母が古い雑誌を捨てるのに、その中の映画の紹介ページを切り取っていました。
その映画は『最高の人生の見つけ方』というタイトルで、
末期がんで余命宣告をされた2人の男性がバケットリストを書いて一緒に人生最後の冒険に出かけるというもの。
観てみよう!
ということになり、すぐに近所のTSUTAYAでレンタルしてきました。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンのコンビが良かったです・・!
正反対の人生を歩んできた2人が同じ病院で相部屋になり出会う。
死を前にした2人が選んだ残された時間の過ごし方、そして気づいた本当の幸せ・・
私自身、家族に似た境遇の病人を抱えてみて初めて知った気持ちがたくさんあったので、
この映画にとても共感できる部分や、よりいっそう切なく思える部分、また、勇気づけられる部分も多々ありました。
昔は当たり前に来ると思っていた未来が、当たり前に来るわけではないことを最近よく考えます。
「いつか○○をしたいな」 と思ったとき、
どうして「いつか」なの?
なぜ今じゃないの?
と自分に問いかけるようにしたい、と思いました。