都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

またもM信託でトラブルが、暦年贈与ができなかった、形だけのお詫びのため、資金の移転を

2021-03-12 02:41:27 | 世情

 久々のハラタチ日記、2月に訪問しトラブルがあった( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/2f31d5ba7ea911ad2af10a29f0075972 )その時の話に従い、10月に訪問し、定期を解約のうえ信託口座に予定額を着金させた。「これで完了ですね」と念を押したが、2020年分が贈与されなかった。M信託の課長は「贈与の依頼書」がないため手続きが進みませんでしたとの返答。当方は、来訪時に依頼書など書類一式持参していたが請求がなかった、これで完了と思った。しかも、手続きを進めるつもりが明確なのにフォローもなかったと指摘した。しかるべき調査と詫び状の請求を電話で行った。

 とまれ、M信託の暦年贈与( http://www.lifeplan.tr.mufg.jp/zei/reki/ )はS信託( https://www.smtb.jp/personal/entrustment/management/rekinen/ )に比べ複雑で、

①贈与依頼書、(書いていないが訪問の上、②信託口座への着金)、③受贈の確認 の段階を毎年繰り返す。しかも、通知が不親切で何をすればいいのか良く分からない。M信託に開設してしまったが、S信託であればと悔やんだ。(但し毎年の受贈の押印は必要と確認した)

 M信託の問題は、

①仕組みがややこしい

②通知が分かりにくい

③担当者の説明やフォローがない

に尽きる。当方も一応金融機関出身だが、こんなやり方でよく問題にならないものだと思う。なお、いまから暦年贈与を変えるのも手間が多いため、できるだけハレーションのない方法を考えるつもりだ。なお、M信託の淀屋橋担当者はきっちりしていた。京都支店の問題なのかもしれない。

 

 この後、非をあまり認めず、付け足しのような「(お詫び)」を受領した。事象の解決に向かわない内容に落胆した。これ以上時間をかけるむなしさと精神への悪影響を鑑み、暦年贈与以外の資金を他行に移転することにした。

 手始めに、K信用金庫の京都支店で、窓口の女性と1時間半歓談のうえ仕組みも分かったため口座開設した。金融機関の現場や質問ができて社会勉強になった。街場に生きる銀行だと思った。

 次にS信託で色々業界の話や信託の種類などを聞いた。親切な対応で色々と知恵がついた。かたやM銀行のATM故障や、通帳の有料化、振り込み手数料の値下げなどもこれから大変そうだ。

 前のリーマン・ショックでは単調に下落したが、今回のコロナ禍では(資金)需要低迷のなか低利だぶつき資金が投資に向かい株価高騰を煽っている。投資というより投機だ。需要はさらに低迷する可能性が大きく、政策的なだぶつき資金の動向が今後の焦点だろう。銀行も統廃合がこれから多くなるかもしれない。

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