にほん民族解放戦線^o^

米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

グアム移転費(密約だったのね…)ならず者国家の論理

2012年02月23日 | 雅無乱日記

以下『遠い森 遠い聲 ........語り部 lucaのことのは』より抜粋

米国のパネッタ国防長官 沖縄駐留の海兵隊のグアム移転について、「日本政府は非常に寛大なので、従来の計画通りに負担すると述べた」と米国議会で証言。

海兵隊の移転規模が当初の6割程度に減るのなら、それに掛かる費用も少なくなるはずです。だから日本政府は負担の減額を求める方針のはずでした。

つまり、日米間で移転費用に関する密約があり、それが米国によってバラされてしまったのです。日本側に負担を減らそうという動きがあるので、それを封じ込めるべく先制攻撃をしたのでしょう。慌てたのは政府で、17日に開かれた衆院予算委員会でも釈明に追われました。17日付で、「時事ドットコム」はこう報じています。

→ http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012021700964">こちら

※併せて参照→ 『陽光堂主人の読書日記』“増税分は全て米国へ貢納される”

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ある時、頼まれもしないのに武器を持ったイカツイ人たちが、ズカズカと入ってきてこう言いました。

「お前らを、あの北や西にいてる“わる~い奴ら”から守ってやるよ。感謝しろ」

その土地の人たちは、そんなつまらない戦いには巻き込まれたくなかったので、出て行って欲しくてたくさん反対運動をしたのですが、聞く耳を持ってもらえませんでした。

かくしてその土地に居座ったイカツイ人たちは、「お前らを守るための必要経費や!」とかなんとか言って、その土地の人達に毎年たくさんのお金を出させた上、武器を買うための資金源として自分たちところの債権を大量に購入させました。

その上、その土地に住んでいた人たちが一生懸命開発した技術を脅して提供させたりなどして、新しい大量破壊武器や大量殺戮兵器をたくさんつくりました。

そのイカツイ人たちの仲間が、ときどき地元の少女をレイプしたり人を殺したりすることがありましたが、そのたびに「いつも守ってもらってるのだからそれくらいは我慢しろ。そいつは俺たちの仲間だから連れて帰って言って聞かせておく」といって、罪を裁かせてももらえませんでした。

しかし、そうしているうちに、北の方にいた“わる~い奴ら”の力が弱ってきて、かわりにずっと西の方にいる新しい“わる~い奴ら”の石油利権が気になりはじめたイカツイ人たちは、新しいところへの侵略戦争で忙しくなったので、今度はこう言いはじめました。

「おい!ここをどいてやるから引っ越し代をよこせ。どいてやるだけ感謝しろ」

反対運動をしていた人達は、「それみたことか」と思いましたが、自分たちの代表者が金を脅し取られるのを指をくわえてみているしかありませんでした。

イカツイ人たちはこう思いました。

「こいつら、ちょと脅せばナンボでも金出しよるわ。こんないい金ヅルはねぇよなぁ」

地元の人々は、「これからも奴らはこの味を占めて、わしらが汗水たらして稼いだ金を脅して巻き上げていくのか…」と思って、暗澹たる気持になりましたとさ。

おしまい…

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 2006年4月25日 雅無乱日記 より 

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アバター:アメリカの恥部を表現した映画 TV電波にのる

2012年02月19日 | 雅無乱日記

映画「アバター」(ジェームズ・キャメロン監督)が、2月17日にTVで放映された。

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観てもいないのに言うのもなんだが、映画アバターのストーリー&モチーフは以下の映画とほとんど一緒のようである。

ミッション http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD11151/story.html

ダンス・ウィズ・ウルブス http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD5791/story.html

ラスト・サムライ http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=3491

ソルジャー・ブルー  http://takano01.exblog.jp/1586124/

この映画に出てくる加害者・侵略者が自分自身であることにアメリカ人は気付いていないのだろうか? まさかそんなことたぁ無いだろう…ありえない… ブログ:会計スキル・USCPAさんより

これは惑星パンドラの開発物語で、地球から、ってか米国がパンドラの鉱物を狙って企業と海兵隊が組んで進出するが、現地が立ち退かないので、皆殺しにするか、ってなハナシなんですが、 米国の資源国搾取、軍の活用、元軍人の開発企業での活躍、というあたりはエコノミックヒットマンに描かれた米国の姿そのまんまです。

主人公は、現地人の格好をして、現地に赴いて、あれやこれや現地に取り入る役なんですが、交渉失敗。取引に応じないことが判明。

 そうなると暗殺人ジャッカルが登場、というのがエコノミックヒットマンの言う米国の常套手段なんですが、映画では皆殺しだ、となるんですけどね。

 まあ、映画では交渉のシーンは一切ないし、皆殺しにするか、ヒットマンで行くかみたいな判断は現場の大佐と企業側の責任者がぱぱっと決めてしまうんで、映画的にはどうでもいいことみたいで。

主人公が森の生活になじんでいく過程と、戦いそのものを映像で描くことに重点がおかれてる映画です。

自らをモチーフとした「侵略者」を声も高らかに非難し否定し、先住民の人間性を強調して大衆をノスタルジーに浸らせつつも、その目的はあくまでフィクションによる金儲けであって、自分達は加害者側・侵略者側の論理・社会システムを降りるつもりは毛頭ない。

こんな映画を見た後でも、アフガン・パキスタンでの侵略戦争をやめない政府に対し、「オバマはぬるい」「もっと本気で敵を根絶やしにしろ」と一部のアメリカ人は言い続けていた…。

もっとも、この映画で描かれている「侵略者」は、現実のアメリカよりはずっとカワイイかもしれないが。

 

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「投資家」という人種の習性

2012年02月13日 | 雅無乱日記

さて、かなり前の2回のエントリー“日本をガタガタにした「バブル経済」とその崩壊って何だったのか”“バブル経済の構造とその行方~”で、いかにして日本人の精神がバブル時代に腐り果てていったかを書いた。

その中で気になるのは、「投資家」という人種の、人を人とも思わないその習性である。

投資する側の人間にとって、「豊富な金儲けのアイディアと、金儲けの野心・活力の二つを備えた人間」、そして、そういう野心家に素直に付き従っている「メシを食うために必死で働く労働者」というもののセットは、「投資」して儲けるための絶好のネタである。しんどい仕事は他人にさせて、「野心家」が「雇われ人」を遣って儲けが出た暁には、利子や配当を付けてがっぽり返してもらう。「金儲けしたい野心家」と「雇われ人(実質的には奴隷)」は、そのためのいいカモというわけだ。


「カネを欲しがってる奴にカネを貸してやって何が悪いんや」「カネが無くて困ってる奴らに仕事を与えてやってる我々に、むしろ感謝して欲しいもんだ」「悔しかったら、自分もしっかり働いて投資家する側になったらええやないか」。他人にだけ労働をさせて儲けている投資家たちは、そんな風に自分たちを正当化するのだろう。

「悔しかったら、自分もしっかり働いて投資家する側になったらええやないか」
とは言うが、しかし投資家はそんなあっさりとその自分自身のオイシイ立場を明け渡すはずはない。市場を活性化するには、貧乏人はあくまで貧乏なままでいてもらわないといけない。でないと「金儲けのアイディアと、金儲けの野心・活力の二つを備えた人間」、と彼らに付き従って「メシを食うためにアクセク働く労働者」のセットがいなくなったら、カネ儲けのネタが無くなってしまう。貧乏人にはせいぜい「おいらももしかしたらお金持ちになれるかも?」って夢を見ながら必死で働いてもらって、その上前を撥ねて、人生オモシロオカシク生きていかなくてはね。

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彼ら「投資家」という人種の習性を実によく示した小話が、北山耕平氏のブログに載っているので引用しよう。

働くことが目的で働く人たち

これはとあるメキシコの漁村での話。

銀行員で投資家のそのアメリカ人が桟橋にいると、そこへちょうど一艘の小舟が、キハダマグロの大物を何尾か積んで帰ってきた。漁船には漁師が一人のっていた。アメリカ人は獲物の立派さを褒めちぎり、釣り上げるのにどのくらい時間がかかったかをたずねた。

「なあに、ちょいちょいさ」とメキシコ人の漁師がこたえた。

それを聞いてアメリカ人はたたみかけるように聞いた。

「そんなに簡単ならもう少し粘ってもっと釣り上げてこれたんじゃないのかね?」

「とりあえず家族を養うにはこれで充分なんでさあ」

「でも時間はたっぷりありそうじゃないか? 海に出ていないときにはあんたなにをしているんだ?」

メキシコ人の漁師がこたえた。「夜更かしするし、ちょっとだけ漁に出て、子どもたちと遊んで、女房のマリアと一緒に昼寝をして、目が覚めて夕方になったら毎晩村にくりだして、ワインをすすり、仲間たちとギターをかき鳴らすんだ。これでけっこういそがしい毎日を送ってるもんでね」

するとアメリカ人は鼻の先であざけるようにいった。

「私なら、ハーヴァードのMBAをもっているから、力になれますよ。あなたはより多くの時間を釣りに費やすようにして、その収益でより大きいボートを買わなければなりません。より大きいボートの収入で、さらにいくつかのボートを買うことができるはずです。そうなったらあなたは、何艘もの漁船を抱えることになる。仲買人に獲物を売るかわりに、直接水揚げを水産物加工業者に卸せばいい。その気にさえなれば、自分で缶詰工場だってはじめられます。製品も、加工も、流通も自分の手の内にできるんです。そうなったら、こんな小さな漁村を離れて、メキシコシティーへも、つぎにはLAにも、最終的にはより企業を大きくするためにニューヨークへだって、あなた引っ越す必要があるかもしれません」

それを聞いてメキシコ人の漁師がたずねた。

「いったいそうなるのにどのくらいの年月がかかるかね?」

「ざっと15年から20年でしょうか」

「ほー、それで、そうなったらそのあとはなにをする?」

「ハッハッハ」アメリカ人は声を立てて笑った。「それです。そこが肝心。あなたは時期を選んで自分の会社の株式を公開をして、株を投資家たちに売り、しこたまもうけて大金持ちになるのです」

「大金持ちとは、どのくらいの?」

「何百億って額ですよ」

「何百億ねえ、で、そのあとはどうする?」

そう聞かれてアメリカ人は意気揚々とこたえた。

「そうしたら一線から引退するのです。海岸のそばにある小さな漁村にでも引き込んで、夜遅くまで起き、適当に魚を釣って、子どもたちと遊び、奥さんと一緒に昼寝をして、目が覚めたら村にくりだして、ワインをすすり、仲間たちとギターをかき鳴らせばいいんです」


なかなか笑える小話だ。客観的に見て連中がいかにアホで、独りよがりのフィクションを生きており、しかも精神が貧しいかを非常によく表している。

「人に金を貸して金利を取る」という行為。そして、世界のあらゆるものを「商品」に変えてしまい、そのことによって困窮した人々を駆り立て労働力を搾取する方法論。そのことで自分だけが肥え太ろうとする貧しい精神性。

典型的な事例

「オレのモノなんだから、それをどうしようが、オレの勝手だろ」…この原理が世界を破滅に導く元凶


日本人はせっかく古来から高貴な精神を持っていたのに、こんな欧米人みたいな連中の真似をすればするほど、日本人の精神は腐り果てていく。しかも彼らが用意し押し付けてくるルール・システムは彼らが必ず勝つようにできている。それを「グローバリゼーション」などと言って正当化するんだから目も当てられない。

一度でも彼らの土俵に乗っかってしまえば、こっちは搾取されるしかない。それが嫌なら、もっと貧しい連中から搾取する側(加害者)に自分がまわるしかない。

それをひっくり返す新しいシステムはつくれないだろうか。最近そんな事をよく考える。そんな私を「この世知辛い市場原理主義の世の中で、ええ年こいて何ケツの青いこと言ってやがるんだ」と大いに笑っていただきたい。


 

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TPPで日本の牛乳はどうなる?(3/3京大シンポジウム紹介)

2012年02月10日 | 雅無乱日記

友人が、昨年に続いて京大のシンポの司会をつとめることになった。

内容も昨年同様、おもしろそうである。

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今やほとんどの日本人にとって身近な存在となった牛乳・乳製品。いつも何気なく飲食していますが、多くの消費者が酪農に対して上のポスターのような牧歌的なイメージを抱いているのではないでしょうか?

実は、そうではないんですね Shocked

生産の現場と消費者の意識には大きなギャップがあるのです。そういう日本の酪農に、今度はTPPという名の貿易自由化という外圧がかかってきています。TPPに参加するかどうかは現時点で判断しがたいものの、品質が良く価格が安い海外の牛乳・乳製品が流入するような事態になれば、日本の酪農は一気に吹き飛んでしまう可能性があります。偏った生産体制と消費者の間違ったイメージによって、それほどまでに日本の酪農は脆弱な産業構造となっているのです。

重要なのは、「じゃあどうする?」というこれからの展望です。このシンポジウムでは、放牧酪農を1つの切り口として提案します。国土に合った土地利用と、そこから育まれる日本独自の乳文化の形成こそ、酪農の可能性を切り開くために必要なのです。

このような主旨から、第1部ではまず現場の実態報告を基に、その根本原因を追求します。

基調講演 「乳文化なき日本の酪農論~放牧酪農の展開を求めて~」
     柏   久 氏 (京都大学 地球環境学堂 教授)
「消費現場の実態と奈良よつ葉牛乳を飲む会の取り組み」
     清水 章子 氏 (奈良よつ葉牛乳を飲む会 代表)
「流通現場の実態と兵庫丹但酪農協の取り組み」
     山川 彩絵 氏 (兵庫丹但酪農農業協同組合 営業販売課 課長)
「生産現場の実態と山田牧場の取り組み」
     山田 保高 氏 (株式会社山田牧場 みちくさファーム 牧場長)

そして、第2部では研究者の方々に学術的視点から放牧酪農の可能性について発表して頂きます。

「草地酪農の本質~土作りに根ざした生産システム~」
     松中 照夫 氏 (酪農学園大学 酪農学部 教授)
「放牧酪農の可能性~課題と展望~」
     荒木 和秋 氏 (酪農学園大学 酪農学部 教授)

最後に、これらの報告に基づいて、現場の実感や会場からの意見に基づいてパネルディスカッションを行う予定です。

消費者としての目線から見ても、学術的な話としても面白そうな内容です Surprised
なかなか普段考える機会はありませんが、身近な食品の話なだけに、興味関心を超えて聞く意義がありそうですね。

みなさまも是非、ご参加ください Very Happy
参加希望の方は、Eメールで【roea-sympo*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp】(*を@に変えてください)までその旨ご連絡願います m033  

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 というわけで、なかなかためになりそうなので、ぜひ聞きに行ってみよう。

 


ジェノサイド

2012年02月02日 | 雅無乱日記

 

この本は、「アメリカとはそういう国家である」ということを非常に的確に表現した本である。

NSACIAエシュロン、FBIが米国内、そして世界中でいかなる活動をしているか…、フィクションではあるがかなり突っ込んで取材していると思う。

出てくる米国政府のトップ層も、名前は変えてあるが、「ああ、これはアイツだ」と顔が浮かんでくる奴ばかり^^;)

 

世界中でジェノサイドばっかしやって自滅しようとしている人類を、外の視点から見せつける仕掛けも見事。

 

「人類の進化」にしても、ALU配列は「変異の加速」のメカニズムを明らかにするかもしれない①ALU配列は「変異の加速」のメカニズムを明らかにするかもしれない②、「ALU配列が真猿で急増した。さらには、チンパンジーから人類になって8倍に増えた。」…といったことを考え合わせると、決して荒唐無稽な物語というわけではないだろう。

 

これまで、「ベストセラー…」などと言われて読みはじめ、途中でドブに捨てた本は数限りないが、この本なら人にも勧められる。

エンターテイメントのためのフィクションといえばそれまでだが、作者がこの作品に込めたメッセージは深く、そのへんの小説を超えた本だと思う。

ぜひともご一読を!(ラジヲドラマを聴いて、や~めた、なんて思わないで欲しい^^;)

 

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