想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

春…桜

2024-03-27 21:51:47 | 日記
2月の半ばの頃、『春がそこまで?』と思う日がありました。
その頃、暖かい日が何日か続いていたのです。

ところが、春はやはりそれほど急ぎ足で来るのではないのですね。
その後、何日も雪の日があり、気温が低い日もありました。
このあたりの今朝の最低気温は、氷点下3度。
最高気温もやっと10度ですから、決して高いとは言えませんが、
太陽が出ると温かさを感じますので、やはり春が近くまで来ているのでしょうね。
一番感じるのは、日差しの角度でしょうか。

今年は、全国的に一旦暖かくなりましたので、
桜の開花が早まるのではないかとのことで、
桜祭りを前倒して企画したところもあったと聞きます。

でも、それこそ自然は人が思うようにはならなくて、
前倒しをしたお祭りの日には、桜は咲いていなかったらしく、
結局、今月末から来月初めの頃に開花するところが多いようです。

私が子供の頃には、小学校の入学式の頃に桜が咲き、
その桜の下で写真を撮る人が多かったのです。
広島県の山寄りの町でしたが、
その時代は、入学式と言えば桜…でした。

地球温暖化も進んでいますので、
これからはどんどんと早く桜が咲くようになるのでしょうね。

標高が高いため気温が低く、ソメイヨシノが少ないこのあたりですので、
桜と言えば山桜。
山桜は森の木々の中にありますし、木が高く成長します。
その花は、華やかではなく清楚です。
ひっそりと人知れず咲きますから、花びらが舞い落ちてきた時に
咲いているのが初めてわかる…ということもあります。

山桜は開花が遅いのですが、その山桜も数が少なくなってきているのを感じます。
気温が上がってきているから…だけではなく、
開発のために木々の伐採が進んでいるからかもしれません。

因みに明日の朝の最低気温は氷点下4度、最高気温は4度という
予報が出ています。
桜が咲くには、まだもう少し日数が必要なようです。


 10年前の沖縄。
 桜祭りがあると聞いて行ったのですが、
 「琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)」という種類で、
 やや赤みの濃い色の花が静かに咲いていました。
 別名ヒカンザクラ(緋寒桜)と言いますが、華やかさはあまり感じられませんでした。
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