６月ワイン会「やっぱイタリアでしょ！！

1、サンミケーレ・アルカンジェロ・モンテプルチアーノ・ダブルッツオ2012　DOCモンテプルチアーノ・ダブルッツオ　モンテプルチアーノ100％

2、フェウド・アランチョ・ネロ・ダーヴォラ2014　DOCシチリア　ネロ・ダーヴォラ100％

　料理：イベリコ豚のスモークローストハム
　　　：カポナータパイ包み
　　　：豚バラとカルチョフィーのトマト煮
　　　：イカスミリゾット




１本目はプラムやブルーベリージャムのような甘い香り、飲み口もじっとりと甘みを感じながらもスパイシーさ黒胡椒などの香りも感じることが出来る、色合いも濃い目で、重厚そうだが以外にもタンニンが少ない感じがして渋みがあまりないのでスッキリ飲みやすい。

２本目はキャラメリゼされた香ばしい甘い香り、苺のような甘みと酸味フルーティーなバランスが飲み飽きない味で、好みのワイン
やっぱイタリアでしょ、この軽快さとフルーティーさはやっぱり飲みやすいのか、代表的なサンジョベーゼ使ったものも好きだけどイタリアという国柄なのかホントこれにピザでもあれば大満足だ！！！

お料理１品目は味も豚さんの味が濃い、脂身もとろけるワインの付け合せにぴったり、本当にシンプルに出てくるけど本当に他の装飾はまったくいらない完成された一品。
２品目まぁねカポナータだからね、いるよあいつが、まあわかっていたけどね、さくさくパイ生地だけ食べましたけどあいつの香りが写っている・・・Oｒｚ
３品目取り合えずカルチョフィーがわからなかったので、聞いて見たらアーティチョーク（チョウセンアザミ）だった・・・イタリアではこの呼び方だそうです。ややあくの強い香りのカルチョフィーの繊維質の残るが柔らかい食感と豚バラさんのほぐれる身がうみゃい、トマトの香りとチーズのコクがしみこんで良い感じ！！！
４品目まっくろくろすけ、食べると腹黒くなれること間違いなし、イカや海老の食感ふにふにのイカに弾力のあるやや塩見がかった海老が存在感ありイカスミの磯の香りが引き立つうまいリゾット、ただし食べるとおはぐろ状態・・・高貴な身分でもないのにねぇ・・・イカスミはおいしいけどこのスミがね残るのが難点だな・・・

今回は飲み会でしたので２本でしたがおいしいワインでした、やっぱイタリアとスペインは面白くて美味しいものがあって楽しい。

6月日本酒会「初夏にあう日本酒を楽しむ」

1、東力士　トロピカル純米　酔夏（栃木県）　日本酒度：0　酸度：1.4
　料理：アボガド、チーズ豆腐の柚子胡椒仕立て
2、天狗舞　涼吟　純米大吟醸（石川県）　日本酒度：+2　酸度：1.5
　料理：真いわしのレモンマリネ
3、七田　夏純（佐賀県）　日本酒度：+2　酸度：1.4
　料理：牛すじトマトカレー煮込み
4、松の寿　吟醸　夏のうすにごり（栃木県）　日本酒度：+5　酸度：1.0
　料理：冷製カルボナーラ
OP　吉乃川　特別純米　五百万石（新潟県）
　　キモト　睡龍　（奈良県宇陀）　


1本目は麹の香り、お米の炊き上がりの香りが上立ち香にある、飲むとまずメロンのような瑞々しい甘味のある香り、その後にスイカの白い部分のような爽やかな瓜のような味わいが出てくる、夏っぽい。最後に残るのはお米感が強いな、時間がたつと乳酸菌の感じが強く感じるようになる。
　チーズ豆腐の存在がすごい、豆腐感がまったく感じられず、なんかクリームチーズを食べているよう、クラッカーの上に載せても、普通においしそう、でも柚子胡椒や醤油が入っているというが、どこにあったのだろう、というくらいチーズの感じがつよいおつまみ。

2本目は香りが夏みかん風、飲むとやや活性しているようなぴりぴりした舌触り、飲むとオレンジを感じさせる甘味があって、もう少しキンキンに冷えていてもおいしく飲めそう、後味は最後にピリッとした辛味が刺激的に残って口中さっぱりになる。この日一番おいしかった、好みのお酒。
　料理はいわしなのに身がしっかり、ちょうどいい塩分でレモンの切り身でさっぱりうまい、お刺身。まさに酒の肴！！！

3本目はやや酸味のあるかおりに反して飲むと、青りんごのような、砂糖を感じるような、吟醸香爽やかなお酒、軽い飲み口でくいくいと飲めるお酒、まさに夏向き！
　料理は牛すじの食感、コラーゲン、コラーゲン、とジャガイモのほくほく感、とろとろ牛すじとのバランスがうまい、味もまずはトマト感が来るが、最後の最後にカレーが現れる、酒も食もススム君　うみゃい！！！！！

4本目は、特殊な吟醸香だ！！まさにパイナップルのかおり、南国風の吟醸香がインパクト飲んでもその香りが続くので、お酒の味も甘味を感じるが、べたべたとした感じがないのでスッキリとしていてやっぱり夏向き。
　料理は冷たいのにカルボナーラできんの？と思っていたが温泉たまごが乗ったスープスパに近いパスタ、エスプレッソでミルキーなスープに、くずした温たまが絡んで濃厚、冷たいパスタがまたうまい、普通のカルボナーラよりさっぱりとしている、おなかがいっぱいになるよ～

オプション
吉乃川　今日のお酒たちがさっぱり感の強いお酒だったので、いかにもこれがザ・日本酒でありんす、という感じ、こってり、がっつり、ずっしり、濃い目の米香としっかりとした甘味をかんじる、重めではあるが、癖はなくのみごたえはあるが、飲みやすいお酒。

睡龍　こちらは古酒でした。まずは沢庵の香りが本当にするのだ、そして紹興酒の香りが感じられる口当たり、やや苦味を感じるがアルコール感が結構強い、こってりとした味噌を使った料理なんかに合いそう。

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