例によっての神風煽りで始まったWBC、どこの曲も新聞も同じ口調です。予定調和、同調圧力、あれこれ言葉がありますが、張本や宮本のように辛口通せる方が少ないのは解説者連中がみな雇われだから、仕事失いたくないからというわけで、当然と言えばそうなのですがしかし世界一奪回なんでできない相談だっての。今次は韓国がいけませんから、キューバに勝ったのは大きかったのでしょうね。でも結果から遡ることは誰でもできることですからね。いえ、何を噛みついてるかというと、昨夜のスコアは11-6でした、新聞見出しは「侍打ち勝った」でしたが、6点取られたわけで、投手陣の弱さは露呈しているのです。一点でも多く取った方が勝つ、んだから勝てばいいんだという理屈ではありましょうしそれ以上の美学や戦略論精神論を言うのでもありませんが、実力以上を望む神風煽りには閉口するわけです(いえ、例えばこれが2-0で勝っていたら、投手力を褒めても打てないなぁとなります、いずれにせよ裏表の関係なのですが)。原と黒田と槇原がTV解説してましたが、どれも昔の金田村山式から抜けません。せめて野村風にやって見せればいいのに、聞いてる方がシラけてしまう。そんなに文句言うなら見るなよ!そうなのですが見てたのでした。日曜朝のTBSと同じ。世界一かぁ。そもそもこういう煽りが大仰なんですよね。大リーグの頂上戦をワールドシリーズなんて呼ぶもんだから対抗してるんだとは思うのですが。どうにも歳とってもこういう噛みつき体質は変わらないことで、懲りぬことですみません。
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