『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[「三遊亭圓歌&鬼丸 親子会」に行く(含む「カオリン写真集」) その3 ]

2012-10-25 06:35:20 | 物語の感想
☆先日、『映画館落語 かもめ亭』を観たんですが、

 そのナビゲーター(『世にも奇妙な物語』のタモリみたいな役回り)の林家たい平が、江戸の町人に扮し、その妻役と寸劇をします。

 その中で、たい平さんが「くーっ、花魁の喜瀬川との逢瀬は思い出すにたまんねーっ!」とか言って、奥さんが「なによーっ! そんなことがあったの、キーッ!」と嫉妬し、たい平さんが「なーに、落語の話だよぅ」といなす。

 この<喜瀬川>という花魁、落語の幾つかの噺に登場するようだ。

 今回の「落語 親子会」での三遊亭鬼丸師匠の演目「お見立て」では、喜瀬川が、上客なれど嫌いだから拒否ると言うわがまま振りをかましている。

   ◇

 ・・・同行したA子さんは、多ぼうさん・歌扇さんの落語で、段々とお笑い感性が引き出されてきて、

 鬼丸師匠が演じる田舎者のお大尽・杢兵衛の口癖(?)「マァ~」の表情で、思わず吹き出してしまってからはスイッチが入り、笑い通しだった。

 鬼丸師匠も、キレ良く話を運んでいく。

 ただ、自分の師匠の前だからなのでしょうか、私の勝手な思い込みなのでしょうか、ちょっとだけ、いつもより固い様な気もした。

 ・・・後で、圓歌師匠が高座に上がった時に、「ずっとオレは、そこ(舞台の袖)で座って見ていた」と言ったので、つまり、話す鬼丸師匠を横から凝視していたわけで、やや固くもなると思う。

 さて、私の母親だが、いつものごとく、笑うだけで済ませずに、感想や先回りの言葉を発するのだが、

 A子さんは、鬼丸師匠の次のセリフが聞き取れなくなるので、露骨に嫌そうな気配を醸した^^;

 もう、A子さんは、笑いに繋がる鬼丸師匠の言葉一つ一つを、「もったいない」ので、逃さない態勢に入っていた。

 その気持ち、すっげえ分かる^^

 私の母親は、と言うと、時に、なんちゅうか、オチまで言っちゃうほどに、寄席に強引に参加したがるタイプだ。

 私にとって、落語とは、落語家の話運びや、動きや表情の落語的なリアル感、効果的な間(ま)が重要だと考え始めていて、

 もはや、オチが重要なのではなくなってきているので、母親がオチをつい叫んじゃうことにダメージは受けないのだが、やはり、エチケット違反のように感じる。

 前口上で、鬼丸師匠が、自分の「鬼丸」の名跡の由来を話していると、母親、「その話聞いた!」などとほざく。

 私は、早口で、「それもまた、繰り返し楽しむ・楽しめるのが落語なんだよ!」と言う。

 でも、母親本人は至ってエンジョイしているのだ^^;

 お客さんに、小学生高学年らしい男の子が数人いて、高音の笑い声を響かせていた(声変わりしていない)。

 なんか、若いのに、落語の愉しみ方を知っているのが不思議だったのだが、後日、「GOGOMONZ」の放送で鬼丸師匠の語りを聞くに、

 どうやら、鬼丸師匠が夏休みに開いた「落語講義(ワークショップ)」の生徒らしかった。

 だから、落語の鑑賞法を心得ていたのだな^^

 私が小学生の頃などは、「うんこ!」とか「ちんこ!」とかの一言の叫びでゲラゲラ笑っていて(今もそう^^;)、落語のような、形式を踏んだ緻密な笑いは理解できなかったよ^^

 私の後ろの青年も、「フハハハハハッ!」と、笑いの感受性をフル回転させていて、非常に爽やかだった^^

 この青年、「GOGOMONZ」リスナーに違いない!

 ・・・私の後頭部を見て、笑っていたのではなかろうな!!

   ◇

 ・・・私の後頭部、まさか、写真に収めていまいな!

   ◇

 11/8、午後4時・・・。

 ついに、三遊亭鬼丸が「断髪式」の時を迎えた。

 なんで、私が、当日に、この「断髪式」の模様をブログで、皆さんに報告しなかったかと言うと、

 ・・・私、この日、会社を突発で休んでしまったからなのだ(ああ、言っちゃった!)。

 その当日に、厚顔無恥に報告は出来なかった・・・。

 でも、さすがに、ニ週間以上が過ぎた今ならば、こうして語れもしよう^^;

 で、<スタジオ・アルシェ>は、基本 撮影禁止であるが、この「断髪式」がはじまってから番組終了までは、特別に、観客のカメラ撮影がOKであった。

 まだ鬼丸師匠は現われていなかったが、「撮影OK!」のアナウンスが掛かると、詰め掛けたリスナーが、いっせいに、携帯のカメラやデジカメを、ガラス張りのスタジオに向けた。

 携帯もデジカメも、被写体が、それぞれの裏面に浮かび上がる。

 みんな、横田かおり嬢を写し始めたーッッ!!!

「ま、負けるもんか!」

 私も、油ギッシュな携帯を、カオリンに向ける。

 オイリーな故に、ピンボケである^^;

 
  「まだ、はじまっていないのに、みんな、カメラ向けてる~!^^」

  
   「あれっ? ミドランも来てくれたんだ~!^^」

   
    「さて、ヘッドホン付けて、お仕事・お仕事!!^^」

    
     ・・・なんか、子供みたいな表情で可愛いですね^^

     
      歯並びがとてもいいんですよね^^

      
       ♪また会う日まで~^^

 かおりん、大人気でした。

 今週の月曜日の放送で、カオリンが、数年前、新大久保の、よく当たると評判の韓国人占い師に、何度目かの挑戦で、やっとアポが取れた時の話を語っていた。

 その占い師に、恋愛の可能性のある人の名前と誕生日を箇条書きするように促されたそうで、

 とりあえず、生活の中で関係のある異性の名前を列記したそうだ。

 すると、その占い師、いかにもぞんざいに、「ダメ!」「ダメ!「ダメ!」「ダメ!」「悪魔!」「ダメ!」「悪魔!」「無理!」「ダメ!」と、箇条書きされた男の名に評価を下していったのだそうだ。

 で、かおりんは、自分のこれからの恋愛に不安を感じたとのこと・・・。

 さて、でも、かおりん、公開生放送のようなイベントでは、大変な人気です。

 そこで、私は、とある企画を提案したいのです。

       <天下一恋愛武道会>

 ・・・我こそは! の、「ゴゴモンズ」の独身男性リスナーが、番組に「名前と生年月日」を送るのです。

 番組スタッフさんがそれを集計し、かおりんとともに、くだんの韓国人占い師を訪ねる訳です。

 ・・・「ダメ!」「ダメ!「ダメ!」「ダメ!」「悪魔!」「ダメ!」「悪魔!」「無理!」「ダメ!」「悪魔!」「無理!」「ダメ!」「ダメ!「ダメ!」「ダメ!」「悪魔!」「ダメ!」「悪魔!」「無理!」「ダメ!」「ダメ!」「ダメ!「ダメ!」「ダメ!」「悪魔!」「ダメ!」「悪魔!」「無理!」「ダメ!」「ダメ!」「ダメ!「ダメ!」「ダメ!」「悪魔!」「ダメ!」「悪魔!」「無理!」「ダメ!」「ダメ!」「ダメ!「ダメ!」「ダメ!」「悪魔!」「ダメ!」「悪魔!」「無理!」「ダメ!」・・・。

 その果てしないマイナス評価の彼方に・・・。

          「ベスト!」・・・!!

 最高の評価を受けたリスナーは、カオリンと二人のデート権を得られるのです(鬼丸師匠の落語会を見に行くのだ)。

 かおりん 「えっ! あ、あ、え…、わ、私、あ、あの、幸せに、なれるんです、か…?」

 占い師 「ええ^^ さあ、素直におなりなさい、その方の胸に飛び込むのよ^^」

 かおりん 「・・・はいッ!」

    ♪すれ違う時の中で あなたとめぐり逢えた

    ♪不思議ね 願った奇跡が

    ♪こんなにも側にあるなんて

    ♪逢いたい想いのまま 逢えない時間だけが

    ♪過ぎてく扉 すり抜けて また思い出して

    ♪あの人と笑い合う あなたを 愛しき人よ

    ♪悲しませないで 泣き疲れて 眠る夜もあるから

    ♪過去を見ないで 見つめて 私だけ

    ♪You're everything You're everything

    ♪あなたが想うより強く やさしい嘘ならいらない

    ♪欲しいのはあなた Oh Oh Yeah

                         (fin... じゃない、このシリーズ、続きます! 2012/10/25)

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