台風にも負けずに咲いていたプランターの赤い千日紅を、片付けることにしました。
根が抜けやすいよう水をやらずにいたのですが、枯れるところまではいかないので、
掘りあげた根っこのふわふわ状態は見事!
花壇に植えた方は深く根を張るので、根を掘りあげることは出来ずに根元で折れてしまいます。
まだきれいな花を切って空きビンに飾っておきました。
4月に亡くなった叔父さんの家から引っ越してきたカランコエとゼラニウムも元気で、
ゼラニウムは今も花を咲かせています。
たまに水をやるだけにして、ほぼ置きっぱなしの多肉植物の生命力には、ほんとに脱帽!
小さな白い花を咲かせているのを見て、これは危機感を感じたからなのかなとちょっと心配。
コンクリートに落ちたままでも大丈夫、その上紅葉にも見える色の変化。
寒くなったら叔父さん手作りの温室に入れますが、増えすぎるのも困ります。
温室に入るだけという制限があるのは、あきらめが出来ていいのかもしれません。
令和元年の10月は、忘れられない一カ月になると思います。
経験したことのない台風、土砂崩れ、助けてくれた人の有難さ。
緒方貞子さん、八千草薫さん、両親とほぼ同じ年齢のお二人の訃報。
10月最後の朝見た沖縄首里城の大火災、11時間で全てが無くなるということ。
それでもきっと生き続ける植物はある、そう思います。