叡山電車「修学院駅」から徒歩10分ほどにある「鷺森神社」。
「わ~ここもキレイ~」
参道は、楓や桜、イチョウが色づき、近所の方々がのんびりと犬のお散歩などで、その鮮やかな道を楽しんでいます。
「ここ来たことあったかな~」
そういいながら、参道を奥へと進みます。「結構長い参道~」今は、紅葉が両脇を彩っています。
「お参りしよう~」とまずは、お清め。そして本殿へ向かいます。
「お水冷たい~」
菊のご紋がかかることから、この神社の社格の高さが伺えます。
創建は、貞観年間(859~877)といわれ、もともとは比叡山の山に祀られ、それからしばらくして社は修学院離宮の敷地内へ。元禄年間に、現在の場所に遷座したのだそう。修学院や山端エリアの氏神さまです。ご祭神は、素戔嗚尊。「ここも素戔嗚尊をお祀りする神社なんだ~」とミモロ。京都にはご祭神に素戔嗚尊をお祀りする神社が多くあります。「八坂神社も粟田神社もそうだよね~」と馴染みの神社を思い浮かべます。
「鷺森神社」という名から、今年の干支の酉年には、多くの参拝者が訪れたそう。
白鷺の品のいい絵馬が素敵です。
「あれ、全部の干支の絵馬があるんだ~」自分の干支に因んだ絵馬を奉納することもできるのです。
ここで、絶対にお詣りしたいのは、縁結びのパワーストンの「八重垣」の石。
なんでも「悪縁を切り、良縁を結んでくださるありがたい石なんだって~」と、説明を読んだミモロ。
大きな石の上に社務所で求めた黒い小石をのせて、お願いするのが作法のよう。その小石をお守りとして身に着けるのがいいそう。
「ミモロもお願いしよう~」と石にしがみつきます。
「どうぞ悪い縁が切れて、たくさんいいご縁に恵まれますように」と全身全霊で祈るミモロです。
本殿から南に向かって小路が伸びています。「どこに行くのかなあ~」とちょっと行ってみることに。
境内からのびる橋は、「御幸橋」といわれ、かつて修学院離宮の正面入口の音羽川にかかっていたもの。「後水尾上皇も渡られたんだって~」昭和42年に、ここの本殿改築の際に、下賜され、神社の宝として宮川にかけられたとの説明が。
この小路の先は、「曼殊院」への道に通じます。
「今日は、もう遅いから戻ろう~」と、元の道へ。
トコトコ歩いてきた参道を、今度は、遊びながら戻ります。
サクサクと音をたてながら、落ち葉の上を歩くのが大好きなミモロ。イチョウの黄色の絨毯を走り回ります。
「え、もう帰るの?待って、今、行くから~」すでに16時過ぎ。早くしないと、すぐに暗くなってしまいます。
まだ遊んでいたそうなミモロですが、今の季節は、本当に夕方17時以降は、暗くなる京都。気温もグッと下がります。
日に日に進む紅葉。今が紅葉の盛り・・・。「今年は、紅葉ちょっと早いね~」
参拝者の姿も、ミモロ以外にいなくなった境内を、自転車に乗って後にしました。
*「鷺森神社」京都市左京区修学院宮ノ脇町16 境内拝観自由。
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