都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

麺坊いわ井(北浜):野菜沢山で薄味

2012-05-31 06:14:14 | 食べ歩き

 地下のお店で、かやくご飯定食(800円)はうどんが付く。薬味で大量の博多葱、しょうが、擦り胡麻、野菜(玉葱と南瓜)の掻揚げの割ったものが付く。うどんは椎茸、青菜と温泉玉子がのる。出汁は薄い。掻揚げ、葱を盛大に入れる。<o:p></o:p>

 かやくご飯は人参が大量に入っていて、鶏もちらほら。粒立ちが良いご飯だ。白菜のお漬物もある。全体に野菜が多く薄味であり、薬味で味付けを狙っているみたいだ。<o:p></o:p>

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健康的だが旨味が少ない感じだ、もっと七味を入れたら良かったかも、独自な路線で面白い<o:p></o:p>

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ウォーターフロント開発の課題:居心地と街並み

2012-05-30 00:00:06 | 都市開発

最近ウォーターフロント開発を再訪するが、ブームだったバブル期と違い、課題が多い。マイクロ・レベルのアメニティとして、オーニング(テント)、シェードなどが少なく「半屋内空間」(拙著 ウォーターフロントの計画とデザイン ’91P170に定義)が少なく、陽射しや風を防ぐ快適な屋外と室内をつなぐ装置に課題が多い。<o:p></o:p>

街並みのマクロ・レベルではデザインの統一かテーマ設定をすることだ。例えば歴史なら煉瓦の倉庫(ボストンのファニュイル・ホール・マーケット・プレイス)や近代ならガラスとスティール(マンハッタンのバッテリー・パークやロンドンのカナリー・ウォーフ)にあわせるのも一手だ。<o:p></o:p>

開発に関わった天保山の開発も水族館のリニューアルやサントリー美術館の変容がある。時代に合わせた見直しやリニューアルの時期なのかもしれない。この時期をよく認識するかどうかが今後の発展の要点となろう。<o:p></o:p>

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ウォーターフロント開発のブームから20年は経つ、利用者や開発競争から見直しの時期だ<o:p></o:p>

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花もも(丸太町麩屋町):田舎そばは普通に美味しい

2012-05-29 05:01:34 | 食べ歩き

 最近、蕎麦で名を馳せる。田舎そば(750円)は太打ちでかみ締めがあるが、蕎麦の香りなどが足りない。ついてくる塩で食べても良いが、仙人になった気分だ。汁は出汁がしっかり、田舎にはもっと鹹さがあると良いな。醤油の角もなく熟成されている。晒した白葱と山葵は悲しくなるほど少ない。田舎そばには七味があうが、大根おろしがあると良いな。<o:p></o:p>

 悪くはないし、嫌味もないが、これが良いかと言われると困るようなお味だ。神田のまつやの基本がありながら破天荒なうまさ(カレー蕎麦もあるくらいだ)とは違う。<o:p></o:p>

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お蕎麦はだんだん哲学的になっている。行列を覚悟で山元麺蔵のカレーうどんの派手さに思いをはせる。<o:p></o:p>

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Windy サイクリング 桂川を天王山で折り返し:日焼けであらら

2012-05-28 06:02:14 | 趣味

 久々にクラブランに参加。26Cのスポルティーフにしたが、土の道も多く28Cのパスハンターが楽だったかも。えらい好天で30度を越えた。朝から日焼け止めを白壁のように塗るが効果はなかった。夕方にはこんがり焼けた。クラブ案内係の「道の達人」Fさんのおかげで洛中から高瀬川、西高瀬川、旧三栖閘門で観月橋、背割り桜を経て裏道から石清水八幡宮に。車の少ない快適な道。それから新しい橋で桂川南岸に。ここで野外クッキング。新たな参加メンバーを交えて自転車の輪行の実演、修理も。また、お互いの自転車ご披露など。楽しいな。食べ物はおでん、おそば、天ぷらなど、お腹一杯楽しむ。ノンアルコールビールでも喉が渇くと美味しい。桂川自転車道を経由し桂離宮お隣の中村軒へ。迷わず5月は苺の氷、皆様にも奨めて好評。苺のお味が濃いのが良いな(750円)安い牛丼なら3杯分と考えると高いがお客は多い。麦手餅が人気だが、春の桜餅(道明寺)や秋の栗のお菓子もたまらない。桂離宮の帰りについついもとめてしまう。八条を経て洛中に。スポルティーフのしなやかなフレームは疲れない。軽く手入れをしておく。<o:p></o:p>

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帰ってシャワーとシーブリーズをぺたぺた。段々日焼けが濃くなる、時計の跡がいよいよくっきり<o:p></o:p>

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和醸良麺 すがり(四条烏丸):もつつけ麺はなんとも美味しい

2012-05-27 06:34:44 | 食べ歩き

 雨があり近場でと久々に訪問、もつつけ麺2玉は驚くほど美味しい。麺は柚子風味を選んだが、つるつるしこしこで噛み締めのある中太の旨味がある。つけ汁も もつ が溶け出した旨味がしっかり、嫌味や化学の味もない。うまくてずるずる飲める。醤油も良いのを使っている。もつ、焼葱、白髪葱も順番に楽しめる。薬味も、魚粉、一味、山椒、ミルの胡椒、そぼろなどがあり飽きない。山椒を麺にかけると面白いな。麺にかけるニンニク醤油の用意も秀逸で変化がでる。<o:p></o:p>

 お客はカップルが多い。山元麺蔵みたいだ。お洒落な町家の麺は流行るのだろうか。目立たない立地だが、本家の高倉二条より美味しいし建物も面白い。なお、西隣の奥のおうどんやさんも麺のセットやごぼう天が美味しい。<o:p></o:p>

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 恐れ入りました。食べた後ですっきりする。<o:p></o:p>

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将軍塚へポタリング:山科も散策

2012-05-26 06:42:19 | 趣味

 朝早くから26Cのスポルティーフ(Allegretta)で将軍塚までポタリング。三条通を蹴上から上がっていくと、水道局の公開があったが開門前のためつつじの花を遠くに愛でて走る。捻りマンボの先から東山ハイウエイの陸橋を走り、将軍塚まで。段々、曇ってきて視界が今ひとつ。<o:p></o:p>

 そのまま、1号線方面に下る。竹の緑が綺麗で車も少ない、快適な下り。東山トンネルをくぐり山科へ。醍醐道をまたもや登って、東山テニスクラブを横目に今熊野へ。まだ9時にもならないため、吉野のお好み焼は諦める。と思ったら雨が、急いで帰る。<o:p></o:p>

 帰ってから、自転車の整備や磨きアルミの艶出しをする。綺麗になると何故か嬉しい。<o:p></o:p>

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近くの早朝ポタリングはいいなあ<o:p></o:p>

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喜楽飯店(木屋町御池上る):伝説の店だ

2012-05-25 04:30:33 | 食べ歩き

 下町シリーズ。伝説の店で、安い、高齢化、綺麗ではないという特徴がある。注文はご高齢のご主人らしき方がゆっくりと。客は少なく店内は暗い、雰囲気も料理も分からないからでラーメン460円にした。出来上がりに時間がかかるが、件の高齢の方がゆったり運んで頂いた。<o:p></o:p>

スープは塩風味で味がないがMSGも感じる。もっぱら具のもやしの臭いしかしない。味をつけようにもテーブルには胡椒しかない。入れても味は変わらない。具は切手2枚くらいのチャーシューが2枚。固いが味はある。麺はふにゃふにゃの中太で旨味やこしはなく素麺みたい。<o:p></o:p>

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なんとも。京都の古い歴史探検みたいだ<o:p></o:p>

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大阪の伊勢丹はそんなに悪いか:平場の評価は時間がかかる

2012-05-24 06:01:09 | 都市開発

大阪ステーションシティで伊勢丹の低迷が指摘されているがそうだろうか。伊勢丹は提案が特色で平場(テーマに従いブランドをまとめる力)の構成に特色がある。いまやこれができるのは伊勢丹ぐらいで、日本のブルーミングデールと言われるゆえんだ。特に贔屓にしているのもそのためだ。 <o:p></o:p>

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大阪はブランド志向といわれる。その中でも、男性に平場はよい。ネクタイなどは気に入ったものを選ぶから普通はブランドで選ばない(Brooks Bros. のレジメンタル好きなどを除く)色や柄でまとめてくれら便利だ。財布、ネクタイ、ベルトなど小物は平場に向く。ただし、提案が行き過ぎた売場でもある。<o:p></o:p>

 女性のブランド志向は根強いが、提案型はすぐ浸透しないのもある。平場のファンを増やすのに時間がかかるのも事実だ。ここは、流行の「ハイブリッド」でブランドと平場併用がよかろう。<o:p></o:p>

 売場はWエスカレーターが中心にあり分り易い。中央の平場と周りのブランドに分けるのも一策だろう。周りのデパートは<o:p></o:p>

・阪神 食品、フードコート (イカ焼うまい)<o:p></o:p>

・大丸 ナショナル・テナントでデパート型SC(短期的には受けているが。。。)<o:p></o:p>

・阪急 旗艦店のプライド(関西は閉店も多く集中戦略)<o:p></o:p>

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伊勢丹京都は使いにくい段々型(設計に問題)だが地下2層の食品とお土産の規模・地元銘柄が秀逸 でレストラン街も集積と品質が高く、京都のターミナル観光商業に近い。大阪は競合の中で独自性が求められる。<o:p></o:p>

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大阪での伊勢丹の方向として「提案」の平場は貴重だ<o:p></o:p>

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バーガーキング(三条):アメリカのより美味しいのでは

2012-05-23 06:19:51 | 食べ歩き

 ワッパーJR310円)のピクルス、オニオン、レタス増量にした。川辺でのんびりプレミアム・モルツと楽しむ。美味しい。MSGの嫌味も、脂くささもない。バンズもふかふかで重みがある。(オニオン、レタス、ピクルス、は増量)<o:p></o:p>

 昔、ボストンにいた頃は、家内とFresh Pond でゴルフを楽しみつつ、ハーフを抜け出して木の間をくぐりWhopperのセットを買ったものだ。当時はマックとの違いもそう感じなかった。大きくてお得なというイメージだった。(90年頃です、そういえばハーヴァード・スクエアのアイスクリームと提携やAu Bon Pain  http://www.aubonpain.com/ やLegal Sea Foods  http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&frm=1&source=web&cd=1&ved=0CDAQFjAA&url=http%3A%2F%2Fwww.legalseafoods.com%2F&ei=oCmeT6WuGJCXmQWT-cy4Dg&usg=AFQjCNHM_9pQI4YOs7JTXTdUm5zVqXhO6A&sig2=oBggafdX2vaUVvkYecgx-Q の日本進出の話もあったな)<o:p></o:p>

 バーガーキングは確か日本上陸は3度目で西武、JT、今度はロッテだったかな。グリルでパティの脂を落としているのが特徴で炭の匂いもして美味しい。生の玉葱が特に良い。<o:p></o:p>

 この後、ワッパーも食べた、JRで十分と分かった。<o:p></o:p>

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ワッパーを今度はしみじみと昔を思い出しながら家内と食べるのも良いな<o:p></o:p>

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金環日食:淀屋橋の上から、生憎の雲

2012-05-22 04:13:52 | 趣味

 もともと地学部だったこともあり、久々に天文に関心を。金環食は初めて見る。しかも7時半だから会社の始業前だ。見晴らしのよい淀屋橋から東を眺めると雲の合間に欠けた太陽が見える。用意した中でテニス用のサングラスが役に立つ。段々と輪っかになるのは自然の妙だ。10分ほど楽しんだ。金環日食が始まるときと終わるときの月のぎざぎざからの光などが望遠鏡なら楽しめるのになあと思った。<o:p></o:p>

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メディアの取材が多かったが、通るだけの方も多かった。<o:p></o:p>

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大てつ(上七軒):粘りがあるスープは古典的

2012-05-21 00:00:55 | 食べ歩き

 昔からのラーメンだそうで醤油ラーメン(600円)を。味噌すじラーメンが有名だそうで、おなじくすじラーメンで名を馳せる一乗寺の高安より先んじてあるようだ。スープはねっとりしており美味しいかなと思ったらMSGが直撃。これはいかんと、胡椒を入れる。からしニンニクの壷もあり、ひとさじ入れるとこれまたMSGが爆発。チャーシューは薄切りで葱もたっぷり。だが、どうにも進まない。店主は煙草を吸っていて、煙が流れてくる。いよいよ食べる気がなくなる。麺は少なめ、チャーハンとのセットがお得なようだ。<o:p></o:p>

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並んでも近くの家系ラーメンの紫蔵に行くべきだったかな。喉がやたらに渇いた。<o:p></o:p>

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MSGがいよいよ苦手に:真っ当な店はあるのに

2012-05-20 06:58:36 | 食べ歩き

 テニスの後は濃いお味が良いかなと思って色々行くが最近、MSG(化学調味料)の多用の料理はどうも調子が悪い。顔がほってたり、目がぱしぱしする、口も乾く。恐らく、砂糖、塩も多いのだろう。最近は中華でも無化調のお店に行く。20年前にボストンにいたころも、強烈なMSGの中華も多く、無化調(Non MSG)は多かったが、いまや日本でもと感じた。カップ麺もあわない。一口目は美味しいがくどい。隈取のきつい漫画雑誌の表紙みたいな味だ。<o:p></o:p>

 老舗の和食はその点安心だ。財布がいたむが楽しみにはかえられない。本当に嫌味のない麻婆豆腐とご飯やハヤシ・ライスも良いな<o:p></o:p>

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 食の二極化も感じる。安くて売れるものが正しいのか。食の体験や喜びは貴重だ<o:p></o:p>

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くじら軒(京都拉麺小路):昔のうまさはいまどこに

2012-05-19 07:36:42 | 食べ歩き

 久々に拉麺小路のお店を訪問、前は確か新宿だったから10年ぶりくらいだろうか。醤油ラーメン(700円)は昔懐かしい味。86年組として青葉、武蔵ともに名を馳せた。90年代後半にわざわざセンター北まで行ったのを思い出す。(いまやチェーン展開とインスパイア系は青葉の圧勝だ、大阪では麺がより美味しい玉五郎もある)<o:p></o:p>

チャーシューは柔らかい。スープはすえたような味がする。調味用の脂・油の劣化か。食べた後、もたれる。なお、スープの中に玉葱の皮(茶色いところ)の欠片も入っていた。入口には食材が積み上げている。片付けた調理や店内整理ができていないようだ。チェーン展開の陥穽か。<o:p></o:p>

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味に驚いた昔の体験は、今いずこ<o:p></o:p>

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偶然とは何か(イーヴァル・エクランド):神話をモチーフに偶然、予想とリスクを説く

2012-05-18 06:06:38 | マクロ経済

 数理科学の権威で幅広知識がある。感嘆した。偶然を作る「乱数」の偏りからはじまり、予想、統計、リスクに話しが進む。<o:p></o:p>

 自然界には「くじ引き」のように起こる事象もある、「合理的予想(期待)」はそこから引き出されたが、経済学では破綻した。あまりにパラメーターが多すぎるからだ。不確実は今日明日から千年先まであるが、パラドックスとして予測不確定性(細かい事象は予測できない)は高度の安定性(マクロでみるとあまり変わらない)とある。エントロピーの増大を考えると、変数の多い系の法則は、誤差により予測ができないと証明がある。<o:p></o:p>

 リスクもオプション理論の前提である正規分布の陥穽として、不慮の事故を挙げている。原子力発電など予想もつかなかった事故がある。リスクを大局的に考えない現代文明との指摘は鋭い。自分らで作り出したリスクの間を朦朧と歩いているのが現状とまとめられている。<o:p></o:p>

 ブラウン運動をもとに、オプション理論ができたが、実はブラウン運動だけでなく、そのほかの動き(才覚があり裏をかく投資家)もあること、確率の波もあることが陥穽であったとまとめられている。<o:p></o:p>

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読んで、数学の知見と世の中が良く分かる。知的興奮のある著作だ<o:p></o:p>

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お好み焼 まつもと(京都 東九条):素朴でレトロ

2012-05-17 05:01:20 | 食べ歩き

 下町探検シリーズの第一弾、街並みに潜む名店や歴史あるお店を適当に続ける予定です。<o:p></o:p>

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東九条を探検に。まずは まつもと で600円のお好み焼でイカとそばを選ぶ。広島風に平たい土台をおたまで広げて、キャベツ、そばをほぐして、続いて細かい油カス、イカ、竹輪の輪切、紅しょうがの繊切りが載る。粉を足してひっくり返す。焼けたら返して、普通のソースや激辛泥ソースを自分で塗る。<o:p></o:p>

 店内はレトロ、久々に天井からのハエ取り紙を見た。壁には虫も。こういうのが気になる方には向かない。<o:p></o:p>

 お味はMSGも感じず、脂も感じず、素朴なお味で泥ソースが楽しい。大きいが具は少ないためすぐお腹がすく。油かすの脂でカリカリになったそばが美味しい。イカのくにゅくにゅもたまらない。三十三間堂近くにある吉野はホソの脂こってり味で飲み屋みたいに使えるのとは違う。あくまで街場のお好み焼で近所や馴染みの方が多い。<o:p></o:p>

 焼いた後、ご主人がぶ厚いノミみたなテコで鉄板を掃除していた。歴史がありそうだ。<o:p></o:p>

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この近くは洋食ASAとか気になる店も多い<o:p></o:p>

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