Eric Carmen

Rasberriesのボーカルとして、
"Go All The Way"や
"I Wanna Be With You"などの
ヒットを放ったのが72年で、
そして、あの名曲"All By Myself"を
ソロとなってからヒットさせたのが、
75年ということですので、やはり、
70年代の人という印象が強いのですが、
しっかり、80年代にも、
爪跡を残してくれた人でもありました。

80年の小ヒット
"It Hurts Too Much"は、
リアルタイムで聴けなくて、
最初に、その名前を意識したのは、
この曲の作者として
だったような気がします。
『フットルース』サントラから、
大ヒットした、Mike Renoと
Ann Wilsonの"Almost Paradise"ですね。



いちばん好きな曲は、やはり、
「80年代お気に入り」で、
187位に選んでいたTop40ヒット
"I Wanna Hear It From Your Lips"
なのですが、続いてシングルになった、
こちらも名曲でした、Hot100では、
87位までしか上がりませんでしたが、
"I'm Through with Love"です。



87年に、映画『ダーティ・ダンシング』
サントラからカットされ、
大ヒットした"Hungry Eyes"は、じつは、
Frankie & The Knockoutsのカバーで、
珍しく、自作曲ではなかったのですが、
それに続いて、ベスト盤収録用の新曲で、
第3位まで上がる大ヒットになった、
こちらは、共作でしたが、
自ら書いたナンバーでありました、
"Make Me Lose Control"です。



"All By Myself"のイメージが、
あまりに強いので、
バラードの名手なんていうふうに、
書かれている記事も多いですが、
バラードだけじゃないよーというのは、
Rasberries時代の曲を聴くと、
よくわかりますね。
16位まで上がっていたという、
"I Wanna Be With You"です。

さすがに若い。



R.I.P.

https://amass.jp/173689/
ラズベリーズのフロントマン
エリック・カルメン死去
（amass）

※次回は、Time Machineです。