probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

ことしも、お世話になりました。

2023-12-29 12:42:06 | 最近の洋楽
23年もやってます。(^^;)

レコード・オブ・ザ・イヤー

・Flowers - Miley Cyrus

もう1曲、どっちにしようか、
迷った曲があるのですが、
皆大好き、こちらのNo.1ヒットを。

ちょっと、今までのMileyとは、
肝のすわり具合が違う感じ。

アルバム・オブ・ザ・イヤー

・Fuse - Everything But The Girl

ことし買った新譜は、
全部で10作品でした。
輸入盤も高くなって、
あれやこれやとは買えません...。

ひさびさのEBTGは、
Traceyの声変わりに、
最初は驚きましたが、
心地良さは変わらずでした。

ポップ・ボーカル女性

・Flowers - Miley Cyrus

というわけで、早くも2部門受賞。

ポップ・ボーカル男性

・Golden Hour - JVKE

リリースは去年でしたが、
ことしになってから、
Fujii Kaze Remixも登場した、
この曲に。

ポップ・デュオ or グループ

・Calm Down
- Rema & Selena Gomez

Fifty Fiftyの"Cupid"も
良かったのですが、
1年中、チャートにいたような気がする、
この曲にしました。

ダンス/エレクトリック・レコード

・I’m Good (Blue)
- David Guetta & Bebe Rexha

元ネタのEiffel 65がヒットしたの、
20世紀だったというのに驚きました。
10年くらい前かと思ってた。
(^^;)

ロック・ボーカル ソロ

・Bad Idea Right?"
- Olivia Rodrigo

まさか、こんなに
ロック色を強めてくるとは、
思いませんでした。
アルバム1曲目は、
"All-American Bitch"。(^^;)

ロック・デュオ or グループ

・Angry - The Rolling Stones

まあ、文句は無いでしょう。
というか、文句を言ってはダメ。
(笑)

ハード・ロック・デュオ or グループ

Lux Æterna - Metallica

この曲くらいしか、
この部門で聴いた曲が無いかも。
(^^;)

R&Bボーカル 女性

・Snooze - SZA

"Kill Bill"も良かったですが、
だんだん、こちらのほうが
好きになりました。
グラミーもいっぱい獲りそう。

R&Bボーカル 男性

・Back To Your Place
- October London

賛否両論あれど、ことしの、
この部門の顔だと思うのですが、
こちらは、グラミーから完全無視...。

R&Bデュオ or グループ

・Can't Get Enough
- Sentury

もしかしてだけど、彼らにとって、
最大のヒットになってるかも?
Adult R&Bでロングヒット中です。

Rap ソロ

・Paint The Town Red
- Doja Cat

グラミーでは、
ポップ部門に入ってますが。

Rap グループ or デュオ

・All My Life
- Lil Durk ft. J. Cole

この曲が、"Flowers"と、
個人的年間最高賞を争いました。
対訳も読みました。

Rap/Sung・コラボレーション

・Creepin' - Metro Boomin
The Weeknd & 21 Savage

Mario Winansの
"I Don't Wanna Know"も、
そろそろ20年前ってのにも驚き。

カントリー・ボーカル 女性

・World On Fire
- Dolly Parton

違う曲で、しっかり、
ことしのグラミーにも
ノミネートされている、
Dollyさんです。

カントリー・ボーカル 男性

・Need a Favor
- Jelly Roll

この曲も、対訳を読んで、
好きになりました。

カントリー・デュオ or グループ

・I Remember Everything
- Zach Bryan
ft.Kacey Musgraves

Morgan Wallenの活躍も、
スゴかったですが、
Zack Bryanも、すっかり、
ビッグネームになりましたねぇ。

日本には、まったく
伝えられませんが。(^^;)

<マイベストムービー2023 Top5>

1. ザ・ホエール
2. エンパイア・オブ・ライト
3. エブリシング・エブリウェア
・オール・アット・ワンス
4. キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
5. ティル

ことしはまた、ライブに行けなかった...

映画館に行った回数も、
社会人になってからは、
最も少なかったかもしれません。

でも、常に音楽がある生活を、
送れていることに感謝しながら、
来年も、ここでダラダラと、
書くことに意味があるのか?と
毎回、自問自答しつつも、
続けていくと思いますので、
よろしくお願いいたします。(^^;)

というわけで、ことしは、
これが最後の更新になります。
1年間、ありがとうございました。

新年は、4日からスタートいたします。
なんとなくAOR、第32回を、
お送りする予定ですので、
よかったら、またお付き合いくださいませ。


このアーティスト、あの一曲。(6)

2023-12-28 16:57:24 | 懐かし洋楽
シングルカットされていたけれど、
忘れられていそうな曲を選んで、
お送りしている、このコーナー、
今回は、先日リリースされた、
91年のヒットアルバム
"Diamonds and Pearls"の
重量級のDX盤が話題の、
Prince殿下の、この曲を選びました。



82年リリースのヒットアルバム、
"1999"からのカット、
"Let's Pretend We're Married"ですね。
偽装結婚しちゃおうよ、
という、けっこう刺激的な
タイトルの曲でしたが、
Hot100での最高位は52位で、
R&Bチャートでも、
55位が最高だったようです。

"1999"からは、まず、
タイトル曲がカットされたものの、
当初は、44位までしか上がらず、
2ndシングルになった、
"Little Red Corvette"、これが、
初のTop10ヒットとなって、
6位まで上昇し、そのあとで、
"1999"が、再び、
シングルリリースとなっておりまして、
そのあとにカットされて、ヒットした
"Delirious"を含めますと、
4曲目のカットだったのですが、実質、
5枚目のシングルだったこともあり、
チャートを駆けあがるパワーは、
もう無かったのかもしれないですね。

しかし、そんな、
地味なチャートアクションで終わった、
この曲ですが、84年に、
ライブバージョンではありましたが、
5月に亡くなった、Tina Turnerが、
カバーしていたんですよね。

アメリカでは"Show Some Respect"、
イギリスでは、Ann Peoplesのカバー
"I Can't Stand The Rain"、どちらも、
大ヒットアルバム
"Private Dancer"からカットされた曲の、
シングルB面に収録されて、当時は、
アルバム未収録だったのですが、
94年リリースのレアトラック集、
"The Collected Recordings
: Sixties to Nineties"と、
2015年に発売された、
"Private Dancer"の
30周年記念DX盤に
収録されましたので、
シングルを持っていなくても、
聴けるようになっております。



※次回は、ことし1年を振り返ります。

今週の気になる新曲2曲。

2023-12-27 10:40:56 | 最近の洋楽
今年最後のこのコーナーも、
ネタ使いが気になる新曲2曲です。

どちらも、アルバムが、
すでにリリースされておりますので、
とっくに聴いたわよ!という方も、
多いかもしれませんが、それでも、
ここではスルーしたくない、
80'sなネタ使い、ニ題です。(^^;)

まずは、先週、関東では、
Inter FMで放送されています、
ユキ・ラインハートさんの番組、
「AOR」で、吉岡正晴さんが、
紹介されていて、実は、
そこで、初聴きだったのですが、
Nicki MinajのNo.1アルバム
"Pink Friday 2"収録曲
"Pink Friday Girls"です。



今のところ、シングルとして、
プッシュはされていないようですが、
これは、ぜひとも、
Cyndiをゲストに迎えて、
ミュージックビデオ、
作ってもらいたいですねぇ。楽しい♪

そして、もう1曲は、
ことし、Ice Spiceをft.した、
""Boy's a Liar Pt. 2""を、
大ヒットさせた、
PinkPantheressが、
先月リリースした、
初のフルアルバム
"Heaven Knows"からのカット
"Nice To Meet You"です。



ロンドン出身のラッパー、
Central Ceeをft.したナンバー、
Spandau Ballletですねぇ。

"True"使いの曲は、
耳タコになるほど存在しますが、
"Gold"使いは、あまり無いような。

現在、Rhythmic系チャートを、
上昇中みたいですが、
ちょっと応援したくなる曲ですね。





※次回は、シングルカットはされたけど、
忘れられがちではないかと思う曲、
6曲目です。

80's #101

2023-12-25 20:23:33 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第101位は、ロンドン出身の、
シンガーでドラマー、そして、
芸能活動のスタートは、なんと、
子役俳優としてだったという、
こちらのエンターテイナーの、
この、ソロデビューヒットです。



Phil Collinsの81年のヒット、
"In The Air Tonight"ですね。
UKチャートでの最高位は2位、
ビルボードのHot100では、
19位まで上がっていたようです。

ただ、アメリカでは、UKでは、
アルバム"Face Value"からの
2ndシングルだった、
"I Missed Again"のほうが、
最初のシングルでしたので、
こちらが、2曲目のカットでしたね。

日本でも、邦題『夜の囁き』で、
人気のナンバーで、
アルバムの日本タイトルのほうも、
まんま『夜の囁き』になっていました。

80'sのヒット曲としてのインパクトは、
このあと、No.1ヒットになった、
"One More Night"や"Sussudio"
”Against All Odds”のほうが、
強く残っていると思いますが、
影響力の点では、Philさんの楽曲の中で、
この曲が残しているものは大きくて、
カバーや、ネタ使いされた曲も、
いろいろ作られているナンバーですね。

Philさん、2008年くらいからは、
病との闘いが続いて、様子見で、
引退宣言と復帰宣言を
繰り返していますが、現在は、昨年、
Genesisの再結成ツアーを終えて、
静かに過ごしてるみたいな感じですね。

https://www.instagram.com/officialphilcollins/

※次回は、気になる新曲2曲です。

The Artist : The First & The Final Hit (#79 George Michael)

2023-12-24 11:30:46 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまった
アーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となった
エントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
今回は、あす25日で、
没後7年になります、
George Michaelです。

先日、ロックの殿堂入りも果たし、
"Last Christmas"が、
リリースから39年経って、
初の全英X'masチャート1位獲得、
USチャートでもTop5入りと、
なんだか、この世に居ないことが、
信じられない状況のGeorgeですが、
やはり不在には変わりなく、
もし存命だったら、今年60才、
早過ぎでしたね。

Georgeの、US初チャートインは、
83年の、Wham!時代のこの曲でした、
1stアルバム"Fantastic"からのカット、
"Bad Boys"です。



本国UKチャートでは、
最高位2位の大ヒット曲なのですが、
USチャートでは、
60位までしか上がらず、
アルバムも、83位が最高で、
ブレイクしなかったんですよね。

おまけに、アメリカには、
Whamというグループが、
すでに存在したため、当初は、
Wham! UKという名前で、
活動しなければならないという、
ちょっと、屈辱的な扱いを、
受けておりましたが、
それが、2ndアルバム
"Make It Big"の大ヒットで、
いらなくなったのは、
誰もが知るところであります。

Wham!としての、
生前最後のチャートインは、
86年リリースのラストアルバム
"Music from the Edge of Heaven"
(ヨーロッパなどでは"The Final")
からのシングルで、Was (Not Was)の
カバーで、最高位50位でした
"Where Did Your Heart Go?"
になるようです。



え?"Last Chrismas"は??
という話になると思うのですが、
"Last Chrismas"が、Hot100に、
初チャートインしたのは、
Georgeが亡くなった翌月、
2017年の1月の第1週に、
50位でNewエントリーしたのが、
初めてだったようでありますね。

そして、ソロとしての、
最初と最後のチャートインは、
これも、少しややこしいのですが、
初は、説明不要のこのナンバー
"Carelss Whisper"ということに
なるのではないかと思うのですが、
本国では、Georgeのソロ曲として、
リリースされていたものの、84年当時、
そこまで名前が浸透していなかった
アメリカでは、Wham! featuring
Geoege Michaelというクレジットで、
発売になっておりました。



生前、最後のHot100入りのほうは、
ちょっとびっくりなのですが、
96年に8位まで上がっていた、
こちらの"Fastlove"になるんですねぇ。



Patrice Rushenの82年のヒット
"Forget Me Nots"をネタ使いした、
大好きな曲でしたが、
このあとにも、シングルはもちろん、
アルバムも出していたのに、1曲も、
Hot100入りしていなかったというのは、
信じがたいところでありますが、
プロモーションに関して、所属レーベルと
裁判にもなったゴタゴタが、
やはり、アメリカでは、
響いていたのかもしれませんね。

https://en.wikipedia.org/wiki/George_Michael
George MIchael (Wikipedia)

※次回は、80年代お気に入り曲、
第101位の発表です。