たけこの部屋

観劇と東方神起が好きです。

モーツァルト! 6/5

2005-06-06 00:20:06 | 観劇
前日は最後列から2列目のお席でしたが、今回は前から3列目。
アンサンブルさんお一人お一人のお顔までよ~く見えました

やばい・・やばいよ、作品にハマってしまった予感
キャストに好きな役者さんがいて~という状況だけならまだしも、作品にはまったらこれはマジやばいですぜ。
今年は「モーツァルト!イヤー」になってしまう覚悟が必要かもしれません
(昨年はJCSイヤーだったので、今に始まった事ではないか・笑)


今さらですが、ヴォルフガング(人間的な部分)とアマデ(才能の部分)を分けて登場させるという演出に改めてスゴイなぁ~と感嘆
天才の苦悩を表現するのに人物を2人使うことにより、よりリアルでわかりやすくなるんですね。

今日は1幕の最後、『影を逃れて』で苦しむヴォルフの腕に羽(ペン?)を突き刺し、その血で譜面を書きつづるアマデに鳥肌がたちました
2幕終盤にもアマデがヴォルフの首を絞めるシーンや、自殺の場面など、アマデの存在を観る側が認識すればするほど、なんとも恐ろしく、せつなく、そして苦しいストーリーであることか・・・。

今まで、ミュージカルを観て、数々の「楽しい感動」や「悲しい感動」を体験してきましたが、「苦しい感動」は初めてかもしれません。
ヴォルフが錯乱していくシーン、私は息ができないほど苦しい・・・。



そんな風に感動した中でなんなんですが、オマケレポです 

本日の山口コロレド大司教
・何回見ても可笑しい馬車の中で後頭部ぶつけるシーン(爆)
・今日は前日より、馬車から降りてトイレに行くまでの 『もうトイレ我慢出来ないポーズ』 が長かった 何度もくねくね、可笑しすぎ!!
・このシーンはそれに気を取られすぎて結局アルコ伯爵と馬車の中で何の相談をしていたのか未だにはっきり記憶がない
・この場面以外にも、今日はもう1場面、コロレド大司教はお腹が痛くなっていた
・ってか山口さん、上半身にものさしか何か入ってますよね?(苦笑)
コメント (7)
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