たけこの部屋

観劇と東方神起が好きです。

テイクフライト 1/5

2008-01-07 10:38:29 | 観劇
今年の観劇は大好きな橋本じゅんさんで幕開けです!

えっと~、この舞台の感想を一言で言うなら、“サカケンファン必見!!”
感想じゃないですね(笑)
いや~、じゅんさんやらナルシーやら小市マンやらに気を取られ過ぎて、今回ノーマークだった坂元健児さんに爆笑させていただきました。
坂元さんのフォーリーズ、美味しすぎ!!

あと、城田優さんは中山大豪さんか!
『スウィーニー・トッド』の頃より大人っぽくなられていた城田さん、かなり中山さん入ってきてますね。あとはどこまで濃くなる余地が彼にあるのか、今後が楽しみです。

そしてライト兄弟。
兄ウィルバー・ライト役のナルシー、全く毒なし!
毒のない池田成志をかつて観た事があっただろうか!?
なんかね、いつものギラギラしたナルシーじゃなくて、少し弱々しく顔色もさえない感じで、終演後も友人と「いつものナルシーらしくなかったよね」と語り合う。
でもそれにはワケがあった!・・・と帰宅後私は考える。
パンフに記載されていた年表によれば、「1912年5月20日、ウィルバー・ライト腸チフスで死去。享年45歳。特許問題をめぐる係争の心労も影響大」って書かれてありました!
そーなのか、そういうなんかちょっと短命で幸薄そうな、精神的に繊細なところもあるような人間像を演じていたのだ、ナルシーは!

一方、じゅんさん演じる弟のオーヴィル・ライトは76歳まで生きてます。
確かにじゅんさんの方は長生きしそうな感じの人間像でした(笑)
じゅんさん、おヒゲを固定するヒモ?を両耳にかけていて、めっちゃ可愛かった。
その両耳にかけてるヒモが両頬にくいこんで、それがねずみのヒゲみたいで、なんか・・こう・・ねずみ年にぴったりっていうか
歌もホント頑張っていらっしゃって胸が熱くなりました。

天海祐希さん(アメリア・エアハート)はなんて素敵なんでしょうか。
天海さんのあのスタイルの良さはいったい・・・!
宮川浩さん(ジョージ)とのコンビも息ぴったりでしたねv

ライト兄弟と、リンドバーグと、アメリア・エアハートが同じ舞台で違う時空を描くという設定がストーリーを少し複雑にしているようにも思いましたが、実際この作品が伝えたいことというのはもっとシンプルなこと・・でいいのですよね?
1幕最後の歌と2幕最後のライト兄弟には泣けました。

あ、でもいちばん好きなキャラは小市慢太郎さんのあのおじいちゃんです
コメント (9)
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