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probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲

2025-04-29 10:38:51 | 最近の洋楽
今回は、あの大ヒットからは、
改めて、ずいぶん経ったなぁと思う、
R&B系女性シンガー2人の新曲です。

まずは、日本のラジオなどでも、
当時、かかりまくっていました、
"1 Thing"のヒットからは、
ことしで20年だという、
Amerieの新曲"Mine"です。



フルアルバムは、2009年の、
"In Love And War"以降出ていなくて、
2010年代には、3作、配信のみで、
EPをリリースしていたようですが、
今回、久々に準備中だという、
Newアルバムに向けての新曲みたいです。

プロデュースは、90年代から、
活躍し続けている大物、
Troy Taylorのようですね。

ボーカルもルックスも、
全然変わってないですね。
先日のCoachella Festivalでは、
Muni Longのステージに、
ゲストとして登場して、
"1 Thing"を歌っていたみたいですね。


※削除されたら、すみません。↑

そして、もう1曲は、名曲
"Love And War"をヒットさせてからは、
ことしで、12年だそうです。
(シングルリリースからが13年)
Tamar Braxtonの新曲
"You On You"です。



こちらは、Eric Benétとの曲、
"Something We Can
Make Love To"が、
昨年ヒットしましたので、
久々感は無いのですが、
それでも、Tamarも、
アルバムは、2017年の、
"Bluebird of Happiness"を最後に、
リリースされてないんですよね。

この曲は、夏に発売予定だという、
新しいEPからの先行カットのようです。
プロデュースは、こちらも大物、
Tricky Stewartみたいです。

※次回は、天国へ行ってしまった
アーティスト、103人目です。

"The Duets" #4

2025-04-27 20:37:54 | 懐かし洋楽
やや渋めのデュエットナンバーを、
集めていこうと始めました、
このコーナー、前回まで、
男性2人のデュエットが続きましたが、
今回は、初めて、男女2人の、
こちらのナンバーを選びました。



Robert Brookinsと
Stephanie Millsの
"Where Is The Love"ですね。

Marice White他、
Earth, Wind & Fireのメンバーが
全面バックアップして、81年に、
兄弟デュオAfterbachでデビューして、
のちに、ソロ活動を開始した、
SSWでプロデューサーで、
マルチプレーヤーでもありました、
Robert Brookinsが、
88年にリリースした2ndアルバム
"Let It Be Me"からのカットで、
同年に、R&Bチャートでは、
18位まで上がっていたようです。

曲はもちろん、Roberta & Donnyの
名曲のカバーですが、
イントロが、何やら中華風?で、
あれれ?と思わされますが、
アルバムの1曲目に入っていたのにも、
ちょっと意表を突く感じであります。

Stephanie Millsといいますと、
なんと言っても、
Teddy Pendergrassとの
コラボが有名で、他には、
Kool & The Gangを脱退したあとの、
James "J.T." Taylorのアルバムでも、
2人でデュエットしていましたが、
この、Robert Brookinsさんとも
とても仲が良かったようで、
86年のソロ1作目"In The Night"でも、
アルバム最後のタイトル曲を
2人で歌っておりまして、
さらには、この曲を含む、
計5曲で、2ndアルバムでは、
共同プロデュースで、
クレジットもされているという、
親密ぶりでありました。

Robert Brookinsさんは、その後は、
プロデューサーとしての仕事が、
主な活動になっていったようですが、
1998年から2004年までは、
Earth, Wind & Fireの、
正式なツアーメンバーとして、
ライブに参加していたみたいですね。

しかし、残念ながら、
2009年に、病のために、
46才という若さで、
この世を去っておられます。


※次回は、気になる新曲2曲です。

Time Machine ~1985~

2025-04-26 10:55:33 | 懐かし洋楽
今回は、1985年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
John Parrの"Magical"です。
(Pop #73)



この年の9月に、あの、
"St. Elmo's Fire (Man in Motion)"で、
みごとに、No.1に輝く、
John Parrの、その前に、
Hot100に入っていた曲が、
この"Magical"でありました。

前年に、"Magical"も収録した
1stアルバム"John Parr"から、
"Naughty Naughty"を
Top40ヒットにしていましたので、
その両曲に挟まれた、
間の小ヒットだったのですが、
こちらの"Magical"も、
なかなかすごい曲でありまして、
曲を書いていたのが、Johnと、
あの、Meat Loafなんですよね。

また、同じ年に、80年代の、
とくに、初期にUKで大人気だった、
ポップボーカルグループ、
Bucks Fizzがカバーして、
本国のチャートに、
ランクインさせていたようです。



John Parrは、イギリスの
ワークソップという町の出身で、
現在、72才になるようですが、
SNSなどを見る限り、
まだまだお元気なようで、
近年は、映画制作の仕事にも、
携わっているような様子ですね。

https://www.facebook.com/JohnParrOfficial

1985年4月27日付けのビルボードHot100です。

1位は、まさに説明不要の、
あの名曲です。

<1985年4月27日、何があったか?>

昨年、配信で、
30年ぶりの新作が公開された、
『ビバリーヒルズ・コップ』の
第一作が日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/48413/
『ビバリーヒルズ・コップ』
(映画.com)

次回は、"The Duets" 第4回です。

Soul, R&B備忘録(#23 "I Owe It to Myself")

2025-04-25 11:04:14 | 懐かし洋楽
R&Bチャートではヒットしたのに、
Popチャートでは、
まったくノーリアクションだった、
曲やアーティストを取り上げて、
ウダウダと語ってみるという、
このコーナー、今回は、
1984年に、R&Bチャートで、
最高位21位を記録した、
Prime Timeというグループの、
"I Owe It to Myself"という曲を
取り上げたいと思います。



と言いましても、
ヒットしていた当時は、
まったく知りませんで、いまだに、
レコードもCDも持っておらずで、いつか、
入手したいと思っているのですが、
あの、The Gap Bandや、
Yarbrough & Peoplesなどに、
ヒットをもたらした、
Lonnie Simmonsが
立ち上げたレーベル、
Total Experience Recordsから、
当時、2枚のアルバムを、
出していた人たちなんですよね。

結成は、72年と古く、もともと、
中心メンバーの、Jimmy Hamiltonに、
Frankie 'Babe' Moore
Dale Hightowerの3人で、
Jimmy Hamilton Trioという名前で、
L.A.をベースに活動していたようですが、
80年代に入って、4人目のメンバー、
Maurice Hayesが加わり、
Prime Timeとして再スタート、
そして、契約を勝ち取り、
デビューに漕ぎつけたという、
そんな人たちだったようで、
以前に取り上げた、
GoodieやPenny Fordも、
同レーベル出身でしたが、
やはり、Total Experience、
ハズレなしという感じですかね。

この"I Owe It to Myself"は、
同年リリースの1stアルバム
"Flying High"から、
最高位88位を記録した、
"Love Talk"に続く、2ndシングルで、
翌年に発売された2ndアルバム
"Confess It Baby"からは、
シングルヒットが出ず、そのまま、
活動休止になってしまったようなので、
この曲が、グループにとっては、
最大のヒットになるようです。

また、アルバムには、
The Gap Bandのメンバーは、
直接は関わっていないみたいですが、
"I Owe It to Myself"、
86年リリースのアルバム"8"で、
カバーしているんですよね。

The Gap Bandのほうは、
アルバムを持っているのですが、
今回調べるまで、これ、
気づきませんでした。(^^;)


↑公式アップではないので、
削除されたらすみません、

そして、Prime Timeの映像が、
最近、1分20秒しかありませんが、
アップしてくれた方がいましたので、
こちらも消えてしまうかも?ですが、
見たことないわよ!という方は、
今のうちに、チェックしてみてください。



※次回は、Time Machineです

Roy Thomas Baker

2025-04-23 20:28:48 | R.I.P.
今回は、予定を変更しまして、
大物音楽プロデューサー、
Roy Thomas Bakerさん追悼です。

80年代よりも、70年代に、
Queen、Foreigner、
Journeyといった、のちに、
巨大な存在になっていった人たちの
まだ若かった時代のサウンドを
手掛けていた人という、
そんなイメージなのではないか
と思うのですが、自分は、
そこらあたりは、リアルタイムでは、
聴くことが出来ませんでしたので、
今回は、80年代限定で、
Roy Thomas Bakerさんが
プロデュースして、
チャートに入っていた曲、
4曲を選んでみました。

まずは、やはり、The Carsですね。
何と言っても、"Shake It Up"なのですが、
80年代お気に入りで、すでに、
登場しておりますので、
同じアルバムからの、2ndシングルだった、
"Since You're Gone"です。



じつは、この曲も、
別のコーナーで登場しておりますが、
遥か昔なので、たぶん、
覚えておいでの方はいないでは?と...。
82年、Hot100での最高位は41位。

2曲目は、Cheap Trickですね。
アルバムごとに、
プロデューサーを変える人たちなので、
Royさんが手掛けたのは、
83年のアルバム"One On One"のみ
なのではないかと思うのですが、
そこからのシングルだった、
"If You Want My Love"を。
最高位は45位。



86年、Duran DuranのAndy Taylorが、
The Power Stationの活動を経て、
映画『愛と栄光の旅立ち』の
(日本では劇場未公開)
サントラに提供した、
初のソロ曲"Take It Easy"です。



この曲だけ、公式動画がありません。
削除されたら、すみません。
Hot100での最高位は、24位。

そして、最後は、
UK出身の紅一点バンド、
T'Pauのデビューヒット
"Heart And Soul"です。



UK、USどちらも、
最高位は4位だったようです。

UKでは、このあとのシングル
"China In Your Hand"のほうが、
さらにヒットして、1位になりましたね。

というわけなのですが、Queenの曲も、
1曲貼っておきましょうかね。
この曲を選びました。



R.I.P.

https://amass.jp/182149/
クイーン/ザ・カーズ/
ジャーニー/フォーリナー他 
伝説的プロデューサーの
ロイ・トーマス・ベイカー死去
(amass)

※次回は、Soul, R&B備忘録、
第23回です。