奥日光探訪 4 ~戦場ヶ原、竜頭ノ滝、華厳ノ滝
戦場ヶ原とは、戦国時代に合戦でもあったのかという地名だが、もっと昔、神代の頃の大蛇と大ムカデの戦いの伝説が由来になっているとのこと。
かつては男体山の噴火によってできた湖だったが、今は広さ約400haの高層湿原となっている。
戦場ヶ原の広さを実感!
戦場ヶ原を流れる湯の川が一段低い中禅寺湖に滝となって、流れ落ちる。
溶岩の上を210mに渡って流れる滝なのだが、滝壺辺りで、大きな岩に遮られて、流れは二分される。
その姿が龍の頭に似ているというので、「竜頭の滝」という。
滝壺展望台にある「龍頭の茶屋」で、山菜蕎麦をいただいた。
なかなか乙な瀧見そばとなった。
中禅寺湖に到着。男体山が更に神々しく、眼前に聳える。
中禅寺湖の湖水は、垂直落下97mの落差の滝となる。
華厳ノ滝である。