都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

グリル ロン 阪急三番街店(大阪):しょうが焼きにハンバーグのセットがお気に入り

2019-06-30 02:17:12 | 都市計画

 最近、フライものは避けている。しょうが焼きはコロッケのセットが920円だが、煮込みハンバーグのセットは1,020円とお得で、油も少ない。

 キャベツ多め、ご飯は大盛がお決まりだが、ご飯は多めに留める。しょうが焼きは、下にタレとキャベツがしみるのでさらにうまい。枚数も多く楽しめる。ときどき、ハンバーグにちょっとソースをかけたのと、オーロラ・ソース合えマカロニと合わせ変化をつけるとご飯がどんどん進む。

 しょうが焼きは最後にしなしなタレしみキャベツをつつんで、味噌汁とともにフィナーレとするのが好きだ。

 この立地で、この値段とお味はお得だ

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友達幻想(菅野仁):単純だが分かりやすい社会学とコミュニケーション論

2019-06-29 02:22:20 | 世情

 「同じ年代の若者が集う同質の集団である学校」には同調圧力が強いとある。しかし、「同質の集団」とは、学力、親の経済力などで言えない面もあり「格差」論はこの著作では無視されているのが惜しい。

 リースマン( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3 )の「孤独な群衆」にある①内部指向型(個人が心の羅針盤)、ムラ社会が②伝統志向型(変化を嫌い前例主義)、③他人指向型(現代人の同調性)に分けられる。現代の都市はハードからみると①内部指向型だが、学校などはソフト部分では「ネオ共同性」の旧来の上下関係の②ムラ社会であり、付き合い方は現代人の③他人指向が顕著であると結論づけている。

問題点は:

・異質なものを取り込めない→つながりをつくりにくい→でもつながりたい私

・傷つきやすい私

の葛藤がある

 よい指摘として、「読書」は著者とのコミュニケーションとしていることだ。頭の中での、双方向の対話の指摘も良い。

 本を読んだり、幅広く人と出会い、会話ができる能力の育成には「お互いが分かりにくい」、「つながりで傷ついても幅が広がる」という同調圧力を破るのが一番早い

 なお、当方は同調圧力が大嫌いで、協調性よりも創造性と思って人生を過ごして来た。悔いはない。

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マルキョウラーメン(京都 烏丸御池):微妙な冷やし中華と、落ち着かない椅子

2019-06-28 02:16:18 | 食べ歩き

 暑いため、冷やし中華が良いなと思っていたら750円とのポップがあり、入店。もとは、カフェとのことでおしゃれ。椅子がハイ・スツールで落ち着かない。足元には物入がある。

 卓上には密閉容器(蓋の内側に水滴)の辛子高菜がある。あとは七味と醤油。お箸はプラスティック。

 冷やし中華は細麺でどこかで食べたお味。薄いゴマダレで味が足りないと思い醤油や辛子高菜を足す。具は、細切りチャーシュー、胡瓜、トマト(3切れ)、味玉半分。

 自宅でお昼につくる冷やし中華に似ている。前客も後客もなく、ちょっと落ち着かなかった。音楽が今風なのだがちょっと耳障り。

 微妙だ

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the four GAFA(スコット・ギャロウェイ):GAFAを事例に業界と競合の特色、優位性、自分はいかに働くべきかまで分かりやすくまとめている

2019-06-27 02:21:06 | マクロ経済

 GAFAの分析かと思うとそうではない。筆者はシリアル・アントレプレナー(連続起業家)、かつNY大学スターン・スクールの教授で、企業役員を兼任している。日本でもこのような教授が増えるだろうと30年前予測していたがそうはならない状況だ。

 実業での経験を生かして、4つの会社(GAFA: Google、Amazon、Facebook、Apple)と業界分析、競合会社と優位性を分析している。さらに、成功する起業家になるための要点までまとめている。

知見は:

・アメリカの商業は、デパート、ショッピング・モールの隆盛(1987)と終焉、大規模小売店(ウォルマートなど:より安く、より多く)、専門店(ホールフーズ・マーケットなど:高級志向、SPAのGAPなど)

・アマゾンは、軍隊用語の見る(Observe)、分かる(Orient)、決める(Decide)、動く(Act)のOODAループ( https://en.wikipedia.org/wiki/OODA_loop )

・ストーリー・テリング:ビジョンと成長を利益の代わりに提供、エリートでクールな仲間に加わる→普通は利益が株主へのヘロイン

・アップル:マーケット・シェアは低いが利益は高い→ジョブズの商売戦略、高くてもデザインが良く、消費者ターゲットのぜいたく品のポジショニング

・中産階級の減少でもアップル・ストアで取り込む

・フェイスブック:初めはアイヴィー・リーグで高級感、edu.アドレス、本人確認と共有の義務付けで上品さ、ユーザーにコンテンツ作成、コミュニティの所有者にはなれず間借り人を増やす、人間関係情報を行動変化として分析、

・グーグル:Don’t be evil 、かわいらしさ

・地の利:世界的な工学系大学に自転車で通える距離にある、都市部で起こる、企業はアーバン・キャンパスでひげ、タトゥー、工学の学位の若者を優先( 参考: https://www.americasurbancampus.org/ )

・リンクトイン:広告、法人リクルーターへの料金、個人ユーザーへの定額サービス料金と3つの収益源がある、但しビジネスに特化

・成功要件:心理的成熟、好奇心、当事者意識、資格、何かを成し遂げた経験、都市に出る、キャリアを良く見せる、組織でなく人に誠実に、好きなことでなく得意なことでキャリアを磨く(プロになる)、不満を口にしない(いい生活で見返す)、平均に回帰する(いつまでも幸運は続かない)、あなたのスキルを評価してくれるところに行く(何を企業は評価しているか調べる)、セクシーな仕事は儲けが少ない、頑強さ(健康と運動)、助けを求める(若い者を助ける癖、種をまいておく)

・アントレプレナー(ストーリーテラー兼セールス・マン:リスク許容度が高い、売込ができる、無分別)ー→ビジョナリー(組織構築)→オペレーター(ビジネスを完成、誠実)→プラグマティスト(衰退対策、コスト・カット、売却など)

・人生の喜びは子供と作った会社→それと弟子と思う

・少数の支配者と多数の農奴の時代に変容→格差が企業、人材で拡大

 

 楽しめる、お薦めだ

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桐麺(大阪 十三):鶏清湯塩つけめんは、麺とつけ汁がなんともうまい、チャーシューも堪能

2019-06-26 02:15:02 | 食べ歩き

 暑い休日のお昼、つけめんを選ぶ。鶏清湯塩つけめん(900円)にチャーシュー3枚(200円)を追加。茹で時間が長い麺は太目の全粒粉で旨味があり、つるつるとのど越しが良い。つけ汁は、鶏主体で、節の風味と香り油なのかちょっと癖も感じるがうまい。

 麺は250gとあり、食べ応えがある。麺に、卓上の粗びき黒胡椒をかけて味わうとさらにうまい。合いの手に、旨味のあるバラと噛み応えのあるロースのチャーシューが堪らない。メンマも穂先で柔らかで長くうまい。

 次に、卓上の一味を一杯入れると甘みが出る。ついでに追加で2杯入れると、さらに奥行きが出て面白い。つけ汁は薄目で仕上にレンゲで飲むとうまい、合いの手に水もうまい。

 いつも、醤油ラーメンしか食べなかったがつけめんもうまい。ただし、量が多いためチャーシュー増しはいらないかなとも思った。

 Jet系の名店で駅から近いのが良い

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体力回復が、暑さにやられる

2019-06-25 02:20:16 | 趣味

 痛風から回復し、元気にテニスを楽しむ。と、PM2.5に悩まされ、くしゃみ連発でアレルギー症状。これはいかんと思ったら梅雨冷で風邪が流行。喉もちょっと痛くなる。

 これが終わると夏の陽射し、日焼けが痛く、日射で頭が重くなり水をかぶる。

 それでも汗をかいて、体を動かし、楽しく会話するのが楽しい。前ほど、お腹がすかない。あっさり志向になってきた

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洋食ビストロ ヒグチ亭(京都 烏丸御池):ゆったりワインと前菜、料理とパンを味わい、お腹一杯でお値打ち価格

2019-06-24 02:13:09 | 食べ歩き

 誕生日のお祝いも兼ねて5時から訪問。3杯のワインセット(1,500円)で、シャンパン2杯でまず乾杯、ちょっと味が太いが楽しめる。

 2,200円のコースの、京都ポークのグリル(コンデュマン・ソース:今回は玉葱とオリーブ・オイルの黄金色のソース)、京都産黒毛和牛 赤ワイン煮込み(+500円)を選び、前菜、魚介のカレー味グラタン、デザート、コーヒーの組合せ。

前菜は盛りだくさんで、自家製全粒粉のパンとオリーブ・オイルとともに楽しむ。南瓜のビシソワーズは急に暑い最高気温34℃の日に良かった。

 8名の団体客が入り、料理は遅めで和める。ゆったり構えて、カレーのグラタン。帆立と白身魚がうまい。ずっしり来る。キッチンとホール2人体制のため、忙しそう。料理はオーヴンが多く、ストーブ前のフライパンは使っていない。

 京都ポークのグリルは素焼きを切り分け、玉葱とオリーブ・オイルの黄金色のソース、ガルニは焼いた小玉葱、マッシュド・ポテト、春菊で軽やか。

 かたや、京都産黒毛和牛 赤ワイン煮込みは懐かしいお味で、ワインと肉の粘りがうまい。フレッシュなお味と、練りこんだお味の対比を楽しむ。ここでお腹がほぼいっぱい、パンも3個(半分に切ってオーヴンで温め)が原因か。追加の赤ワインはまあまあ、渋め。

 デザートは杏仁豆腐と白玉を下に抹茶アイス、マカロンと豪華。お腹がさらに一杯。コーヒーも味わいがあった。

 これで7千円程、1時間半ゆったりカウンターの隅で和む、外に出るとまだ明るい東洞院二条の街並み

 ビストロは良いものだと感じた、二条には、リド飲食街のじじばば木馬亭など周りに新しい店も多い。探検せねば。この辺りはお店の宝箱みたいだ

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未来の年表(河合雅司):日本の将来への提言は面白い観点がある

2019-06-23 02:17:19 | マクロ経済

 現状の人口減少と高齢化で、住宅過剰もあり、インフラの不整合で「街が老いる」、大都市での負担増とサービス低下、相対的な豊かな地方都市の出現をまとめている。「女性」と「高齢者」は柔軟な働き方、定年延長があるが、「戦略的に縮む」提言がある。具体的な10の提言として:

①高齢者を削減

・65~75歳を準高齢者として働くのが当たり前にする→75歳まで働くのはしんどいと思う、人生で楽しみの期間が75歳以降では旅行などの消費も伸びない

②24時間社会からの脱却

・不便でも良い、「便利」、「無料」のコスト化→賛同する、言うならチェーンが多すぎ

③非居住エリアを明確化

・「市街地縮小計画」の策定と「非居住エリア住み続けの受益者負担」

→言うは簡単だが線引きに利権や公平性担保が絡む、特に人口増を狙う自治体は総論賛成、各論反対になろう

④都道府県を飛び地合併

・飛び地でも、または流域、鉄道でエリア統合→流域などでの統合が防災上も必要

⑤国際分業の徹底

・限られた人材・資本を得意とする分野に集中投資→産業育成誘導政策、経営者のすげ替え、専門教育の徹底が不可欠

⑥「匠の技」を活用

・「少量生産・販売」のイタリア・モデル→ブランド確立まで、産業クラスターを育成しないと不可能、政策化が必要

⑦国費学生制度で人材育成

・エリート育成のため→前は安くて優秀な国立大学がその機能を担っていた、公平性と基準、アファーマティブ・アクションをどう取り入れるかがアメリカでも課題

⑧中高年の地方移住推進(Continuing Care  Retirement Community )

・大学連携型CCRC→大学近くでの学びと大学病院の介護などは面白いが、大学自体の機能低下にならないか

⑨セカンド市民制度を創立

・気に入った観光地などに住んでみる→空き家利用としては良いが運営のためコミュニティ育成が必要

⑩第三子以降に1,000万円給付

・経済負担に対応→悪用されないか、虐待にならないかとか監視が必要

 その他、社会保障を遺産から国に返納し、相続対象を低下させるとあるが、生涯の保障額計算が面倒な上、相続税で回収した方が分かりやすいのでは。

 大まかには、コンパクト・シティと産業育成、住み替えが主体となっている。

 さっと読むには面白い

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四川餐館 京都ポルタ店:四川飯店の系列で激辛の麻辣湯麺は面白いが、高く、少ない

2019-06-22 02:13:07 | 食べ歩き

 前は、四川飯店だったと思うが改名か。麻辣湯麺(1,000円)で辛さは激辛にする。

 白菜、人参、筍、木耳、豚肉などが入る湯麺に辛いスープ、細い麺という構成。紙エプロンをもらいシャツを防衛。麺は固めで旨味がいまひとつ。スープは油が多い、酢を入れてまったりさせる。

 具は量が少ない。麺を食べてもちょっと小腹がすく量だ。ご飯などのセットがあると良いと思う

 辛さは、麻辣の辣が主体で、卓上の胡椒で補った

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老いた家 衰えぬ街 住まいを終活する(野澤千絵):不動産業界か政策論か立場がはっきりしない

2019-06-21 02:16:18 | 都市経営

 「空き家を救う」、「住まいの終活」という結論で、「民間市場の流通性」で判断するという結論だ。ここに至るまでランド・バンクや行政とNPOの取り組みなど事例がある。つまりは、昔流行った民活(PPP)に近い。

 政策としては、これ以上の住宅開発規制、危険な災害地区の撤退という食い止めがまず必要だ。次に、資産価値がなく相続放棄の住宅の行政か新セクターでの解体・保有・売却を検討すべきだ。マンションなどについては民間の再開発が千里ニュータウンなどで先行している。つまりは市場価値のあるものは民間ディベロッパーが自然発生的に取り組む。

 要は、駅から遠い、価値がなくなった住宅地や限界集落などへのインフラ負担軽減と、コンパクト・シティへの誘導政策、未利用地の里山化など課題は多い。

 全体に、マクロの視点が不足し、時系列の政策対応の検討にも思慮が至っていない。

 しかも、「住まいの終活」というのも明るさがない。「次世代に渡せる住まいのあり方」とした方が、前向きだ。

 住宅も、駅から遠い、日用品が買えない、密度が低く、人口集積もない という立地が捨てられていくのは、炭鉱都市や農村集落でいままでもあった。人口減少というよりも都市の復活と誘引が要因だ。しかし、東京は巨大になりすぎ、災害危険性から分散に至る可能性もある。

 流行りの空き家に関する著作でおすすめしない

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前田豊三郎商店(京都 烏丸御池):焼肉の後にFranck Bonville Grand Cru Brutを楽しむ

2019-06-20 02:12:00 | 食べ歩き

 江畑で焼肉のあと、カウンターで、Franck Bonville Grand Cru Brutを飲む。さっぱり、たゆたうお味でまったりする。つまみもなしでくいくいすすむ。

 友人が味に感心していたため、話がはずんで、次は、向かいの東洞院SOUでとなった。最近、烏丸に開発された商業施設の話題で盛り上がる。

 阪神間からわざわざ来ていただいて、楽しい夜とうまいお酒で楽しめた

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インフルエンザ・ハンター(ロバート・ウェブスター):経路、ウイルスの種別、対抗策

2019-06-19 02:15:14 | マクロ経済

 インフルエンザとは何かが分かる:

・A型ウイルスの抗原性を規定する表面タンパク質はHAとNAがあり変化していく

( http://www.seirogan.co.jp/fun/infection-control/influenza/influenza.html )

・遺伝情報は8本のRNA文節があり、異なるウイルスに感染すると理論上256通りのどれかの子孫ウイルスを作る

・水鳥は自然宿主(しゅくしゅ)、中間宿主である家禽、豚などを経由し人に感染する

・一時、香港の家禽市場からインフルエンザが検出、洗浄など対応

・1918年のスペイン風邪はアメリカ人が運んできた、20~40歳の死亡率が高いが研究中

 

 粘り強い研究と成果の歴史だ

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江畑(京都 西陣):タレと脂で肉のうまさを堪能、今回はギャラ葱も

2019-06-18 02:10:56 | 食べ歩き

 前回はステーキでお腹が膨れギャラ葱までたどり着かず。今回は、初めての方と、17時口開けでカウンター真ん中に陣取る。

 まずは、ニンニク焼き、キムチ、どぼ漬、飲み物はビールとレモンハイ(2杯ずつ)。無料のキャベツ(タレがかかる)をわしわし。生センマイをつまむ。小皿で食べる。

 焼きものはタン塩から、軽くてスタートに最適、厚め。塩の小皿で。

 次からタレで、テッチャンは内側のみを焼く片側焼きでくちゅくちゅ、これはうまい。タレの小皿で、タレを足しても良い。御職のバラとロースもうまい。これはご飯が欲しくなる。しかし、合いの手に酸っぱいどぼ漬で調子を取る。再度、テッチャンで、サービスのニンニク・チップ(甘い)を中に挟んで食べるとこれもうまい。

 仕上げに、ギャラ葱、ギャラを焼いた後に大量の九条葱をのせタレをかける。これはなにもつけない、新しい小皿で。細かくお皿を替えるところに気配りがある。

 カウンターで焼いてもらい、1時間ほど。楽しい、これで満腹1万2千円程。外は明るく、烏丸御池でシャンパンにする。

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年金に不足2,000万円は当たり前では、経済的にも正しい、政治が不安をあおり経済を停滞させる

2019-06-17 02:14:03 | マクロ経済

 金融庁の報告書を受け取らないという麻生太郎財務大臣の発言が物議をかもしている。しかし、今まで、老後には「年金以外に3千万円必要」などという試算や記事があった。いまさら、2千万円で驚くことはない。

 また、Life-cycle hypothesis ( https://en.wikipedia.org/wiki/Life-cycle_hypothesis )、ライフサイクル仮説( http://wakarueconomics.com/%E7%B5%8C%E6%B8%88/post-898 )があり、生涯を過ごすために貯金をしておくのが合理的な行動という分析もある。退職時に貯金が0というのは前提として疑問がある。

 さらに年金は、老齢厚生年金であれば「定額部分」と「報酬比例部分」があり、多く納めた(給与が高かった)人ほど多くもらえる仕組みだ。しかも給与が高かった人は多く貯金があると考えられ、老後に資産と収入両面で余裕ができると考えられる。今回の金融庁試算の年金月額19.2万円はむしろセーフティ・ネットと見なすべきではないか。

 野党も鬼の首を取ったかのように「100年安心」は崩壊というのは如何なものか。もし、それが実現できるなら、100歳まで高齢者の面倒を見る社会として、勤労世代が理解できるだろうか。要は、給付と負担が世代間のやり取りとなる仕組みが分かっていないとしか思えない。もし、実現させるなら、増税であり、消費税上昇などの量的対応か課税対象の拡大の質的対応、所得税の累進強化による所得移転の方策しかない。年金の原資確保のため、世代間、所得階層間の痛み分けを言わないのがおかしい。

 今回の政治的騒動で、上っ面の言い合いのみで、経済的な観点で合理性がないのがよく分かった。政府を信頼せず、金融庁の指摘通りに「貯金と運用」が老後に必要だ。そのため、消費が低迷し、デフレと低成長経済の弊害にもなっている。

 社会不安が、経済の足を引っ張る

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ビストロスタンドフジ(大阪 天王寺):格安のビフカツはカリカリでワインのお供

2019-06-16 02:15:09 | 食べ歩き

 ハルカスに買物がてら、11時開店に並ぶ、荊妻が遅れて参加。

 ビフカツランチ(930円)のドゥミグラス・ソースとわさび醤油のハーフハーフに、相性の良いアメリカ赤ワイン(ダークホース)399円でお昼に。

 ご飯は少な目、若布の吸い物が先に。ブリの刺身が先に出てくる、なかなかうまい。ビフカツは8切れで、肉は旨味があるが固め。ガルニはドレッシングのかかったキャベツと目玉焼き。

 ご飯をお代わり、ビフカツは衣が固めで串カツみたいな感じだが油切れは良い。ご飯のおかずというよりお酒の肴みたいな感じだ。なるほど、ご飯が少ないのも納得できる。

 荒っぽいがお手軽なお値段、11時過ぎには行列となっていた、アポロビル地下2階の人気者

 

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