５月ワイン会「夏に飲みたいワイン」

1、サンテロ・ブリュット（イタリア）　グレーラ50％、シャルドネ30％、ピノ・ビアンコ20％
　　料理：鶏もも肉と夏野菜のサラダ
2、アルヴァレス・デ・トレド・ゴデーリョ2015（スペイン）　ゴデーリョ100％
　　料理：クリームチーズの梅肉ソース和え
3、イル・プーモ・プリミティーヴォ2016（イタリア）プリミティーヴォ100％
　　料理：牛ホホ肉赤ワイン煮込みマッシュポテト添え
4、マルケス・デ・リスカル・プロキシモ2015（スペイン）テンプラニーリョ種、グラシアノ種、マスエロ種
　　料理：色々お豆とニョッキのトマトクリーム


１本目はすっきりさっぱり、のど越しがいい、苦みのないビールのようで少し甘みが後から追いかけてくるのが心地いい、まさに夏の幕開けにピッタリなのど越し。キンキンに冷えているのがたまらない。よくあるスパークリングの柑橘系な感じはないので、いろんな料理に会いそう。
お料理の鳥に掛かったジェノヴェーゼソースがバリうまい、ややチーズの香りがするソースで鳥とマッチする感じが相乗効果、最高の出来。野菜に茗荷が入り始めると本当一気に夏の感じ、紫玉ねぎのシャキシャキ感がまた良い感じ。
　２本目渋みが全くなく、瑞々しいメロンを思わせる青みのある甘さ、残り香にややバニラエッセンスのような香りもかすかに感じられる。飲みやすいが時間がたつとやや獣的な香りも顔をのぞかせる。
　料理はクリームチーズと梅のソースにシソの葉が意外としっくりときて口の中クリームチーズは濃厚だが梅とシソが香りで相殺してくれるので香りを楽しめるお料理。
３本目葡萄の香りがズンとくるし、さらにアルコールがずずんと現れる、飲んだ時はひょっこりとブルーベリーが顔をのぞかせる。力強いワイン、ただし今日の中では・・・の話
　料理はマッシュポテトのほくほくにお肉のソースが絡んでうみゃ～で、ほほ肉もほっろほろでほぐれるし、肉の繊維感が分かるほどに柔らか、たまらない一品うまいに決まっとるがな
４本目口に含んだ時にぴりっとマスタード感があり、やや酸味もあるのかな？でも食事と合わせると意外に甘みのある感じに変わった。
　料理はニョッキさんもっち餅、トマトの酸味と香りでパンチの効いたソースを豆がやんわりとしてくれて味が整う感じ。最後までペロリと行ける皿だった。うまし！！！

最近のお買い物
本郷和人「日本史のツボ」
森川ジョージ「はじめの一歩１２１巻」

５月日本酒会

1、萬歳（ばんざい）七割磨き生原酒　実ほど頭を垂れる稲穂かな　愛知県岡崎市
2、盛升　純米吟醸　神奈川県厚木市
　　料理：タコのカルパッチョバジルソースで
　　　　：牡蠣グラタン
　　　　：スズキと海老と飯蛸のクリーム煮
　　　　：ベーコン、筍と茸の和風パスタ

１本目最初の一口目にピリリと微発泡、やや酸味、山廃のような藁っぽい、乳酸菌系の香りがつんと特徴的に来る、好みが分かれる香り、ふくよかでもありまろやかでもありややあんずのような甘酸っぱさも感じられる、意外に強烈な香りな割に、飲むとすっきりとのど越し良く、香りの余韻には吟醸香が最後まで居残るとともに麹香が強く舞い上がる、時間と共に甘みも出てきた。複雑怪奇！！
２本目は口当たりが水のよう、１本目が強烈なお酒なのでより薄く感じる、米香がよく出ている中からスパイス、丁子のような香辛料的な辛みがあるように感じたしやや苦み走ったあじわい、でもずしんと来る系統ではない、順番逆で飲んでみたかったかも？

　料理１品目は生タコふにふに、柔らか、ソースが繊細で、色合いも抜群たこがなにせうみゃい！！！
２品目付け合わせのヤングコーンはちょいと焼くともっとおいしかったのになぁ・・・
牡蠣の濃厚さとベシャメルのクリーミーさホカホカだし、牡蠣の旨味濃縮、旨味堪能、白ワインを所望するぞい・・・
３品目スズキの身がぶりっぶり締まっている逆にえびは弾力に富んでいい食感、やや塩っけがあって味が引き立つ、飯蛸は小ぶりながらも濃い味エビとはまた違ったぷにぷにな歯ごたえと味が楽しめる、食感を楽しめるお皿でした。魚介類がうまい。
４品目はベーコンの塩梅が絶妙に絡んでいて旨い筍は旬の食材でもあり柔らザクの食感がたまらん、しょうゆベースの味がなじんで美味しいパスタ。

最近のお買い物
しげの秀一「MFGHOST２巻」
田中芳樹、荒川弘「アルスラーン戦記９巻」
宮下英樹「センゴク権兵衛１１巻」
などなど
上手投げラジオのステッカーがようやく来たんだよぉ