probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2023-01-31 20:14:51 | 最近の洋楽
今回は、元気な女性たちの、
新曲2曲です。

まずは、スウェーデン出身のシンガーで、
まだ25才でありながら、
キャリアは、すでに15年という、
Zara Larssonの新曲、
"Can't Tame Her"です。



リリースほやほやの新曲みたいですが、
80'sな香りプンプンですね。
かなり、The Weekndの、
あの曲っぽいですが、
プロデュースは、
Timbalandの弟子格で、
Justin Timberlakeや、
Nelly Furtadoとの仕事で知られる、
Danjaみたいですね。

そして、もう1曲は、
ちょっと前にも、
話題にした曲なのですが、
Dolly Parton、Belinda Carlisle、
Cyndi Lauper、Gloria Estefanという、
アラフィフ以上の世代にとっては、
涙ちょちょ切れそうな4人が集まった、
新曲"Gonna Be You"です。



今週、アメリカで公開になる映画
"80 for Brady"のために、
Diane Warrenが書き下ろした
ナンバーみたいですね。
サントラ盤が出るのかは不明です。

クレジットに、Blondieの、
Debbie Harryの名前もあるのですが、
どこに関わっているのか?
これまた、ちょっとわかりません。

映画は、NFLのチーム、
ニューイングランド・ペイトリオッツの
スーパースター、Tom Bradyに、
over80の女性4人が夢中になるという、
コメディー作品のようで、
その4人は、全員が、
オスカーノミネート経験者で、
そのうち3人が、受賞もしている、
Lily Tomlin、Jane Fonda、
Rita Moreno、Sally Fieldで、
当然、Tom Brady本人も
出演しているみたいですね。

※次回は、Tom Verlaineさんと、
鮎川誠さん追悼です。

reminiscing ("true one-hit wonders") #13

2023-01-30 17:14:33 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100には、1曲しか、
ランクインしていないアーティストを、
懐かしみながら、今、どうしてるのかな?
と、浅く掘り下げようというコーナー、
今回は、1995年に、Hot100では、
最高位5位を記録した、テキサス州出身の、
こちらのバンドの、このヒット曲です。



5ピースバンド、Deep Blue Somethingの、
"Breakfast at Tiffany's"ですね。

これは、大ヒットでした。
UKチャートでは、なんと、
No.1に輝いていたんですねぇ。

さすがに、イギリスでは、
1位にまでなっていただけに、
このあと、"Josey"というナンバーが、
もう1曲チャートインして、
最高位27位を記録していたようなのですが、
USチャートでは、Hot100入りしたのは、
こちらの、"Breakfast at Tiffany's"
のみのようであります。

"Breakfast at Tiffany's"は、同年リリースの、
2ndアルバムで、メジャーからは、
初の作品だった"Home"からの
シングルカットナンバーで、
ドイツやオーストラリアなどでも、
大ヒットしていたみたいですね。

バンドは、2001年に、
活動休止をしてしまったようですが、
現在は、当時のメンバーで、
再開しているみたいでして、
ライブなどを行っているようです。

最新曲は、2020年にリリースされた、
"Don't Stop"というナンバーに
なるみたいですね。



https://www.instagram.com/deepbluesomethingofficial/

※次回は、気になる新曲2曲です。

Time Machine ~1976~

2023-01-29 11:08:55 | 懐かし洋楽
今回は、1976年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
John Denverの"Fly Away"です。
(Pop #13 Country #12)



スタジオバージョンでも、
Oliviaを、バックボーカルで、
ft.しているナンバーですが、
TVのクリスマススペシャル番組に、
Oliviaをゲストで迎えた時の映像が、
オフィシャルでアップされておりました。

75年から76年ころといいますと、
Oliviaは、"I Honestly Love You"や、
"Have You Been In Mellow"などを、
大ヒットさせた、すぐ後で、
最初の人気のピークを
迎えていた頃ですかね。

John DenverとOliviaといいますと、
"Take Me Home, Country Roads"が、
思い出されますが、Oliviaが、
カバーしていたのは、73年で、
John Denverのオリジナルが、
リリースされていたのは、
71年だったようです。

"Fly Away"は、75年にリリースされた、
Johnさんの9thアルバム
"Windsong"(邦題『風の詩)からの、
2枚目のシングルだったようです。

リアルタイムでは聴けていませんが、
John Denverという人は、日本でも、
ジャンルを超えた人気があって、
南こうせつさんと親交があったり、
来日も多かったせいか、この頃から、
名前や曲は知っていましたね。
75年には、武道館公演2回を、
行っていたようであります。

天国で、Oliviaと再会されているかな...。

1976年1月24日付けのビルボードHot100
です。

1位は、日本では、CMでも使われた、
あの歌姫の、あの名曲です。

<1976年1月24日、何があったか?>

原爆の悲惨さを描いた漫画、
『はだしのゲン』の実写映画化作品が、
劇場公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/38742/
『はだしのゲン』(映画.com)

※次回は、reminiscing
("true one-hit wonders")
第13回です。

あのアルバム、この一曲。(41)

2023-01-27 20:20:15 | 懐かし洋楽
シングルカットはされなかったけど、
これは名曲では?と思うナンバーを
ジャンルに関係なく、
あげていく、このコーナー、
今回は、なぜ今、この人を?
と思われるかもしれませんが、
1984年に、アルバムタイトル曲
"Somebody's Watching Me"が、
大ヒットを記録した、
Rockwellの、そちらのアルバムから、
このナンバーを選んでみました。



全8曲収録されていまして、
その、アルバムの5曲目、
レコードだと、B面の1曲目に、
入っていました、"Runaway"ですね。

で、なぜ今、Rockwellか?といいますと、
アルバムを入手して、
かなり、久々に聴いたからであります。
当時は、友愛で済ませていましたね。
(^^;)

やはり、旧友だった、
Michealをft.したタイトル曲と、
Hot100で35位、R&Bでは、
最高位8位を記録した、
"Obscene Phone Caller"の
2曲のイメージが強いので、
常に、何かに怯えて、
クセのあるラップをする人
みたいな感じの印象なのですが、
改めて聴いてみると、
ちゃんと歌っている曲も、
けっこう入っているんですよね。

で、そんなボーカル曲の中から、
選んでみたのが、こちらの、
"Runaway"です。

しっかり、プロモーションしたら、
80'sダンクラとまではいかなくとも、
そこそこヒットしたのでは?
と思う、そんなナンバーですね。

この"Somebody's Watching Me"、
Rockwell本人とともに、
アルバムをプロデュースして、
曲作りにも参加していた、
Curtis Anthony Nolenという人、
日本でも、ソウルファンのみならず、
耳の肥えた、AORファンにも、
人気があった、デュオチーム、
Nolen And Crossleyの
メンバーだったんですね。

他の曲も、なかなか、
侮れない感じ、ありますので、
機会がありましたら、
また、手にとってみてくださいませ。

さて、"Somebody's Watching Me"ですが、
2021年に、配信のみみたいですが、
DXエディションがリリースがされて、
この"Runaway"のロングバージョンが、
ボーナストラックで収録されていたようです。




・Somebody's Watching Me - Rockwell

※次回は、Time Machineです。

No.11 コレクション(1978~2008)(60)

2023-01-26 11:32:26 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、90年の最後、
7曲目は、12月の1週目に、
1週のみ、11位だった、
こちらのナンバーです。



Daryl Hall & John Oatesの、
"So Close"ですね。

9月の最終週に、69位でNewエントリー、
4週目にTop40入りをして、
10週かけて、11位まで上昇しましたが、
翌週には、15位にダウンして、
Top10入りを逃していたようです。

当時は、ラジオ日本の『Top 40』も、
放送されていませんでしたし、
もう、そんなに、チャートは、
チェックしていなかったのですが、
FM fan誌に載っていた、
ビルボードのチャートを見て、
え?Hall & Oatesの1stシングルが、
Top10に入らなかったの??と、
驚いたのを思い出しますね。

とくに、この曲は、作プロデュースに、
あの、Jon Bon Joviが、
参加していたということで、
けっこう、話題になっていましたので、
何か、時代の終わりを痛感した、
そんな気分にさえ、なったような。

この曲を収録したアルバム
"Change Of Season"も、
セールスをぐっと落として、
最高位は、60位に止まっていました。

Hall & Oatesのお2人なのですが、
Johnさんのほうは、
ソロの新曲リリースに、さらに、
ツアーの予定もあって、
お元気なようですが、
Darylさんのほうは、しばらく、
新しい動きが無いようです。

あと、1回くらい、2人での来日、
期待したいところですが。



1990年12月1日付けのビルボードHot100
です。

1位と2位は、歌姫直接対決です。

※次回は、シングルカットされなかった名曲、
第41回です。