朝の4時頃だったか、ふと目が覚めてカーテンを開けたら、とてもきれいな月と星。
あの豪雨と暴風は夢だったのかと思ってしまう瞬間でした。
朝になり、まず水道屋さんに連絡。
やはりあちこちから要請があるようでしたが、時間を見つけて来てくれました。
漏れている所は崩れたすぐ横だったので、それだけはラッキーです。
今日はこの土砂の下にある排水のマスを掘ることになり、仕事に来ている人が二人で始めました。
私は家と家の間にたまった泥を出すことにしたのですが、ベチャベチャで滑ること滑ること!
少しずつでもやれば進む、排水のマスまでたどり着き、土砂の勢いで外れた排水管をつなぎました。
泥の下は浄化槽なので、まだその姿は現れませんが、外れたポンプのつなぎ口は見つかり、
つないでみたら無事空気を送り出せていました。
心配して友人が駆けつけてくれたり、知り合いから電話やメールも頂きました。
世間から離れた生活をしていますが、気にかけてくれている人がいることを知り、
忘れられない台風19号になりました。
函南町では床上浸水も多かったようですし、他県の被害をニュースで見ると、
心底大変だろうなと思います。
電気がついて、蛇口から水が出て、トイレや洗濯機が使える、有難いことです。