MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

灰色のベタベタ土

2019-10-19 20:22:58 | MAMMA情報

朝友人から、昨夜の雨は大丈夫だった?というメールをもらい、

大きな崩れは無かったと返信したのですが、部屋から見えないだけでした。

先日片付けてもらった浄化槽の横が、今度は崩れていました。

 9:53

近々崩れるだろうとは思っていたので、そんなに驚きはありませんが、

水が流れるようにしなければなりません。

家の裏は、ばあちゃんと作った水路がちゃんと働いてくれました。

長屋の裏にはまだ前回の泥が溜まっているので、板やトタン板をどかして、

丁寧に泥を取り、とってあった雨戸を持って来て壁にしました。

 11:11

その後、崩れた泥を移動して堤防のようにしていき、浄化槽の上に木を置いて、

水があまり曲がらずに流れるようにしました。

今回の土砂は灰色のベタベタ粘土質で、セメントと混ぜればすぐにコンクリートになりそうな泥、

かなり大きな石もゴロゴロ出て来ました。

長靴や道具につくとなかなか取れず、足で踏み固めたかったのですが無理なので、

少し乾いたら踏み固めて、その上に残っている泥をまたのせようと思います。

家にあるものを探し、どうすればうまく壁が出来るか、倒れないようにする工夫をして、

今日はここまでにしておきました。

家の裏もブルーシートの下から、山の土が出て来ました。

腐葉土の土が流されてしまうと、この灰色の土が出て来るのですが、これが崩れると怖いのです。

ぎりぎりまで頑張ってこらえてきたものが、ついに耐えきれなくなって崩れ始めると、

そこからは早いと思います。

ばあちゃんが来て70年近く一度も崩れたことが無いから、裏は大丈夫と言われていたのですが、

斜面の上の土地の形状を変えたことが、相当影響していると思います。

何とかせねばと必死に考えて動き回るのは、面白いです。

コメント
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