にほん民族解放戦線^o^

米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

北米大干ばつ。穀物高騰 → 不作と投機資金の流入で高騰が加速…

2012年07月12日 | 雅無乱日記

大豆4年ぶり最高値更新 トウモロコシも高値圏、米干ばつ被害で(J-cast)

米の干ばつ被害予測で、先物価格が異常に高騰している。

ますます食糧高騰がすすんで、世界中で再び食糧暴動が起こり、多くの国が政情不安に陥る…という予測は今、現実のものとなりつつある。

食糧の高騰の直接原因は、穀物市場への投機資金の集中にある。

穀物市場への資金流入は当分は止まりそうにない。

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2008年の食糧高騰は、それまで金融商品や金融派生商品で投資ファンドなどが運用していた資金が、サブプライム危機の信用不安の高まりによってそこから逃避し、現物市場にドッと流れ込んだ事が引き金になった。

世界の商品先物市場の取引は1日数十兆円規模で、株や債権に比べると百分の1以下。そんな限られた市場へ、バブル化した金融市場で運用されていた世界中の投機資金が大量に流れ込んだのだからひとたまりもない。

一気に食糧は高騰し、世界各地の食糧暴動を誘発することとなった。


では、現在の状況はどうだろうか。

リーマンショック以降、金融機関の救済のために、巨額の救済資金が市場に投入された。ギリシャやスペインの危機にもEUは巨額の資金をせっせと投入するしか手段を持っていない。

金融危機がいったん収まったと思えば、国家・中央銀行に救済された投機家たちは、再び投資先を探して活動を開始する。

ほとんど経済成長を止めてしまった欧米諸国にはオイシイ投資先は無い。そこで、投機マネーは、少しでもましな投資先として新興国と現物市場に向かった。そして、そこでバブルを作り出している。

FRBは、禁じ手であった米国債の大規模な直接購入を、恥も外聞も無く続けている。世界中に無制限にドル紙幣がばら撒かれ続けているのである。

市場にばら撒かれたドルは、投機先を探し、新興国や先物市場へ、しかも、どんんどん低下するドルの信認に対応するように、ますます現物に投機マネーが流れていっている。

これは極めて危険な悪循環である。

FAOは、「食糧危機に陥らないよう食糧増産を…」などと言っているが、この問題への対策としては見当はずれなのではないだろうか。食糧が存在したとしても、高騰していたら庶民は買う事ができなくて結局、餓えるしかないのである。

世界中で食糧暴動が頻発すれば、今度はWFPのあたりから「食糧援助をするから各国は金を出せ」と言ってるに違いない。結局、日本も何億円もの血税が拠出させられ、その多額の資金で、高騰した穀物を購入して食糧難の国々に援助する…ということになる。購入先の中心は、当然、世界の穀物を牛耳っているアメリカ・穀物メジャー(金貸しの利権の巣窟)。結局、どちらに転んでも金貸しが儲かることになる。


本質的な解決のためには、食糧を投機先とできないようにする対策が優先されなければならない。しかし、政治・マスコミを握っている“金貸し”はそのような本質問題を握りつぶし、表面に出てくる暴動だけを取上げて危機を煽っている。このままでは、ダブついた投機資金をますますシカゴ市場に呼び込むことになるだろう。

生命維持に不可欠な「食糧」の価格を、己の儲けしか考えていない博徒たちに振り回される、という状況から脱するには、特に原油・食物市場への投機規制に踏み切るしかない。そのような世界的な共認形成を一刻も早くしていく必要があると思う。

 

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プチ エネルギー革命?太陽光発電の効率を2倍にする新素材!!

2012年07月11日 | 雅無乱日記

この研究すごい!!

太陽電池の発電効率が2倍になるなら、軽いエネルギー革命が起こるだろう。

脱原発に拍車をかけるのは間違いない。

すぐに資金をこの研究に投じて、速攻で実用化を目指すべきだ!

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 太陽電池 発電効率2倍 京大グループ、半導体素子を開発/京都新聞/2012.07.09 

 熱を加えると特定領域の波長の光を放射する半導体素子を、京都大工学研究科の野田進教授や浅野卓准教授、メーナカ・デ・ゾイサ研究員のグループが開発した。太陽電池の発電効率を2倍以上に向上させる画期的な技術といい、英科学誌ネイチャー・フォトニクスで9日発表した。

■加熱すると特定波長の光放射

 太陽光にはさまざまな波長が混ざっている。現在使われている太陽電池は1マイクロメートル(マイクロは100万分の1)付近の波長の光は効率的に発電できるが、他の波長域は効率が落ちるため、エネルギーをむだにしている

 グループは、加熱すると光を放つガリウムヒ素とアルミニウムガリウムヒ素の半導体素子を用いて、素子に微小間隔の穴を開けることで、特定領域の波長の光のみを生成し放射させることに成功した。この素子は10マイクロメートルの光を放射するが、素材を変えれば1マイクロメートルの光も可能という。

 野田教授は「素子を太陽光で熱し、放射された光を太陽電池に照射すれば、発電効率が大幅に向上する」と話している。

太陽電池 発電効率2倍 京大グループ、半導体素子を開発/京都新聞/2012.07.09

 

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 物体からの熱輻射スペクトルの大幅な狭帯域化に成功 ―高効率太陽電池応用など、エネルギーの有効利用に向けた重要な一歩を達成―/京都大学/2012.07.09

  野田進 工学研究科教授、浅野卓 同准教授、メーナカ・デ・ゾイサ 同研究員等の研究チームは、熱輻射スペクトルの制御による熱エネルギーの有効利用を実証することに成功しました。

 物体を熱することにより発せられる熱輻射は、一般に、極めて広いスペクトルをもつことが知られています。例えば、太陽光スペクトルは、約5800Kの黒体からの熱輻射スペクトルに近く、紫外から赤外に至る極めて広い波長スペクトルをもちます。この広いスペクトルのうち、我々は、通常、一部の波長成分のみを利用し、その他の成分は無駄に捨ててしまっています。自然エネルギー利用に向けて最近大きな注目を集めている発電方式の一つに太陽電池がありますが、広い太陽光スペクトルには、太陽電池が吸収して電力に変換できない波長成分が多く存在するため、一般に光電変換効率は10~20%程度に留まっています。ここで、もし太陽光スペクトルそのものを、エネルギー損失なく、極めて狭いスペクトルへと変換・圧縮出来れば、利用可能なエネルギー成分が増大し、発電効率の大幅な高効率化(>40%)につながるものと期待されます。より一般には、物体からの熱輻射スペクトルを、エネルギーの損失なく、狭帯域の所望のスペクトルへと変換・集中できれば、上記、太陽光発電の高効率化のみならず、地熱等を利用した熱光発電、熱の出ない高効率ランプ、各種分析用高効率赤外光源の実現など、その波及効果は極めて大きいと言えます。本研究では、このような、物体からの熱輻射スペクトルの制御を可能にする新しいコンセプトの構築とデバイスの試作を行い、さらに、実際にそのデバイスを用いて、外部から投入した電力を極めて狭い輻射スペクトル(黒体輻射の1/30)に集中可能であることを示し、熱輻射スペクトルの制御による熱エネルギーの有効利用を実証することに成功しました。
 この成果は、英科学誌ネィチャー・フォトニクスの電子版速報に掲載されました。......

物体からの熱輻射スペクトルの大幅な狭帯域化に成功 ―高効率太陽電池応用など、エネルギーの有効利用に向けた重要な一歩を達成―/京都大学/2012.07.09
( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して抜粋しています。)
 
※上の画像はこの京都大学のサイトから引用。

 引用元→http://adhocrat.net/adhocblog/

  

野田進教授はノーベル賞もらっていいんじゃないか!?

論文のサイト↓

 http://www.jst.go.jp/kisoken/crest/report/sh_heisei17/photonics/03noda.pdf

 

野田は野田でも、エラいちがいや…

 

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