都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

大晦日の過ごし方

2022-12-31 14:14:21 | 都市計画

 今年も大晦日。出汁巻きは家で作ることにして、田中鶏卵には並ばない。もともと、白身アレルギーのため食べられず、出汁が多い田中鶏卵、その横の味が濃いめの三木鶏卵(デパートでも買える)の違いは判らない。(これらの店の前あたりでは鼻がむずむずする)

 とまれ、8:30に出町ふたばに予約の餅を取りに行く、ここの餅は粘りが違う。餅1Kgが100円値上げで2,800円(参考:2013年は2,300円)、その他、海老、黍、蓬、豆2個ずつ(8個)で925円。昔は田中鶏卵の行列の後、今出川を東に行き、10時開店の ますたに で中華そばの固々(かためのかため)を食べたものだ(最近は持ち帰りのみ営業になったようだ)。近年は昼に馴染みの三条尾張屋にて矢野さんと挨拶かたがた食べるのがお決まり。

 更に、すき焼き肉、ステーキ、ロースト・ビーフの肉をモリタ屋に買いに走る。予約してある平野屋の焼き豆腐も。たんまり九条葱も必須だ。

 夜は、おせちのフライングが楽しい。大体、金沢の手取川など大吟醸をあわせる

 孫も入り、家族がそろいゆったりとした時を楽しむ、床暖房でぽかぽか。例年、紅白とかはあまり見ない。話が弾む。

 良いお年を

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BASE 358(京都 烏丸):雑魚やグループのお店、半地下の穴倉のような雰囲気で、鬼鉄火丼は量があるが質はいまひとつ

2022-12-30 02:25:45 | 食べ歩き

 行きつけの円屋がお昼の営業がなく、こちらに。もともと飲食が入っていた半地下だ。穴倉のような店内は時間制ワイン飲み放題が売りの、雑魚やグループ( https://www.zacoya.com/ )のお店。

 お昼の鬼シリーズがあり、鉄火丼(1,000円)にする。ちょっと待つと、ご飯茶碗にごはん(胡麻がかかる)にてんこ盛りのぶつ切りマグロと受け皿。大量のマグロを受け皿に移し、食べて欲しいとのこと。味噌汁(若布、まあまあ)、牛蒡のささがきのたいたんの小皿、練わさび少し、卵黄。

 醤油をかけてご飯にのせて食べる。マグロはまあまあの質。ご飯はあまりよくない質の上、ぱさぱさしている。マグロの量が多く、お代わりもしたが卵黄をかけるとましになる。

 お腹一杯になるが、魚もごはんもいまひとつだった、注文はスマート・フォンみたいだが会計は現金のみ

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W杯決勝のアルゼンチン対フランスは見ごたえがあった

2022-12-29 02:28:17 | 世情

 夜の12時まで本を読んで起きていた

 メッシとエムバぺの名手対決、成熟と若さの対比は見ごたえがあった。アルゼンチンのメッシがからむPKなどと2点先取の後、後半30分からのエムバぺの目の覚めるような力を感じるPKとシュートの2ゴール。追いついた。さらに延長後半でメッシのゴールが決まり、これでと思ったらエムバぺのPKが決まる。またも追いついた。

 ついにPK戦となったが、初めのエムバぺの力強いゴールに対し、メッシのタイミングを外した絶妙のゴール。その後、フランスが2回外して、4回で決着しアルゼンチンの優勝。

 力が拮抗し、しかもメッシとエムべパの対決はとても良い試合だった。アルゼンチン・サポーターの喜びようがすごかった。

 素晴らしい試合だ。3時まで見てしまった、7時に起きると頭が痛い

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広東料理 民生 ヒルトンプラザウエスト店(大阪 梅田):行列の店はさすがのお味で、ゆったり1時間を過ごす

2022-12-28 02:24:44 | 食べ歩き

 10:30にB1エレベーター前に荊妻と並ぶと口開けに。大体10:45から行列が伸びる。11時からB2に降りて、ゆったり案内。

 スーパーランチ(1,430円)を二人分。限定20食の蒸し炒飯を選び、貝柱がたっぷり入ったスープを楽しみ、白身の刺身入り酸っぱいドレッシングのサラダを合いの手にビールを楽しむ。

4品選んで楽しんだ、すぐにそろう

①酢豚:肉が柔らかい、たっぷり甘酢餡が懐かしい

②麻婆豆腐:甘いと思ったら辛みもある、たっぷりなのが良い

③海老チリ:海老に嫌みが全くない、ソースたっぷり

④イカの黒豆ソース炒め:豆鼓、生姜、ニンニクが効いたソース、クワイのしゃきしゃきがとてもよく、烏賊も丁寧に切れ目が入っている。ピーマン、玉葱、シメジがいっぱい。特に気にいった

 ご飯を2杯、最後におかゆにして黒豆ソースを入れ、搾菜と楽しんだ。ゆったり1時間。

 最後に固めの杏仁プリンで仕上げ、お茶を楽しむ

 優雅に食べて4千円以内というのはお得で行列ができるのに納得

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黒田大本営の「利上げでない」を嗤う

2022-12-27 02:26:44 | マクロ経済

 アベノミクスとは政府と日銀が結託した2013年の「政策協定」による「みせかけ」経済政策であったのが露呈し、黒田は今更、安倍に従ったとも言えず、大嫌いな責任を負うことになった。

 10年もの金融の愚作・日銀独立性の欠如という異常な事態を否定する「終わりの始まり」だ。

その背景は:

①YCC(短期から長期の債券利回り管理)がいびつ

②国際情勢からの離反、円安はアメリカやG7の指摘

③日銀の国債保有5割越え、含み損1兆円近く、利上げで更なる含み損拡大

④政府と日銀の連携悪化(増税との不整合など)

⑤投機筋の空売りによる日銀のカモ化(自業自得)

そのため、サプライズでけむを巻き、ゆっくり時間を稼ぎ、来年4月の退任までしのぐしかない

こうなると、今回の10年債を0.5%まで許容(それ以上でも国債を日銀が買う「異次元緩和」は、③により実質上できない)は一時しのぎと皆分かる

 黒田発言の「利上げではない」というのは大本営の「撤退」を「転進」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%A2%E9%80%B2  といったようなものだ。

 この20年以上の低金利はやっと終わりが見えた。これからは

①政府負債1,000兆円の利払い増加→緊縮財政へ

②家計金融資産 2,000兆円の利息増加(家計から政府への「贈与」が終了)

③株価下落は債券との利回り確保の裁定のため、企業収益は遅行する

④円の適正なレートへの転換(¥65/$ あたりが実感、「安い日本」は安い円レートが原因)と産業の革新・淘汰と転換

⑤住宅ローンも利払い増加、借入依存企業の苦境:不動産やゼロゼロ融資(56兆円)返済期限対応→大盤振る舞いのつけが来る

 そもそも、デフレは悪ではない。インフレだとGDPが成長するフィリップス・カーブ( https://en.wikipedia.org/wiki/Phillips_curve )もあてにはならない。低金利でインフレを呼ぶリフレ政策は失敗した( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3 )

 インフレでもデフレでも賃金が上がる(GDPが成長)すれば問題はない。我が国は、ゾンビ企業の延命や革新嫌いにより成長率低迷が「給与の伸びない」原因だった。低金利は、住宅の高騰とローンの低下など「借金」と「投機」を生み、成長を阻害した。甘やかしすぎで過保護児童が育ったのと同じだ。円安は保護経済と国内非輸出企業(金融・飲食など)の既存市場内での競争と成長停滞を生んだ。そして、一括採用・終身雇用・年功序列制・メンバーシップ制が終焉を迎え、転職とJob制への移行が始まる。

 デフレは人口減少など需要不足の予感が生んだものではない、政策的低金利と将来不安の貯蓄(消費は低迷)が生んだものだ。その期間、家計金融資産が増加したのが何よりの証だ。( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB155Z20V10C22A3000000/#:~:text=%E6%97%A5%E9%8A%80%E3%81%8C17%E6%97%A5%E7%99%BA%E8%A1%A8,%E6%8A%BC%E3%81%97%E4%B8%8A%E3%81%92%E8%A6%81%E5%9B%A0%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82 )

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円屋 錦・高倉(京都):魚の定食で3杯飯がお決まり

2022-12-26 02:23:33 | 食べ歩き

 テニスの帰りや荊妻とよく寄るが、魚は、塩鯖(2枚)、鰆の西京焼き、塩秋刀魚が炭火焼き立てで楽しめる。(この順で好き、塩が強く醤油はいらない)

 おばんざいは、菜っ葉のたいたん、もやしナムル、おからが多い。味噌汁は少な目だが出汁が効いている。ご飯は、大体3杯食べる。炊き立てでおいしい。

 これで800円はお値打ちで、野菜も多く満足だ。なお、豚の焼きは食べたことがないが、おいしそうだ。

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都市計画(学会誌)359号 都市計画古典再論:後藤晴彦の投稿

2022-12-25 02:18:18 | 都市計画

 後藤は「まちづくりオーラル・ヒストリー」を提唱している。やはり、人と街と産業(自然条件もからむ)の歴史から「その土地」を分析するのは必須だ。

 その中で紹介された訳著の「場所の力」(ドロレス・ハイデン https://en.wikipedia.org/wiki/Dolores_Hayden 2002年和訳)を読み返した。原著はMIT Press(1995年)のため、2000年あたりの出張の時に買った覚えがあるが、今は手元にない。内容は、場所の美学的(人文、建築、地理、環境心理)対政治学的(社会科学と経済地理学)アプローチの対比、場所の記憶、都市のパブリック・ヒストリーと産業従事者のオーラル・ヒストリー、建築保存と活用の運動だ。特に、産業史とそれにかかわった団体、人種などの観点はアメリカ独自と言える。ニュー・ヨークは映画産業に絡む衣装の縫製が産業の興りだ。いまや、金融とハイテク誘致になっているが。

最近、都市計画学会での学生のワークショップなどを見ていると、歴史や産業、街区の変遷をもっと探るのが良いのではと感じた。

さらに、歴史保存や文化財活用などの動きもあるが、都市の闇である色街や闇市などの歴史も学ぶ必要も感じる。キレイになりすぎる街、大型箱ものとデザインの「抗菌都市」になりつつある。

 日経夕刊の米澤穂信のエッセイに( https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66647270Y2A201C2KNTP00/ )「私が好きなのは、街であり、人の思いだったのです。数多の人間がそれぞれの良き思い、良からぬ思いを持って集っているのが街であり、その思いの集積点、結節点の一つとして、~寺や社が好き~」とあり、「結局のところ好きなのは、人間が息づき、降り積もらせてきた時間そのもの~」とある。これこそ、街のヒストリーだろう。米澤の感受性にはいつも感心する。

 都市においては、陽の当たる側、影、陰の側も歴史としてとらえてはどうか。古代・中世・近世・近代ともどろどろとした争い・殺戮・疫病・飢饉など不安があり、対比する宗教、色街の発展があった。1940年以降は平和と安寧というのはゴードンの指摘( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/d407f650d35bd5bfeffa1c2d54a53cb4 )もある。

 幸せとは何かを考える時代に成熟した段階の今、街の歴史を振り返るべきと思う

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台湾料理 味仙 大阪マルビル店:台湾ラーメンは小さい、辛い、油っこい

2022-12-24 02:13:20 | 食べ歩き

 会合の前、17:00口開けに利用。もうすぐ建て替える梅田の丸ビル(丸い円筒形から名前がつく、丸の内のビルとは違う)

 台湾ラーメン(800円)は小さめの丼に固めで細目の麺がぎっしり。スープはニンニクと唐辛子で辛く油も多い。上に大量のミンチ肉がのる。

 熱い、スープはあっさりの味わいに塩も感じる。麺とミンチの相性が良いのは、名古屋で食べた時と同じ。

 食べきると、ちょっと量が少ないが、餃子(600円)など高い。数人で来て料理を楽しんだのち、〆の台湾ラーメンなのだろう。

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久々のクリスマス・ツリーと孫

2022-12-23 02:17:18 | 世情

 八百一本館の大きなクリスマス・ツリーを見て、いそいそと昨年買った小さ目のツリーを出す。麦球(AC100V)の手入れをして、1989年の年号がある飛行機が回る丸いドーム、暖炉に電源2つ(麦球取り外し)をつなぎ、ネズミのライトに麦球を差し込む。ディズニーの毎月来たオーナメントも飾る。

 この飛行機、暖炉、ネズミは留学時代の貧乏な頃に買い、うれしさひとしおだった。89年にはFanuil Hall Market Placeで生木のモミの木を買って、タクシーでMIT East Gate まで帰った覚えがある。なかなか生木は大変だったが。暖かい思い出だ、情景がいまも浮かぶ

 昨年は、這い始めた孫が、今年は立ってツリーをしげしげと見ている。特に、ぐるぐる回る飛行機に関心がある。壁にはお星さまの金と銀のすだれを飾ると、風に振れるのを見て興奮している。背伸びして、ちょっと届かない高さにしたのが楽しいのか、どうにか触ろうと色々工夫している。

 それにしても1年が速い。年賀状も書かねば。餅も予約しないと

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神戸元町別館 牡丹園 大阪梅田エスト店:ついに値上げ、それでもお得でおいしい

2022-12-22 02:12:32 | 食べ歩き

【コンビネーションランチ】点心セットが50円(4.4%)値上がり1,150円になった。そでも、ワンタンスープ(5個入り)と牛バラご飯(大盛)に、酢と胡椒、マスタードを加えて食べると、おいしくお腹一杯で和める。

 スープは肉と衣を蓮華で分けておく。酢と胡椒を入れごま油のお味を楽しむ。

 牛バラご飯も酢とマスタードで変化をつけ、ちょっと胡椒を肉に振る。生姜のお味が響いておりあっさり食べられる。

 最近は予約席が増え、コロナ禍前の賑わいになりつつある。

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大阪でランチから買物、打合2件

2022-12-21 02:15:51 | 都市計画

 最近、大阪での都市計画関係セミナーと1月20日のプレゼンなど打合が多い。

 人気の中華の民生に10:30から夫婦で並ぶ。12:15までゆったり、満腹。腹ごなしに四ツ橋筋を歩いて、パン・デュースなど覗いて本町で心斎橋に。

 萬栄に行く、2万円で無料配送を利用するつもりだ。久々なこともあり、財布を忘れるなど色々あったが、孫の雨具、台所道具、下着類、食品(ポン酢、ヘルメス・ソースなど)を買い込むと2時間がすぐ。

 16時から近くのM鬼でプレゼンの3者打合、PPTをざっとおさらい、1時間15分。

 ここから北浜まで歩いて龍門でかた焼きそばを食べる。地下鉄で淀屋橋から梅田に。折り返して、グラン・フロント大阪のC棟まで。18:30からの研究会に参加。2時間で終わり、ちょっとした忘年会のお誘いもあったが、朝からの疲れもあり阪急で帰洛。

 22時に洛中に、2万1千歩で疲れを風呂で癒す

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洋食の藤(兵庫 神戸):大人気のお店、ドゥミグラス・ソースがたっぷりで濃くうまい

2022-12-20 02:10:51 | 食べ歩き

 口開けの11時に行くと、3組と4人が並び席の最後を確保。ヒレカツ定食(ご飯大盛 1,550円)にする。

 出てくるまで25分、ゆったり。1,100円のハンバーグとエビフライやオムライスのセットが人気。子供連れとカップルが目立つ。

 5切れのビフカツは、中が生っぽく、上向きにドゥミグラス・ソースの海に浸かる。ガルニはキャベツにドレッシング、レタス1枚、胡瓜2枚、トマト1切れにマヨネーズ和えスパゲティ

 ビフカツの肉はあまりうま味を感じず固かったが、ドゥミグラス・ソースが素晴らしい出来栄え、粘度濃いめ、うま味もあり、難波新地ABCを思い出した。亡母に食べさせたいなと思った。

 ご飯はお椀で柔らかめが惜しい、味噌汁は出汁が丁寧な若布と薄い玉葱で良い。漬物があると良いな。

 キャベツのドレッシングが秀逸。ドゥミグラス・ソースのうまみの口直しになる。

 最後に、余ったドゥミグラス・ソースとドレッシングをスパゲティでからめとる。ご飯と味噌汁で仕上げる。

 肉や値段は洋食の朝日が良いが、ドゥミグラス・ソースはこちらだ。昔の洋食の味がする

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岸田政権の増税は説明が下手だ:歴史を語り、公平な負担と「芯のある主張」を

2022-12-19 02:14:09 | 世情

 法人税と所得税の増税は歴史のネジを巻き戻し正常化するだけだ。( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/41d1d30fc29a4a9789a577b5efa78ec0 )

 岸田の問題点は、「決断と根拠」の言い切りがない。話を聞くなら、その反対に強い主張が自信を持った意見としてあるべきだ。それとも、サポートの官僚の支持もないのか。これでは財務省(麻生派)の言いなり増税となり、自民党内の離反も呼び自滅となりかねない。 

 財政の均衡は必要だ。これ以上の国債頼みの政策は問題な上、これから利上げも見込まれ負債の利払いコストも上昇する。家計の金利収入を抑え、国債利払い低下を図った、「無制限緩和」の日銀も債務超過の危機( https://toyokeizai.net/articles/-/637685 )であり頼むことはできない。むしろ、アベノミクスのまやかしの出口戦略がなく、これ以上の国債だよりは危険というのが真相だ。しかし、大声で言うわけにはいかないのが岸田のジレンマだ。

 今までの政権と政策の陥穽を正直に指摘すべきだ。但し、事実の裏打ちと解決提案に経済学のブレーンが必要だ。正しい政策なら負担の公平さの説明と「芯のある主張」が必須だ。そのためには、「新しい経済政策」として法人税率引上げ、復興税ではなく累進課税の強化(以前に戻す)など納得感のある内容を提示しリーダーシップを発揮すべきだ。(なにやら復興税と所得税の付替えになりそうだが)なお、法人税を上げても、株価は下る理屈がない、たんまりある内部留保の積上げが減るだけだ。むしろ、低下している労働配分率が節税効果もあり高まると考える。

 それにしても演説も下手だ、棒読みで長い

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お食事処 まつもと(京都 五条):唐揚げ定食は、マヨネーズでうまい、安い

2022-12-18 02:21:59 | 食べ歩き

 普段、唐揚げは食べないがこちらのはおいしいと聞き、唐揚げ定食(780円)に。キャベツとカイワレ、トマトに小さめの唐揚げがてんこ盛り。隅に辛子と醤油もある。さらに、チューブでマヨネーズがどんと出る。これを唐揚げの片隅にもりもり出しておく。

 レモンを絞っただけでもうまい。しかし、醤油をちょんとつけるとさらにうまい。そのうえ、辛子はさらによく、マヨネーズで完璧になる。

 軽く、醤油をつけておいて、辛子マヨネーズと一味マヨネーズで食べるとなんとも楽しめる。ご飯とキャベツが合いの手。

 最後に炒り子味味噌汁と漬物(チューちゃん漬けとタクワン2切れ)で〆る。

 これはうまい、店屋のお味だ

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都市計画学会関西支部「Beyond "Green"-ランドスケープアーキテクチャーの可能性を探る-」に出席

2022-12-17 02:25:11 | 都市開発

 古巣の国際交流委員会主催に出席、岡さんに挨拶。今回はうめきた設計参加の鈴木マキエさん( http://www.cpij-kansai.jp/contents/committee/detail.cgi?id=342 )ボストン近郊のWatertownのSasaki Asso.の出身とのことで、ボストンのSouth Stationあたりも小ぎれいになった話などで盛り上がる。

 うめきた2期の公園を日建設計や竹中工務店と設計しているとのこと。S字の「ひらめきの道」と南の大広場、北の日本庭園風など面白い。

 設計の要点に「土地を読む」は街づくりと同じ。専門家集団(事業マネージメント、環境対応など含む)の分業と協働は、これから我が国でも必要だ。都市計画の専門家がB/S、P/Lを読めないのでは経済の概念が欠ける。

 二次会もあったが、鼻風邪のため遠慮、帰洛は10時半だった。

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