ゲーツ国防長官が、露骨な恫喝をしてきた。
http://ameblo.jp/aobadai0301/entry-10370453018.html
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ある時、頼まれもしないのに武器を持ったイカツイ人たちが、ズカズカと入ってきてこう言いました。
「お前らを、あの北や西にいてる“わる~い奴ら”から守ってやるよ。感謝しろ」
その土地の人たちは、そんなつまらない戦いには巻き込まれたくなかったので、出て行って欲しくてたくさん反対運動をしたのですが、聞く耳を持ってもらえませんでした。
かくしてその土地に居座ったイカツイ人たちは、「お前らを守るための必要経費や!」とかなんとか言って、その土地の人達に毎年たくさんのお金を出させた上、武器を買うための資金源として自分たちところの債権を大量に購入させました。
その上、その土地に住んでいた人たちが一生懸命開発した技術を脅して提供させたりなどして、新しい大量破壊武器や大量殺戮兵器をたくさんつくりました。
そのイカツイ人たちの仲間が、ときどき地元の少女をレイプしたり人を殺したりすることがありましたが、そのたびに「いつも守ってやってるのだからそれくらいは我慢しろ。そいつは俺たちの仲間だから連れて帰って言って聞かせておく」といって、罪を裁かせてももらえませんでした。
しかし、そうしているうちに、北の方にいた“わる~い奴ら”の力が弱ってきて、かわりにずっと西の方にいる新しい“わる~い奴ら”の石油利権が気になりはじめたイカツイ人たちは、新しいところへの侵略戦争で忙しくなったので、今度はこう言いはじめました。
「おい!ここをどいてやるから引っ越し代をよこせ。どいてやるだけ感謝しろ」
反対運動をしていた人達は、「それみたことか」と思いましたが、自分たちの代表者が金を脅し取られるのを指をくわえてみているしかありませんでした。
イカツイ人たちはこう思いました。
「こいつら、ちょと脅せばナンボでも金出しよるわ。こんないい金ヅルはねぇよなぁ」
地元の人々は、「これからも奴らはこの味を占めて、わしらが汗水たらして稼いだ金を脅して巻き上げていくのか…」と思って、暗澹たる気持になりました。
次に、イカツイ人たちは、居座っていた軍隊を引き揚げる代わりに、「新しい基地を作れ」、と要求してきました。
そんなことをしたら地元の美しい環境が破壊されてしまいます。
もちろん地元の人たちは大反対でした。
イカツイ人にカツアゲされるカネを「思いやり」などと称していた旧い政府は、人々の信用を失い倒され、とって代わった新しい政府は、地元の人々に少しだけ理解を示そうとしてくれました。
ところが、イカツイ人はこう言ってきました。
「オレサマの言うとおりに基地を作らないと、ここをどいてやらないぞ」
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こんな要求をのむことは、主権国家としてありうるのだろうか?