特番 ミュージカル『モーツァルト！』の舞台裏

12/25日に関西テレビで放送された特番を見ました。

さすが関西ローカル、放送されたうちの半分近くはネタでした（笑）
でも、貴重な舞台映像がけっこう入っていたのが、とても嬉しかったです。

まずは、舞台映像のダイジェストを交えながらストーリー紹介。
（文中の番号は、ストーリー紹介に使われていた舞台のシーンです）

5才にして音楽の才能が花開いた子供は、「奇跡の子」と呼ばれていました。①
このミュージカルの主人公、ヴォルフガング・モーツァルト。②
過大な期待を抱く父、そして才能を独占しようとする貴族。③
モーツァルトはすべての束縛から逃れるために旅に出るのです。④⑤
大人になったモーツァルトのそばには、いつも「奇跡の子」と呼ばれていた頃のままの、
才能の化身＝アマデが寄り添っていました。⑥⑦
やがて、妻となる女性と知り合い、愛情を急速に深めていきます。⑧
しかし名声と富を手に入れるに従い、父親との確執は深まり、⑨⑩
妻とは愛情のすれ違いが生じます。⑪
自分の才能に翻弄された音楽の天才モーツァルト。
彼を最後に待ち受ける運命とは・・⑫

①奇跡の子
②僕こそ音楽
③何処だ、モーツァルト！
④ウェーバー家のシーン
⑤影を逃れて
⑥突き刺しアマデ
⑦首絞めアマデ
⑧愛していれば分かり合える
⑨ウィーンのレオポルト
⑩ピアノコンチェルト第9番変ホ長調
⑪ダンスはやめられない
⑫レクイエム


映像を見て、大コーフンしたことは、

やっぱ日本のアマデ、好きだー！

ああ、刺激的。
アマデがホントいい仕事してますよね。
早く舞台でアマデに会いたいです。（アマデおたく）



番組では、ＴＫＯが涼風真世さんと一緒に帝劇の中を回っていました。


■市村正親さんの楽屋前
市村さんをよくご存知の方はだいたい想像がついていらっしゃるかと思いますが、
・・はい、ちゃんとしたお話をお伺いできたのは、喉で歌うのではなく、背筋で歌う　ということくらいでしょうか（笑）
だって、いるメンバーが、ＴＫＯと市村さんと涼風さんの4人ですよ？
もうインタビューとかどんな状況になるかおわかりでしょう？
ボケ3人に対して、ツッコミ担当はＴＫＯのキモっちゃん一人だけなんですからｗ


■芳雄ヴォルフとｈｉｒｏコンスの稽古場
扉を開けると同時に急いでポーズを作った２人に、「いちゃいちゃしてはったんですか？」とＴＫＯｗ

ｈｉｒｏさんは、2007年のＭ！が初舞台で、当時は周りの人たちに迷惑をかけないよう必死だったと。
ＳＰＥＥＤのメンバーも応援してくれているそうです。

芳雄くんは、ヴォルフを８年もやってるから、もうプリンスとか言ってる場合じゃないとｗ
ＴＫＯの、「ココを観てほしい！というところはどこですか？」という真面目な質問に、
「僕ね、だいったい出てるんですよ（“主役です”のテロップｗ）、なので全部見ていただければ」
と、お約束のプチ黒発言を披露したあと、
「モーツァルトという有名な作曲家の生涯ではあるが、一般の僕たちも関係ない話ではなく、けっこうテーマは大きくて深いので、モーツァルトの人生を通して、自分も何の才能があるのかなとか、自分の運命は何かな、みたいなのをちょっと考えていただけたりしたら嬉しい」みたいなことをおっしゃっていました。


ＴＫＯが芳雄くんに、「涼風さんってどんな人ですか？」と質問。
涼風さん　「こんな人です」
芳雄くん　「ちょっとつかめないですね」
涼風さん　「私、妖怪人間なんです」
芳雄くん　「何を食べてるのかもわかんないし」
涼風さん　「魔女なんです」
ＴＫＯ　　「ちょっと黙っててもらえません？」

芳雄くんいわく、涼風さんはお酒を飲むと、この5倍くらいテンションが上がるそうですｗ


そのあと回ったのは、

★床山部屋（カツラの置いてあるお部屋）
レオポルトのカツラ、市村パパは地毛に後ろ髪をつけているだけなんですって～。

★衣装部屋
ヴォルフの衣装を見せてくれました。
終演後だったためか、ジーンズにやや立体感が（笑）


★ステージ裏へ
ステージ裏にも衣装がいっぱい。
さらに奥に進んで行くと、男爵夫人の衣装が。
男爵夫人の衣装は重すぎて、カニ歩きか、衣装の後ろを持ってもらわないと歩けないそうです。

★実際の舞台へ
床には音符が描かれています。
（１階席から見るとちょっとわかりにくいかもしれませんが、２階席から見るとすごく綺麗ですよね～）
舞台から見る客席もなんか感動しますね～。
ここで、涼風さんがＴＫＯの２人に発声指導をしたあと、涼風さんが「星から降る金」を歌ってくださいました。

そして、歌い終わったあと、なぜか・・・

　サランヘのポーズ！！

口では「ピ」っておっしゃっていましたけどね、なんか嬉しかったです