2010年日本山岳耐久レース公認
第1回安全走行講習会 が開催され、受講して来ました。
学んだこと
●秋川消防署による普通救命講習+AED講習
●テーピングや三角巾の使用方法
第2回ではジャガイモ掘りをするそうです!(笑)
(オプションで!と書いてあります。微妙に楽しみ。)
本当は第2回では、山の基礎知識の勉強となります。
自分の学習ノートとして、ここに勉強したことを書いていこうと思います。
自分の為に書くものでありますので、こんな方法もあるんだな~という感じで流して下さいませ。
【救命措置『心肺蘇生』トレーニング】
●シナリオ
1、安全な場所である
2、傷病者の反応がない・普段通りの息をしていない
3、協力してくれる人がAEDの使用経験はないが心臓マッサージの方法を知っている
●人が倒れている!!
【1】周囲の安全確認をする
自分と傷病者の二次的危険を取り除く
【2】反応の確認
肩を叩きながら耳元で呼びかける
「わかりますか」「わかりますか」「わかりますか」
と3回、徐々にトーンを上げて呼びかける
●反応なし!!
【3】大声で周囲に助けを求める
「誰か来てください!人が倒れています!」
集まってくれたら、人を指定して具体的な協力を求める
「あなたAEDを持ってきてください」
「あなた救急車を呼んでください」
【4】気道確保
気道確保を行った状態で、普段通りの息の有無を10秒で確認する
1、見て
2、聞いて
3、感じて
4、5、6、7、8、9、10
胸腹部の動き・呼吸音・吐息の有無で判断する
●普段通りの息なし!!
【5】人工呼吸
再度気道確保し、2回行う
※マウスピースがない場合は感染防止の為省略してよい
【6】胸骨圧迫
人工呼吸に続いて30回行う
位置…乳頭と乳頭の真ん中
強さ…胸が4~5cm沈むまで
速さ…1分間に約100回のテンポ
【7】胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組み合わせを続ける
●AED到着!!
協力者「AED持ってきました」
自分(胸骨圧迫を続けながら)「あなたAED使えますか?」
協力者「いえ、使った事ないです」
自分「心臓マッサージはしたことありますか?」
協力者「はい、あります」
自分「AEDを私の横に置いて下さい」
自分「次の1・2・3で胸骨圧迫を交代して下さい。いきます、1・2・3」
胸骨圧迫を交代する
すぐさま、AEDの操作に入る
【8】AEDによる電気ショック
1、まず電源を入れる
2、メッセージ通りに行動する
3、パッドを傷病者の胸に貼る
傷病者の肩を叩きながら「パッドを貼りますから衣服を取ります」と言って脱がせる
4、傷病者に触れない
AEDが心電図解析を自動的に始める
傷病者に触れないように指示が出るので、「触れないで下さい」と周囲に声をかける
5、電気ショックを行う
「ショックが必要です」「ショックボタンを押してください」と指示される
今一度周囲に「触れないで下さい」と声をかける
誰も傷病者に触れていない事を確認したら、傷病者を見ながらボタンを押す
【9】直ちに2分間の心肺蘇生再開
なんらかの反応があるか、救急隊に引き継ぐまで続ける
~~~こんな流れでトレーニングしました~~~
実際山では近くのAEDまで何キロあるか分からないし、
救急車がすぐに呼べない、協力者がいない、
など不利な状況である事がほとんどでしょう。
実際レース中に、倒れている人を発見したらどうするのか?
【通報が先】との事です。
レース中は119に直接通報しない、という決まり事になっています。
携帯電話に大会本部の番号を登録しておきます。
通り過ぎる選手が居たら、近くのスタッフへ報告してくれとお願いすると、AEDの到着が早まる事もあるでしょう。
通報したら、現在地の特定が重要となります。
何キロ地点か?
近くに看板、道標はあるか?→あれば番号を伝える
(その他)
・回復体位
・気道異物除去
・止血法
なども学びました。
(感想)
トレーニングにより、使用方法などについては自信がついてきたけれど、
「実際に起った時」自分がどこまで冷静な判断&行動が出来るか?!が重要だな~と思いました。
自分がこれからこの先傷病者に遭遇したら、必ず救命措置を行う或いは協力します。
これを勉強しているかしていないかで、大きく変わりますね。
知っておかなきゃ損という感じです。
第1回安全走行講習会 が開催され、受講して来ました。
学んだこと
●秋川消防署による普通救命講習+AED講習
●テーピングや三角巾の使用方法
第2回ではジャガイモ掘りをするそうです!(笑)
(オプションで!と書いてあります。微妙に楽しみ。)
本当は第2回では、山の基礎知識の勉強となります。
自分の学習ノートとして、ここに勉強したことを書いていこうと思います。
自分の為に書くものでありますので、こんな方法もあるんだな~という感じで流して下さいませ。
【救命措置『心肺蘇生』トレーニング】
●シナリオ
1、安全な場所である
2、傷病者の反応がない・普段通りの息をしていない
3、協力してくれる人がAEDの使用経験はないが心臓マッサージの方法を知っている
●人が倒れている!!
【1】周囲の安全確認をする
自分と傷病者の二次的危険を取り除く
【2】反応の確認
肩を叩きながら耳元で呼びかける
「わかりますか」「わかりますか」「わかりますか」
と3回、徐々にトーンを上げて呼びかける
●反応なし!!
【3】大声で周囲に助けを求める
「誰か来てください!人が倒れています!」
集まってくれたら、人を指定して具体的な協力を求める
「あなたAEDを持ってきてください」
「あなた救急車を呼んでください」
【4】気道確保
気道確保を行った状態で、普段通りの息の有無を10秒で確認する
1、見て
2、聞いて
3、感じて
4、5、6、7、8、9、10
胸腹部の動き・呼吸音・吐息の有無で判断する
●普段通りの息なし!!
【5】人工呼吸
再度気道確保し、2回行う
※マウスピースがない場合は感染防止の為省略してよい
【6】胸骨圧迫
人工呼吸に続いて30回行う
位置…乳頭と乳頭の真ん中
強さ…胸が4~5cm沈むまで
速さ…1分間に約100回のテンポ
【7】胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組み合わせを続ける
●AED到着!!
協力者「AED持ってきました」
自分(胸骨圧迫を続けながら)「あなたAED使えますか?」
協力者「いえ、使った事ないです」
自分「心臓マッサージはしたことありますか?」
協力者「はい、あります」
自分「AEDを私の横に置いて下さい」
自分「次の1・2・3で胸骨圧迫を交代して下さい。いきます、1・2・3」
胸骨圧迫を交代する
すぐさま、AEDの操作に入る
【8】AEDによる電気ショック
1、まず電源を入れる
2、メッセージ通りに行動する
3、パッドを傷病者の胸に貼る
傷病者の肩を叩きながら「パッドを貼りますから衣服を取ります」と言って脱がせる
4、傷病者に触れない
AEDが心電図解析を自動的に始める
傷病者に触れないように指示が出るので、「触れないで下さい」と周囲に声をかける
5、電気ショックを行う
「ショックが必要です」「ショックボタンを押してください」と指示される
今一度周囲に「触れないで下さい」と声をかける
誰も傷病者に触れていない事を確認したら、傷病者を見ながらボタンを押す
【9】直ちに2分間の心肺蘇生再開
なんらかの反応があるか、救急隊に引き継ぐまで続ける
~~~こんな流れでトレーニングしました~~~
実際山では近くのAEDまで何キロあるか分からないし、
救急車がすぐに呼べない、協力者がいない、
など不利な状況である事がほとんどでしょう。
実際レース中に、倒れている人を発見したらどうするのか?
【通報が先】との事です。
レース中は119に直接通報しない、という決まり事になっています。
携帯電話に大会本部の番号を登録しておきます。
通り過ぎる選手が居たら、近くのスタッフへ報告してくれとお願いすると、AEDの到着が早まる事もあるでしょう。
通報したら、現在地の特定が重要となります。
何キロ地点か?
近くに看板、道標はあるか?→あれば番号を伝える
(その他)
・回復体位
・気道異物除去
・止血法
なども学びました。
(感想)
トレーニングにより、使用方法などについては自信がついてきたけれど、
「実際に起った時」自分がどこまで冷静な判断&行動が出来るか?!が重要だな~と思いました。
自分がこれからこの先傷病者に遭遇したら、必ず救命措置を行う或いは協力します。
これを勉強しているかしていないかで、大きく変わりますね。
知っておかなきゃ損という感じです。