雪でしたが…

今朝４時半に起きました。
２階に上がる前に、南デッキにかかるカーテンをちょっと開いて、
外を覗いてみました。

昨日の夜半から今日の早朝に掛けて、雪が積もるところがあるとの予報があり、
このあたりが該当地域だったからです。

果たして…？？

やはり雪でした。
積雪量としては１０ｃｍくらいでしたので、
先日のそれとは違います。
しかも、今日はお天気が良くなり、気温も上がるらしいのです。
それは助かるのですが、朝の時点ではどんよりとしたお天気でした。

朝食を終え、片付けも済ませましたが、どんより。
本当に晴れるのかしらと思うほど、東西南北、どちらの空もどんより。

ところが、さすがに天気予報…と拍手をしたくなるように
いきなり晴れてきました。
予報通り、９時過ぎに…です。

南側の屋根からは、解けた雪が軒から雨だれのように流れ落ちてきます。
余談になりますが、このあたりでは軒樋がありません。
枯葉が溜まったり、雪の重みで落ちたり、凍って使えなくなることがあるからだそうです。

我が家の屋根にも軒樋はなく、雪解け水がストレートで落ちてきますし、
時には雪も一緒にデッキに落ちてきたりします。
『ドサッ』と大きな音がして、驚くこともあります。

屋根の雪は、午前中に解けてしまったらしく、雨だれが止まりました。
デッキの雪も少しずつ少なくなっていくのがわかりました。

先日の雪の時は、雪が解け始める前にデッキの雪かきをしましたが、
今日は、気温が上がるということもありますし、
積雪量があまり多くなかったこともあって、雪かきはしませんでした。

考えてみますと、自然はすごいな～と思います。
上空の気温が高ければ雨が降り、低ければ雪となって降ってきます。
雨水は低い方へ流れ下って川に注ぎ込み、海へと流れ込んでいきます。
雪の場合は、日差しの温かさが雪を解かして水となり、
同じように海の流れ込んでいく…。

人が生きていくために、なくてはならないのは水です。
とてもありがたいものなのですが、多過ぎれば被害を及ぼしてしまいます。
雨にしても、雪にしても、いいくらい…ということを望むことは
できないものなのですね。


　一夜にして、また銀世界です。


　アカマツの木のてっぺんに積もった雪が、風によって落ちてきました。


　こんな落ち方もあります。