にほん民族解放戦線^o^

米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

説教ばかりする上司、やる気の無い新人社員をどうする?

2011年11月13日 | 今日のなんで屋

『マンガでわかる 会社組織が甦る!職場系心理学』


 http://www.amazon.co.jp/dp/4408612707 

という本を見つけて読んだ。

マンガなんですぐ読める。

どうやらトヨタをモデルにして描いたらしいのだが、成果主義の問題点や、権力体組織の限界など、サラっと分かりやすく描いていて面白かった。

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著者は、ナカタニDという人物。

2009年より京都精華大学マンガ学部マンガ学科の非常勤講師をされているらしいが、精力的に取材をして、職場の活力を上昇させるにはどうするか?のテーマで他にもマンガを描いている。

(もっとも、『リバーシブルマン』とかなんかエグい作品もあったりするが…


こっちも、同作者が描いたコミック。

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031658719&Action_id=121&Sza_id=C0

1万部売れたらいい方…という業界で、10万部を超えるヒットらしい。


権力と地位を背景に説教ばかり繰り返してみんなに嫌われていた上司が、劇的に変わるラストはなかなかに印象的。

チャラチャラした若手社員が共認充足を基盤に仕事にやりがいを見出していく姿も共感を呼ぶ。

こういうマンガがそんなに売れるってことは、「活力の出る職場にしたい」という意識は底流から上昇しつつあるのかもしれない。

相手の気持ちを受け止めず説教ばかりして周りをうんざりさせる上司にどう対応する?

やる気の無い若手社員にどう対応すればやる気になってくれる?

という問題は、職場では死活問題で、企業も生き残りをかけて様々な試みをしてるんだろう。

一方で、そんな意識がまったく無い企業は、社員にも消費者にもどんどん見放されていく…ということなのかもしれない。

職場をもっと楽しくするには?~職場に充足・肯定視空間を創り出すのは喫緊の課題~

とにかく、職場での「困ったちゃん」への対応の仕方、声かけの仕方などについて非常に具体的に事例が載っていて、現在の現場でそのようなお悩みを持っておられる方にはもしかしてヒントになるかもしれない。

ただし、いかんせん「心理学」だけでは限界があるような気もした。

これを突き抜けるには、やはり株式会社という形態の権力組織では難しく、みんなの同意で動かす組織形態そのものにまで突っ込んで考えてみる必要があるのでは?とも感じる。

参考→『ハゲタカ』から“株式会社”という組織について考えてみる。実質的奴隷から脱する新組織のヒント。

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