都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

CASIO 腕時計 スタンダード F-201WA-9AJFがまたも1年3ヵ月で壊れる

2020-07-31 02:05:20 | 趣味

 前回は2年程で左下のプラスティック部分が恐らく裏のネジ穴から破断したが、今回も同じところが1年3ヵ月で破断した。( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/9468961a6e1e9c11638ab7175cf9541b )

 900円程であり、汗をかくテニスなどで使っているためクレームも考えない。(メーカー保証は1年)

 それにしても破断が同じところとは。破断箇所の横を見ていると亀裂もあり、チェックすれば故障の予測はできそうだ。右下なら、破断原因は物にぶつける物理的理由も考えられるが、左下なら汗という化学的理由としか考えられない。

 

 昔より安くなったが1年しかもたないとは

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どんたく(大阪 梅田):ちゃんぽんは相変わらず野菜だくさん、女性の作り手に代わった

2020-07-30 02:01:31 | 食べ歩き

 近くのオフィスで打合があり、半年ぶりくらいで珍しく13時前に訪問。混んでいる、ちょうど1席ずつ開けた間隔で安心。何も言わなくても850円のちゃんぽんが出てくる。

 淀屋橋勤務の頃は、ここと、北浜にある龍門の ちゃんぽん麺少な目、新地の青冥の 五目汁そば が野菜補給の基地だった。

 作り手が、眼鏡の男性から女性になっている。ゆったり、キャベツを入れ、麺を入れて戻し、最後にもやしを入れる。これが順に丼に入り、最後は蛸や厚揚げ、蒲鉾などの具が入り、スープで満たされる。

 熱々で麺は固め、野菜は多めでいままでで一番良い。胡椒をたっぷり入れて楽しむ。後半は酢を入れる。健康のため、スープはあまり飲まない。(そのため胡椒が多い)

 淀屋橋勤務時代を思い出すかと思ったら、そうでもなく、おいしく食べた。この近くでは しゃぶ亭西梅田や魚では新地の銀平、石和川もお気に入りだ

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暑い夏が来た、体臭に注意

2020-07-29 02:04:42 | 趣味

 梅雨明けもなく雨の合間のテニスと思っていたら、祇園祭前祭(7月17日)を超すと暑くなってきた。20日は急に最高気温が35.6℃まで上がり、翌日も36.1℃と急上昇のなか雷雨があり湿度も上がる。テニスも1時間当たり1ℓの水が必要で、下手をすると熱中症になりそうだ。

 この前、雨が続いたなか、土曜日の蒸し暑い夕方に久々にテニスをすると、下着に粘っこい汗がしみて、荊妻が「爆弾パンツ」と命名。帽子も汗で臭いそうになるため石鹸をつけてから洗う。頭、首筋、股のあたりは歳をとると要注意だ。

 そのためもあり、テニスのゲーム・シャツとパンツは3揃い新調し、帽子もスペアを準備している。加齢臭にだけはなりたくないが、汗も問題だ

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新福菜館 本店(京都 高橋):やっぱり塩っぱい、チャーシューと野菜、メンマはうまい

2020-07-28 02:00:47 | 食べ歩き

 歴史あるお店で、隣の第一旭(醤油さっぱり系)に対し、黒黒としたスープが特徴。麺はお隣もお同じ近藤製麺で太目でねっちょり、苦手な部類の麺。

 竹の子入り、野菜(葱・もやし)おいめ、麺固めで注文。9時過ぎなのにまあまあの入り。食べると、確かに醤油はそれほどきつく感じないがスープのうま味も感じない。卓上の胡椒や味噌もあまり変化にならない。

 黒いぼたもちのような焼きめしとセットの方が多いが、塩分が心配になる。

 麺はともかく、葱・もやし・竹の子と柔らかいチャーシューは楽しめた。次回来るかといわれると、ちょっと躊躇するお味だ。アラカンにはストロングすぎる構成だ。また、気がつくと850円は高いなぁ

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テニスの打音が高くなる、上達は楽しい

2020-07-27 02:03:39 | 趣味

 テニスに入り浸っているためか、フォアで打音がパーンと高くなりボールをつぶして運ぶ感じになっている。しかも、大きなスイングを横に回しているためか、ボールが速く長くドライヴの沈み込みも大きい。若い方と打合うと、「重くなりましたね」と感心された。

 ボレーは、体で踏み込んで押し込むが、さらに脇を絞り前に押すのを加えると、足が楽でしかもパーンと正確に飛んでいく。クロス、ストレート、長短など狙った箇所に決まる。観客のシルバーたちから決めると拍手やフォームが「きれいだ」と言われると嬉しい。

 還暦過ぎでも上達する。テニスは楽しく、会話も弾む

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グリル ロン 阪急三番街店(大阪):唐揚げとコロッケ定食は大盛で独自

2020-07-26 02:47:06 | 食べ歩き

 所要があり、梅田に。コロナ禍のためか行列が少ない。昨日、ぶどう亭でハンバーグ(+100g)を食べたのもあり、唐揚げにコロッケ(950円)にしてみた。

 唐揚げはレモンを絞る。衣が柔らかくフリッターみたいだ。味は薄め、醤油とマスタード、またはマヨネーズが欲しいと思ったがまずはお味を。

 キャベツ大盛の醤油系ドレッシングと食べるとうまい。量が多く、四分の一くらいは衣な感じだ。結構もたれる。コロッケにソースをかけときどき変化にかじる。

 合いの手にマカロニ・サラダもあり、最後は味噌汁で大盛ご飯を完食した。なかなか、人を選ぶ唐揚げだ。前あった、しょうが焼きの復活を祈る、明らかにカロリーが少ない

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山に立つ神と仏 柱立てと懸造の心性史(松崎照明):懸造の歴史と意味、岩座・湧水の象徴性と修行など多面的に分析するが、まとまりがいまひとつ

2020-07-25 02:51:00 | 趣味

 柱と懸造の象徴として神や仏(権現:本地垂迹説)との関係を分析し、特に岩座、湧水の近接性、そしてモデルとして三仏寺投入堂の分析がある。あわせて、歴史的な様式変遷、修行との関係など資料としても有用だ。しかし、論文のまとめのようで、フローがしっかりしていないのが惜しい。知見は:

・自然神道:山宮・里宮・田宮(景山春樹)、社殿神道:奥宮(小社)・神社・御旅所(祭)(神代雄一郎)

・心御柱(象徴としての柱):伊勢神宮、出雲大社は地中に埋められた柱→天柱(あまのみはしら)

・神社様式:平入:神明、流、妻入:大社、春日→本殿と拝殿、別棟の双堂(祇園社)、切妻、寄棟、入母屋、宝 造→庇 一面、二面、三面、四面:間面記法(奈良・平安)は正面の間数+〇面で記載、従来方式(母屋の桁行(正面)と梁間(奥行)の間数、屋根の形式、葺き方)

・柱:史実で事実か想像か、建築で建築か独立柱か

・懸造:崖造、舞台造、懸崖造→象徴的な岩座や湧水との建物一体化、拝殿、観音堂(平安末期~鎌倉:信仰時期との整合)

・岩座:厨子の土台(石山寺、長谷寺、東大寺二月堂、清水寺(土の段))、建物奥(延暦寺横川中道(閼伽井屋(あかいや)も)、円教寺、峰定寺(ぶじょうじ)、円教寺)、竹生島、信貴山

・山岳信仰:華厳経(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%AF%E5%8E%B3%E7%B5%8C)、不空羂索呪経( 観音 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E7%A9%BA%E7%BE%82%E7%B4%A2%E8%A6%B3%E9%9F%B3 )、行(修験者)→五体投地の発展

・投入堂( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%95%E5%85%A5%E5%A0%82 )は蔵王菩薩(権現)

・日吉大社( http://hiyoshitaisha.jp/about/ ):日枝の山(八王子)を信仰対象、金大巖(山王権現の座:奥社)八王子神社、三宮神社、比叡山延暦寺の鎮守( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8E%AE%E5%AE%88%E7%A5%9E )

・懸造の様式化:表だけ人工の崖、山岳信仰の平地への移入

・懸造の利用として梯子、階段、登楼なども整備、投入堂は岩を登る

・修験道と柱→花背の松上げ→柱松:山伏が駆け上り、火打石で火をつけ煩悩を焼くのが発祥

 ためになり、面白いが建築と宗教知識の基礎のある方限定でおすすめ

 梅雨が明けたら、坂本の日吉神社まで自転車で走って行こうかと思っている

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河道屋支店 河久麺房(京都 西洞院):驚愕の中華そばは濁り系で、ばら肉がのる懐かし系

2020-07-24 02:46:13 | 食べ歩き

 黄そばのカレーをよく食べに行っていた。お店は古く歴史を感じるが、居心地が良い。丁寧な接客でもある。今回、中華そば(800円)もうまいと聞いて久々に再訪。

 スープが濁り系で、チャーシューが厚めのバラ肉を煮込んだものが5切れ。青葱の小口切りと、もやし。スープが熱く、麺も太目で多い。なんとも、うまい。懐かし系だが化学調味料ではなく、徳島ラーメンのようなお味だ。(徳島ラーメンのチャーシューは煮込み豚だが、薄い肉が多く厚いバラ肉は少ない)メンマは太さがバラバラで、歯ごたえが良く味が染みて量も多い。

 楽しめるお味で、量も多い。胡椒を入れても味があまり変わらないくらいスープの出汁が効いている。

 気に入りました。普通のラーメン屋よりずっとうまい。なお、セットものなど うどん もお得でうまい

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山鉾とお囃子のない祇園祭は、提灯だけ

2020-07-23 02:47:59 | 京都

 コロナ禍で祇園祭の神事はあるが、町衆の山鉾が無く祇園囃子も聴こえない。宵山もなく、梅雨明けを待つ時期という季節感だ。

 街の中で高張や軒下の提灯を見ると、ああ祇園祭だなぁと思う。

 長刀鉾の粽も今年は取り替えず、来年を待とう。大文字の送り火の護摩木寄進も恐らくない。地味な夏だ。

 7月の連休からGoToトラベル・キャンペーンが始まるが、京都に来ても暑いだけだと思う。しかも、東京・大阪の感染者増加を見ていると、「来てほしくない」のが本音だ。今でも、三条通や寺町など洛中は相応の賑わいを取り戻している。観光地の祇園や嵐山は空いているようだが、落ち着いていて良い。

 ついこの前まで「観光公害」といっていたのが、「観光不況」になった。旅行や食事など趣味のものは需要の変動が大きい。かといって割高にすると評判を落とす。

 蹴上の近鉄都ホテルは、佳水園( https://www.miyakohotels.ne.jp/westinkyoto/facilities/garden/garden.html )をリニューアルして一泊20万円~37万円とするという。安定している富裕層狙いもこれからの戦略と思う。しかし、近鉄は奈良ホテル( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%88%E8%89%AF%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB )をJRに売ってしまったのは残念だ。

 京都では、ハイエンド狙いのホテルが続々、竣工する予定もある。これからの、京都観光は収入確保なら、量(人数)の拡大より質(客単価)の向上と思う。混まなくても儲かる、ゆったり京都を楽しめるという観光客の観点にも合致する。但し、観光客には相応の負担を頂きたい。そのための宿泊や楽しみ方を提案するのが行政と観光産業の協業での役割だ。ディズニー・リゾートなど混雑と集客のバランスについて年間を通しプログラム化している。そのため、チケットの売り止めや価格差をつけている。

 しかも、京都には居住者もある。生活と観光の調和として観光客向けの観光要点(ここを見るべき、今は空いているなどの情報提供)と京都生活体験(ちょっと地元民になってみる)をプログラム化する必要がある。

 観光公害では有名なアムステルダムとバルセロナ、どちらも3晩も泊まると、コンセジュと仲良くなり色々教えてもらった。それは、芸術への興味や食の質問が発端となっている。都市を観光するにも事前の「予習」は必要だ。特に、都市の形成史は役に立つ。

 京都が、再び「生きている歴史ディスニー・ランド」にならないことを思う

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珍遊 一乗寺本店(京都):餃子定食はお腹にずっしり、MSGを感じる昔ながらのお味

2020-07-22 02:45:17 | 食べ歩き

 いまはない三条店に良く行ったものだ。近くのチャーシューの大きい店に行こうとしたら臨時休業。そこでこちらに、本店は初めてで餃子定食(とラーメン)は950円。

 餃子は昔懐かしいお味。餃子は酢醤油タレが濃い目であり酢で割る。ご飯と食べると餃子定食を思い出すが、ご飯が柔らか目でだまになっているのが残念。

 ラーメンは三条店より薄く、脂たっぷり、香ばしい醤油味は同じ。MSGを感じる。薄いチャーシュー3枚、メンマ、九条葱なども同じ。

 酢を入れてちょっとスープを飲む。食べた後、MSGのためかずいぶん喉が渇く

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歳をとると食べるものの範囲が狭まる:脂と油が食えない、生が強い刺身も苦手、楽しみは

2020-07-21 02:49:15 | 趣味

 青春は脂と油だった。早稲田のオトボケの脂だらけのジャンジャン焼、新宿のつな八の天ぷら定食(900円だった)、マーユだらけの桂花ラーメン(400円だったかな)で学生時代の想い出がある。

 いまは、どれもダメで、ビフカツよりステーキ、焼肉よりしゃぶしゃぶ、ラーメンよりうどんになってしまった。しかも、野菜が好きで、汁物でも五目汁そばやちゃんぽんが好きだ。自宅で冬は豚汁、夏は冷やししゃぶしゃぶ、または豆腐ご飯に薬味山盛りという嗜好だ。

 とくに揚げ物はいまひとつ、うまいとんかつなら別だが。キャベツをたんまりあわせてたべる。生の強い刺身も疲れる、コブ締めや今なら新子あたりが良い。要は、選ぶと高くなるが量を食べないのと飲まないから高くはならない。割烹でちょっとあたりが一番良い。

 あっさり志向に変更のおかげで健康なのかもしれない。

 ときどき、梅田の第一ビルの天丼かえん の前など通りかかると食べたくなるが避けている。食べると、食後の胃もたれが想像できるからだ。あっさりと上品な天一の天丼が梅田の伊勢丹の地下にあった頃は良く食べたが。

 それでも、東京に行って、好きな店巡りをしたいがコロナ禍でできない。初秋の一週間程、天ぷら、寿司、鰻、蕎麦、とんかつ、やきとん など食べ歩いてみたいものだ

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江戸堀 木田 讃岐うどん(大阪):絵を替えに久々に荊妻と訪問、肉カレーうどんはあいかわらずのうまさ

2020-07-20 02:44:16 | 食べ歩き

 絵を飾って頂いているが、秋の柿を夏の愛宕山と有栖川に架け替えに訪問(https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/02cff253cd06b84d8c6799cc235fcef9 )

 

 荊妻と阪急梅田、ドーチカを歩き11時前に着くが、9番目。京都のお土産もお渡しして、絵を交換する。4月から自営になり、コロナもあり足が遠のいていた。

 荊妻と二人で肉カレーうどん(950円)にして、キリン・ラガー・ビール(中瓶 550円)にする。おでん(大根、筋、厚揚げ)や鶏の皮のから揚げ、てんぷらの盛り合わせまで頂いた。周りは、冷たいうどんが多い。順番がゆっくりで12時半ごろ出てくる。

 カレーうどんは、汁の量が減ったようにおもったが、うまいうどんとの相性が良い。荊妻もこれはうまい!と喜ぶ。

 やはり、コロナ禍でもいいお店は混む

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FACTFULNESS (ハンナ・ロスリング他):思い込みの多いデータをバブル・チャートで比較

2020-07-19 02:43:25 | マクロ経済

 直線のグラフには嘘がある(世界人口は急増したが、やがてなだらかになるSカーブなど)とか面白い。

 一人当たり所得を、2$、8$、32$と対数で比較しているのは良い知見だ。

 平均寿命と一人当たり所得のバブル・チャートでは、キューバは「貧乏人の中で一番健康」ともいえるし、「健康ななかで一番貧乏」ともいえるという二面性を示している。アメリカ人は「金持ちのなかで一番不健康」(逆もまた真なり)と言えるのが面白い。

 

良く間違うのは

①分断本能:分布を偏らせる

②ネガティブ本能:悪いニュースをよく覚える→行動経済学

③直線本能:いつかは曲がる→成長は止まる

④恐怖本能:リスクを計算してみる、確率を知る

⑤過大視本能:実際の数値を比較

⑥パターン化本能:正しい分類かどうか

⑦宿命本能:絶え間ない変化があり、予測どおりにはならない

⑧単純化本能:一つの知識はすべてに応用できない

⑨犯人捜し本能:課題解決と犯人捜しは別

⑩焦り本能:小さな一歩から

 

 統計学と医学の観点からよくまとまっている。おすすめ

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もうやん(京都 烏丸御池):出汁も、蕎麦も弱い、どろどろの蕎麦湯は良い

2020-07-18 02:32:27 | 食べ歩き

 12時過ぎは、フィジカル・ディスタンシングもありちょっと待つ。一人で切り回すのは大変な様だ。

 もり蕎麦と4種盛り合わせ(うの花(本当に薄味)、いなり(裏返しのお揚げ、甘目)、そばとうふ(蒟蒻みたいで味噌がかかる)、生ゆば(薄味))で合計1,000円。

 蕎麦は、竹の船に盛られて来るがざるの面積が少なく、量も多くもっこりもってあり水切れが悪い。あまり、蕎麦の香りがせず、切り方もまちまちでエッジを感じない柔らかいもの。

 作り置きの4種盛り合わせがすぐ出る。

 つゆは昆布主体で節が効いていない、もりとかけつゆを合わせたような濃度。薬味は葱(切り方が荒く、水切れが悪い)、山葵(良く練って卸したようだが香りがない)

 卓上には塩と一味。始め、一味も蕎麦にのせたがちょっとあわない。大根おろしもないためか。

 食べ進むと、量が多いため飽きてくる。つゆが薄いのも一因だ。数回に分けつゆを入れたが、もっと濃いのが好みだ。

 つゆの量は十分で、最後に残った葱と山葵で蕎麦湯を味わう。これが一番良かった。

 千円で、蕎麦とおかずを楽しめると思えばたまには良いかなと思う

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球磨川の氾濫と今後の流域でのインフラ整備、居住は

2020-07-17 02:36:14 | 都市計画

九州南部豪雨において、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます 

 球磨川(くまがわ)は日本三大急流の一つ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%83%E7%A3%A8%E5%B7%9D )というが、今までも数年おきに氾濫が発生している。( http://www.qsr.mlit.go.jp/yatusiro/river/kouzui/index.html )となると、今回、ハザードマップ( http://www.qsr.mlit.go.jp/yatusiro/bousai/kuma_shinsui.html )での最大規模の被害の危険性も周知されていたということだ。今回の氾濫の国土地理院の推計図( https://www.gsi.go.jp/BOUSAI/R2_kyusyu_heavyrain_jul.html )と比較したところ、人吉市近くで、ハザードマップ( http://www.qsr.mlit.go.jp/yatusiro/site_files/file/bousai/kuma_shinsui/kuma_shinsui_h29_2_kms01 )と国土地理院推計図( https://www1.gsi.go.jp/geowww/saigai/202007/shinsui/02_shinsui_kuma_05.pdf )がほぼ近似している。水害リスクを背負った立地だ。

 現在、コンパクト・シティとして都市集約と防災の集中がある。急流河川の周辺での居住をどう誘導し、インフラ投資も集約して防災エリアを集中させるのかが課題だ。

 今のままでは、いくら堤防を高くしても支流からの合流地点など氾濫を防ぎようがないと思える。河川との共存は課題だが、最近毎年洪水が本川の高水量( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E9%AB%98%E6%B0%B4 ) の超過が多発しているとも思う。そうなると:

①支流のバック・ウォーター:停留し溢れる

②かつての遊水地への浸水:天井川( http://www.nilim.go.jp/lab/rcg/newhp/yougo/words/068/068.html )などからの越水で低地(かつての遊水地)に水が溜り面的被害になる

③濁流で両岸が削り取られ、近くの施設が流される

 

 これから人口減少を考えると

①支流合流地点の開発規制:農地転用で宅地化もあり都市計画だけでは難しい→流域管理の規制・誘導が必要だ

②遊水地だった歴史の危険性の認識と開発規制

③河川近接での建築の基礎の強固化

 など考えられるが、経済とリスクのバランスの都市経済学の観点が必要だ。

 都心の計画は多いが、流域単位での管理を行う市町村計画と防災もこれからの分野だ。行政単位を超えた手法が必要だ

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