われた。
町家の軒下にも提灯がかかる。
「万部おねり」は正式には聖聚来迎会といわれ、「その人、寿(いのち)が終わる時にあたって、私は極楽浄土から二十五菩薩を従えて、その人を迎えに来るであろう」という阿弥陀仏の願いを具体的に表現した儀式である。
この日は本堂内での舞楽奉納から拝観させていただいた。
二十五菩薩のご帰還である。
今年は開宗900年記念に加えて、第46世上人で江戸時代の宗門再興に尽力した大通上人の300回御遠忌(おんき)という節目の大法要として執り行われ、特別に地蔵菩薩も厳かにお練りを繰り広げた。
「お練り」は奈良の當麻寺の「聖衆来迎練供養会式」が発祥とされ、大念佛寺の「万部おねり」が始まる300年以上前、1005年に始まっている。
當麻寺のお練りは中将姫の極楽往生の様子を再現しており、毎年5月14日の午後4時頃から執り行われる。
當麻寺では二十五菩薩が練り歩く間隔が万部おねりに比べると狭いので、何体もが同じフレームに入り、カメラマンには嬉しい。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村
FC2 Blog Ranking
大阪市平野区の融通念佛宗総本山・大念佛寺で、伝統行事の「万部おねり」が5月1~7日に渡って執り行われた。
町家の軒下にも提灯がかかる。
「万部おねり」は正式には聖聚来迎会といわれ、「その人、寿(いのち)が終わる時にあたって、私は極楽浄土から二十五菩薩を従えて、その人を迎えに来るであろう」という阿弥陀仏の願いを具体的に表現した儀式である。
この日は本堂内での舞楽奉納から拝観させていただいた。
二十五菩薩のご帰還である。
今年は開宗900年記念に加えて、第46世上人で江戸時代の宗門再興に尽力した大通上人の300回御遠忌(おんき)という節目の大法要として執り行われ、特別に地蔵菩薩も厳かにお練りを繰り広げた。
「お練り」は奈良の當麻寺の「聖衆来迎練供養会式」が発祥とされ、大念佛寺の「万部おねり」が始まる300年以上前、1005年に始まっている。
當麻寺のお練りは中将姫の極楽往生の様子を再現しており、毎年5月14日の午後4時頃から執り行われる。
當麻寺では二十五菩薩が練り歩く間隔が万部おねりに比べると狭いので、何体もが同じフレームに入り、カメラマンには嬉しい。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村
FC2 Blog Ranking
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます