2月ワイン会「ファイナルワイン会」

1、プリウール・ド・メイネイ2008（サンテステフ）　カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、プティヴェルド
料理：生ハムのマリネ
2、レフィエフ・ド・ラグランジェ2012（サンジュリアン）　カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、プティヴェルド
　　料理：チーズ豆腐のカプレーゼ
3、CHダルマイヤック2013（ポイヤック）　カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、カベルネ・フラン、プティヴェルド
料理：牛ランプのグリル
4、CHカマンサック2012（オーメドック）　カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ
料理：ポルチーニと色々キノコのスパゲティー二


最後の会、いや最後の晩餐か・・・
１本目はふわりとブルーベリーのような甘酸っぱい香りが立つ、飲むと、のど元からほんのりと温かみを感じる、まるでカイロのようにぽかぽかと中から温まるような感覚、渋みがどちらかというとコーヒーフレーバーに感じる。
　料理は玉ねぎのシャキシャキ感がやや残り生ハムの味と、結構強めの酢のきいたマリネソースがマッチなサラダ感覚の前菜。
２本目はピリリと舌先に辛みを感じるが味わっていくと、後から、葡萄の香りが鼻から抜けてくるようにずっと薫る、やや酸味があるが、後味はすっきりで飲みやすいワイン
　料理はカプレーゼにモッツアレラチーズの代わりにチーズ豆腐を使うという変わり種、とろりとしたチーズ豆腐の柔らかなクリーム状にとろけるチーズ豆腐のまろみがトマトの自然の甘みと合わさって倍増、バジルのソースのアクセントで普通のカプレーゼより味が整っているように感じる、チーズ豆腐の潜在力はまだまだありそうだ・・
３本目はいわゆるカベルネ臭、ピーマン臭、草っぽい香りがやや強く出ているがそれが重みとなって味わいとなっている、高級感のある味わい、結構アルコール感が強く感じる今回の中では一番重めのワイン。
　料理はしっかりとした歯ごたえの残る肉ガシガシと噛みつくワイルドな肉、塩と胡椒が肉にしみ込んでいて味わいになっている、付け合わせのフレンチポテトもうまし！！！
４本目はナッツやカカオのよう、くろスグリのような香りまである、複雑な香り、やや酸味が勝っていて尚且つタンニンもしっかりあってこの日の中では一歩違うベクトルの味わいかな？でもクリームパスタの重めのソースが合うのか、ものすごく香りが強調されたワインに感じた。
　料理は最強キノコポルチーニ味かおりともにこの子がいたらほかのキノコの存在は消えてしまうんではないかというくらいの存在感、クリームパスタのソースにまでその香りが移っていて旨い、さすがキノコの王様！！！しかしほかのキノコは何が入っていたんだ？キノコ好きにはたまらないパスタでした。

最近お買い物
九井諒子　「ダンジョン飯４巻」
宮下英樹「センゴク５巻」
山本兼一「利休にたずねよ」
西脇総生「戦国の城がいちばんよくわかる本」
等々

2月の日本酒会「ファイナル日本酒会」

1、春鹿（奈良県）純米吟醸生酒
2、霧降（栃木県）
3、獺祭（山口県）純米大吟醸48寒造早槽
4、まんさくの花（秋田県）
5、本州一（広島県）

料理：鮪のゴマ風味炙り
　　　春の春巻き
　　　豚の角煮
　　　フキ味噌パスタ　
OP山桜桃　純米大吟醸（茨城県）
　　福寿　純米吟醸（神戸市東灘区）
　　八重垣にごり酒（兵庫県）


１本目は口当たり甘みをすごく感じるが結構なアルコール感が強く感じられる、そして吟醸香の香りがふうわりと残る香りがグッド！！
　２本目はフルーティーで瑞瑞しいイメージの残るお酒
　３本目は獺祭の特有な香りはなくて吟醸香のほうがあった、料理と合わせると辛口に感じられ、最後にリンゴのようなフレーバーが現れる
　４本目は豚の角煮と合わせるとうまさ倍増、さっぱりと口の中を洗いなおしてくれるようで、尚且つ、豚の脂分で酒が甘く感じた。
　５本目は昔の香りが懐かしい、なくなったなぁ・・・飲むと味が濃くなった？酸味と甘みが同居していて力強い味。
オプション山桜はすっきりとしていて、まるで水のように飲めていける酒
　福寿口当たりに苦みがあり、やや辛口、米香の感じられるやや重いお酒
　濁りはやや発泡している甘みがあり、まるで甘酒のような香り麹の香りがあり濁っているがかなりすっきりとした、さらりとしたお酒でした。
　料理生っぽい部分が残っていてそこが美味、やや酸味があるが何かマリネしたのかな？ゴマの香りがたっていたが、ワンパンチ味がなくインパクトが欲しかった。
　パリパリの春巻きの皮、そしてサーモンが入っているのかいい香り、パリポリサクサク美味しかった！！
　存在感はんぱねぇ、柔らか豚さん満足です。
　フキの香りのきいたやや苦みの入ったパスタ春っぽい料理でした。
最後の会だったので、いろいろなお酒があり駆け足で飲んだのでちょいと味が分かっていないかもしれない、でも満足じゃ！！
いっぱいありすぎた。