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「オレのモノなんだから、それをどうしようが、オレの勝手だろ」…この原理が世界を破滅に導く元凶

2007年10月03日 | 雅無乱日記

さて2回にわたって、“水”の件を中心に「コモンズ(共有財産)」を商品化し、収奪構造を創り出す連中の生態を観察してきたわけだが、その件について下のサイトのSilentservice氏の投稿に核心を突く言葉がある。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=158271 から引用したい。

→発言権があり、組織の頂上に君臨でき、支配権があり。
「じゃあ、しょうがないな…(だっておカネ沢山持っているから)」という”主義”。

資本主義…という言葉の意味するところは、こういう事なのでしょう。

単純に、物量(貨幣の所有量・保有量)のみが、評価の対象となるという。そして、それは所有・保有さえしていれば、どんな人格的欠陥者であろうが、精神に異常を来たしていようが、そんなことは一切関係なく最も発言権があり、行使する権限があり…

加えて言えば、その大量に保有・所有された貨幣が、どのように使われているか?も、別段留意する必要もなく、決定された事を忠実に守る大多数の人々がいれば、よくよく検討もされずに正当化されてしまう、という。



つまり、「オレのカネなんだからどう遣おうがオレの勝手だろ」ということである。

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数千年前に「文明」というものが興って以来、先住民族以外の人々の間で常識になったこの原理が、実は世界の崩壊を無限に押し進めている根幹にあるということに最近気が付いた。

例えば、「私有」という概念を持たない先住民族は、生活の場であり生活の糧になっている森林をどう扱うか。

森林が豊かだからこそ木の実や果物が採れる事を彼らは知っている。樹木があるからこそ水源は保たれ、狩りの対象の獣たちも生きていけることを。仮に樹を一気に斬って無くしてしてしまえば、自分たちや子孫が生きていけなくなる事を彼らは知っている。

だから当然、自然のあらゆる対象と対話しながら、そこに垣間見える摂理に従って生きていくだろう。

しかし「私有する」という常識を持つ文明人においては、それはまったく異なる。

実際、北米・南米の森林は別の場所からやってきたヨーロッパ人の「所有物」になってからこんなことになった。

自分が所有する土地に勝手に住んでいるネイティブは虐殺して一掃する。土地や資源の私有権をめぐって争いが起これば人を殺す事だって正当化する(戦争の基本はこの私有権をめぐる争いである)。樹が高く売れるなら、そこに生えている樹を伐採して売り飛ばす。伐採後は草を焼き払ってカネになる作物を植える…奴隷を使って耕させ植えさせる。アフリカから強制的に連れてきたアフリカ奴隷は、当然「所有物」なので、彼らが煮て食おうが焼いて食おうが取引で売買しようが自由である。もちろんカネになる動物は絶滅寸前まで狩り尽される。その土地の作物の育ちが悪くなれば、化学肥料をしこたまぶち込んで生産性を上げ(させ)る。水が売れるのであれば水源も当然所有する。そのうち水源が枯れ、土が劣化して何も育たなくなれば(カネを生まなくなれば)うち捨てられる。そうやって砂漠が広がっていく。その後、その土地がどうなろうと知ったことではない。

そこに働いているのは「オレのモノなんだから、それをどうしようが、オレの勝手だろ」という意識である。

この価値観を持つ、その土地に住んでいない第三者がその土地を「私有」する限り、その土地が持つ「カネになる」部分だけが収奪され、劣化させられた残りカスだけがうち捨てられていく。これは歴史が証明している通り必然である。そうやって積もり積もって、地球全体で生態系は破壊され砂漠は増え、大気や水が汚染され、多くの生物が棲めなくなって絶滅し、最後は人類自らも生きていけないような環境になりつつある。

※このあたりの詳しい事例については、このメキシコの先住民運動であるサパティスタのページをぜひ見て!
 http://homepage2.nifty.com/Zapatista-Kansai/EZ070325.htm

このような狂った状況を生み出したスタート地点。

それは「個人が所有する」という価値観。つまり「所有したものは、所有者がそれをどうしようが所有者の自由である」というという価値観それ自体である。

その価値観は、少なくとも結果を見る限り、自然の摂理に反しており、絶対的に誤っているということは明らかであろう。

誤解しないでいただきたいが、別に私は共産主義とかなんとかそれに類するようなイデオロギーに染まっているわけではない。客観的にこのままではマズいやろ、どうにかせなあかんやろ?と言いたいだけである。

ではどうすればよいか。これだけ「私有財産」というものが常識になってしまった世の中で、世界の崩壊を食い止めるのはたしかにかなり困難なことである。

少なくとも、その土地や環境にこれからも棲み続けるような「集団」(その土地を自分たちの一部であると感じることのできる集団)を単位としてその土地を管理し、所有者個人の自由にさせないようなシステムを創りあげることが最低でも必要であろう。それができない限りは、どんな目先のゴマカシの手を打とうが、力(所有権・カネ)を持つ一部の自己中と、彼らの洗脳によって浪費者たらしめられている人々の手によって、地球のあらゆる生態系が破壊され尽くされるのは、残念ながら原理的に止められないということになる。

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4 コメント

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Unknown (鷹の爪)
2007-10-03 23:01:14
楽しく拝見していますといいたいところなのですが
内容は楽しい話じゃありませんね。規模がでかいだけになんともならない状況に死にたくなりますね
Unknown (春風)
2007-10-06 22:26:17
>このような狂った状況を生み出したスタート地点。
それは「個人が所有する」という価値観。つまり「所有したものは、所有者がそれをどうしようが所有者の自由である」というという価値観それ自体である。

うーん、なるほど納得です・・・
でも、その価値観に染まってない人を見つけるほうが難しい現状、どう変えていったらいいのかも難しいですね・・・
やっぱりこの価値観がどんなに危険かということをみんなが知っていく、というのが地道ですが一番の方法なのでしょうか。
まったく可能性の無い闘いでもない (雅無乱)
2007-10-10 00:02:22
コメントありがとうございます。

たしかに気の遠くなりそうな問題ではあると思います。

でもまったく可能性の芽が無いわけでもない。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=68683

こんな道筋もわずかながら見えています。

この件に関しては、まだまだ書きたい事があるので、いずれまたエントリーします。よろしくです^^;)
まずは自分から (俊)
2011-11-16 10:43:25
確かに今の資本主義の行くすえは決して明るい
ものではないです。え
不安を抱いていても何もはじまらないので、
まず自分には十分なものが既にあると考え、
全ての生き物が、平等・平和を常にイメージしていくことでしょう。
まず自分からと思ってます。

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