都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

今井食堂(京都 上賀茂):上賀茂神社の桜はまだ、店は混雑、人出が多い

2021-03-31 02:48:33 | 食べ歩き

 持ち帰りの鯖は550円(袋は5円)、定食ならご飯、うまい味噌汁と漬物付で770円とお得ではない。しかし、家でご飯と食べると二人でしっかり楽しめる。本日は春めいた気温でもあり、生姜と酢橘の皮を薬味にした冷奴を合わせる。

 帰り道、近くの谷寛で米泥棒が売切れ。コロナ禍の中、取寄せで有名になったのか

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早い桜の開花、忙しい

2021-03-30 02:51:31 | 京都

 気がつくと、六角堂の枝垂桜が盛りをむかえている。慌てて、出水の桜を見に行くと三分咲き。と思ってよく見ると三分が残っているだけ。彼岸過ぎで、これでは早すぎる。鴨川の枝垂桜には盛りのものもある。

 出水の桜は17:00頃、夕陽を受けた妖艶な姿が好きだが、今年は見逃した。来年には、早め対応を忘れないようにスケジュールに入れた。

 慌てて、テニスの後や、平日に桜と庭の予定を入れる。と思ったら年度がわりと緊急事態宣言明け待ちの会食もあり忙しい

 今年は、堀川紫明あたりの桜を中心に見てみよう、吉野も行きたいな

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一文字屋和輔(京都 今宮神社門前):ひなびたお味は雰囲気と井戸を楽しむお店

2021-03-29 02:47:54 | 食べ歩き

 今宮神社参道の北側のお店、南側にも同じお店が並ぶ。

 「京都冬の旅」スタンプラリーで無料、普通なら、11本で500円。ゆったりと、参道横の焼台近くの床机にゆったり。湯飲みと急須がすぐに盆に載って出てくる。

 竹に刺したきな粉餅をあぶり、味噌だれが甘い。6本は虫養いでお茶を楽しむ。

 帰りに、名物の井戸を拝見、水位が低い。螺旋状の階段から見上るとちょっとした洞窟みたいで異空間だ。

 自転車の疲れをいやす小休止になった

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桜が急に咲く

2021-03-28 01:47:34 | 京都

 ゆっくり桜の予定で、工事中の桂離宮で笑意軒の西にある枝垂桜や、これも工事中の修学院で西浜の染井吉野などの予定を3月末と4月初めに入れていたが、2週間も前に開花宣言となった。

 それにしては肌寒く、小雨も多いのにと思っている。この前、御所に行ったときは梅がちらほらだった。急に春が来たようには思えない。アレルギーは来たが。

 自転車の準備もして出かけよう。テニスをやっている場合ではない

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グリル&コーヒー はせがわ(京都 北大路):木曜の魚フライと海老クリーム・コロッケの定食は楽しめる

2021-03-27 01:41:40 | 食べ歩き

 11時の口開けに。窓際の4人席でゆったり。醤油ももらい、卓上のウスター・ソース、タバスコとタルタル・ソースで魚フライを楽しむ。タルタル・ソースに醤油、それに時々ソースがうまい。ご飯も固めで洋食屋の矜持がある。

 びっくりしたのは、海老クリーム・コロッケのうまさ。ねっとりしてうまみがある。クリーム・コロッケは嫌いだったが嬉しい驚きだ。

 サラダには卓上のおいしいドレッシングを良く振ってからどっさりかける。

 最後に残りのご飯二口と味噌汁で仕上げる。味噌汁も出汁がきいてうまい。タバスコを一味代わりにちょっと入れるとさらにうまい。

 これで880円、エビフライ付のAセット(1,100円)にしなくてもフライ2つで満腹になった

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節酒したら体重が増加、家ごもりも良くなかった

2021-03-26 01:45:37 | 世情

 コロナで飲酒量が増えたと感じて、節酒に向かう。別に苦しくはないが、食欲がすごい。特に、自分でご飯を炊き、味噌汁など作り、ついでに漬物なども作るとご飯がうまい。

 結果、3Kg太って、体脂肪が5%増えた。久しぶりにスーツを着るとベルトが苦しい。これはいかんと、運動を増やす(家にこもりごろごろ読書をしない)。ご飯の減少には、かさ増しにおひたし、サラダ、コールスローなどを増やし満腹感をもたらす、さらにご飯をへらすためには薄味を心掛ける方策とした。

 普通なら、呑みが収まるとつまみなどのため痩せるはずなのだが。そういえば、この前までMACHIYA 兪 の焼きそば定食で、昨年9月頃は食べきれないと書いていたのが、今は、ご飯のお代わりでもしたいようになっている。そういえば、荊妻と夜、呑む代わりにお菓子を食べたりしたのも悪影響か。

 幸い春になり、コロナ禍も一段落、テニスに加え庭や桜を見に走り回る。わざとタイヤが2インチの太いATBで体力を使いゆったり走る。読書量は減るが、新たな体験が増える。お酒は夜の一杯のみに留める。

 今日も、コールスローを作った

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らーめん日本一(京都 丹波口):裏を返して、馴染みにはミニラーメンと大きな餃子を楽しむ

2021-03-25 01:40:49 | 食べ歩き

 先回来訪後、もう一度、11時過ぎの空いている時間にスペシャルラーメン(ド根性の一玉版)を楽しんだ。ねっとりスープで食後の動物系の臭いもおなじ。強いお味だ、卓上のニンニク味噌がさらに力を増していた。

 テニスの後、馴染みの3回目は12時半に行くと行列がある。ご主人とスタッフの女性二人はてんてこ舞いだが要領がよく気が行き届いている。ミニラーメン(630円)と大きな餃子(390円 6個)を注文。

 カウンターから見ていると、①ご主人は3つある鍋の真ん中から左のスープ鍋へガラを移しては、スープを出している。右は圧力釜みたいに半開きの蓋があった。濃いスープの秘密だ。女性らは、②麺を茹でる、③もやしを茹でる、④唐揚げや餃子を揚げる、餃子を焼く、⑤メンマ、切ってある葱を補給する、端切れチャーシューの天をつくる

 その間に、⑥大きさの違う丼を用意する、⑦タレを入れる、⑧ご主人がスープを入れる、⑨麺を入れる、⑩もやし、チャーシュー、天、葱、メンマを盛る、⑪セットなら皿にサラダとドレッシング、唐揚げなどを盛る

 そして、⑪配膳、⑫勘定、⑬清掃、⑭水のコップと案内、注文をこなす。

 お昼に20人以上は入れるお店のオペレーションとして見事と言うしかないが、疲れるだろうと思う。なお、焼き飯はあらかじめできあいを温めているのかもしれない。

 閑話休題、餃子は冷凍のようであったが、強火で長く焼く。丁度良いできあいでタレはあらかじめ混ぜてあるもの。焼目がきれいだ、皮はカリッと薄め。餡はニンニクが強めで少な目。ご飯よりビールがあうお味だ。

 すぐに、ミニラーメンが来る、ちゃんと順番管理ができている。これは、もやしなど少な目のスペシャルラーメンで、端切れチャーシュー(天の一部)もある。ニンニク味噌と胡椒でなんとも楽しめる。ご飯があれば良かったと思ったがこれくらいが適量か

 満足して店を出て東寺に向かった

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妙蓮寺と大徳寺瑞峯院を拝観、「京の冬の旅」であぶり餅一文字屋和輔、上賀茂に寄り帰る

2021-03-24 01:43:56 | 京都

 昨日に引き続き非公開文化財特別公開の「京の冬の旅」で、妙蓮寺と大徳寺瑞峯院を回る。3つ回り、スタンプラリーで、あぶり餅も頂こうという算段だ。幸い、好天で温かい、ニッカ―とロング・ソックスにしてTerra(ATB 2inch)でゆったり9時過ぎから走る。太いタイヤだが走りが軽い、久々のBiopace( https://en.wikipedia.org/wiki/Biopace )の踏み心地も違和感がない。堀川を北に上る。

 妙蓮寺は寺之内通を西に行って、山門がある。(700円)日蓮宗の大本山( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%99%E8%93%AE%E5%AF%BA_(%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82) )だが、今回は長谷川等伯( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E7%AD%89%E4%BC%AF )一派の障壁画、「松桜図」(片面に連続8面 1間半の幅)、「柳図」・「鉾杉図」(裏面に4面ずつ)と宗宅(次男)の「吉野桜図屏風」(六曲一双)が今回の目玉。また、等伯のライバルの狩野派も特別室で展示している。等伯との縁は、近くに本法寺( https://eishouzan.honpouji.nichiren-shu.jp/info/info.htm )があるためとのこと。

 「吉野桜図屏風」が展示の暗がりのなかで桜が輝き良かった。「柳図」は等伯独自の風を感じる近景のなびく柳の風景で奥に河と対岸がある。白を効果的に使っているのは油絵風だ。真ん中に2行程書があったのを消した跡もあった。銀をひいているとのことだが、酸化し黒くなっている。

 「鉾杉図」は漫画的で、三角の杉に、桜がかかる。金箔に姿が浮かぶ。後ろは、雲のようでもあり海の様でもある。三角が当時としては面白い造形だったのだろう。

 十六羅漢石庭は、奥行きのある長方形の石庭に大きな青石の臥牛石を左辺(西側)真ん中に据え、そこへの斜線に奥と手前側に背の低い石を配置している。さらに、奥と右辺の角から、対角線上に逆パースをつけた石の大きさでならべている。分かり易い配置だ。小口側からでないと楽しめないのが残念。東側からはガラス越し。(手前側の縁切りは並べられた石、奥に小石、縁切りの石と3段階)奥にはなぜか灯籠と手水がある。( https://garden-guide.jp/spot.php?i=myorenj )

 中庭には手水と織部灯籠があるが茶室がない、片口灯籠に月と三つ穴など良く分からない。建物は新しそうだ。

 一休みすべく、グリルはせがわで早目のお昼を楽しむ。北大路を西に、大谷大学は卒業式で袴を見る、40年前の早稲田の大講堂を思い出す。

大徳寺瑞峯院(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%91%9E%E5%B3%AF%E9%99%A2 )は込み入った塔頭の中にある。(700円)庭が3つと、茶室が2つ楽しめ、学生(たまたまR)の解説ヴォランティアもあり話が弾む。建物は立派で整備され、方丈は檜皮葺きと寺にしては珍しい。

独坐庭(どくざてい:方丈の南)は圧倒的な迫力で蓬莱山から半島、荒波の白砂、奥には茶室の餘慶庵(よけいあん)に伸びるが蓬莱山の後ろに目隠しの大きな刈込がある。手前は平石に縁切り石で奥は刈込の対比、長手方向から眺め雄大だ。蓬莱山手前の薄く切り立った青石は龍の背中だろうか。

 閑眠庭(かんみんてい:方丈の北)は、縁切りもなく白砂が広がる。狭いため斜めの十字架としているらしいが、むしろ奥の木戸や大刈込、長手方向の刈込と茶室

 坪庭(方丈の東)は小さいがほっこりする。起点となっている織部灯籠。大き目の二重枡形の手水、丸い土台石と半分囲む木賊がすっきりしている。

 茶室として安勝軒(あんしょうけん)は落ち着いた三畳台目、逆勝手(珍しい)、向切り(隅切りではない)でところどころ雨漏りの跡が見えるのが残念。平成待庵も面白い、六本木ヒルズ、堺に続いて3つ目の体験。この狭さが良い。

 今宮神社の参道、一文字屋和輔のあぶり餅で一休み

 御園橋通まで北上し、上賀茂神社を散策、橋の盛替えに伴うロータリーの整備中だった。今井食堂で持ち帰りの鯖煮(550円)と袋が5円、時代が変わった。谷寛の米泥棒を買おうとしたが、道に看板がなく、前まで行くと「売切れ」の案内が。宣伝に一役買ったのが裏目に出た。

 賀茂川を下っていると、鼠径部左側が痛む。久々の自転車で20km程走ったのが効いたようだ。テニスと自転車は使う筋肉が違う。

 暑いのもあり、鯖煮と併せ冷奴と思い、平野豆腐で購う。いつものテニス姿でないため色々話をする。

 帰宅して14時、5時間半の活動は疲れて汗びっしょり、シャワーを浴びる

 体重は減らないな、疲れた、これもまとめて18時

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新宿中村屋(東京):レトルトのビーフ・カレーもうまい

2021-03-23 01:40:07 | 食べ歩き

 このお店では「新宿学」を未だに研究する恩師がカレーを好んでいた為、御職のチキン・カレーをよくご馳走になった。

 コロナ禍で出かけられないとこと、レトルトのビーフ・カレーを貰った。

 ご飯にかけると、玉葱炒めがどっしりして肉の塊もある、馬鈴薯は2つ、根性を感じるお味で嫌味がなくスパイシーだ。

 これはうまい、おすすめだ

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東寺にお参り、小子房を拝観

2021-03-22 01:42:33 | 京都

 桜が咲いたとの情報もあり、久々にお参りを。すませて、小子房( https://toji.or.jp/guide/shoshibo/ )の特別拝観(800円)があり参加する。

 1933年の再建で、もとは西院にあり、南北朝光剛上皇の御所としても使われたとある。西側には弘法大師空海が高野山に出立した折に出た蓮花門(れんげもん)があり不開になっている。

 手前には七代目小川治兵衛(植治)の庭がある。この庭は、勾玉のような心字池に滝(ポンプ・アップ循環とのこと)と岩が1つ池面に突き出る。亀島鶴島も、三尊石もない。ただ滝がある。

 建物は、3間四方(但し、スパンは3間、奥行きは3.5間と特殊)の6室、但し、畳割り(21畳)と襖の割があっていない。

 堂本印象(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%82%E6%9C%AC%E5%8D%B0%E8%B1%A1 )作の襖絵などが楽しめる。初期のものは水墨画で大人しい画風だ、別のサインもあり興味深い。奥の勅使の間は、正面菊の御紋のある門から玄関を経て、南西奥にある。入ってすぐには鷲の間の鷲がはじめ一羽、次にもう一羽が見えるしかけだ。手前と奥の部屋の間には欄間があり下三分の一のみで上はない。透かしが入っている。このあたりはさお縁天井。勅使の間は、折上げ格天井で床にも段がついている。奥には棚もあるが、周りは派手な絵と金張りでちょっと異界。奥にある印象の「日輪山嶽」は太陽と重なる山並みはどこの風景か興味がある。

 「京の冬の旅」イヴェントの最終日の手前でたまたま拝見できて良かった。

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ル・シュクレクール(大阪 堂島):高いが、うまさがある

2021-03-21 02:56:49 | 食べ歩き

 新ダイビルの1階、南側にテラスがある。後輩からほうじ茶クリームのパンを頂いた。

 クリームはうま味があり、パンはもちもち。さすがにうまいと荊妻と賞味。

 こんどは、パンドミでも買ってみよう

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大阪ではビルの解体が多く、ホテルの竣工も多い、景観破壊を感じる

2021-03-20 02:00:15 | 都市開発

 梅田から淀屋橋に歩くと、大江橋の三菱ビルや淀屋橋角の日土地と京阪のビルが解体中。これから西側の住友やミズノのビルは工事前。

 特に、淀屋橋駅から見ると三菱のビルが無くなり、奥のビルが見えてちょっと異様な感じがした。

さらに、心斎橋側を見ると黒くにょっきりした不気味なシルエットはWホテル( https://www.sekisuihouse.co.jp/library/company/topics/2020/20201118_1.pdf )安藤忠雄のデザイン監修だがもっと景観に配慮できなかったのか。黒く、街並みから突出したモニュメントであり人を向かい入れるホテルの外観ではない。もしも、これと似たものが京都にできるなら景観論争になる。安藤忠雄は京都のタイムズⅠ、Ⅱが閉館になるなど、実用施設(生活、投資回収ができる)を作れない陥穽がある。(個人的には、高松伸とあわせモニュメント作家だと思い、見たくない)

 さらに、堂島あたりでは、関電不動産とパレスホテル運営のZentis Osaka、旧堂島ホテルもファンドによりマリオット系のアロフト大阪堂島となっている。ホテルの新規開業は多い。( https://kansai-sanpo.com/osaka-new-hotels/ )CBREの分析( https://www.cbre-propertysearch.jp/article/hotels_hotel_market-outlook2021/ )では、立地、グレードなどポジショニング、宿泊のターゲットと施設対応による差異化となっている。

 京都では、民泊とゲスト・ハウスが淘汰、宿泊特化のビジネス・ホテルが値引き合戦、その上のクラスは確かにまだら模様で東京からの逃避宿泊も多いと聞く。

 「みんなで作れば怖くない」は不動産には当てはまらない。市場が飽和し競争が高まる。その中でも勝てるものだけが勝てる、一流の大学・会社に入っても一生安心でないのと同じで、競争の始まりだ

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グリル 樹林亭(大阪 大江橋):便利な場所に移転して、カキフライを若い方と堪能、変わらぬお味と人気でお手軽値段

2021-03-19 02:55:23 | 食べ歩き

 淀屋橋にある元職場の後輩の若い女性をつれて、開店直後に入る。大江橋北詰の東側で、新多呂の横にあるビルの地下にある。もともと、大阪天満宮の近くにあり、しょうが焼きをよく食べたものだ。2013年の記録だが、カキフライもおいしかった覚えがある。

 カキフライは1,300円、スープがまず出てこれは中庸で前と同じ。カキフライは、小・中7個で衣は薄め、一部肌が見えているのも前と同じ。ちょっと揚げあがりが油っぽい。うま味のある牡蠣で、レモン、タルタル・ソース、持って来てもらった醤油で堪能する。

 前と同じお味だ。

 ガルニは、シメジのバター・ソテー、キャベツの荒い繊切り、トマトと前のカレー・もやしがいなくなった。

 ご飯は少な目だが、固めでうまい。卓上の福神漬けも同じお味で懐かしい。

 PayPayで支払い、階段には12時前に行列があり人気が分かる。

 コスト・パフォーマンスが良く便利なのがとても良い

 参考までに前の訪問で未公開を

(13年4月) ランチのカキフライが気に入ってディナーに。意外にお客は少ない。清潔なお店でオープンキッチンだが臭いもしないし、落ち着いている。

 

 カキフライ (1,200円)ひだの部分が唐揚げ風 油は軽めだがちょっと疲れ気味だが美味い。独自のお味でタルタル・ソースも味わいがある。醤油ちょっぴりが美味い。

 しょうが焼き(850円)は各部のお肉を焼いているが感心しなかった。厚いが固いし、脂もある。薄くするか、厚くするかどちらかが良いように思う。醤油だれは軽め。

 ヒレビフカツ(1,300円)は薄いが旨味がある。安いが薄いため衣が剥がれるのが難点。ドゥミグラス・ソースが美味い。ガルニの小じゃが芋素揚げが秀逸、獅子唐も半分衣がつき洒落ている。人参のグラッセも。ドゥミグラス・ソースが美味い。

ハヤシライス(1,000円くらい)は炒め系、玉葱は輪切り、薄め、ドゥミグラス・ソースは軽めで嫌味がない。お肉は少ないがソースが多い。苦味とろみも中庸。なんとも優しく嫌味がない。ほっとする味で気に入った。エリンギがアクセントに入っている。面白い。卓上の福神漬けは甘くいまひとつの歯ざわり(どうにかならんか)

 

 それにしてもお値打ちで中庸で嫌味の無いお味はお店の歴史とシェフのお人柄だろうか

(13年1月)カキフライの定食は1,200円でスープがつく。牡蠣は中ぶりが6個、衣は薄めで牡蠣の襞が見えるのもある軽い揚がり。油も軽めで嫌味がない。ガルニは懐かしいモヤシのカレーの酢味がしゃきしゃき、キャベツも歯ざわりが良く丁寧。タルタル・ソースは軽めで美味しい。

 レモンを掛けてから、醤油とウスター・ソースで楽しむが、どちらも良い。旨みのある牡蠣でジューシーで衣の具合も良い。寒い時期だからかもしれないがこれは良い。

 店内は素晴らしく清潔で、臭いもない。長く通う御贔屓が多いようで開店後直ぐに満席になる。

 大阪天満宮にもお参り。テニスの知り合いが大学受験だ。近くのカレーのスズメバチを見ると名物だった行列がなくなってしまっている。

 通いたい、次はビーフ・カツと生姜焼きあたりが狙い目かな

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花粉などダスト系でアレルギー

2021-03-18 02:59:14 | 世情

 頭が重い、喉が痛い、鼻が詰まる、目がしょぼしょぼする。という症状はダスト系のアレルギー。

 室内は掃除をして空気清浄機をかけていてもテニスをやっていると外で拾ってくる。二日酔いみたいで気分が滅入る。

 これに、黄砂やPM2.5が重なるとさらに厄介だ。桜が咲くころにはどうにかなる。この時期はアレルギー剤のお世話になるしかない。いつもは半錠を1錠にする。

 歳を取るとさらに悪化するのが困りもの、テニスで筋力は保っているが節酒のためご飯がおいしく、体重が増加傾向

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らーめん日本一(京都 丹波口):閉業する前に、久々訪問、懐かしいストロングなお味

2021-03-17 02:53:15 | 食べ歩き

 もともとは堀川北山上ルにあり、達磨のような店主が名物だった。荊妻から紹介され始めは北山駅から歩いて通ったが、あれから35年。スープが鶏と豚で混濁しており、和歌山や徳島ラーメンに似ている。麺は太く、もやしが大量、確かカクテキや大根の皮の漬物が食べ放題だった。餃子は大根おろしでさっぱりといけた。

 20年位前に北山本店は大谷信貴代表に代わった(京都ラーメン物語 京都新聞出版センター P20, 21 2002年12月16日刊)、この時代は、自転車で堀川を上り無料のメンマ増しでチャーシューメンを楽しんだ。もはや、ド根性ラーメンを食べる容量がなくなっていた。その後、北山店は達磨の店主に代わり、さらに味も清湯に変化して別物になり閉店した。(1976年創業とある)

 こちらのご主人は藤井さんで北山の店主の息子とある。( https://eonet.jp/gourmet/scoop/_4104413.html )

 閑話休題、久々に来訪し、スペシャルラーメン(850円 ド根性の小さい版)にした。店内のホールは女性二人でキッチンは若い方だった。

 

 昔より重いスープはうまい。MSGを感じるが、卓上のニンニク味噌と胡椒があう。塩っぱいくらいでチャーシューの細切れが円錐になった「天」をスープに入れるとさらに脂と醤油が強い。もやしがたっぷり、味の薄いメンマもたっぷりで昔を思い出す。

 メニューにはつけめんもある。もう一度来て、ご飯と餃子も食べてみたいものだ。

 開店は11:00からの様だ。ゆったり、島原を見て帰宅したが、お腹一杯なのと、喉が渇くのには閉口した。

 もっと続けて欲しいお店だ、良い店に限ってなくなっていく

(参考)北山店閉店

 愚妻から紹介されて87年に初めて訪れた。もちろんど根性ラーメンを一杯だけ美味しく食べた。壁には3杯完食の名前が毛筆で壁にあった。

 

 京都には珍しい豚骨鶏の白湯スープで、歯ごたえが楽しく滑らかな中太麺、大きく薄いスライサーで切ったばら肉チャーシュー、これの脂っぽさを補完するモヤシとメンマがたっぷり(大盛りも無料だった)

 

 この数年前、お味が和風に変わって細麺になったり、店内リニューアルしたり、またスープの味が変わったりしたらしい。訪問しなかったのは思い出のお味と違うというからだ。同じ位置、同じ主人でも味が違うなら別のお店だ。むしろ昔のお味をメモと味の記憶から探るのが良い。(閉店は2014年5月11日とのこと)

 一体、繁盛店になにがあったのだろう、創業は1976年なら38年の歴史だ。(なお、近くのピーピング・トムのステーキも長い歴史だ)閉店とともに謎だ

(更なる参考)

2007年9月14日発行 京都・滋賀のうまいラーメン P2 には日本一北山店 昔ながらのこってり味の写真がある。

2011年11月15日発行 同書には掲載されていない。(この頃味が変わったか)

前述のネット情報によると https://eonet.jp/gourmet/scoop/_4104413.html 

「ド根性ラーメンの~提供を始めたのは2016年からです。(1976年創業の)堀川北山の店が閉まることになって、器などを引き上げたのをきっかけに始めました」とある。なお、スープは「鶏ガラが7割、あとの3割は豚骨や背脂、玉ねぎやにんにくなどの野菜でスープを作る、創業当時の味を再現しているんです」となっている。この豚骨で白湯なのが特徴で、チャーシューもバラを巻いてスライサーで切っていた。餃子は大根おろしで食べ、大根の皮の漬物も卓上にあった。

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